金沢を最初に訪れたのは、高校の卒業旅行。<br /><br />16歳の時初めて沖縄へ一人旅を敢行し、旅の面白さを知る。<br />高校時代は西表や与那国、北海道にに入り浸り。<br /><br />なのになぜ、友人4人とパックツアーで金沢へ行くことにしたのかは記憶にない。メンバーが誰だったのかさえ覚えていない。<br /><br />卒業はしたものの針路が決まらず、おそらくヤケになっていたのだろう。<br />ともかく誰かの誘いに乗って金沢の温泉へ出かけたわけだ。<br />かろうじて覚えているのは、兼六園と東茶屋で入った喫茶店くらい。<br /><br />ただ強烈に印象に残っていることがある。<br />ストリップ。<br />正しくは、ストリップ小屋行きを執拗に勧めた旅館の仲居なのだけれど。<br /><br />温泉宿(どこだったかも忘れた)で食事を終えた後、残ったご飯をおにぎりにして部屋に持ってきた仲居が、なぜかストリップ小屋へ行くことを我々に強く勧めた。<br />つい先日高校を卒業したばかりの少年４人になぜそんな事を言ったのかはわからない。<br /><br />おそらく、バックマージンか何かが入る仕組みになってたのだろうが、そんなこと当時は知る由もない。<br />今なら適当なジョークで切り返すところだが当時はどうしてよいかわからず４人でただひたすら黙って下を向いていたことを覚えている。<br /><br />そういうわけで、幸か不幸か金沢と聞くと条件反射でストリップという単語が頭に浮かぶようになってしまった。<br /><br />長年、なんとかしなきゃと思いつつもいたずらに時間が経過。その後金沢を訪れなかったわけではないけれど、宿泊するのは間違いなくあの時の旅館以来だ。<br /><br />さてどうなる？ストリップの呪縛。<br /><br />目的の一つは新しいイメージを金沢とつなげること。<br />まあ、そんなこともあり今回は、あえて市内に二泊して冬のグルメを楽しんで来た。セオリーでは二泊目は能登や温泉地に行くんだろうけれど。<br /><br /><br />当初、新幹線で向かう予定だったが急遽飛行機に変更。<br />あろうことか、乗るはずだった新幹線が停電で停まった。<br /><br />トラブルに巻き込まれなかったことに感謝して金沢の街を楽しんできました。<br /><br />

冬の金沢二泊三日の食い倒れ旅　初日は寿司と和食。のどぐろ、白子、甘海老を堪能する。

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2018/12/09 - 2018/12/11

693位(同エリア4760件中)

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2018/12/09

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金沢を最初に訪れたのは、高校の卒業旅行。

16歳の時初めて沖縄へ一人旅を敢行し、旅の面白さを知る。
高校時代は西表や与那国、北海道にに入り浸り。

なのになぜ、友人4人とパックツアーで金沢へ行くことにしたのかは記憶にない。メンバーが誰だったのかさえ覚えていない。

卒業はしたものの針路が決まらず、おそらくヤケになっていたのだろう。
ともかく誰かの誘いに乗って金沢の温泉へ出かけたわけだ。
かろうじて覚えているのは、兼六園と東茶屋で入った喫茶店くらい。

ただ強烈に印象に残っていることがある。
ストリップ。
正しくは、ストリップ小屋行きを執拗に勧めた旅館の仲居なのだけれど。

温泉宿(どこだったかも忘れた)で食事を終えた後、残ったご飯をおにぎりにして部屋に持ってきた仲居が、なぜかストリップ小屋へ行くことを我々に強く勧めた。
つい先日高校を卒業したばかりの少年４人になぜそんな事を言ったのかはわからない。

おそらく、バックマージンか何かが入る仕組みになってたのだろうが、そんなこと当時は知る由もない。
今なら適当なジョークで切り返すところだが当時はどうしてよいかわからず４人でただひたすら黙って下を向いていたことを覚えている。

そういうわけで、幸か不幸か金沢と聞くと条件反射でストリップという単語が頭に浮かぶようになってしまった。

長年、なんとかしなきゃと思いつつもいたずらに時間が経過。その後金沢を訪れなかったわけではないけれど、宿泊するのは間違いなくあの時の旅館以来だ。

さてどうなる？ストリップの呪縛。

目的の一つは新しいイメージを金沢とつなげること。
まあ、そんなこともあり今回は、あえて市内に二泊して冬のグルメを楽しんで来た。セオリーでは二泊目は能登や温泉地に行くんだろうけれど。

