2015/09/19 - 2015/09/22
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ウェンディさん
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2015年秋のシルバーウィークは滅多にない5連休。
夏休みの終わった直後の初秋の時期は会社員にとってはなかなか休みの申請をしにくい時期。
今回のチャンスを逃したら、次にいつこんな素敵な機会が巡って来るのか…。
という事で計画したシルバーウィークのAutum Journey。
旅の初日の出発は渋滞を避けるべく深夜の24時30分。
向かった先は飛騨高山と白川郷。
神秘の鍾乳洞を探検し昭和レトロな心に触れ、白川郷では合掌造りの民宿で一夜の宿を借りた。
そして、最終日のこの日は上高地の方へ行く…とプランナーから聞いていた。
今回の旅のプランナーは人生の相棒。
山男な彼が旅の最終日に選んだ上高地のハイキング…。
上高地かぁ…。
少し軟派ではあるが、山が好きな彼らしい選択だろう…と思って話を聞いていた。
実は、上高地は私も行ったことがなく(まだ幼い頃に両親に連れられて行ったことはあるらしいが、覚えているわけはなく)、今の私にとっては、いつか訪れたい憧れの地。
機会があれば歩いてみたいと思っていたので、大賛成だった。
そして、出発の何日か前。
旅の準備をしていたら、彼から持ち物について注意があった。
登山靴、厚手のソックス、フリース、雨具の上下、軍手、それに非常食…。
それは、まるで山登りに行くような装備。
上高地って観光地だからそこまで重装備でなくっても良いんじゃないの?
そんな疑問がよぎり、彼に行先を再度確認した。
彼の答えは…。
“あぁ、上高地は行くよ。
でも、行くのは有名な帝国ホテルや大正池のほとりではない。
行くのは上高地を見下ろせる西穂の山、映画『岳』のロケ地だ。“
私の憧れであった上高地の夢が、露と消えた瞬間だった。
☆★☆★☆★☆★☆ 2015 Autum シルバーウィークの秋旅 ☆★☆★☆★☆★☆
・月面の世界&昭和レトロへタイム・トラベル http://4travel.jp/travelogue/11056976
・山間の和都・高山、30年ぶりの白川郷へ http://4travel.jp/travelogue/11059673
・狐に化かされ、ホワイト・ロードで滝めぐり http://4travel.jp/travelogue/11063578
・夢の上高地 転じて 西穂・独標ハイキング♪ http://4travel.jp/travelogue/11064580
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
シルバーウィークの旅もこの日が最終日。
福地温泉に宿泊していたこの日の朝は、六時半に福地の朝市へと向かう。
昨晩、宿のおかみさんに朝市の場所は聞いていた。福地温泉 温泉
-
朝市の場所。
実は、昨夕に訪れたレトロで不思議な建物;幽霊船マリー・セレストの世界への入口であった建物が、朝市の場所だったのだ。
この時間帯は、私以外の家族はまだ夢の中。
全く、どこへ行っても朝はユックリな二人だ。
(朝市の建物のオブジェの看板たち:撮影は前日) -
朝市には飛騨の地元産の野菜が沢山、置いてあった。
山菜等も多かったのだが、目を引いたのがピーマン(唐辛子)たち。
メキシコ原産のハラペーニョが、高山で栽培されているんだ! -
紫唐辛子もあり、調理方法の事例に甘辛く煮つけると美味しいとの表記。
