チューリッヒの空港に着いて、予約したこのホテルのシャトルバス乗り場に行く。バスの時間は、前もってメールでホテルに訪ねておいて、返事をもらっておいた。ホテルのウェブページにバスの時間は問い合わせされたしと書いてあるのでそうした訳であるが、ウェブページに書いてあればお互いに手間が省けるのにと思ったが、季節や時間でバスの時間も変わるのかな。それともホテルがお客とのコミュニケーションを大事にしているのかもしれない。到着の日は土曜日だから平日とバスの時間が違うとメールに一言添えてあったのが嬉しいね。バス乗り場に着いてウロウロしていると、「どこのホテルに行くのか?」と聞くシャトルバス乗り場の係員みたいな人がいたので、NHホテルだと言うと乗り場を教えてくれた。程なくしてバスが来たのでシャトルバスに乗ってホテルに着く。
ホテルチェックイン後、歩いてホテル周辺を散策する。夜一杯やれそうな店は何件かあったのでちょっと安心して一度ホテルに戻ると、団体客が到着だ。荷物のタグにJTBとあったのを読めたので、日本のJTBさんも使っているホテルだとわかる。なるほど、貧乏旅行を目指す私たちにはちょっと部屋代も高かったものねえ(それほどでも無いのであるが)。 夕食は、ホテルの前の道の反対側にあるレストランで食べる。
夕食後、ホテルに戻ってみると、今度は中国系の団体客の到着だ。夜、チューリッヒに着いて、ここで1泊して、その後スイスの観光に行く団体のホテルとして利用されているようだ。ということは、便利なホテルなのでしょうね。
朝食は、妻が「団体が来る前に食べてしまおう」ということで朝早く7時ごろ食堂に行ったのかな?チベット仏教のお坊さんのような服を着ていたから、多分僧侶なのでしょうが、お坊さんらしき人が一人で食べていた以外はあまり人もいなくて、また、朝食の種類も豊富で良いと思いました。我々が食べ終わる頃、JTBの添乗員さんがホテルの係の人と話をして、自分の客の分の席を確保している姿を目の当たりにして、添乗員さんは大変だねなどと今更ながらに思った。その後、日本人の団体さんと中国の団体さんが来たが、我々はほとんどかち合わないですんだ。
チェックアウトの後、ホテルからシャトルバスで、チューリッヒ空港へ。シャトルバスを待っている間に、日本の団体の客だと思われるカップルから頼まれて二人の写真を撮る。我々も同じ団体の旅行客と思われたか貧乏旅行っぽいから個人の客と思われたかな?