2018年ドイツの春:フランケン地方・オーバープファルツ地方の旅
2018年5月10日(木)~5月24日(木)15日間
5月23日(水): 晴れ 、 25℃、 184km
ベストウェスタン プレミア ホテル レブストック出発9:50 ->B19・A3・A5・B43 142km Bad Homburgバート・ホンブルク ->B455 12km Kronbergクロンベルク->B519・A66・A3 30km Frankfurt Flughafenには16:04到着。
(レンタカー返却時3,842km-借入時2,315km=走行距離1,527km)
<Schlosshotel Kronberg 古城ホテル クロンベルク城>
14:25~15:23
D- 61476 Kronberg 、Hainstrasse 25
Tel:+49 (0) 6173-701 01 、Fax:+49 (0) 6173-701267
http://www.schlosshotel-kronberg.de/
http://www.kronberg.de/
時間があれば、何時も訪れたい古城ホテルである。
この日もホテル内に入って、レストランや回廊を見て回る。テラスレストランの傍でリフォームしていたが、どういう風になるのだろうか。レセプションでパンフレットを頂いてから、ゴルフ場の方をちょっとのぞく。
古城ホテル前の駐車場に超高級車と云われるイタリアのLamborghiniランボルギーニや、ドイツのPorscheポルシェが十数台停まっていた。
何かの催しでもあるのだろうかと思っていたら、15時過ぎると、大きな音を出しながら一台一台走り去っていった。
いずれにしても、超高級車の似合う古城ホテルだ。
さて、6年前の日記にはこう書かれている。
美しいタウヌスの森に位置する5星クロンベルク城は全部で58室と規模も大きい。
DZ室料は早期予約割引価格だったが、Euro155+朝食代2人分Euro 50=Euro205(20,896円)でした。
チェックイン15時=>チェクアウトが12時で、ドイツ最後の日をゆったり過ごすには大変ありがたいものだった。
2012年に宿泊した120号室(2階)はレセプションにも近い、古城ホテルの右手部分にあたる。ゴブラン織りの壁掛けが架かった階段でも、エレベーターでも上がれる。
森に囲まれ、敷地内に直営のゴルフコース(18ホール・パー68)を持つ5星の古城ホテルはさすがに格調高く、ゴルフコースに面した広い部屋、立派なベッド、家具・調度、広い浴室には値段以上のものがある。
グルメレストランはSchlossrestaurantシュロスレストランと称し、フレンチ料理を主としている。時代がかった素晴しい室内は皇妃ヴィクトリアと皇帝フリードリヒ3世の肖像画だろう絵画が壁にかけられ、天井も高々とし、立派な暖炉を中心にした40席のレストランである(かつて来独した某行の頭取をご招待したこともある)。
暖かな季節となると、ゴルフコースに面して、日除けで覆われた広いテラスレストランがオープンする。
元々はFriedrich III.ドイツ皇帝フリードリヒ3世(1831~1888年)の皇妃Victoria Adelaide Mary Louiseヴィクトリア・アデレイド・メアリ・ルイーズ(1840~1901年)が、その余生を過ごした所である。
1901年、61歳の皇妃ヴィクトリアはこの城で死去した。
城館は“Das kaiserliche Schloss皇帝の城”に相応しく、1954年にオープンした古城ホテルのロビー、廊下、レストラン、客室に、現在も彼女の愛したものが見事に残されている。最大のロイヤルスイート114号は皇帝ヴィルヘルム2世が滞在したことで知られる。
XXXXX