彦根城 天秤櫓前売店で笊うどんを喰う - 彦根 のクチコミ
彦根城 天秤櫓前売店で笊うどんを喰う
- 山菜迷人さん
- 男性 / 彦根のクチコミ : 3件
- 旅行時期 : 2008/07(約18年前)
気温34度。ちょうど一番暑い時間帯に差し掛かろうかという午後1時、僕は彦根城に上る坂道を汗をかきながら登っていく。二の丸のところの入門ゲートから天秤櫓まで、道のりは大したことはないのだけれど、かなりの急傾斜であり、昔、武士は出勤のために、重い刀を腰にさして、ここを登ったり降りたりしていたのかと思うと、「あなたたちは凄いですね。」と古人(いにしえびと)に声をかけたくなる。
天秤櫓の下をくぐり左へ回り込みながらさらに石段を登ると天秤櫓を渡っていよいよ本丸にはいっていくというところに、売店がある。昼飯を食っていないのだけれど、暑くて食欲がいまいちなのだけれど、『うどん』『蕎麦』の幟に引き寄せられるように売店に近づくと、売店のおばさんが「いらっしゃいませ。どうぞ空いてますよ。」と声をかけてきたので、思わず「では、笊うどんをください。」と答えてしまった。
正直言って、ほとんど青天井で、申し訳程度に扇風機が回っているだけのこの店で、旨いうどんが食えるとは思っていなかった。ところがである。よく冷えたコシのある麺、汗をかいて不足気味の塩分を補給するに十分な適度に出汁の利いた麺汁、刻みネギにワサビ、旨いではないか!
確かに、?腹が減りすぎるくらい減っており、?しかし、暑くて食欲がわかず、?これから本丸に上りさらに場内を散策するエネルギーの補給が必要だ、という主体的条件が、その店のうどんを普通以上に旨く感じさせたかもしれないという可能性は否定できないが、店先で愛想を振りまくおばさんと、ご主人かどうか定かではないが、客の注文に合わせて料理を出してくるおじさんの絶妙のコンビネーションと、美味しく食べてもらおうという気持ちが伝わる店である。
献立:ざるうどん
値段:500円
評価:★★
- 予算(一人)
- 1,000円未満
- 料理・味 :
- 4.0
- サービス :
- 4.0
- 雰囲気 :
- 4.0
- コストパフォーマンス :
- 4.0
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