1/2から１泊、友人と３人で利用
オーロラキャビン １人１泊 €263
オーロラハンティングの為のフィンランド旅行で、どうしてもガラスイグルーに泊まりたい！と、１泊だけ奮発しました。
運良くイグルーからオーロラを見ることができました。写真の通り、北の空の低い位置にオーロラが出現したので、ベッドに横になりながらオーロラ鑑賞と言う訳にはいきませんでしたが、満天の星空を温かい室内で寝ながら見れるというだけでも最高でした。
オーロラや星空の写真を撮る場合は、三脚と少し性能の良いカメラは必須です。
【アクセス】
イヴァロ空港からサーリセルカまでは€10のエアポートバスで30分程度でした。
私達は、前日同じサーリセルカ内のホリデイクラブというホテルに宿泊していたので、そこからタクシーで移動しました。片道€10.90でした。しかし、オーロラツアー参加のために、同じ道を別のタクシーで戻ったときは€20取られたので、注意してください。フロントでタクシーを呼んでもらえます。
帰りはホテルから徒歩5分のHonkapolkuという停留所からバスでロバニエミへ移動しました。事前にネット予約しておいたほうが安心です。
【立地】
前述のホリデイクラブというホテルがサーリセルカの中心部にあるのに対して、こちらはそこからタクシーで５分程離れた場所にあります。雪のない時期なら歩いても15分ほどだと思いますが、冬は少ししんどいかもしれません。
その分、中心部よりもだいぶ暗いので、オーロラや星空鑑賞には適しています。
【部屋】
ガラスイグルーに友人と３人で宿泊しました。受付のある建物から、5分弱ほど雪道を歩いたところの部屋でした。ガラスドームの真下にダブルベッドがあり、その足元に垂直にエクストラのソファベッドがあります。ダブルベッドですがシーツや布団は分けられています。ソファベッドもダブル用の幅なので、３人宿泊の場合は広く使えます。本格的に寝るまでは３人でダブルベッドで川の字になって星空を眺めました。ソファベッドからも横向きに寝れば、空が見られます。むしろ、低い位置に発生したオーロラはソファベッドからの方が見やすいです。
シャワーとトイレは分かれておらず、バスタブはありません。シャワーはお湯が10分で止まって、30分経ったらまた使えるようになると説明されました。友人に測ってもらいながら使用しましたが、意外と10分も必要なく、無事にお湯のうちに終わらすことができました。これはあくまでも予想ですが、部屋のお湯のタンクが、シャワーを連続的に10分程使用したら空になる仕様であって、ビーチの5分100円のコインシャワーのように、きっちり時間で区切られる訳ではなさそうです。利用していませんが、共用のバスルームも本館にあるそうです。
大きなキャリーケースを３つ開いても、余裕があるぐらいの広さです。
部屋にある砂時計マークのスイッチは、窓に積もった雪を溶かすためのものです。
【食事】
夕食と朝食のビュッフェがついていました。受付の奥に会場があります。正直味はフィンランドで宿泊した５つのホテルの中で一番残念でした。メニュー数は多いですが、どれも極端に酸っぱかったり、味がしなかったり、パスタはブヨブヨだったり…。まずは少量ずつ取って、お口に合う物を探したほうがいいかと思います。パンは美味しかったので、朝食はパン中心にしました。
【その他】
チェックイン後、部屋につくと、エクストラベッドが用意されておらず、アメニティも二人分しかありませんでした。部屋に電話がなく、雪道を戻るのも億劫だったので、スマホからホテルに電話しました。何とか拙い英語で「３人チェックインしたのにベッドもタオルも２人分しかないよ！」と伝えると、すぐに重装備の気さくなお姉さん二人が来てくれて、ごめんごめん！といった感じで、ものの５分でエクストラベッドやアメニティを用意してくれました。いい思い出になりました(笑)
アイスバーがありますが、営業時間が短いので事前に確認したほうが良いです。夕食後に行こうと思っていたら、営業終了していました。隙間から少しだけ覗きましたが、素敵なバーでした。
4,000ポイント