当初、新幹線で向かう予定だったが急遽飛行機に変更。
あろうことか、乗るはずだった新幹線が停電で停まった。

トラブルに巻き込まれなかったことに感謝して金沢の街を楽しんできました。

エリア

金沢(石川)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

同行者: 家族旅行

交通手段: タクシー ANAグループ徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

スタートは羽田空港

ANAフェスタで見つけると受験反射で買ってしまう天のやのたまごサンド。

これ、本当におすすめ。
麻布十番の店では入手困難だが空港だと購入しやすい。
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小松空港行きって空港の1Fにカウンターがあるんだ。

知らなかった。

当初新幹線で来ようとしていたのだけれど、何となく飛行機に変更。
これが後で大正解であったを知ることになる。

羽田空港第2旅客ターミナル空港
平成、終わるんだよなあ。

なんか売れ残っているようで切ない。
こっちはなんか昭和な雰囲気。

バスで移動して飛行機に乗り込む。
昔はみんなこうだった。
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あっという間に空の人。
あっというまに小松空港。

あぁ、なんか君知ってる。

小松空港 (小松飛行場) 空港
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リムジンで金沢駅へ。

何時も利用する空港は羽田か伊丹。
15分おきくらいでリムジンが走っていますが、小松空港は1時間に1本くらいなので利用される場合は気を付けたほうが良いですよ。

小松空港リムジンバス乗り物

 バスにコンセント！ by y_0236さん
バスから眺める日本海。

日本海は冷たそうだ。
湘南の海とはちと違う。
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1時間ちょっとで金沢駅。
ん、あの派手な門がないぞ？

金沢駅駅
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まずは観光案内所に立ち寄って街中の地図をGET。

金沢市観光案内所名所・史跡

 金沢駅構内にあり便利。 by y_0236さん
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駅そば屋さんを発見。
駅そばってその土地の味の傾向を知るのにぴったり。

明日の朝、こっそり食べにくることにするか。
ランチは寿司屋を予約済み。
寿司屋に行く前に食べるわけにはいかないしな。

加賀白山そばグルメ・レストラン

ひゃくまんさん。

あえて背中を撮ってみる。
色んな物しょってるなあ。
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ああ、これこれ、鼓門。
リムジンが着く場所の反対側に合った。

高校の卒業旅行で来たときはこんなものはなかった。
結構巨大。

鼓門名所・史跡

 金沢のシンボルになりましたね。 by y_0236さん
北陸らしい天気。

ちょっと寒い。
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駅前には日航ホテルと全日空ホテルが競演。
本日の宿泊先は写真左の日航ホテル。
狙いはこのホテル6Fの寿司弁慶。

ホテル日航金沢宿・ホテル

 金沢駅から地下で直結 by y_0236さん
金沢は有名な寿司屋が多い。
小松の弥助やめくみ等々有名寿司どころは軒並み予約が取れなかった。

こちらの弁慶ではこれまた有名店の大平寿司系列の寿司を頂けるらしい。
もっともこことて12時台には予約が取れず指定されたのは13:30。
ホテルに荷物を預けて時間調整の為再度駅へ。
あらら~

新幹線、運転取りやめって。

最初は新幹線で来る予定だったので胸をなでおろす。
東京行が停まっているなら、東京発の列車も止まっているに違いないな。
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あんと　という駅中ショッピングセンターで時間を潰す。
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山さんというおでん屋

何かで見た。

山さんグルメ・レストラン
こちらも黒百合というおでん屋。
こちらもガイド等で良く目にしますね。

夜にこっそり一人で来ることにしよう。
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あぁ、これが有名な８番ラーメン。

食べてみたいが、ガマンガマン。

8番らーめん金沢駅店グルメ・レストラン

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ゴーゴーカレーは食べたことがある。

いわゆる金沢カレー。

ゴーゴーカレー金沢駅総本山グルメ・レストラン
昔タイの形をしたかまぼこ良くあったが石川名物だったのかな。

久しぶりに見た。
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とはいえ小腹が空いたので和菓子屋さんのイートインへ。

すゞめ金沢百番街店グルメ・レストラン

 奥のイートインは穴場かも by y_0236さん
豆もちとコーヒーで休憩。

餅は頼んでから焼いてくれた。
特段感心する物でもないな、焼き立てでカリカリだが。
あんとを出ると長蛇の列、
何だ？
あらら~
大変なことになってますねえ。

いやぁ、飛行機で入ってよかった。
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軽井沢駅と上田駅間で停電ですと。

しかし新幹線が停電で停まるなんて初めて聞いた。

金沢駅駅
予定通り寿司を食べることができる幸運に感謝して日航ホテルの弁慶へ

金沢には行ってみたい寿司屋がいくつもあるが、半年前から予約するなんていう根性はない。

こちら弁慶は比較的予約が取りやすい、らしい。
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ビルの6階から中庭を眺め場がら寿司を頂く。

