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暮らすように旅したい! 韓国の市場とご当地グルメ

暮らすように旅したい! 韓国の市場とご当地グルメ

「ソウルでのショッピングが大好き」というリピーターさんも、「韓国グルメは外せない!」という食通さんも、もう一歩足を延ばして市場をめぐる旅はいかが?
韓国各地には、伝統ある市場と、その土地ならではの魅力的なグルメがいっぱい。
今回は、フォートラベル編集部が注目する5都市のぜひ訪ねてほしいおすすめの市場と、その特色をご紹介します!

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情報提供元:韓国観光公社

PR 2021/10/18

4travel.jp

フォートラベル編集部

目次

  1. 1. 歴史的な街並みと、韓国No.1のグルメタウンを堪能
    ・ビビンバ、マッコリ、全州南部市場
    【エリア】全州(チョンジュ)
  2. 2. 両班文化と共に発達した伝統の市場と、歴史あるグルメ
    ・チムタク、カンゴドゥンオ(サバの塩漬け)、安東旧市場
    【エリア】安東(アンドン)
  3. 3. 華やかな景観と古き良き文化 が共存する、海の玄関口
    ・テジクッパ、ズワイガニ、チャガルチ市場、国際市場
    【エリア】釜山(プサン)
  4. 4. 愛好家を魅了するコーヒー文化と、美しいビーチを楽しむ
    ・純豆腐(スンドゥブ)、コーヒー通り、江陵中央市場
    【エリア】江陵(カンヌン)
  5. 5. 古い町並みとおしゃれなショップが調和する観光都市
    ・セバルナクチ(テナガダコ)、木浦自由市場
    【エリア】木浦(モッポ)
  6. アンケートに答えると抽選で500フォートラベルポイントもらえる!

1. 全州(チョンジュ)の市場とご当地グルメ

歴史的な街並みと、韓国No.1のグルメタウンを堪能

ソウルから高速鉄道で南へ約1時間半、全羅北道(チョルラプクド)全州は、1,200年以上の歴史が息づく朝鮮王朝発祥の地。約700軒もの韓国伝統家屋が集まった全州韓屋村(ハノマウル)をはじめ、近年SNSで話題となっている客理団キル(ケンニダンキル)や、季節の花が咲き誇る完山公園(完山七峰)など、見所たくさんの韓国を代表する観光地です。韓国料理でおなじみのビビンバやマッコリの発祥の地でもあり、多くの名店が並びます。誰もが知っている韓国料理のビビンバ 。全州ビビンバはその代表格で、およそ200年前から食されてきたのだそう。牛骨スープでご飯を炊くため風味がよく、ご飯粒がくっつかないので野菜と混ぜてもダマになりにくいのが全州ビビンバの特徴。ご飯と一緒に入れていただく豆もやしも、全州の特産品の1つです。このおいしいビビンバを食べるためにわざわざ訪れる人たちがいるほど、格別の全州ビビンバをぜひお試しあれ。マッコリは、米と麹などから作られる韓国の伝統的なにごり酒。全州はマッコリの発祥の地でもあり、有名な三川洞(サムチョンドン)、西新洞(ソシンドン)、慶園洞(キョンウォンドン)をはじめ、いくつものマッコリタウンが点在します。やかんに入ったマッコリを注文すると、カキ、タコ豆腐キムチ、チヂミ、チャプチェなど、たくさんのおかずがテーブルいっぱいに並ぶ、「全州スタイル」を体験してみて!

全州韓屋村から徒歩5分! 若者にも人気の全州南部市場

全州南部市場は、豊南門の南、全州韓屋村とは大通りを挟んだ向かい側にあります。100年もの長い歴史がある市場で、1階には屋台グルメからアンティーク家具まで幅広い商品がずらり。毎週金曜と土曜の午後7時からは夜市も開かれます。2011年、南部市場の2階に青年(チョンニョン)モールがオープンし、個性的な雑貨やアクセサリーなどのアイテムや手頃でボリュームたっぷりな食堂、雰囲気のよいバーが出店し、若者たちに大人気のスポットになっています。

2. 安東(アンドン)の市場とご当地グルメ

両班文化と共に発達した伝統の市場と、歴史あるグルメ

韓国南東部に位置する慶尚北道(キョンサンプクド)にある安東は、朝鮮時代の貴族階級・両班の文化が伝わる歴史ある都市。2010年、ユネスコ世界文化遺産に認定された民族村、安東河回村(アンドンハフェマウル)が特に有名で、築何百年の伝統家屋の集落は、多くの映画やドラマのロケ地にもなっています。2021年1月の新線開通により、ソウルから約2時間でアクセスも可能に。最多の重要文化財が点在する街で、韓国らしい伝統を感じてみては?

