竹田ダム(魚住ダム)

竹田ダムは、県道８号線が大野川を渡る魚住橋から２００ｍくらい上流にありました。１９５５年（昭和３０年）に完成した、九州電力...  続きを読むの発電用のダムです。国際的には高さが１５ｍ以上あるものをハイダム、満たないものをローダムと定めています。そして、日本の河川法では、ダムとはハイダムのことで、ローダムは堰と分類されています。この竹田ダムは高さ４．１５ｍの本堰の上に可動式の取水用ゲートが設置され、合計しても１０．２ｍとのことなので、正式には竹田調整池堰と呼ぶそうです。
なお、このダムの直下に名瀑といわれた魚住の滝（の跡？）が見えました。竹田ダムはごく最近まで改修工事が行なわれていて下流への流量が増えたので、一時的に魚住の滝が復活したとのことでした。訪れた時は、もう工事が終わってしまい、ほぼ枯れた魚住の滝が見えるだけでした。柱状節理は見られましたが・・・。
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投稿日:2022/10/05

竹田ダムは竹田の郊外とも呼べないほど、町の近くにありました。大野川に玉来川が合流するところから約５００ｍくらい下流です。ダ...  続きを読むムというと谷間にあるイメージですが、この竹田ダムはほぼ平地ですから堰と呼ぶものだと思います。（正式名は竹田調整池堰だそうですね）堤の高さはありませんが、長さは１０４ｍもあるとのことなので、町近くにあるものとしてはそこそこの見応えはありました。発電量は少ないと思いますが、九州電力の発電用に使われています。  閉じる

投稿日:2022/06/27

大野川に位置する九州電力管理の取水堰。
管理所の入口には「竹田ダム」との表示がありますが、堤高が10メートル余のため正式...  続きを読むには「竹田取水堰」です。
九電の取水堰では最多となる8門の洪水吐ゲートを有し、高さがない分横幅の長さを感じ、また完成から65年と歴史のある建造物として相応に見ごたえはあります。
但し2022年3月の竣工を目指しかさあげ工事の最中だったため、見学しづらいのが残念。また下流側からは樹々に隠れたり民家があったりと、ほとんどその姿を見ることができません。
ダムカードは、管理事務所に設置されたポストから申込用紙をピックアップし、記入のうえ
豊後竹田駅内にある竹田観光案内所に持参すると頂くことができます。  閉じる

投稿日:2021/05/12