唐辛子を煮つけるのは今まで試したことがないので、どんな風な味にあるのだろう…。
そして、商品説明に書かれたポップ(たまに辛いのも有るかも)の内容…。
きっと辛かった…と苦情が来ることもあるのかもしれない。
でも、たまに辛いのがあるのはシシトウも同じだよね〜。 -
季節の野菜や果物も置いてある。
プチトマト(確か品種はアイコだったと思う)は激安の1パック150円。
林檎は未だ早生種だが紅玉の様な爽やかな味だった。(1個100円)
この日は西穂高岳へと山登りに行くので、行動食としてプチトマトと林檎を購入。
プチトマトは若干皮が固めにはなってきていたが、甘さがギュッと濃縮された濃い味で登山のお供には最高だった。
秋の特産品として、飛騨産のマツタケもあったが、そのお値段は4000円と庶民には手がでない。
栗の様に見えるのは、ハシバミの実;ヘーゼルナッツだ。 -
朝市の店内へと入ると、そこはまた、異空間。
骨董品屋さんというよりもガラクタ屋だ。
棟方志功風の絵画や、大昔のLPレコードが無秩序に並べてある。
勿論、飛騨高山の特産のお土産である味噌や漬物、お菓子もあるのだが…。
不思議な空間だ。福地温泉朝市 名所・史跡
-
天井へと目をやると、往年のアイドルを起用したポスター等が張られているが、コンセプトが何であるのかはいまいち分からなかった。
店内をクルクルと徘徊していた私が見つけたモノ。
それは、キラキラと輝くガラス玉が無造作に突っ込まれた箱。
蜻蛉玉と云われるガラス玉だ♪
お店の方に聞いたところ、骨董市で見つけると補充しているとのこと。 -
蜻蛉玉は二つの穴が開いているだけのただのガラス玉だが、その模様は様々で、もう私の目は釘づけ。
蜻蛉玉は私が大好きなガラス玉。
体験工房で自分でも蜻蛉玉を作ってしまう程、好きだ。
でも、私が作れるのはシンプルな線を描くだけのガラス玉。
花や日本の古典柄などは、とても描けやしない。
売りに出ているのは多分、作家さんの失敗作(気泡が入ってしまった等)なのだろうが、綺麗な蜻蛉玉が3個1000円とはお買い得♪
娘用、自分用、そして娘が修学旅行でホームステイするご家庭への手土産用に購入決定。
写真の蜻蛉玉は私用で、帰宅後に髪ゴムを通し、電車内で本を読む時の栞(ページが閉じない様に)として使っている。 -
朝市で山での行動食を手に入れ、宿で朴葉(ほうば)味噌ご飯を堪能した後はすぐにチェックアウトし、急いで山登りの基地である新穂高ロープウェイの乗り場へと向かう。
ロープウェイの運行は朝8時から。
シルバーウィークなので混むのは確実。
とにかく、ここでは急ぐ。 -
新穂高ロープウェイには乗り場が二カ所あり、1か所目は大型バス用の駐車スペースもある新穂高温泉駅。2か所目はしらかば平駅だ。
私達が向かうのは、しらかば平駅。
しらかば平駅の駐車場は無料、有料の2か所があり、最初に無料へと向かったが8:45で、全て満車となっていた。
無料駐車場は山で一泊する方が停める場合が多く、駐車してある車の主は今頃は山の上。
だから、待っていても空くはずがないので有料駐車場へと向かう。
有料駐車場への道は細めの山道なのだが、無料駐車場に停めることの出来なかった登山客の縦列駐車の列(はっきり言って、行儀が悪い!)が道の両側に続く。
有料駐車場は日帰り客専用で1日500円。
こちらはまだまだ空きが有った。
車を降り、装備を整えて、いざ出陣! -
道には“熊 出没注意”の看板。
注意書きには、熊と視線を合わせないように…とある。
コレは、注意しなくては…。
もし熊と出会うことがあったならば、見とれてしまう可能性がある。 -
新穂高ロープウェイは世界的にも珍しい二階建てロープウェイ。