ちらちらと雪が降っておりなかなかの雰囲気。

弁慶グルメ・レストラン

 気軽に名店の味が楽しめます。 by y_0236さん
のど黒蒸し寿司入りのコース￥8,500円を頼む。
お酒は菊姫を貰った。

さて幸せな時間のスタート。

最初はアラ。

ハタ科だが九州あたりのアラとは別の魚のようだ。
マトウダイの昆布〆

マトウダイを寿司で食べるのは初めかもしれない。
身がきゅっとしまっていた。
甘海老。
これ、凄かった。
普段口にするそれとは種類が違うのではないかと思うくらいだ。
味噌とタマゴがトッピング。

むかーし、昔、根室の港で漁師と一緒に網で掬ってそのまま食べた北海シマエビに匹敵するな。

普段我々が認識しているエビやカニの匂いって腐敗臭であるという事実を再認識。
中トロかと見まがうばかりの寒ブリ。

溶けた。
酢飯を包むこむようにして握ってある。
今度は歯ごたえのあるバイ貝

倍、倍って縁起物なんだそうな。
赤いか

これ、凄かった。
ほんの少しあぶってあり香ばしい味が最初に来て次に甘いイカの味が口中に広がる。
カニ。

説明はなかったけれど加能ガニかな。

カニも昨今ブランドが増えすぎて何が何やら。

ところで、北海道あたりで良く見かけるタラバガニはカニではなくてヤドカリの仲間。
マグロ

煮きりと脂で天井の灯りが反射して仕方なかった。
横から撮ってみる。
鯖の棒寿司

先日京都でも食べたが京都ほどシャリを固めるようなことはしないようだ。

白子

これもまた見事。

ゆずの風味。
こちらの名物であるノドグロの蒸し寿司。

京都の乙羽以外で蒸し寿司を食べるのは初めてだ。
蒸されることによって香りが強くなった酢飯に、トロリと溶けるノドグロ。
印象に残る一品でした。

でもまあ、ノドグロってなんか騒がれ過ぎのような気がする。
イクラ
椀
タマゴとかんぴょう巻きで一通り。

お寿司屋では〆には鉄火巻と決めているんだけれど、妙に満足してしまって追加注文はしなかった。
菊姫はおかわりしたけれど。

金沢の予約の取れない超有名寿司店には行っていないので比較はできないが十分満足。

予約は金沢日航ホテルに電話して、弁慶へって回してもらいます。
和食と寿司の選択になるのでお好みで。
尚、和食弁慶の朝食もなかかか良さそうでした。
https://www.hnkanazawa.jp/restaurant/benkay.html
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本日の宿はホテル日航金沢。

まあ、弁慶に行くためにこのホテルにしたのだけれど駅前のホテルって微妙に不便かもしれない、と後から思った。

ホテル日航金沢宿・ホテル

 金沢駅から地下で直結 by y_0236さん
グレードは問わなかったので部屋はまあ普通。

夜に備えて昼寝でもするかとも思ったけれど、雨、雪の降っていない間に観光に出かけることに。
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まず向かったのは金沢２１世紀美術館

雲を測る男　ヤン・ファーブル

金沢21世紀美術館美術館・博物館
ああ、これが最近良く雑誌等で目にする
レアンドロ・エルリッヒのスイミングプール。

我が家のプールよりひとまわり程小さいかな。

無論、ジョーク。
上から見るだけなら無料。

入場料を払って地下へ。

特に入場制限があるわけではないのだけれど、なぜか一組ずつ入場。
それぞれ写真を撮って出ていく。

イチオシ

なんか律義だなあ、日本人。
セロファンみ包まれたような気分。
ラッピング

LAR/ フェルナンド・ロメロ
しかし。正円の美術館と言うのも珍しい。

金沢２１世紀美術館
https://www.kanazawa21.jp/
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続いて兼六園。

真弓坂から入園。

兼六園公園・植物園
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時雨亭

時雨亭グルメ・レストラン
イチオシ

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.霞ヶ池
この冬一番の寒気到来とかで陽が落ちるとめっぽう冷えてきた。
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雪吊りは金沢独特。
所々雪が残っていました。
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成巽閣

兼六園は見どころが多いので行く前に見どころをチェックされることをお勧めします。
閉演時間が迫ってきたので退園。

https://kenrokuen.or.jp/

開園時間は下記
3月1日～10月15日 7:00～18:00
10月16日～2月末日 8:00～17:00

成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡

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旧県庁をリニューアルしたしいのき迎賓館

しいのき迎賓館名所・史跡
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あまりに寒いので東急ホテルのカフェで休憩していると遅れていた新幹線が到着したらしく、客が次々とホテルに到着し始めた。

