昔は一流だったかも知れないが最近は三流の評価が多い加賀屋

ツアーの中の一つの宿泊するホテルの中に「加賀屋」があり、以前から宿泊してみたいと思っていて、私の誕生日を兼ねて、夫婦旅行とした。

加賀屋は「能登本陣」の１４０１号室、ベッドの部屋に宿泊。
その部屋はエレべーターから近く、妻は足腰の病を抱えているので、あまり歩かず大変良かった。
部屋の間取りは、居間とベッドで、ベッドの部屋別室でTVがなく、ベッドにゴロンとしながらTVを見ることができません。

夕食、朝食は大広間でした。部屋ごとにテーブルがセッティングされています。
食事の味、量、よかったですよ。特に出汁関係の料理は逸品でした。

夕食途中で若い男性が、部屋の確認にきて
「お部屋は別途の部屋でよろしいのですよね」
「内のが足腰悪いので、前もってベッドの部屋にしてもらいましたけど」
「はい」
といって、大広間から出て行ったのですが、私たちが食事を終えて部屋に行ってみると、ドアが、ドア止めによって開けっ放しになっている！
入ってベッドルームに行ってみると電気が付いている。
急いで貴重品の確認
無事
すぐ、フロントに行ってこのことを話した。
「申し訳ございません、なぜそのようになったか、検証してご報告に上がりますので、お部屋にてお待ちくださいませんか」
部屋に戻って添乗員に電話し、このことを話した。
「こちらも確認します。」
と添乗員の言葉
部屋で持っていると、副支配人が頭を下げに来た。
内容は係が部屋に布団メイクで入ったが、ドアを閉め忘れた。
でもね、ベッドの部屋なんだから、入室からしっかりメイクできていたんだけどねえ。
また戸締りは基本中の基本。
一流の加賀屋がこんなことでは。
廊下などでの挨拶が、きちんと止まって挨拶する人、歩きながら挨拶する人といろいろ。

私が一流との判断する材料の一つは、
宿の従業員がお客に対して廊下などで会った時、きちんと止まって挨拶する行動。
「こんにちは」「おはようございます」だけでなく、もう一つ客に気遣う言葉をかけること。
例えば「おはようございます。ごゆっくり出来ましたか？」など

それがこの「加賀屋」にはない。

添乗員がいっていたのは、古株の従業員が減って、新人が多かった。
でもね、新人多くなっても、基本的なおもてなしの行動はしっかりしてほしい。

担当の中居の女性は古株らしく、副支配人が帰ったと、お土産（私の誕生祝）を持ってきた。

自宅に帰って開けたところ、九谷焼？と思ったが違う。
湯呑の絵は、印刷物を巻いて焼いたらしく、つなぎ目のわかる安っぽい湯のみでした。
なんか馬鹿にされた気持ち。

クチコミ投稿日：2019/09/11