《追記》サイクロン「パム」の影響により、ホテルは2015年4月26日まで、一時閉鎖中ということです。従業員の村人たちの多くが家を失いましたが、全員無事だそうです(2015年3月18日)
2ベッドルーム・ビラに3泊しました。宿泊したビラ10は、プールの近くでした。全12室のホテルです。
このホテルに欠点を見つけることは難しいでしょう。いや、一度このホテルに泊まってしまうと、他の高級ホテルのサービスなど、全く色褪せて見えてしまうことが欠点かもしれません。ホテルのオーナーのトニー、ルイーザ、パスカル、そして地元のエラタップ村のスタッフの人たち、誰もが笑顔でフレンドリーで、このホテルを心から愛している様子がうかがえ、客をもてなす気持ちに満ちあふれています。旅行前からメールのやり取りをして、パスカルには本当にお世話になりました。
旅の前半は荒天でしたが、トニーは、アンブリム島への遊覧飛行の予約と、その催行の確認を、毎日続けてくれました。バヌアツを離れる日の朝になってようやく、念願のアンブリム島・ロペビ島上空へセスナ機で飛ぶことができました。1時間53分に及ぶフライトは、とてもファンタスティックな体験でした。
食事もすぱらしい。リブアイ・ステーキ、ベジタリアン・メニューのフライド・ライス、ファラフェル・バーガー、シーフード・ピザ、アップル&シナモン・タルトなどが特に美味でした。毎日、夕方5時までランチを取ることができるのも便利です。ただ、宿泊代に含まれている朝食は、メニューの中から好きなもの選択することができるのですが、初日は勝手がわからず注文し過ぎて食べ残してしまい、本当に申し訳ないことをしました。滞在中一度、メラネシアン・ホテルのレストランに寿司を食べに出かけました。
スパではホット・ストーン・マッサージを体験しました。とても心地がよく、眠ってしまいます。スパもとてもよい雰囲気です。
旅の後半は天候が回復し、エラタップ・ビレッジ・ツアーに連れていってもらったり、大きなプールで泳いだり、ボートで近くの無人島に行ったりしました。釣りとスキューバー・ダイビングとマッサージ以外の全てのアクティビティ代は、宿泊費に含まれています。プールの近くにはテレビ室もあります。客室内ではDVDを見ることができるのみですが、DVDソフトはライブラリーで借りることができます。
わずか3泊の滞在でしたが、素晴らしい滞在を演出してくださったホテルのスタッフの皆様に深く感謝するとともに、心からの敬意を表します。まさに珠玉のリゾート・ホテルでした。