谷川温泉・湯桧曽温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
過去2回、悪天候で中止せざるを得なかった。今年の夏は直前<br /><br />の大雨で登山道とロープウェイが崩壊して、これまた中止。<br /><br />なぜか縁遠い谷川岳。<br /><br />それだけに妙な未練が残り、シルバーウィークに4度目の挑戦。日曜日に恒例の『琉球フェスティバル』が入ってしまっていたので、その翌日から出かけることに。<br />ルートは、今夏苗場山下山時に出会った青年の「イチ押しルート」である、天神平~谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~土樽と言うもの。<br /><br />ちょっと長いルートなので、朝一で動けるように土合に前泊することにした。<br />予想外の紅葉と、谷川連峰の山々の深い連なりを存分に堪能した山行となった。<br />

燃える谷川岳縦走記 ~四度目の正直はピーカン~

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2015/09/21 - 2015/09/22

6位(同エリア373件中)

旅行記グループ 山 関東

18

89

琉球熱

琉球熱さん

過去2回、悪天候で中止せざるを得なかった。今年の夏は直前

の大雨で登山道とロープウェイが崩壊して、これまた中止。

なぜか縁遠い谷川岳。

それだけに妙な未練が残り、シルバーウィークに4度目の挑戦。日曜日に恒例の『琉球フェスティバル』が入ってしまっていたので、その翌日から出かけることに。
ルートは、今夏苗場山下山時に出会った青年の「イチ押しルート」である、天神平~谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~土樽と言うもの。

ちょっと長いルートなので、朝一で動けるように土合に前泊することにした。
予想外の紅葉と、谷川連峰の山々の深い連なりを存分に堪能した山行となった。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 初日は移動だけ。気分的に楽だ。<br />急ぐこともないので、新幹線は使わずにすべて在来線(笑)。<br />東京−上野ラインができたおかげで高崎まで乗り換え無し。グリーン車でゆったり(笑)<br />高崎から水上まで行き、水上から越後湯沢行きに乗りかえる。<br />水上駅に入って来た電車は、どことなくディーゼル車を連想させる風情の列車だった。<br />ここから土合まではわずか2駅、登山客もちらほら。

    初日は移動だけ。気分的に楽だ。
    急ぐこともないので、新幹線は使わずにすべて在来線(笑)。
    東京−上野ラインができたおかげで高崎まで乗り換え無し。グリーン車でゆったり(笑)
    高崎から水上まで行き、水上から越後湯沢行きに乗りかえる。
    水上駅に入って来た電車は、どことなくディーゼル車を連想させる風情の列車だった。
    ここから土合まではわずか2駅、登山客もちらほら。

    水上駅

    転車台はいつでも見ることができます。 by 琉球熱さん
  • 土合駅に到着。<br />いまさら説明も必要ないだろう。

    土合駅に到着。
    いまさら説明も必要ないだろう。

    土合駅

    一度は見てみたい by 琉球熱さん
  • 走り去る電車を見送る。<br />ホームは地下のせいか、肌寒い。

    走り去る電車を見送る。
    ホームは地下のせいか、肌寒い。

  • 電車を見送ったら、さて、名物の階段を登ろう。<br />今回、これが見たくて在来線にしたのだ。

    電車を見送ったら、さて、名物の階段を登ろう。
    今回、これが見たくて在来線にしたのだ。

  • 途中、休憩用のベンチがあったり、「半分」とか「200段」などの表示があるのも面白い。<br />かなり上まで来て、振り返って見る。<br />こりゃ、確かに深い。

    途中、休憩用のベンチがあったり、「半分」とか「200段」などの表示があるのも面白い。
    かなり上まで来て、振り返って見る。
    こりゃ、確かに深い。

  • 登り切ってからも少し歩かなければならない。<br />ようやく駅舎に到着して外に出てみる。<br />この看板も凝ってるね〜<br />「モ」の字に注目(笑)

    登り切ってからも少し歩かなければならない。
    ようやく駅舎に到着して外に出てみる。
    この看板も凝ってるね〜
    「モ」の字に注目(笑)

    土合駅

    一度は見てみたい by 琉球熱さん
  • 駅舎全景。<br />お馴染みの姿である。<br /><br />駐車場にはかなりのクルマ。<br />“日本一のモグラ駅”、なかなか人気らしい。

    駅舎全景。
    お馴染みの姿である。

    駐車場にはかなりのクルマ。
    “日本一のモグラ駅”、なかなか人気らしい。

  • 今宵の宿は土合駅から徒歩15分程度。<br />チェックインを済ませ、ロープウェイ乗り場まで歩いてみる。<br /><br />上毛高原駅・水上駅からバスに乗れば、ここまで連れて来てくれる。東京方面からの場合は普通はこのルートだ。

    今宵の宿は土合駅から徒歩15分程度。
    チェックインを済ませ、ロープウェイ乗り場まで歩いてみる。

    上毛高原駅・水上駅からバスに乗れば、ここまで連れて来てくれる。東京方面からの場合は普通はこのルートだ。

  • ベースプラザより上はマイカー規制。<br />そのため、ベースプラザから一ノ倉沢までこんな小粋なバスが走っている。<br />コレ、電気自動車なのだ。2台あり、一ノ倉沢だから「いっちゃん」と「くらちゃん」というらしい(笑)

