前日の夜に予約したにもかかわらず、朝にはすぐにメールが来て、対応が早かったです。ただし、全部フランス語。私はフランス語ができないことを詫び、英語で、「トーゴの国境から来るのだが、タクシードライバーに行き先を伝える際のランドマークとなるものを教えてほしい」と伝えると、返信はすぐに来て、その後のやり取りも頻繁でした。
この宿の特筆すべきことは、おそらく場所の分かりづらさ。宿がランドマークにしている"Benin Control"はドライバーはわからず、ドライバーが道行く人に聞いても分かる人がおらず、最後は宿に電話して電話口で案内してもらっていました。そこで、私が滞在中に見つけたランドマークは"immigration"(イミグラシオン)。これであれば、だれでも分かります。徒歩10分かからないので大丈夫。まずは、空港からでも国境からでも、ドライバーに「イミグラシオン」と伝えましょう。着いたらそこを背にして、右方向に進みます。少し歩くと携帯電話会社の"MOOV"にぶつかります。そこを右に曲がり、まっすぐ行くと"MAQUIS"というレストランにぶつかるので、そこをまた右に曲がって進んでいくと右側に「55」という家の番号が宿です。
部屋やバスルームは広くて清潔。ただwifiの電波がすごく弱いのでほぼ繋がらず。屋上のテラスであればなんとか繋がってくれます。
それから、朝食がバゲット1本のみと毎朝変わらないので、連泊すると飽きると思います。コーヒー、紅茶、フルーツはありますが、フルーツの種類もパパイヤのみで飽きます。
周辺は、ちょっとお高めなタイ、イタリアン、アフリカンのレストランがあるので、カチカチな貧乏旅行の人には向かないかもしれません。でも、大統領が住んでいるエリアのためか、周辺の各家の前には警備員が常駐していて、治安はいいです。