折角ならば二階部分に乗って、景色を眺めた〜いと目論む。新穂高ロープウェイ 乗り物
-
そして、運の良い私は2階席の谷側の窓脇に場所を確保。
しらかば平駅付近はまだ紅葉こそしていないが、それなりの景色だ。 -
お天気が良ければ、谷側には抜戸岳、笠ヶ岳等3000mに手が届きそうな山の峰々が眺められる。
-
でも、残念ながら空の高い部分には雲があり、山の頂は雲の中。
唯一分かったのは錫杖岳のみだった。 -
ロープウェイの終点は、西穂高口駅でその標高は2156m。
気温は下界よりも体感で10℃位は低く、防寒具がないと厳しい寒さだ。
西穂高口駅付近は千石園地と云われる散策地帯となっていて、登山の準備をしていない観光客の方々はこの園地の中を軽くハイキング。
千石園地は紅葉には少し早く、風が通る処の木々が若干色づいていた程度だった。
私達は、とりあえず登山口へと急ぐ。
これから向かう西穂へのルートは、初心者コースとして人気のある場所なので、登山道もそれなりに混みあうことが予想できた。
登山道に入り、少し標高を上げると、木々が色づき始めていた。千石園地 自然・景勝地
-
最初の登りはそんなに急ではない登りで、そのコースタイムは1時間半。
休憩ポイントである西穂山荘へと到着した。
西穂山荘は西穂高岳登山や縦走する登山客が利用する山荘で、ここのラーメンは標高が高い地域(水の沸点が低い場所)用に特別に改良されたスペシャル・ラーメン。
空腹ならば食べたかったのだが、そこまでの空腹感は無く、ラーメンは次回に来た時のお楽しみとなった。西穂山荘 宿・ホテル
-
山荘の前庭はテントの設営場所になっていて、テント泊で自炊している方もいた。
きっと、朝から西穂高岳へ行ってきた方たちなのだろう。
私達も、此処で一休み。
朝市で仕入れたプチトマトで水分とビタミンをチャージ。
甘くてジューシーなトマトは、山で食べると更に美味しく感じる。
プチトマトを1パックしか購入しなかったことを後悔した。
そして、私達が小休止をしている間に空模様は一気に悪くなり、先ほどまでは青空がのぞいていた空が白い雲とガス(霧)で覆われ始めてきた。 -
さぁ、ここからが本当の登山の始まり、目標とする独標、西穂高岳に向かって歩き始めよう♪
-
少し登って西穂山荘を見下ろす。
白いガスはもう西穂山荘を覆い隠し始めていた。
私達が居る場所にもあのガスはもうすぐやってくる。
追いつかれる前に、先へと進もう。 -
でも、ガスの進む速さはあっという間。
目の前の光景は真っ白に早変わり。
たまにお日様のパワーある光が辺りを照らすと、こんな風に紅葉した低木と深緑の這松(ハイマツ)の光景が目の前に広がる。
この辺はもう標高が2500m位なので、森林限界を超えている。
背の高い木々はなく、広がるのは、低木の松の木の緑の絨毯。
ガスが無ければ、綺麗な光景なのだろう…。 -
この写真は、ちょうど森林のギリギリの標高が分かる写真だ。
右側の木々は背が高い木にモコモコとした葉がある森林部分。
でも、中央部より上は低木の針葉樹林が多くなっている斜面だ。 -
イチオシ
ふとした瞬間にガスが晴れる。
この写真もそんな瞬間の1枚。
上高地側の斜面では紅葉が始まり、秋の始まりの景色を見せてくれた。 -
ガスの切れ間に見えてくるのは美しい紅葉の景色だけではなく、これからの進行方向にある登るべき山の姿も…。
目の前に見えているのは、そんなに急登ではないけれど、私の苦手とするガレ場(小さい石や岩が積み重なってできた道で、凄く歩きにくい!)だ。
ガレ場を見てしまうと、多少、気分が萎えてしまう。 -
でも、登るために山はある。
だから、登る!