    ベースプラザより上はマイカー規制。
    そのため、ベースプラザから一ノ倉沢までこんな小粋なバスが走っている。
    コレ、電気自動車なのだ。2台あり、一ノ倉沢だから「いっちゃん」と「くらちゃん」というらしい(笑)

  • べースプラザから道を登って行くと「山岳資料館」。<br />名前の通り、谷川岳登山の歴史がわかりやすく展示されている。昔実際に使われていたテントやザックなどの実物が見ることができて興味深い。<br />ここのオジサン、見るからに「山男」。こちらの質問に丁寧に答えてくれる。ベースプラザにはない山バッジもあるので、寄ってみるべし。

    べースプラザから道を登って行くと「山岳資料館」。
    名前の通り、谷川岳登山の歴史がわかりやすく展示されている。昔実際に使われていたテントやザックなどの実物が見ることができて興味深い。
    ここのオジサン、見るからに「山男」。こちらの質問に丁寧に答えてくれる。ベースプラザにはない山バッジもあるので、寄ってみるべし。

    谷川岳山岳資料館 美術館・博物館

    谷川岳登山の今昔 by 琉球熱さん
  • 山岳資料館の駐車場の前をロープウェイが通る。目の高さにあって、なんだかおもしろい。

    山岳資料館の駐車場の前をロープウェイが通る。目の高さにあって、なんだかおもしろい。

    谷川岳ロープウェイ 乗り物

    朝から混雑 by 琉球熱さん
  • さて、今宵の宿「天神ロッジ」。<br />ロープウェイから最も近い宿。<br />好みが分かれそうだ。<br />登山前泊と言う目的ならば辛うじて我慢できるギリギリの線か。あまりに不便(立地ではない)で、個人的には「もういいや」(笑)<br /><br />それにしても、この日もパトカーと救急車がサイレン鳴らしながら駆けあがって行った。さて、何が起こったのだろうか?

    さて、今宵の宿「天神ロッジ」。
    ロープウェイから最も近い宿。
    好みが分かれそうだ。
    登山前泊と言う目的ならば辛うじて我慢できるギリギリの線か。あまりに不便(立地ではない)で、個人的には「もういいや」(笑)

    それにしても、この日もパトカーと救急車がサイレン鳴らしながら駆けあがって行った。さて、何が起こったのだろうか?

    天神ロッジ 宿・ホテル

    親戚の家に来たような不思議な感覚 by 琉球熱さん
  • 部屋の窓から裏庭を見ていたら、木が不自然な揺れ方。<br />「?」と見ていたら猿!それも複数。

    部屋の窓から裏庭を見ていたら、木が不自然な揺れ方。
    「?」と見ていたら猿!それも複数。

  • 栗を食べに来たらしい。<br />少なくとも5匹はいた。<br /><br />腹を満たせばやることもないので早々に就寝。

    栗を食べに来たらしい。
    少なくとも5匹はいた。

    腹を満たせばやることもないので早々に就寝。

  • 【登山当日】<br />ロープウェイ始発は7時。6時半くらいに着いたのだが、既にこの行列!<br /><br />おいおい・・・

    【登山当日】
    ロープウェイ始発は7時。6時半くらいに着いたのだが、既にこの行列!

    おいおい・・・

  • それでも7:15頃にはロープウェイに乗り込み、天神平へ。<br />途中、眼下に滝が見えた。

    それでも7:15頃にはロープウェイに乗り込み、天神平へ。
    途中、眼下に滝が見えた。

  • 天神平到着。<br />快晴。<br />目の前には白毛門の雄姿。

    天神平到着。
    快晴。
    目の前には白毛門の雄姿。

    天神平 自然・景勝地

    手軽に絶景 by 琉球熱さん
  • これから目指す谷川岳も姿を見せる。

    これから目指す谷川岳も姿を見せる。

  • 7:45 スタート。<br />木々の合間から雄々しい山が姿を見せる。<br />・・・が、ゆっくり写真も撮れない。<br />そう、行列の中を歩いているのだ(涙)

    7:45 スタート。
    木々の合間から雄々しい山が姿を見せる。
    ・・・が、ゆっくり写真も撮れない。
    そう、行列の中を歩いているのだ(涙)

  • 熊穴沢避難小屋を過ぎてもこんなカンジである。<br />山の中の行列なんて、秋の表丹沢以来だ。<br />まぁでも紅葉のピークならばこの程度じゃ済まないだろう。

