スキー三昧にオススメの中森ゲレンデ隣接のホテル

2月の三連休に2連泊で利用。
＜アクセス＞
大通りから、やや急な坂を少し上ったところにあります。途中数か所カーブがあり、日影は雪も残っていましたが、スタッドレスタイヤ装着の四駆でしたので問題なく到着できました。

＜駐車場＞
ホテルの目の前なので、荷物の乗せ降ろしも楽です。

＜温泉＞
男湯と女湯は上部が繋がっているため、声は筒抜けです。逆に男女混合家族の場合は、出る時間に声掛けができて便利。
また、チェックアウト後も無料で利用可能ですが、新しいタオルを利用する場合は有料となるので、チェックアウト時に前日利用したバスタオルを荷物と一緒に3階大浴場前に置いておいて、そのタオルを利用してくださいとの説明があります。大浴場には使用済みタオル入れがあるので、最後はそこに返却すれば大丈夫。無論、バスタオルのお持ち帰りは犯罪です。
＊女性用大浴場にある設備、アメニティ等
・洗面台3台
・ドライヤー（2台のみ。混雑時は順番待ちになる。各部屋にドライヤーがあるので、部屋のドライヤー利用がおすすめ）
・ノンシリコンシャンプー
・ノンシリコンコンディショナー
・ノンシリコンボディーソープ
・綿棒
・コットン
（メイク落とし、化粧水、乳液、ブラシなし）

＊浴衣サイズ
・特大　178cm以上
・大　165～175cm
・中　155～165cm
・小　145～155cm
・子供用大　120～140cm
・子供用中　100～120cm
・子供用小　90～100cm
（部屋にあらかじめ置いてあるのは大と中なので、それ以外はフロントに連絡）

＜食事＞
agodaでの朝夕2食付き（食事内容指定なし）での予約。
1日目の夕食は山形牛のすき焼き。大人も子供も同じ献立でしたので、凄いボリューム。
2日目の夕食は、朝食時に「昨夜はすき焼きでしたので今夜はしゃぶしゃぶでいかがでしょうか？」という確認があり、しゃぶしゃぶでお願いしました。豚しゃぶだと思ったら、まさかの山形牛のしゃぶしゃぶ。2日連続で和牛がいただけるとは。。。
ちなみに、他のテーブルを見た感じだと、ステーキという選択肢もあったようですが、ステーキだとより高級な部位となるためかお肉が小さく見えたので、食べ盛りのお子様がいるならすき焼きかしゃぶしゃぶの方がおすすめ。
ご飯はおひつでの提供ですが、足りない場合のおかわりは無料です。コシヒカリが好みの方には口に合わないかも知れませんが、和牛に合うあっさりとした美味しいお米でした。
朝食は2日間とも可もなく不可もなくな献立。女将手作りの折り紙のツルと直筆メッセージが置いてあったのには心温まりましたが、冷めてしまっているおかずが多かったのは、真冬故に致し方ないとはいえ、残念でした。とにかく寒かったので、固形燃料で温めながらいただける料理が1品あったのが救いでした。
なお、食事会場はフロント脇のロビーの様な場所なので、冬の朝の寒さは半端ないです。ただ、席は滞在中常に同じ場所なので何となく落ち着きます。

＜部屋＞
大人2名子供2名で10畳の和室でしたので広々と使えました。
窓際に物干し用の長さ1m程の棒が設置してあるので、重宝します。
暖房は窓際に温風暖房機があり、その前に置いたものはあっという間に乾きます。
連泊の場合、初日は夕食中に布団を敷いてくれますが、以後はノータッチ。翌朝は自分で畳んで、夜は自分で敷いて…でシーツ交換もなし。家でも毎日はシーツ交換してないので私は気になりませんが。
浴衣やタオル、歯ブラシ等は毎日新しいものと交換してくれますのでご安心を。
お茶菓子も2日目は1日目と違うものが用意されていました。

＜スキーヤー参考情報＞
8:30～17:30の間は、ホテルのバン2,3台が随時ホテルの玄関前から黒姫ゲレンデ以外の各ゲレンデと近場の飲食店やレンタルショップ等の送迎をしてくれるので、移動手段として大変重宝しました。
チェックイン当日は、朝から大浴場前の廊下に荷物を置いてよく、大浴場の脱衣所での着替えができますが、大浴場はホテルの3階にあり、しかもホテルの玄関からはエレベーターを1回乗り継がないと行けず、しかも玄関からだとだいぶ奥に位置するため、ロスタイムを考えると、可能であれば車内で着替えて荷物はチェックインまで車内にて保管しておいた方が時間的無駄もなく、荷物が荒らされるリスクも防げると思います。

＜宿泊者割引リフト券＞
フロントが開いている時間（7:30以降）であればチェックイン前でも購入可能ですが、ここで購入した券を持ってリフト券売り場で引き換える必要があるので、リフト券売り場で並ぶ手間は変わりません。また、デポジット500円は別にかかります。
＊宿泊者割引リフト券
1日券5,000円→4,600円
2日券9,400円→8,600円
3日券13,300円→12,100円
（こども券、回数券、時間券の割引なし。現金払いのみ）

＜乾燥室＞
ホテル玄関向かって左手にあります。換気扇だけのなんちゃって乾燥室ではなく、暖房がガンガン効いた乾燥室なので、すぐに乾きます。部屋番号ごとに指定されているわけではないので、チェックイン前も後も利用可能。ホテル内からもアクセスでき、衛生状態も良かったです。

＜ゲレンデへのアクセス＞
中森ゲレンデ内にある中森第1トリプルリフトの下をくぐって小道（橋）を進むとホテルです。
ホテル直前がやや急な坂となっているため、玄関前まで板を装着したまま滑ってくる、また逆にホテルの玄関前で板を装着してそのままゲレンデに行くというようなことはできませんが、坂の多い街なので、温泉街のホテルから歩いてゲレンデを目指したり、各エリアの駐車場から歩いてゲレンデを目指すことを考えたらかなり楽だと思います。
なお、中森ゲレンデだけで過ごす方は少ないと思うので、中央ゲレンデやパラダイスゲレンデからの初級者向けアクセス方法をのせておきます。
大平コースをいずれ左に曲がることを意識しながら下りてくる→サンライズペアリフトの乗り場の下に中森ゲレンデに通じる細い小道があるので、そこを左に進む→右手に飲食店を見ながら上り坂を進むと、左手に蔵王温泉大露店風呂（冬季閉鎖中）の入口のある橋（かもしか大橋）があるので、橋を渡る→中森ゲレンデに到着にするので、中森第1トリプルリフトに沿って下りてくる→ホテルの名前が書かれた縦長の看板が付いた木が立っているので、そこがホテルへの入口

クチコミ投稿日：2019/02/14