ゴシック ハウスのクチコミ

中世の部屋にいるような凝った造りで趣があり、広い。浴室はバスタブとシャワー部屋が別々にあり、お湯の出も問題なく、水漏れもなし。2泊し、タオル交換はなかったが、ゴミの回収はあった。テーブルの上に無料の瓶の水が2本（1本は炭酸水）置かれていたが、2泊目に補充はなかった。部屋は教会の目の前の通りに面していたが、全然うるさくなく、静かだった。グダンスク中央駅からスーツケースを引きながら歩いて10～15分ぐらい。教会の真横に「Gotyk House」という看板が出ている建物があるが、ホテルのレセプションの入口はその手前の建物の階段を数段上がったところにあり、看板が出ていないのでかなりわかりづらい。エクスペディアではホテル名が「Kamienica Gotyk」と表示されているが、実際は「Gotyk House」だと思う。ホテルの入口のドアはオートロックで部屋のカードキーをタッチして開けるタイプ。レセプションが朝7時からなので、早朝にチェックアウトしたい人は困るかも。市民税を1泊につき2.2ズウォティをホテルに直接払う必要があると書いてあったが、部屋代に込みだったらしく、払わなかった。朝食なしだったが、ホテル近くに手頃なカフェやレストランや売店が多数あり、旧市街のメインの通りにも徒歩数分で着けるので、食事に困ることはなかった。

旧市街中心部マリア教会のお隣にある、プチホテルです。

グダンスクは、夏も内陸部に比べてそう暑くはなかったようで欧州からの避暑客が多く、、このホテルもエアコンがありません。夜は、窓を開けて休みました。すると、ホテルの向かいのレストランのテラス席のお客さんのリクエストにこたえるバイオリンの音色が流れてきます。子守歌にして眠りに着きました。

若いスタッフがホテルを切り盛りしている感じで、きびきびしています。朝食は、希望すればルームサービスで、部屋まで運んでくれました。まあこんなにたくさん・・という量の朝食をスタッフが一枚の大きなトレーで持ってきてくれます。

エレベーターもないので、大きなスーツケースをもって2階まではちょっと大変でしたが、そうした不便さも魅力に感じさせる、雰囲気の良いホテルでした。