    熊穴沢避難小屋を過ぎてもこんなカンジである。
    山の中の行列なんて、秋の表丹沢以来だ。
    まぁでも紅葉のピークならばこの程度じゃ済まないだろう。

  • 空は青い!緑も眩しい!<br />しかしこの人…

    空は青い!緑も眩しい!
    しかしこの人…

  • 高度を上げてきた。振り返って山々を見渡そうとしたが・・・<br />う〜む・・・

    高度を上げてきた。振り返って山々を見渡そうとしたが・・・
    う〜む・・・

  • それでも稜線はきれいだー<br />ナナカマドは、真っ赤な実を付け始めていた。

    それでも稜線はきれいだー
    ナナカマドは、真っ赤な実を付け始めていた。

  • 頭上が開けて山頂も近い。<br />なかなか良い眺めではないか。<br /><br />それにしても人が減らないな…

    頭上が開けて山頂も近い。
    なかなか良い眺めではないか。

    それにしても人が減らないな…

  • また左手の稜線を眺める。<br />平標へ続く道。

    また左手の稜線を眺める。
    平標へ続く道。

  • 山の連なりはどこまでも果てることなく・・・

    山の連なりはどこまでも果てることなく・・・

  • 山頂への行列も切れることなく・・・(涙)<br /><br />ちらりほらりの黄葉も陽射しに映えて

    山頂への行列も切れることなく・・・(涙)

    ちらりほらりの黄葉も陽射しに映えて

  • 天狗の留まり場 8:53

    天狗の留まり場 8:53

  • 秋は少しずつ、でも確実に近づいていて

    秋は少しずつ、でも確実に近づいていて

  • 豊かな色彩に和む

    豊かな色彩に和む

  • 巨岩に上り四方を眺めてみる。<br />一際眺めがよくて気持ちがいい。<br />ここで小休止する人多し。

    巨岩に上り四方を眺めてみる。
    一際眺めがよくて気持ちがいい。
    ここで小休止する人多し。

  • 森林限界を過ぎ、ガレ場の階段。<br />黙々と登る。何せ、振り向いて景色を眺めようにも、後がつかえているのだ。

    森林限界を過ぎ、ガレ場の階段。
    黙々と登る。何せ、振り向いて景色を眺めようにも、後がつかえているのだ。

  • 肩の小屋に到着。9:27<br />小屋の前から伸びる稜線。遠くに苗場山が見える。<br />この稜線を行けば、あの仙の倉山や平標山に達するわけだ。<br />なんか、スゴイな。

    イチオシ

    地図を見る

    肩の小屋に到着。9:27
    小屋の前から伸びる稜線。遠くに苗場山が見える。
    この稜線を行けば、あの仙の倉山や平標山に達するわけだ。
    なんか、スゴイな。

  • 小屋前にはやはり鐘。平標山乃家にあったものとおそろい。

    小屋前にはやはり鐘。平標山乃家にあったものとおそろい。

  • 小屋の前で30分ほどの大休止。<br />いよいよ山頂へ。<br />振り返って見る、谷川連峰。<br />ゾクゾクする稜線。

    小屋の前で30分ほどの大休止。
    いよいよ山頂へ。
    振り返って見る、谷川連峰。
    ゾクゾクする稜線。

  • まずはトマの耳、1963m。10:07<br /><br />人が多い。記念写真に行列。うんざり。<br />間隙を縫って標柱だけを撮影。即退散。

    まずはトマの耳、1963m。10:07

    人が多い。記念写真に行列。うんざり。
    間隙を縫って標柱だけを撮影。即退散。

    谷川岳 自然・景勝地

    優しくも厳しい by 琉球熱さん
  • オキの耳ならもう少し空いているだろう。<br />トマの耳から、オキの耳への稜線を眺める。<br />秋色が斜面を覆い始めていた。

    オキの耳ならもう少し空いているだろう。
    トマの耳から、オキの耳への稜線を眺める。
    秋色が斜面を覆い始めていた。

  • 振り返って見るトマの耳。<br />人が多い・・・

    振り返って見るトマの耳。
    人が多い・・・

  • オキの耳へ。<br />幾分、人が減ったようだ。

    オキの耳へ。
    幾分、人が減ったようだ。

  • くどいようだがこの稜線。<br />いいな〜

    イチオシ

    くどいようだがこの稜線。
    いいな〜

  • オキの耳へあと一登り。

    オキの耳へあと一登り。

  • 山肌はこの通り。

    イチオシ

    山肌はこの通り。

  • 茂倉岳を臨みながら<br />なんとも贅沢な絵

    茂倉岳を臨みながら
    なんとも贅沢な絵

  • トマの耳を振り返って見る

    イチオシ

    トマの耳を振り返って見る

  • 紅葉などは考えてもいなかった。<br />なので闇雲にシャッターを切る。<br />なのでなかなか進まない(笑)

    紅葉などは考えてもいなかった。
    なので闇雲にシャッターを切る。
    なのでなかなか進まない(笑)

  • 視線を上げればこの風景。<br />仙ノ倉山、苗場山も。<br />これまたシャッターを切る。<br />なかなか進まない(笑)

    視線を上げればこの風景。
    仙ノ倉山、苗場山も。
    これまたシャッターを切る。
    なかなか進まない(笑)

  • そんなわけでやっとオキの耳、1977m。10:25<br />やはりこちらはちょっと空いていたので記念撮影。

    そんなわけでやっとオキの耳、1977m。10:25
    やはりこちらはちょっと空いていたので記念撮影。

  • 山頂直下は休憩タイム。<br />絶景を眺めながらの贅沢なランチタイム。

    山頂直下は休憩タイム。
    絶景を眺めながらの贅沢なランチタイム。

  • 紅葉も晴天の下、映えるね。<br /><br />山が燃えてるよ!