安東旧市場の名物・チムタク通りで伝統料理を食べ比べ

安東市内の中心に位置し、安東駅からも近い安東旧市場は、安東でも最も長い歴史を持つ伝統市場。旧市場の近くには中央文化通りやグルメ通りがあり、週末には路上ライブを聞きながら市場の安くておいしいグルメを味わうことができます。安東の名物料理である安東チムタクは、ぶつ切りにした鶏肉に甘辛いたれを絡めた伝統料理。市場の西側にある安東チムタク通りには、30年以上の歴史を誇る、安東チムタクの名店が集まっています。安東旧市場を代表するもう1つの名物料理は、安東カンゴドゥンオ(サバの塩漬け)です。安東両班の祭祀文化とともに発達した料理で、水揚げされたサバを内陸の安東に運ぶための方法として、傷む直前に塩を振って漬けたもの。塩辛い味付けが多くの人に好まれ、今では食堂の定番メニューに。市場内には、このカンゴドゥンオを定食で食べさせてくれる店が多く並び、様々な方法で調理された料理を味わうことができます。

3. 釜山(プサン)の市場とご当地グルメ

華やかな景観と古き良き文化が共存する、海の玄関口

韓国南東部に位置し、ソウルに次ぐ人口を有する韓国第二の都市・釜山。港街ならではの人気の魚市場や、世界的に有名なビーチリゾート、きらびやかなショッピングエリアなど、観光に事欠きません。毎年秋に開催される釜山国際映画祭や、広安里(クァンアンリ)海水浴場で開催される釜山花火大会も有名です。日本からは、成田をはじめ日本各地から直行便で2時間あまりという手軽さで、アクセスの良さも魅力です。釜山の郷土料理・テジクッパは、豚骨を煮出したスープに豚の切り身とご飯を入れて食べる人気料理です。栄養満点であることはもちろん、テジクッパには、酔い覚ましの効果もあるのだそう。見た目のわりに薄味で、アミの塩辛やエゴマ粉であえたニラで味を整えていただきます。日本の豚骨ラーメンに似た味ですが、最近は臭みを抑えたあっさり味のスープや、若者や女性に人気のおしゃれなインテリアで洗練されたお店も増えてきています。テゲとは、韓国語でズワイガニのこと。韓国では釜山近郊でよくとれ、最も味のよいズワイガニは高価格で取り扱われます。ズワイガニの味は身の締まり具合で決まり、腹の色が黄ばんでいるものほど、旨味があって最高級品と扱われています。水槽から取り出した生きたままのカニを蒸していただく料理は格別! ズワイガニを本場で堪能しようと、国内外から多くの人が訪れています。

水産物から雑貨、コスメ、スイーツまで。何でもそろう釜山の台所

チャガルチ市場

609青年モール

釜山には多くの市場があります。中でも、韓国最大の規模を誇る海水産物市場であるチャガルチ市場、多国籍な屋台グルメや輸入品が並び、毎晩世界のストリートフードフェスティバルが開かれる富平カントン市場、約700の店舗が並び、必要なものは全てそろう万物市場・国際市場などが有名。2016年に国際市場の中にオープンした「609青年モール」には、ショップやカフェ、写真館など若手実業家の店舗が並び、国際市場の新たな魅力になっています。国際市場を歩いていると、様々な食べ物屋台が並ぶ富平カントン市場につながります。富平カントン市場は、今では各地で人気の夜市の元祖でもあり、毎晩7時半になると市場の路地の真ん中に食べ物屋台が並びます。ビビンタンミョン、焼き鳥、おでんのような伝統的な食べ物から、鉄板アイスクリーム、牛乳を揚げたウユティギムなど創造的な料理も多く、屋台料理の食べ歩きが大人気。釜山を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみて!