そして、この日に登った西穂高岳へと続くエリア。
ここは少しだけ映画好きには、有名な場所だ。
ここは邦画『岳』のロケ地となった場所で、その撮影場所は先ほど休憩した西穂山荘からこれから向かう独標への区間だということ。 -
暫く歩いたら、ガスも晴れてきて周りの景色が良く見えるようになった。
登山道わきに燃えるように真っ赤な葉っぱ。
頑張って登る登山者へのご褒美だ。
葉の色は、お日様が当たるといっそう鮮やかに発色する。 -
イチオシ
後ろを振り返ると紅葉した斜面とその下には憧れの上高地の姿が・・・。
-
もう少し上まで登ると梓川と帝国ホテルの赤い屋根が見えた。
まだ、行ったことがないけれど、旅行記を沢山読んでいるのでイメージトレーニングはバッチリの上高地。
あの川のほとりに行けるのはいつになるのだろう。 -
折角、ガスが晴れてきたので、少し景色を見ながら休憩しようとおやつのリッツを取り出す。
標高が高いのでリッツの包装袋はパンパンだ。
そして、肝心の景色は…と云うと…。
リッツの背景を見て欲しい。
私達が休憩を決めた途端にまた白いガスが湧き上がってきて、上高地も紅葉した美しい斜面も、その全てを覆い隠してしまった。 -
ガスは時折薄くはなるが、基本はその濃度を増すばかりで晴れそうにもない。
仕方なく休憩時間は短めで切り上げて、また登り始める。 -
登山道はガレ場だけではなく、この様に木で階段状になっているところもある。
ガスの切れ間に目標とする西穂独標(ピラミッド型の山の右わきの同じ位の高さのドーム型の岩)が見えてきた。 -
独標(どっぴょう)への最後の登りは、ちょっとした急登。
ガスが晴れていれば上高地までの景色が見渡せる最高のポイントなのだが、残念ながら…。 -
イチオシ
立ち込めるガスで先がどうなっているのか分からない中を登る。
-
一瞬だけガスが切れた瞬間に背後を振り返り、撮影。
結構な岩の登りだ。 -
岩を登り切った後は、独標(どっぴょう)の上に到着!
ここは西穂高へと連なる小さな峰々のピークが見ることのできる最高の場所の筈なのだが、私達の周りは白いガス状の雲に覆われて真っ白しろ…。
独標の岩の端に座り、ガスが晴れるのを待つ。
この日は、当初の予定ではこの先の峰が続く西穂高岳まで行こうと考えていた。
しかし、断念し、ここ独標(2701m)をこの日の最高地点に決定した。
その理由は娘の膝の痛み。
彼女には膝の膝蓋腱(しつがいけん)損傷の古傷がある。
その傷の調子が最近、あまりよくないのだ。
ここまで上がって来るだけでも、かなり痛みが出ていて、無理をすればこの先も行けるだろうが、帰りには下りが待っている。
山登りの場合、下り道の方が膝への負荷が大きくなるので、これ以上進むのは無理だと判断した。 -
彼女の膝の膝蓋腱損傷。
これには私は今でも大きな憤りを感じている。
これから2頁の写真は、母親としての呟きなので面倒な方は、読み飛ばしてほしい。
娘が膝蓋腱を損傷したのは小学校高学年時の運動会の練習(体育の授業)中だ。
娘はその前日の体育の時に足を軽く捻ったのか、足の調子が良くなく、その日の体育は見学をさせたいとの申し出を連絡帳に書いておいた。
担任の先生(S先生としよう)は、連絡帳に目を通し確認の印を押したにも関わらず、運動会の合同練習の時に他の先生方にその内容を伝えるのを忘れた。
その結果、何が起きたのか。
騎馬戦の場所決めの時に見学をしていた娘は、他のクラスの先生に呼ばれ、騎馬戦の組のポジションで待機させられた。
そして、騎馬を組まされたのだ。
娘の役割は馬の部分。
娘は足が痛いから今日は馬にはなりたくない…とその場にいた他のクラスの先生に伝えたが、先生は聞く耳持たず。
そして、娘の膝は壊れた。 -
その晩に仕事から帰り、娘に会いその日の顛末を聞き、慌てて医者に連れて行ったが、壊れた膝の膝蓋腱は元には戻らない。
学校にも医者から電話を入れたが、担任の先生は「連絡帳は読んだが、それを他の先生には伝えていない。伝える義務は自分にはないと思っていた」という返事。
そして、娘に騎馬の馬になるように指示を出した先生は「聞いていなかったから…」のお互いの責任の擦り付け合い。
先生同士が責任を擦り付け合ったって、娘の膝は元には戻らない。
お医者さんからは、千切れかけた腱は元には戻るが、多分、膝の違和感は一生ついて回ることになるかもしれない…との言葉。
そして、娘はひと夏をギブスで過ごし、その傷は一生の傷となった。
いま、娘の膝にはほぼ毎日のようにサポーターが巻かれている。
多分、これからもソレが外れることは無いだろう。
あの時のS先生は大学卒業したての新任の担任だった。
しかし、それは娘の膝を壊した言い訳にはならない。
現在もS先生が教職としての仕事を続けているならば、自分が犯したちょっとしたミスが、一人の少女の膝を壊し一生の傷としたことを反省し、今後のミス防止に努めてほしいと思う。
(写真:独標の上から見えた上高地・梓川) -
イチオシ
独標の上で待つこと15分位。
少しずつガスが晴れてきて、西穂の山の峰がその姿を現してきた。
一番手前に見えるのが、ピラミッド型のピラミッド・ピーク。
そして、写真の右奥にあるのが行きたかった西穂高岳。
この日は、ここ独標までしか来られなかったが、いつかは西穂高岳まで歩いてみたい。 -
下りの時間だ。
落石を起こし易い浮石の多い岩場なので、下に登山者がいないことを確認しながら山を下る。 -
独標までの道は初心者コースだが、過去にこの岩から滑落し亡くなられた方も居る場所。
焦らず、慎重に下る。 -
途中で上を見上げると、さっきよりガスが晴れてきているかも。
しまった!