    紅葉も晴天の下、映えるね。

    山が燃えてるよ!

  • いやぁ〜<br />美しすぎて言葉も出ない・・・

    イチオシ

    いやぁ〜
    美しすぎて言葉も出ない・・・

  • こんなところに富士浅間神社の奥の院。

    こんなところに富士浅間神社の奥の院。

  • オキの耳を過ぎると、それまでの混雑が嘘のように人が減る。<br />山はこうでなくちゃ。

    オキの耳を過ぎると、それまでの混雑が嘘のように人が減る。
    山はこうでなくちゃ。

  • ちょっと遊んでみた

    ちょっと遊んでみた

  • ちょっと遊んでみた その2

    ちょっと遊んでみた その2

  • 最近、こういうプレートをやたらと目にする。<br />きょうのようなコンディションだと、なぜここで遭難?と思えるのだが、遮るものがない稜線、しかもほぼ垂直に落ちる斜面で、道幅もそれほど広くない。強風や濃霧の場合、危険度は一気に増大するだろう。<br />そして周辺の地形も関係しているのだろう、谷川岳は天候が安定しない山域でもある。

    最近、こういうプレートをやたらと目にする。
    きょうのようなコンディションだと、なぜここで遭難?と思えるのだが、遮るものがない稜線、しかもほぼ垂直に落ちる斜面で、道幅もそれほど広くない。強風や濃霧の場合、危険度は一気に増大するだろう。
    そして周辺の地形も関係しているのだろう、谷川岳は天候が安定しない山域でもある。

  • 「魔の山」とも言われる谷川岳。<br />そんなことが嘘のようなコンディション。<br />次なるピーク、一ノ倉岳を目指す。

    「魔の山」とも言われる谷川岳。
    そんなことが嘘のようなコンディション。
    次なるピーク、一ノ倉岳を目指す。

  • 一ノ倉の手前に、その名も「ノゾキ」というポイントあり。<br />垂直に落ちる崖、這いつくばって覗き込む。<br />下半身がむずむずする・・・<br />眼下に見えるは、まさに一ノ倉沢だ。

    一ノ倉の手前に、その名も「ノゾキ」というポイントあり。
    垂直に落ちる崖、這いつくばって覗き込む。
    下半身がむずむずする・・・
    眼下に見えるは、まさに一ノ倉沢だ。

  • 紅葉が始まった斜面、きれいだ〜<br />しかしよくよく見れば、凄い斜度ではないか

    紅葉が始まった斜面、きれいだ〜
    しかしよくよく見れば、凄い斜度ではないか

  • 一ノ倉岳へ、岩稜地帯の小さな登り返し

    一ノ倉岳へ、岩稜地帯の小さな登り返し

  • 山頂へ最後のひと登り<br />歩いてきた双耳を眺める。<br />一ノ倉沢側の角度が凄い。

    山頂へ最後のひと登り
    歩いてきた双耳を眺める。
    一ノ倉沢側の角度が凄い。

  • 一ノ倉岳到着、1974m。11:38<br />小広くなっているが、笹に覆われ眺望は今ひとつ。<br />ここで小休止。行動食でパワー補給。

    一ノ倉岳到着、1974m。11:38
    小広くなっているが、笹に覆われ眺望は今ひとつ。
    ここで小休止。行動食でパワー補給。

  • この山頂には避難小屋がある。<br />小屋と言うよりシェルター。大人2人がやっと横になれる程度。蒲鉾型が面白い。

    この山頂には避難小屋がある。
    小屋と言うよりシェルター。大人2人がやっと横になれる程度。蒲鉾型が面白い。

  • 山頂からの眺め。

    山頂からの眺め。

  • こちらは武能岳方面。

    こちらは武能岳方面。

  • 20分ほど休憩して出発。<br />最後のピーク、茂倉岳へ続く稜線。<br />いや〜 たまらん

    イチオシ

    20分ほど休憩して出発。
    最後のピーク、茂倉岳へ続く稜線。
    いや〜 たまらん

  • 鞍部に降りて見上げる一ノ倉。<br />これまたよし。

    鞍部に降りて見上げる一ノ倉。
    これまたよし。

  • 絶景だ

    絶景だ

  • 歩いてきた谷川岳の双耳峰。<br />苗場山で会ったあんちゃんの言っている意味がわかり始めてきた。<br />これは、ここまで来ないと拝めない景色。

    歩いてきた谷川岳の双耳峰。
    苗場山で会ったあんちゃんの言っている意味がわかり始めてきた。
    これは、ここまで来ないと拝めない景色。

  • 茂倉岳到着、1978m。12:24<br />ここは遮るものがない。360度のパノラマ。

    茂倉岳到着、1978m。12:24
    ここは遮るものがない。360度のパノラマ。

  • ここからは延々と下り。<br />左手には、谷川岳から平標山への稜線が見えるのだが、、、<br />その間に横たわるいくつものピーク=アップダウンとその距離を眺め、これを縦走するのは相当難易度高いと痛感。<br /><br />休憩せずに先へ。<br />降り始めてすぐ、茂倉岳の避難小屋が見えてきた。

