札内川ダム

道道１１１号線は、札内川園地から更に8キロほど登っていくと、登山者のための札内川ヒュッテがあり、そこまでで通行止めになっていました。
「その辺の紅葉が見事だよ」と日高山脈センターの人に教えて頂いたので、やってきました。
そこで、しばし紅葉の山々に囲まれたダム湖（とかちリュウタン湖）を眺めたり、登山者の話を聞いたりしてから、ダムまで戻ってきました。
ダムの堤防を向こう岸まで歩きながら放流を眺めたり、札内川ダム管理支所で展示を見たり、ベランダから湖水を眺めたりして、周囲の紅葉を楽しんできました。
市街から1時間ちょっとかかるし、道道が途中までしかいかれないこともあるのでしょうが、きれいな紅葉のシーズンなのに、訪れる人もまばらで寂しい限り、もったいない思いを噛みしめながら帰って来ました。

ピョウタンの滝のある札内川園地の少し上流にあります。
北海道開発局の管理するダムで、事前に申しこみをして
おけばダムの内部見学も可能。
通年でダムの下部の通路は10度くらいとのことで
少しひんやりとというか寒いくらいでした。
収集家の方もいるらしい「ダムカード」ももらうこと
ができます。ピョウタンの滝にいったら少し足を伸ばす
価値はあると思います。
７月に行ったときはイベントで普段は保守で使われる
船の乗ることができ水上からダムを見ることができました。

中札内村にあり、札内川の治水・灌漑と水力発電を目的に作られたダム。
下流のピョウタンの池に行った際、看板に札内川ダムと書かれていたので車を走らせた。
ダムの堰堤に着いた所で、その先は、落石で通行止め。
車を置いて、ダム堰堤を歩いて説明施設のある建物に行く途中、希望者がダム内部を見学できるとの看板を見つけ、事務所で見学を依頼。
エレベータで下り、ダムの中間にでて上を見上げたり、下まで降りたり、ダムの中を歩いたり…
なかなかできない経験だった。
真夏に行ったが、見学を終わる頃には、体の芯まで冷え切り、外の暑さが心地よかった。