もう少し独標の上に居れば、よりクリアな景色を見ることが出来たかもしれない。 -
独標の上の方を見上げると、まだまだ沢山の人。
綺麗な景色が見られたのかな…。西穂高岳 自然・景勝地
-
でも、さすがにもう一度上まで登るのはシンドイので、下る。
先ほどの登りの時よりはずっとガスも減り、時折、空には青空がのぞいていた。 -
崖の部分は風が通り抜け、気温の上下差が激しいのだろう。
色鮮やかな紅葉を見せてくれた。 -
イチオシ
そして、ガスが晴れて、青空の出現!
焼岳の姿が正面に見える。焼岳 自然・景勝地
-
イチオシ
この日一番の青空だ!
この景色を見られただけでも十分満足だ。 -
下から登山道を振り返る。
登りがこんな景色だったら、もっと楽しく上れたのに…。 -
しかし、帰りのロープウェイは霧の中。
白い景色の中を下っていく。 -
夕方は、奥飛騨温泉郷の平湯温泉でのんびりと温泉に浸かり、汗を流す。
平湯温泉には日帰り温泉施設の「ひらゆの森」があり、その利用料は大人500円。
お手頃価格だ。
午後4時に温泉につき、ゆっくりとお湯につかる。
大浴場以外に露天風呂が6個か7個あり、1時間居ても全部のお風呂の制覇は難しい。
ただ、この日は大勢の観光客で日帰り温泉は大混雑。
シャワーのついた洗い場には、順番待ちの列が出来る程だった。
温泉は滑らかな泉質で、上がると肌がツルツルになる女性に喜ばれるお湯で、合格点。
残念だったのは、コインロッカーが有料で100円(返却なし)だったこと。
最近は、コイン返却式の施設が多いだけにここがマイナスポイントだった。温泉浴と森林浴 ひらゆの森 宿・ホテル
-
夜は付属のレストランで最後の贅沢。
飛騨牛の朴葉(ほうば)焼き定食(1350円)を食べる。もみの木 グルメ・レストラン
-
夕食後は閉館時間の21時まで休憩室で仮眠をとり、そのあとは渋滞も解消された高速をつっぱしり我が家へと戻る予定だったのだが…。
そうは問屋が卸してはくれなかった。
連休の中日の夜。
高速道路はどこもかしこも大渋滞の真っ最中で、自宅へと帰り着いたのは日付が変わった午前3時。
6時間のロング・ドライブとなってしまった。 -
旅行記の最後に、この日の独標までのルートと登山時間等をまとめておく。
費用
車の駐車:しらかば平駅駐車場 500円
第二ロープウェイ(しらかば平-西穂高口):往復2800円
所要時間
第二ロープウェイ:乗車時間7分、切符を買うまでの待ち時間15分、乗車までの待ち時間30分
西穂高駅口−西穂山荘:上り1時間10分、下り50分
西穂山荘−独標:上り1時間40分、下り1時間
ルートの参考にしたホームページ:http://www.tabinet-jp.com/trek/map/16nisiho.pdf
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この旅行記へのコメント (5)
-
- はにぃp8さん 2015/10/15 06:39:17
- とりあえずラーメン
- ウェンディ様
おはようございます
いつも読むだけで失礼しております。
槍ヶ岳に憧れて
数年が経ちました。
やっと、山に足を運べる装備が整い、
いつか行きたいあの地 この地
気持ちは遠く日本アルプスの峰々
新穂高ロープウェイからの、西穂高山荘のラーメンは、この初心者でも、行けそうかしら?