    ここからは延々と下り。
    左手には、谷川岳から平標山への稜線が見えるのだが、、、
    その間に横たわるいくつものピーク=アップダウンとその距離を眺め、これを縦走するのは相当難易度高いと痛感。

    休憩せずに先へ。
    降り始めてすぐ、茂倉岳の避難小屋が見えてきた。

  • 谷川岳の双耳峰と一ノ倉岳<br />これまたいい眺めだ。

    イチオシ

    谷川岳の双耳峰と一ノ倉岳
    これまたいい眺めだ。

  • 茂倉岳山頂を見上げる。<br />絶景の稜線。

    茂倉岳山頂を見上げる。
    絶景の稜線。

  • 避難小屋で小屋番のようなオジイと出会う。<br />昨日も登って来たらしい。<br /><br />曰く<br />きょうはここ数日の中で最高のコンディションだよ。<br />あんまり気持ちがいいから、のんびり景色を眺めているんだ。<br /><br />なんだかとても温かい気持ちになって下山再開。

    避難小屋で小屋番のようなオジイと出会う。
    昨日も登って来たらしい。

    曰く
    きょうはここ数日の中で最高のコンディションだよ。
    あんまり気持ちがいいから、のんびり景色を眺めているんだ。

    なんだかとても温かい気持ちになって下山再開。

  • 緑の斜面に紅葉が映える

    緑の斜面に紅葉が映える

  • 下る、下る、下る

    下る、下る、下る

  • 空中に浮かんでいるかのような小ピーク。<br />ちょっとした登り返しの後、あの突端へ。

    空中に浮かんでいるかのような小ピーク。
    ちょっとした登り返しの後、あの突端へ。

  • それを越えると再び小ピーク。<br />下っているのに不思議な高度感。<br />楽しい。

    それを越えると再び小ピーク。
    下っているのに不思議な高度感。
    楽しい。

  • 下って来た道を振り返る。<br />いやはや、これも絶景なり。

    イチオシ

    下って来た道を振り返る。
    いやはや、これも絶景なり。

  • 最後のピーク、矢場の頭。14:10<br />ここからは本当に下り一辺倒になる。<br />小休止。<br /><br />何度も繰り返すアップダウンのせいか、相方に元気がなくなってきた。

    最後のピーク、矢場の頭。14:10
    ここからは本当に下り一辺倒になる。
    小休止。

    何度も繰り返すアップダウンのせいか、相方に元気がなくなってきた。

  • 矢場の頭を過ぎると、樹林帯。<br />大きな根が張り出して道をふさいでいたり、なかなか厄介な道が続く。<br />確実に高度を下げている感覚はあるのだが、なかなか下界に突入できず。

    矢場の頭を過ぎると、樹林帯。
    大きな根が張り出して道をふさいでいたり、なかなか厄介な道が続く。
    確実に高度を下げている感覚はあるのだが、なかなか下界に突入できず。

  • ようやく最終分岐点に到着。16:16<br />コースタイムを30分ほどオーバーしてしまった。<br />相方のアシの調子が目に見えて悪くなり、最後は肩を貸しながらの下山。

    ようやく最終分岐点に到着。16:16
    コースタイムを30分ほどオーバーしてしまった。
    相方のアシの調子が目に見えて悪くなり、最後は肩を貸しながらの下山。

  • 最後は林道歩き。<br />越後湯沢行きの最終バスに間に合うだろうか?<br /><br />間に合えば=越後湯沢でひとっ風呂、のんびり新幹線を待つ。<br />間に合わなかったら=土樽駅での在来線の待ち時間は1時間以上。かつ越後湯沢では乗換以外の時間はない。<br /><br />この差は大きい!<br />しかし、相方の様子ではちょっと無理のようだ…

    最後は林道歩き。
    越後湯沢行きの最終バスに間に合うだろうか?

    間に合えば=越後湯沢でひとっ風呂、のんびり新幹線を待つ。
    間に合わなかったら=土樽駅での在来線の待ち時間は1時間以上。かつ越後湯沢では乗換以外の時間はない。

    この差は大きい!
    しかし、相方の様子ではちょっと無理のようだ…

  • 土樽駅到着、16:54。<br />やはりバスには間に合わなかった。あと3〜4分だったのだが・・・<br />まぁ仕方ない。のんびり電車を待つとするか。

    土樽駅到着、16:54。
    やはりバスには間に合わなかった。あと3〜4分だったのだが・・・
    まぁ仕方ない。のんびり電車を待つとするか。

    土樽駅

  • ここ土樽駅は、川端康成の小説「雪国」のワンシーンに登場する信号所。<br />そもそもここは「駅」ではなく、「信号所」だったのだ。

    ここ土樽駅は、川端康成の小説「雪国」のワンシーンに登場する信号所。
    そもそもここは「駅」ではなく、「信号所」だったのだ。

  • また出会った熊(笑)<br /><br />苗場山、平標山に次いで3回目だ。

    また出会った熊(笑)

