文化の国ドイツへようこそ!
アート、デザイン、音楽、そしてワイン、どの分野をとっても、ドイツの文化シーンは多彩で活気に満ちています。創造性と伝統が織りなす魅力あふれる文化の国ドイツ。そんな魅力をぜひ体感してみてください。
2025年の文化的ハイライトは必見!

ゲーテ街道は、人間味あふれる文豪ゲーテ所縁の地を繋いだ街道です。でもそれはほんの一部。可愛い木骨組みの家や名城・宮殿、世界クラスの絵画館の他、バッハをはじめとする著名な音楽家、バウハウス、数々の世界遺産、国立公園、ワイン、クリスマスマーケットなどドイツを代表する見どころが集まる ― それがゲーテ街道です。
フランクフルト
最新スポット、癒しの空間、美食の発見
息を吞むような都市景観、質の高い文化の体験、郷土料理、長く豊かな歴史、新しい旧市街…
すべて、ダイナミックで活気溢れる大都市フランクフルトの姿です。30以上あるミュージアムで芸術、映像、ユーモア、あるいは自然科学の世界に触れ、お天気がよければ緑豊かなパルメンガルテンやマイン河畔の水辺で過ごすのは最高の癒しとなります。町が賑わう夏の博物館岸祭りや冬のクリスマスマーケットもおすすめです。

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ヴェッツラー
フランクフルトから鉄道に乗って一時間。ラーン川の上に掛かる築700年の古い石橋と橋を渡ったところに広がる旧市街の中世の街並みは、ヴェッツラーを代表する景観です。
ゲーテ代表作「若きウェルテルの悩み」の舞台として知られるヴェッツラーで、ゲーテとシャルロッテ(愛称ロッテ)に思いを馳せながら旧市街を散策してみてはいかがでしょうか。
ところで、ロッテというとチョコレートや野球を思い浮かべる方が多いかもしれませんが実はその通り、皆さんに馴染みのあるロッテはゲーテの失恋相手シャルロッテに由来します。
ヴェッツラーのもう一つのポイントはカメラ!ライカ体験ワールドには世界中からカメラファンが訪れます。光学の町と呼ばれ、街中にも関連する体験スポットが点在しています。

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フルダ
明るく華やかな都市景観。フルダの魅力は壮大な建築美です!
バロック地区と呼ばれる中心地には、大聖堂や市宮殿とその庭園、貴族の館、古い教会などがまとまっており、木組みの家屋が並ぶ旧市街ではショッピングを楽しみながらカフェやレストランでゆったりとした時間を過ごせます。
フルダにきたら大聖堂でのパイプオルガンコンサートをぜひお聴きください♪
ゲーテがたびたび立ち寄り、愛したのフルダの町の姿を今もなお体験できます。

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ヴァルトブルク城
古都アイゼナッハを見下ろす山の上に聳えるヴァルトブルク城は、世界文化遺産に登録されるドイツの名城です。
堅固で壮大な外観の城に上がると、そこからはテューリンゲンの森と古都アイゼナハのパノラマが広がっています。
千年前、宮廷恋愛詩人が歌合戦を繰り広げた中世宮廷の光景はまさにワーグナーのオペラ「タンホイザー」の世界。宴の広間で催される古城コンサート、城中庭で開かれるクリスマスマーケットは特別な体験になります。
城には十字軍時代の聖女エリーザベトやマルティン・ルターなど、歴史に登場する人物の逸話がたくさんあります。隣接する古城ホテルに宿泊し、中世騎士の時代に浸ってみてはいかがでしょうか。
バッハの生家やルターの家など市内にある見どころとともに名城ヴァルトブルク城へお越しください。

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エアフルト
中世の美しい街並みを残すエアフルトをゲーテは”テューリンゲンのローマ“と称しました。
かつてモスクワからパリを越えスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで続く商人の道であった「クレーマー橋」。可愛らしい木組み家が並ぶ景観はエアフルトのシンボルです。
旧市街に立つ大聖堂とセヴェリ教会の姿は圧巻で、ゲーテやシラー、バッハ、ルター、ナポレオンまでも引き付けました。
冬になると、荘厳に聳える2つの教会の塔を背景に大聖堂前広場ではクリスマスマーケットが開かれ、ロマンチックで賑やかな雰囲気が漂います。
また、エアフルトは造園の歴史も古く、郊外エガパーク内にあるヨーロッパ最大級の観賞用花壇は特にガーデニング好きな方にオススメです。
そしてエアフルトを訪れる際は、名物の香ばしいテューリンゲン焼きソーセージを味わうことを忘れずに!

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ワイマール
ワイマールの町を歩くと、偉人に所縁のある場所が本当にたくさんあることに気が付きます。レストランで食事をしたらそこはゲーテがよく通った店だった、なんてことも。ワイマール大公に見初められたゲーテが50年住み続け、いろいろな分野で活躍したおかげでワイマールに文化が花開きました。
宮殿、庭園、アンナ・アマーリア大公妃図書館など16件が古典主義ワイマールとして世界文化遺産に登録されています。
デザインや建築に興味がある方はぜひワイマールを訪れてください。ワイマールは20世紀のもっとも有名な芸術学校バウハウス発祥の地として知られています。日本でもバウハウスの作品を見ることができます。
秋の3日間に開かれるタマネギ市では数百の屋台が立ち、珍しく可愛いタマネギ飾りが売られ、町全体が賑わいます。

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ライプツィヒ
バッハ、メンデルスゾーン、シューマン、ワーグナーなどこの町で活躍した数々の音楽家によりライプツィヒは「音楽の町」として知られます。バッハが27年間率いたトーマス教会少年合唱団は800年の伝統を守り、今もトーマス教会で美しい歌声を響かせています。
かつて小パリと呼ばれたライプツィヒの町を散策するなら「楽譜の道」を歩くのがお薦め♪有名なコンサートホールであるゲヴァントハウスや歌劇場、音楽家たちの史跡を辿れます。
市内にある老舗レストラン「アウアーバッハスケラー」は大学生のゲーテが通っただけではなく留学中の森鴎外が好んで訪れた酒場でした。レストランの壁に掛かる肖像画には鴎外が描かれており、日本の旅行者には必見のスポットとなっています。

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ドレスデン
エルベ河畔の古都ドレスデンは、「エルベのフィレンツェ」と呼ばれる美しい都です。
強国ザクセンを統治したアウグスト強王によるバロック建造物や収集品など当時の数々の遺産を今、ドレスデン芸術と文化として鑑賞できます。ラファエロやフェルメールを擁する美術館があるツヴィンガー宮殿、宝石財宝を所蔵する緑の丸天井は、町の象徴フラウエン教会を中心に旧市街に集中しています。
またワーグナー他多くの音楽家がこの町で活躍したこと、そして世界的な歌劇場ゼンパーオーパーによってドレスデンは音楽の町としても知られます。
郊外のエルベ川流域には、水の上に浮かぶモーリッツブルク城、伝統ワイナリーが連なるザクセン・ワイン街道、ピルニッツ宮殿や奇岩ザクセンスイス国立公園のバスタイ橋などドレスデンを拠点に散策できる見どころが点在しています。

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アート、デザイン、音楽、そしてワイン、どの分野をとっても、ドイツの文化シーンは多彩で活気に満ちています。創造性と伝統が織りなす魅力あふれる文化の国ドイツ。そんな魅力をぜひ体感してみてください。
2025年の文化的ハイライトは必見!