ワッタイ空港からノボテル・ビエンチャンへのタクシーでの移動は5分で57,000キップ。空港到着ロビー出口そばにタクシーのサービス・カウンターがあって前払いするようになっていました。
タイ国際航空でとっていたスター・アライアンスのマイルが貯まるし、お部屋のアップ・グレードもしてもらえそうと思って決めた宿でしたが、ビエンチャンの市内観光やショッピング、食事の場所を徒歩で回るにはちょっと中途半端な感じの立地でした。
観光客にとってはいい目印になってお店の多い便利な位置にあるカルチャー・ホール周辺や、メコン川沿いに屋台食堂がずらりと並ぶあたりは、ホテル前からさらに1kmほど先にあります。テクテクと自分の足で町歩きをしたい方にはいいと思います。
私たちはアップ・グレードでいただいたお部屋がジュニア・スイートだったので、二人で朝食込み85米ドルというお値段に比べると全体的にお値打ちだったと思います。
画像左上のような4階建てのクラシックな外見。サムセンタイ通りを隔ててそばにチャオ・ファー・ナム像のある小さい公園風のスペースがあります。
画像左下がロビー部分のインテリア。ヨーロッパからの団体客をよく見かけました。廊下や階段の踊場の雰囲気はフランス風をミックスしたラオス・テイストの飾り付けになっていました。
お部屋の方はアップ・グレードでジュニア・スイート(画像右上はそのリビング部分)をいただきましたが、最初に一泊した3階の部屋と数日後に戻って来た時の4階のお部屋とでは間取りは同じでもベッドやタオル類の快適度が異なりました。以下がその気付いた点です。ジュニア・スイートをとる予定の方は始めに確認した方がいいと思います。
3階のジュニア・スイートのベッドは小さめで、ブランケット、シーツ、タオル類は多少古びていました。
4階のほうはベッドも大きく、ブランケット、シーツ、タオル類が新品。こちらにはバスローブも置いてありました。
お部屋のインテリアはどちらもシンプル。部屋に置いてあるミネラル・ウォーター、コーヒーやお茶のセットのほか、フルーツ盛り合わせやチョコレートを持って来てくれました。
部屋からのネット接続可。フロントに言うとケーブルを持って来てくれます。使用料は24時間で15.5米ドルだったと思います。
4階のラウンジには無料で使えるPCが二台ありました。ただし日本語は×。
画像右下の浴室はシンプルな造り。浴槽とシャワースペースが一緒。シャワーのお湯が途中からぬるくなるので、浴びる時間は短めにした方がいいですよ。
85米ドルの料金込みになっていた朝食ブッフェはロビー階奥のプールに面したスペースで。テーブルが空いているなら画像下中央のプールサイドの席に座るのが気持ちいいです。
肝心の食事は洋食風のものが主体でしたが種類が少ないのが残念。ナタ・デ・ココ入りのカップ入りヨーグルトがちょっと変わった風味でおいしかったので、あったらお試しを。ここのコーヒーは入れたてでも煎じ過ぎた漢方薬の如しなのでお勧めしません。
ロビー階にあるビジネス・センターには日本の新聞もありましたが、日付は古かったです。
所在地:Unit 9 Ban Khountathong Samsenthai Road
サイト:http://www.novotel.com/novotel/fichehotel/gb/nov/1828/fiche_hotel.shtml 英語版