    苗場山、平標山に次いで3回目だ。

  • 土樽駅ホーム。<br />同じ無人駅でも、セールスポイントのあるお隣の土合駅に比べると、実に侘しい佇まい。

    土樽駅ホーム。
    同じ無人駅でも、セールスポイントのあるお隣の土合駅に比べると、実に侘しい佇まい。

  • 18:05<br />待つこと70分。ようやく来た電車に乗り込み、越後湯沢へ。<br />帰りの新幹線では、持っていた行動食をほとんど食い尽くすほど腹が減っていた(笑)

    18:05
    待つこと70分。ようやく来た電車に乗り込み、越後湯沢へ。
    帰りの新幹線では、持っていた行動食をほとんど食い尽くすほど腹が減っていた(笑)

  • 【今回の記録】<br />歩行距離:12.2km<br />最大標高:1977m<br />積算標高:1799m<br /><br />天候も良く、変化に富んだルートに絶景の連続。<br />充実した山行となった。

    【今回の記録】
    歩行距離:12.2km
    最大標高:1977m
    積算標高:1799m

    天候も良く、変化に富んだルートに絶景の連続。
    充実した山行となった。

  • 【今回の獲物】<br />谷川岳手ぬぐい(ベースプラザにて)<br />山バッジ(肩の小屋にて)<br />山バッジ(山岳資料館にて)<br /><br />相方の膝が壊れた。<br />仙丈ヶ岳で変調を来したものの、直後の平標山では問題なかったので安心していたが、今回のルートで繰り返されるアップダウン、とどめの長い下りで、平坦な道もアウト。<br /><br />帰宅後、病院通いである。<br />10月の山行は控えることに。

    【今回の獲物】
    谷川岳手ぬぐい(ベースプラザにて)
    山バッジ(肩の小屋にて)
    山バッジ(山岳資料館にて)

    相方の膝が壊れた。
    仙丈ヶ岳で変調を来したものの、直後の平標山では問題なかったので安心していたが、今回のルートで繰り返されるアップダウン、とどめの長い下りで、平坦な道もアウト。

    帰宅後、病院通いである。
    10月の山行は控えることに。

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山 関東

この旅行記へのコメント (18)

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  • rokoさん 2015/10/25 22:33:17
    最高のコンディション
    琉球熱さん こんばんは

    谷川岳縦走 一気に見せていただきました。

    なんて美しい稜線 紅葉も始まって最高のコンディション

    また琉球熱さんのコメントが実に愉しい〜

    ほんとに一気読みしてしまいました。

    絶景をありがとうございました。

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/25 23:05:44
    RE: 最高のコンディション
    rokoさん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    念願の、因縁の、谷川岳です。
    一度は高崎まで行きながら、あまりの悪天候に腰が引け、高崎でお茶飲んで帰って来たという・・・

    なので、実現できただけでなく好天に恵まれてこんな嬉しいことはありません・・・と手放しで喜んでいたら、正に好事魔多しとはこのこと、カミさんの膝が壊れました。

    しばらく山はお休み、でも低山は大丈夫そうなので(笑)

  • 歌織♪さん 2015/10/21 14:10:58
    はじめまして♪
    初めまして!

    私の旅行記に遊びにきてくださって、
    いいねまで頂きありがとうございます(#^.^#)
    とても嬉しいです。

    素敵ですね〜〜!
    もう写真がどれもこれも素敵で
    私も行きたいなぁと心から思います。
    でも行くのが大変そうですね。。。w

    私は思いつくままのつたない旅行記なので
    読みにくい部分もあるかと思いますが、
    これからもよろしくお願いいたします。

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/24 22:36:37
    RE: はじめまして♪
    歌織♪さん、投票&書き込み、ありがとうございます。
    返信が遅れてすみません。

    写真にお褒めのお言葉をいただき、恐縮です。
    歌織♪さんの旅行記も、私の好きな風景が多く、見ていて楽しいですよ。

    今後ともよろしくお願いします。
  • aichanさん 2015/10/18 06:45:10
    きれいです
    琉球熱 様

    おはようございます。

    谷川岳の晴天と見事な紅葉おめでとうございます。
    自分の想像した風景に出会えるのはうれしいですよね。
    山での色々な出会いもうれしいですよね。
    でも、谷川がこんなに混雑しているなんて、知りませんでした。

    奥様のお膝はご愁傷さまです。私も30代に痛めた左ひざが登山の度に痛みます。(太りすぎもありますが・・・)

    谷川はいつも天候に恵まれず、霧や悪天候や季節外れの雪で断念しました。

    こんなに美しい谷川岳へ行きたいです。

    私も明後日に初冬となる尾瀬(できれば至仏山)へ行きたいと思っています。終わりかけの草紅葉やもしかしたら、雪の燧ケ岳が見られるかもしれません。楽しみです。

    また訪問させていただきます。

    aichan

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/18 20:32:20
    RE: きれいです
    aichanさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    私が行ったのは9月。それであの混雑ですから、10月の週末はもっとすごいのでは?
    山にまで行って人混みに出くわしたくないので、なかなかメジャーな山の良いシーズンに行けずにいます(笑)
    まして天候が安定しない谷川、それを考えると今回の山行は大変な幸運だったと思います。

