独特な大地の進化を遂げてきたオーストラリアの中でも、世界最大級の一枚岩として知られるウルル(エアーズロック)を擁する準州、ノーザンテリトリー。赤茶けた荒野にそびえ立つその姿に、先住民は畏怖の念を抱き続けてきた。忙しい毎日を過ごす多くの現代人がここを訪れ、感嘆のため息をもらすのは、桁違いに広大な大地の豊かさを無条件に感じるからだろう。そんな心震える体験ができるのがノーザンテリトリー。その魅力に迫ってみよう。
まさにオーストラリア観光のシンボルともいえる、ウルル(エアーズロック)の神々しいたたずまい。世界複合遺産にも登録されており、周囲約9.4km、地上からの高さは348メートルという巨大な一枚岩は、5億年以上も前の地層を刻んでいる。とくに日の出、夕暮れどきのウルル(エアーズロック)の美しさは格別で、ハネムーン先として人気が高いという。それぞれにもうけられたビューイングエリアに行けば、感動の瞬間を見逃さないだろう。先住民アナング族のアーティストたちによる、アートの世界を光と音のアニメーションで夜明けの砂漠に映し出した「サンライズ・ジャーニー」も、2024年8月からの新たなツアーとして注目。ウルル(エアーズロック)の西にある巨岩群、カタ・ジュタにも足をのばしたい。
近くで見るウルル。想像以上に大きい、、!これが一枚岩って本当に信じられない!
サンセットを見に少し離れた展望台へ向かいます。
ツアー参加者にはスパークリングワインとスナックのサービス。
ヘリコプター!!サングラスとカメラを持って、いざ!15分間、カタジュタとウルルの近くを飛んでくれます。上から見るウルル、やっぱり大きいよ。。。
写真も動画もたくさん撮りました♪

乾いた荒野に屹立する巨大なウルル(エアーズロック)や周辺の大地を楽しむために、さまざまなアウトドア・アクティビティが用意されている。 ウォーキングやハイキングはもちろん、セグウェイに乗って赤土の上を爽快に走ったり、ラクダの背に乗って赤い砂丘を進んだり。 壮大なパノラマビューを望むなら遊覧飛行という手もある。またノーザンテリトリーには、6万年以上も前からこの地に暮らす先住民の多様な文化が数多く残る。 ドットペインティングツアーや、古代ロックアートを見学するツアーなど、ここにしかないツアーの数多い。
アリス・スプリングス=アリスの泉、この町はその名の通りトッド川沿いに開けた人口3万人が暮らす砂漠のオアシス。 市街地にはショッピングモールや博物館などの見どころスポットや宿泊施設がそろい、ノーザンテリトリーの自然を楽しむ旅行者の拠点となっている。 たとえばこの町から、早朝の爽やかな空に浮かぶアウトバック熱気球ツアーや、カンガルーサンクチュアリ(保護区)でのガイド付きサンセットツアーにも参加できる。 ブッシュウオーキングに興味があるなら、広大なウエストマクドネル国立公園へ。半日または1日のツアーを利用するのが便利。

総面積約720km2という広大なワタルカ国立公園。 この公園の最大の見どころは、海抜300mにもなる砂岩の岩壁が続く大渓谷、キングス・キャニオンだ。 中央オーストラリアでもトップクラスというこの壮大な風景の中を、3~4時間かけて踏破するリムウォークをぜひ体験したい。 「キングス・キャニオン・リゾート」ではグランピングテントやロッジなどさまざまなタイプの滞在施設を完備。 話題のブルース・マンローによる音と光のインスタレーション、ライトタワーズも見逃せない。

ノーザンテリトリー最北部に位置する、日本の四国ほどもある広大なカカドゥ国立公園。 ここでは多彩な動植物を身近に観察できるイエロー・ウォーター・クルーズを楽しんだり、遊覧飛行で雄大な原生林を空から眺めたり。 断崖に残された先住民のロックアートを見るなら、アクセスが便利なノーランジー・ロックへ。 ビレッジスタイルでの滞在が可能な「クーインダ・ロッジ」など、快適な宿泊施設で自然に囲まれたワイルドライフを。

トップエンドとも呼ばれる、年間を通して温暖なノーザンテリトリーの北部エリア。 その中心となるのが準州の都ダーウィンで、トロピカルな南国ムードが魅力の町だ。 ここではサンセットクルーズやセーリングツアーなど海のアクティビティを思い切り楽しみたい。 毎年5月から10月には、食べ物やローカルなおみやげの店などが数多く出店する「ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケット」を開催している。 また、ダウンタウンを歩くなら珍しいクロコザウルス・コーブ(爬虫類園)に立ち寄ってみて。 滞在に余裕があれば、知る人ぞ知る自然の楽園、リッチフィールド国立公園に足を運ぶのもおすすめ。
Photo : Tourism Northern Territory / Laura Bell / Bronte Stephens / Tyson Mayr / Helen Orr / Voyages Indigenous Tourism Australia / Tourism Australia / Shaana McNaught / Nicholas Kavo / Archie Sartracom / New Asia Pacifi c Travel Pty Ltd. / Mark Fitzpatrick / Matt Glastonbury / @75vibes_ / Kakadu Tourism / Sean Scott / Mindil Beach Markets / Charlie Bliss
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