ブラジルのHISが企画した、(チリ・アルゼンチン)ワイナリーツアーに参加した際に、チリの首都:サンチアゴに一泊した。その時に宿泊したホテルです。
ツアー企画の中に入っていたホテルなので、値段がいくらだったかは、良くわかりません。
ロケーションは、日本大使館がある閑静な場所で、目の前の道は、緑で溢れています。
大通りから一本屋に入った場所なので、非常に静かでした(サンチアゴは、交通量の多いホテルの前になんぞ泊まると、本当にうるさくて眠れない事もありますんでご注意が必要です)。
さて、ホテルの入口は大きく、天井も高く、ゆったりした6階建ての建屋です。
フロントも、だらっとしたオヤジが常に二人いますが、感じもよく、結構いろんな要求に、嫌な顔せず答えようとしてくれます(英語は6-7割は通じます)。
エレベーターは一基のみ(不思議なのは、上に上がりたいのに「下」を押さないといけない事....何故?)。
客室フロアーに出ると、途端に、「老朽感」が迫ってきます。部屋のドアも木製のかなり古いもの。
部屋に入ると、階によって、部屋のスタイルはマチマチですが、まあ、最低限の物は、一通り揃っている感じです。
部屋に冷房のスイッチが見つからず、窓を開けておりましたが、訪れた3月のサンチアゴは、午前中はものすごく暑く、陽が落ちるとかなり冷え込みますので、窓を開けておくぐらいでちょうど良い室温でした(私の部屋は、日中は冷房どこで調整するのか....最後までわかりませんでした)。
バスもトイレも、そこそこ綺麗なもので、可もなく不可もなく、なホテルです。
個人の旅行の場合は、ここを選ぶかどうかは疑問ですが......ただ、口うるさい日本人のツアーに盛り込まれるぐらいのホテルなので(現地のHISが選ぶぐらいなので)、贅沢は味わえないけど、まあ、無難なホテルなんだと思います。