4. 江陵(カンヌン)のご当地グルメ

愛好家を魅了するコーヒー文化と、美しいビーチを楽しむ

江陵はソウルから高速鉄道で約1時間半、正東津 (チョンドンジン) 海水浴場をはじめとする約20か所もの美しいビーチが連なる東海岸の都市、江陵。2018年には平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開かれ、世界中から注目を集めました。一方、最近ではコーヒーの街としても注目を集めており、200軒以上のカフェやコーヒーフェスティバルが開催されるなど、韓国人の観光客も多く訪れています。江鏡浦 (キョンポ) 海水浴場からで南に少し下ると、豆腐料理・純豆腐(スンドゥブ)の専門店が集まる、草堂豆腐村(チョダンドゥブマウル)があります。江陵の郷土料理でもあるスンドゥプは、豆腐を東海岸の海のにがりを使って固めたもので、とろけるような食感と香ばしさが特徴。江陵に行ったらぜひ食べておきたい名物の1つです。

江陵コーヒー通りで、本場のカフェを楽しむ

街歩きのおすすめとして、江陵コーヒー通りをご紹介。1980年代にソウルでドリップコーヒー店をオープンさせた、韓国バリスタ第一世代のパク・イチュ氏が、2000年代に江陵でカフェを始めたことなどがきっかけとなり、コーヒー祭りが開催されるなど、韓国では有名なコーヒーの街になりました。特に有名なのが、安木(アンモク)海岸にあるコーヒー通り。こだわりのお店が多く集まり、美しい海を眺めながらのおいしいコーヒーを堪能できます。

観光客で列をつくる充実の屋台フードを楽しもう

両班の邸宅や儒教者の生家など、歴史的な見所も多い江陵。古くから物流の拠点として栄えただけに、江陵中央市場は嶺東地域で最大規模、100件以上のお店が集まっています。
最近では充実した屋台フードが観光スポットにもなっていて、タッカンジョン(鶏肉の蜜揚げ)やトッカルビ(焼肉風ハンバーグ)、ホットク(蜜入りのお焼き)など人気のフードが並びます。イートインスペースもあり、缶ビールの持ち込みがOKなのもうれしいところ。ソモリクッパプ通りでは、じっくり煮込んだ肉の香りが食欲をそそります。

5. 木浦(モッポ)の市場とご当地グルメ

古い町並みとおしゃれなショップが調和する観光都市

ソウルからKTXで2時間半の木浦市は、黄海に向かって開けた朝鮮半島の最西南の港町。済州島などへ渡る旅客ターミナルやバスターミナルなど、旅行者にとっては交通の拠点としても便利な街です。港の近くにある高さ228mの儒達山(ユダルサン)は木浦のランドマーク的な存在。整備された山道の各所には展望のよいあずま屋があり、山頂からは木浦の街と多島海(タドヘ)が見渡せます。2019年に開通した木浦海上ケーブルカーで楽しむ、全長3.23kmと韓国最長の空の散歩もおすすめです。木浦を代表する木浦自由市場では、海のグルメが味わえるほか、新鮮な魚や乾物、衣類、雑貨なども豊富。毎週金・土曜日には、南珍夜市場(ナムジンヤシジャン)が開かれます。ここのおすすめグルメは、韓国の代表的なスタミナ料理でもあるセバルナクチ(テナガダコ)。他の地域のものと比べて弾力があり、しっとりとした味わいが人気で、ぶつ切りにしてゴマとゴマ油をつけて食べるサンナッチをはじめ、ナッチホロンクイ(丸焼き)、ナッチチョムチム(酢コチュジャン和え)、ヨンポタン(テナガダコの鍋)などが楽しめます。

アンケートに答えると抽選で500フォートラベルポイントもらえる!

いつもとはひと味違う韓国はいかがでしたか?
韓国各地にある人気の市場で、屋台フードやショッピングを楽しんだり、地元の人になった気分で、そぞろ歩きをしてみたり……。
自由な移動が制限されている今ですが、近い将来、ぜひ足を運んでみてください!

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