日田の名所・史跡 ランキング

“草野本家”は、元禄年間に作られたと伝えられる県内最古の商家です。国指定重要文化財にも指定され、江戸時代の人形やのぼりなどの貴重品が展示されています。 当時の豪商桝屋を思わせる館内には、生活用品に使われていた歴史ある展示物がたくさん見られます。“ひなまつり”や“祇園祭”、“端午の節句”、“天領まつり”の年4回のイベント時期のみ開放される施設です。また、日本のひな祭りイベントの発祥の地とも言われ、ひな祭りシーズンには豪華な雛人形が飾られます。

“隈町”には三隈川河畔に温泉旅館が並び、往時を想像させる町文化が残されています。 そのひとつ「原次郎左衛門の味噌･醤油蔵」では、天領･水郷の町日田市で味噌や醤油、ラムネを製造しています。醸造所では工場見学ツアーも開催され、作られる工程や歴史、商品などが見られます。100年余りの間に受け継がれた味噌や醤油造りの伝統と、色や味、香りにこだわり続けた天領日田の味わいが楽しめる商品ばかりです。 ネットでの購入や閲覧も可能です。 （2020.11）

森に囲まれた九州日田工場は、ビール製造工程の見学のほか、ご家族で楽しめるレトロタウンやビール園、物産館なども併設。そのほか、工場の周辺でも見所あふれる観光スポットを満喫できます。

慶長年間に小川壱岐守が永山城を築城し、徳川幕府のころから日田代官の居城となったところです。今では、その城跡は石垣と堀の一部が残るだけになっています。園内には、児童プール、遊具施設、遊歩道、アヤメ園、シャクヤク園、東屋等を整備し、城跡の石垣と白壁、堀と桜のマッチした美しい公園です。また、山上の月隈神社に至る坂道には、古墳時代の墳墓跡といわれる横穴群があります。 ※児童プールは7月中旬から8月下旬頃まで無料開放しています。利用時間は午前10時から午後4時までです。

大正5年に大分銀行日田支店として建てられた洋風の建築物で、赤煉瓦を配した美しい外観が大正ロマンを感じさせる。「戦前の貴重な建物2000件」に名を連ねている。

江戸末期嘉永三年（1850）に日田郡隈町の豪商京屋作兵衛が私財を投じて完成。牛・馬の歩行の便を考慮して工夫して作られている。日田と中津を結ぶ日田往還の市ノ瀬町～伏木峠にかけての全長1.26kmに敷設された。

日田街道とも呼ばれる。江戸時代に九州6ヵ国の天領を統括する為に整備された街道。 【規模】延長1.3km

地元農家の方が大切に育てた朝採りの梅をその日のうちに漬け込み、長期熟成を重ねたこだわりの梅酒を販売する梅酒蔵。 工場・樽貯蔵庫の見学や試飲、オリジナルの梅酒づくり体験（要予約）も可能です。 （2022.1）