    > 私も明後日に初冬となる尾瀬(できれば至仏山)へ行きたいと思っています。

    尾瀬もいいですね。まだ行ったことがありません。毎年、行きたい山の候補にはあがるのですが・・・
    好天に恵まれると良いですね。旅行記を楽しみにしています。
  • mayたんさん 2015/10/17 15:15:45
    こんにちは〜
    奥様の膝はその後、いかがですか?
    私も右膝が痛くなるときがあるので、サポーター買おうかなあと思ってます。

    谷川岳の青年お勧めコース、いいですね。
    紅葉も素晴らしいし、願望も最高ですし。

    谷川岳ハードなイメージがありますが、来年狙ってみようかな〜と思いました。

    may

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/17 23:23:56
    RE: こんにちは〜
    mayたんさん、こんにちは

    谷川岳、予想以上でした。
    晴れ、無風。出来過ぎのコンディションだったので、景色を存分に堪能できましたが、山頂周辺はガスったり強風だったりしたらちょっと遠慮したいです(笑)

    それにしても上信越の深い山並みが一望できて、おまけに平標山や苗場山も見えて、感動も一入。平標山に続く稜線にはそそられました。

    人気の山なのもうなづけます。行っておいて損はないと思いますよ。

    かみさんの膝は、現在治療中。しばらく山はお休みです(笑)
  • ウェンディさん 2015/10/15 20:38:30
    赤のグラデーション
    琉球熱さん こんばんは。

    谷川岳の赤のグラデーション、自然が作る芸術作品の様ですね。
    ゲートの駅である土合駅のモグラのモの字のデザインも考えられていて、遊び心のある駅員さん達に拍手です。

    そして、山の美しさ。
    キレのある稜線の優美さ、深緑の山肌。
    琉球熱さんの写真に見とれてしまいました。

    私も行きたいかな…と思っていますが、実は谷川岳は我が家にとっては若干鬼門気味の場所。
    大昔に主人が一ノ倉沢を沢登りしていて滑落し、足の骨を折った場所でもあります(そのあと自力下山した主人も凄いな…とは思いますが)。
    だから、あんまり一緒に行こう♪と言い出しにくくて…。
    でも、そろそろ封印を解いてもいい頃かもしれません。

    ウェンディ

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/15 22:12:29
    RE: 赤のグラデーション
    ウェンディさん、書き込みありがとうございます。

    どこの山であれ、晴れてさえいれば機嫌が良い私です。
    ここのところ、なぜかコンディションに恵まれています(苗場、平標、谷川)
    この後の山行がかえって心配です。

    ご主人、凄いですね。骨折で自力下山とは・・・
    滑落・・・想像しただけでも恐い。一ノ倉沢の斜度を目の当たりにすれば、ただ事では済まないのはよくわかります。

    今回も、「ノゾキ」と言うポイントから、ほぼ垂直に切り立った崖を登っている人達が見えました。
    いやぁ〜恐ろしい。

    でも、ウェンディさんの谷川レポートを期待したりして(笑)
  • ごんじさん 2015/10/15 00:22:01
    快晴の谷川なんて・・!ずるい!
    琉球熱さん、こんばんは!

    いいなぁぁあぁ!こんないい天気に、こんな燃えるような紅葉!
    私は2度、谷川に行きましたが、2度とも山頂はガスでした。
    私も相性よくないのかもしれません。
    そもそも谷川って天候が安定しない山ですから、こんな快晴の日に行けて羨ましい〜。
    やっぱり来年リベンジしなくては。

    谷川〜平標はやっぱり厳しそうでしたか。
    でもあの稜線、そそられますね〜〜。
    肩の小屋に泊まって、早朝出発すれば行けそう・・かな??

    奥様の膝、心配ですね。
    肩かさないと歩けないほどだなんて・・(><)
    普段の生活でも負担のかかるところだから大変ですよね。
    しばらく山はお休みして、じっくり治してください。
    お大事に!!

    ごんじ

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/15 00:35:58
    RE: 快晴の谷川なんて・・!ずるい!
    いいだろ〜 これも普段の行いの成せる技なのだよ・・・
    と一応は言ってみよう(笑)

    ごんじさん、書き込みありがとう〜!

    本当にラッキーだったなぁ、かの谷川岳でこれだけの晴天。
    前日にけたたましいサイレンの音と共に救急車とパトカー。
    やっぱり魔の山だね、谷川。

    ごんじさんも是非リベンジを。私は積雪期に行きたくなった。雪庇ができて相当危ないらしいけど。

    谷川〜平標はそそられる稜線ではあるけれど、アップダウンの数が・・・
    途中に山小屋はないし、天候が安定している保証もナシ。
    それに長い! ちょっと怖いなぁ

    カミさんはいまだに階段の下りが変です(笑)
    膝が曲げられないので当然。これじゃ山は無理だよ(涙)

    でも、今月末あたりに山梨の低山に行くぞ
  • jun1さん 2015/10/14 22:46:25
    燃える紅葉〜!
    琉球熱さん、こんばんは。

    シルバーウィークの谷川岳の混雑、凄いですね。

    好天で燃えるような紅葉のなかを登れ、おめでとうございます!
    熊笹の緑と紅葉のコントラストは、ホント美しい〜♪

    ところで、ザックに「千恵子1番」「谷川岳2番」と書いた叔父さんを見かけませんでしたか?
    こんなに混む日は登ってなかったかな?