ウェンディさんの旅行記を読んでいたら
独標までも行けちゃうかしらと、
淡い期待も抱いちゃいました。
いつの日か
是非と決心固くなる
旅行記でした。楽しかったです。
はにぃp8
- ウェンディさん からの返信 2015/10/15 21:26:41
- RE: とりあえずラーメン
- はにぃp8さん こんばんは。
今回の西穂高の前庭への山登りは、山登りというには申し訳ないような比較的楽な登山道で、基本的にはハイキング的な感覚です。
最後の独標への登り降りだけ十分に注意を払えば、山登り経験のある方ならば難なく歩けると思います。
ただ、ロープウェイで簡単に行けてしまう為、軽装で登山道まで入り込む方が多いのも事実です。
ここは標高が高い山なので、晴天から雨天への天候の急変もありうること。
急な天気の変わり目の時に、それなりに対応できる装備(登山靴、保温性のある雨具や上衣、非常食等)を持ってきていないと、遭難とまでは行かないもののアクシデントが起きる可能性もありますね。
はにぃp8さんは、あちこちの山で修行を積んできているので独標までなら簡単に行けると思います。
是非、チャレンジしてくださいね。
でも、その先の西穂高に行くならば、経験のある方と一緒で且つヘルメットがあった方が安心して登れると思います。
ウェンディ
-
- 黒田(温泉)さん 2015/10/15 01:25:53
- はじめまして!
- ウェンディさん
はじめまして!
映画『岳』のロケ地へ・・・のタイトルに惹かれてお邪魔しました。
私も、「独標」は、2014.7.26〜28に登りました。
http://www.ne.jp/asahi/kuroda/onsen/ryokou-50.htm
〜「西穂高岳・独標登山」と「温泉」の旅〜 です。
初日激しい雨に降られましたが、翌日は快晴に近い天候で、「西穂
独標」は素晴らしかったです!
ウェンディさんの「旅行記」を拝見して、楽しい登山の想い出が蘇
りました。
ありがとうございました。
- ウェンディさん からの返信 2015/10/15 21:11:30
- RE: はじめまして!
- 黒田(温泉)さん はじめまして。
登山記録を拝見しました。
1日目は残念な空模様でしたが、それを無かったことにしてしまうかのような2日目の晴天。
独標の上から眺める西穂の峰。
ピラミッド・ピークが優美な形ですね。
私が行った時は、ガスの合間にかろうじて見えただけだったのでお写真をじっくりと見せて頂きました。
日高市の高麗神社編も興味深く読みました。
ウェンディ
- 黒田(温泉)さん からの返信 2015/10/16 01:22:51
- RE: RE: はじめまして!
- ウェンディさん
今晩は!
自分でも「どこに書いたか?」いう、温泉とは関係ない「旅行記」、
「日高市の高麗神社」まで、拾って読んで頂き、感激です。
ありがとうございます。
昨日、「温泉ウォーキング/浦和発」を更新しました。
「八王子駅近くの「八王子温泉 やすらぎの湯」!」です。
・・・しかし、写真と説明は、「御岳山登山・ロックガーデンコー
ス」の方が長くなってしまいました。
お時間がありましたら、こちらも見て頂けると幸いです!
これからも、よろしくお願い致します。
>日高市の高麗神社編も興味深く読みました。
> 黒田(温泉)さん はじめまして。
>
> 登山記録を拝見しました。
> 1日目は残念な空模様でしたが、それを無かったことにしてしまうかのような2日目の晴天。
> 独標の上から眺める西穂の峰。
> ピラミッド・ピークが優美な形ですね。
> 私が行った時は、ガスの合間にかろうじて見えただけだったのでお写真をじっくりと見せて頂きました。
>
> 日高市の高麗神社編も興味深く読みました。
>
> ウェンディ
>
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