夕食を取れる場所を皆さんホテルマンに尋ねている。

マレ・ドールグルメ・レストラン
東京⇔金沢間が新幹線二時間ちょっとで結ばれた。
当然日帰りの予定の人もいたに違いない。
宿泊予定の人は、おそらく動かない新幹線の中から予約しておいたレストランへキャンセルの電話を入れたんだろうなあ。

申し訳ないと思いつつ予約しておいた小料理鈴木へ。
目指すはやきとり横丁。

京都でいうところのリド飲食街、横浜の狸小路、渋谷のんべい横丁みたいなとこかな。
ちなみにこのやきとり横丁に現在焼き鳥店はないらしい。

ちよ子さんも、のぶちゃんももういない。
目指す店は一番奥にありました。
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本日のディナーは小料理鈴木

主は金沢の若手料理人の実力派らしい。
楽しみ。

小料理鈴木グルメ・レストラン

 また行きたい金沢の隠れ家 by y_0236さん
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席数は6。
カウンターのみ。
予約が取りづらいはずだ。

カウンター内はシャイな主が一人だけ。

小料理鈴木グルメ・レストラン

 また行きたい金沢の隠れ家 by y_0236さん
今回金沢行きを決めた時真っ先に予約したのがこちら。

19時からはコース料理
21時以降はアラカルト

土佐のお酒でスタート
スタートはお造り。
ノドグロと白子のしゃぶしゃぶ

鯵だったか
二杯目は早瀬浦

福井のお酒。
ぶりの炭焼き

面白かったのは手前の辛味大根。
言われた通りスダチをかけると色が変わった。

あぁこういう時に動画を撮らなきゃ。
チェイサーを頼むと日本酒の仕込み水が出てきた。
月山の水だという。

バイ貝も食べた記憶があるのだが写真は撮り忘れたようだ。
貝はあまり好きじゃないからね。
さてさてお次は何かしらと待っているとマグロの漬けが切られ、芽ネギが乗せられた。
と思ったら、はいっと手渡しされた。
のりがパリッとしている間にどうぞと。

いやあ、これも美味。
若い主、お皿も凝ってる。
そこに載せられたるはあぶったボタンエビ
まさにライブ感覚

これはどこの酒だったか・・・
うなぎの白焼き。

もう一切れほしいなあ。

ところでスダチの断面を下にするのは金沢の流儀なんだろうか？
香箱がに
兵庫の香住や福井ではせこ蟹とかせいこ蟹と呼ばれ、京都ではコッペと呼ばれる、卵をもった松葉ガニのメス。

食べることが出来るのは１１月と１２月のみ。後は禁漁。
炭火の上に乗っていた牛肉が切られた。

どうやって食べさせてくれる？
わくわく。
残念ながら能登牛ではないようだ。
牛肉に合わせられたのは炭火で焼いていたトマト。
トマトと牛肉を一緒に食べてくれと言われる。
トマトをソースとするようだ。

上に乗っているのは大葉のべビーリーフ。
最期はイクラごはん。

海苔は巻いても、ちぎってもと。
驚いたのはこの茶碗の軽さ。
ちょっとびっくりした。

小料理鈴木、少々荒っぽいところもありましたが非常に楽しめました。
飲んで食べて一人1万弱。飲まなきゃ7-8千円で収まるんじゃないかな。

これを見て行かれる方は下記の点にご注意を。

19時(コース料理)に予約される方は時間厳守。
６人一斉にスタートしますから。

また食べることが出来ない食材があれば予約時に言っておいた方がベター。
この日も、一組が遅れ、違う一組は急に食べることが出来ない食材を言い出して料理人結構焦っていました。
今回は日本酒で攻めましたが、アルコールがだめな人でも問題ないと思います。

但し、
水、お茶は有料

そうそう、大事なことをもう一つ。
この店、主一人なので予約は１６時頃がベスト。１６時なら仕込みの最中でしょうから。
１９時を過ぎたら一組目が開店するまで電話は遠慮すべし。客も落ち着かない。
喫煙可ですが、狭いので遠慮された方がよろしいかと。

AM３時頃まで営業されているようですので近くに宿を取るなら二軒目でも良いかも。

トイレは共同トイレが外にあるらしいがノーチェック。

次回は季節を変えてアラカルトで楽しみたい。

美味しい１日でした。

数十年ぶりの金沢の初日はこうして終わった。
因みに独りでおでん屋へ行く元気は残らず。

金沢＝ストリップと言うイメージはかなり変わったような気がする。

明日は、金沢の台所である近江町市場、
九谷焼を求めて街をさまよい、ランチにフレンチ
夜は温泉宿金沢白鳥路　ホテル山楽でダラダラします。