    私は奥ノ院まででしたが、その先を行き一ノ倉岳、茂倉岳へ縦走したんですね。
    天気の良い日の尾根歩きは楽しいですよね。
    仙ノ倉岳、苗場山が確認できましたか。 良いなぁ〜。

    ノゾキから一ノ倉沢を覗いたんですか。 怖そうだな。

    奥様、茂倉岳から標高差、約1500mの下りは辛かったですね。
    お大事になさってください。

    地図と標高差&距離グラフ、いつもながら分かりやすく参考になります。

    jun1

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/15 00:12:07
    RE: 燃える紅葉〜!
    jun1さん、いつもありがとうございます。

    人気の谷川、ようやく実現です。
    シルバーウィークはどこも混んでいたのでしょうね。
    まぁ、仕方ない。混んでいるのがわかっていても行くしかない、サラリーマンの宿命です。

    仰るように、緑(クマザサ)・赤(紅葉)・青(空)のコントラストはきれいですね。本当に良い眺めでした。

    > ところで、ザックに「千恵子1番」「谷川岳2番」と書いた叔父さんを見かけませんでしたか?

    お知り合いですか?(笑)
    人が多すぎて気付きませんでしたが・・・

    平標山までの稜線を一望できましたが、改めて個々の縦走は相当な覚悟がいると実感しました。今の装備とスキルじゃ厳しいだろう、というのが偽らざる感想です。

    双耳峰を過ぎてからの一ノ倉沢側の高度感は、正に「息を呑む」ものでした。怖すぎます。

    カミさんの膝が壊れたので、しばらく山は休まざるを得ませんが、月末あたりに山梨の低山、紅葉目当てに行く予定です。

    > 地図と標高差&距離グラフ、いつもながら分かりやすく参考になります。

    ありがとうございます。お役に立てれば幸いです。
    ヤマケイのサイトを利用しているのですが、コースタイムまで計算できるので、事前事後で重宝しています。
  • batfishさん 2015/10/14 20:46:32
    行列登山!
    琉球熱さん こんばんは!

    谷川岳、大人気ですね〜!!
    ロープウェイが結構長く止まっていたので
    (私も7月中旬ころから実はチェックしていました^^;)
    待ちかねた人がやってきたという感じなのかな?
    シルバーウィークはどこの山も混んだでしょうから
    好天ゆえの行列とイベント的に楽しむしかないのでしょうね(^^)

    燃える紅葉や静かな稜線歩きも楽しめてよかったですね。
    私も谷川岳とは縁が薄いようで、大学生の頃1度天神尾根から
    登っただけです。その時も茂倉岳まで縦走するつもりが
    悪天で谷川岳ピストンになったという…
    いつか茂倉岳まで行ってみたいな〜と思っていましたが
    琉球熱さんのレポで、もういいかという気分に(^^);
    お天気よくて最高でしたね。

    奥さまの膝、お大事になさってくださいね。

    batfish

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/15 00:00:48
    RE: 行列登山!
    batfishさん、いつもありがとう〜

    batfishさんも谷川岳ロープウェイをチェックしてましたか!(笑)

    人気の山ですから、混雑も仕方ありません。それでもピークに比べればまだ良い方なのでしょう。
    双耳峰を越えれば人は格段に減りますしね。

    > いつか茂倉岳まで行ってみたいな〜と思っていましたが
    > 琉球熱さんのレポで、もういいかという気分に(^^);

    おっと!それはダメですよ(笑)
    やっぱり自分の足で行かなければ。
    それとも、そんなに魅力を感じなかった?
  • norisaさん 2015/10/14 06:34:26
    好天!
    琉球熱さん

    おはようございます。

    なるほど、まさに燃える谷川岳ですね。
    お天気に恵まれましたね。
    一度は行きたいけど体力がついていかないでしょうーー(苦笑)

    norisa

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2015/10/14 23:56:16
    RE: 好天!
    norisaさん
    いつもありがとうございます。

    いやはや、私にしては珍しく、良いコンディションでした。
    苗場山、平標山、谷川岳と、思えば全部晴れ&無風。上信越の山とは相性が良いのか?(笑)

    カミさんの膝が崩壊しましたので、今月は出歩けません。紅葉ベストシーズンを棒に振ることになりそうですが、谷川で思わぬ紅葉に出逢えたので良しとしましょう。

    > 一度は行きたいけど体力がついていかないでしょうーー(苦笑)

    いやいや、オキの耳までなら大丈夫ですよ!
    そこまで行かなければ見られない絶景、一度お試しください!

琉球熱さんのトラベラーページ

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