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湯河原温泉 島崎藤村ゆかりの宿 伊藤屋のクチコミ
14件-
湯河原の温泉街にある旅館です。二二六事件の舞台となった歴史ある老舗の木造旅館です。2つの掛け流し貸切露天風呂があり、キラキラ揺れる新緑と満開の垂れ桜を眺めながらの入浴は最高に気持ち良いです。特にお気に入りは食事。派手さはないですが、1つ1つ季節感があって美味しい。何度でもリピートしたい、静かに過ごせるとっておきの旅館です。4月10日快晴51号室
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6月に続き今年２回目の宿泊です。今回は二二六事件で牧野大臣を襲った青年将校が宿泊した十九号室に泊まりました。広縁がL字型にあり、とても明るいお部屋で気に入りました。かけ流しの温泉は男女別の屋内風呂の他に２つ貸切風呂があり、予約なしで何度でも楽しめます。今回は宿泊者が3組しかおらず、気兼ねなくゆっくりとお湯を楽しめました。食事も１つ１つとても美味しく、量もちょうどよく、大満足です。前回、不満だったタオルの件、はじめに仲居さんに相談したら、バスタオル2枚と小タオル2枚も用意してくださいました。おかげで何度でも温泉を楽しみことができました。フロントのスタッフも大変感じの良い方で終始気持ちよく過ごせました。また来年泊まりたい宿です。10月5日
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湯河原温泉メイン通りに面した老舗旅館です。隣は藤田旅館、目の前は富士屋旅館、藤木川沿いに木造の名旅館が並んでいて趣があります。大正時代に建てられた本館２階の17号室に泊まりました。昔ながら飾り格子が美しく、広縁からの庭の緑も鮮やかでした。温泉はとても柔らかいナトリウム泉質でぬるくてもとても温まります。２つの貸切風呂も温泉かけ流し、でも夜は22時30分まで朝は７時からで営業時間が短い。夕食朝食は1階の食事処の大部屋でパーテーションで仕切られてはいるけど、かなり騒々しい。食事はすべて美味しく、鮎の塩焼きなど季節感ある和食は大満足でした。部屋、食事の内容には不満はありません。 マイナス点は満室に近いと家族風呂が常に混んでいること。温泉に入ることがメインの宿のはずなのにバスタオル1枚、浴衣も1枚のみ。３度入ればタオルも浴衣もしぼれるほどびっしょり。最低でも２枚ずつほしかったです。使いたい放題の小タオルだけでも大浴場においてほしかったです。安価な宿ではないのでその点は考えてほしいです。6月23日
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前回とても良かったので今回はお友達と行きました。お部屋も広く、宿全体がとても静かで綺麗です。どのお風呂も鍵をかけて貸し切りで入れるのがいいです。お料理もステーキコースにしたら食べきれないほど出てきました。部屋の冷蔵庫はちょっと高いです。
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蔓延防止の中、県内の温泉で人との接触を避け、お部屋食、貸し切り風呂のこじんまりしたお宿を探し利用しました。
良かった点：バス停から近い（すぐ前）、お部屋食、貸し切り風呂（4か所すべて）、文化財の建造物、お庭の植栽、木造家屋、清潔感あり、
気になった点：すぐ前が幹線道路（騒音は少し気になった程度でした）。窓からの隙間風（冬なので冷たく感じました、時代を感じる建物です）。
磨きのかかった階段は歴史が刻まれていました。
お庭の苔むした石灯籠が印象的です。
割高感はありませんが割安感も感じられませんでした。
明治時代から続く日本の旅館でした。 -
湯河原はうちから気軽に行ける温泉地で、いろんなお宿を泊まり歩いています。今回は大正時代に建てられたという伊藤屋さん本館に泊まりました。昔の実家を思い出すようなお部屋に懐かしさを覚えました。ガラス戸は素敵なのですがとにかく寒くて、エアコンも全然効かないくらいでした。大浴場は昔のお風呂そのものといった感じですが、貸切露天風呂はとても良かったので、何度も入りに行きました。本館の目の前のお庭がとてもきれいで、春の桜、紅葉と眺めが良さそうです。今度はそんないい季節に行ってみたいと思います。
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島崎藤村好きにはたまりません。
父をモデルとした「夜明け前」
私が学生時代に部落民という存在を知った「破戒」
自伝「春」
明治時代の家長制度がテーマで、二つの旧家の没落を描いた「家」
ちょっと内容が衝撃的だった「新生」
まだまだいっぱいあるけど、学生時代に読み漁りました。
ちょっと暗いけど、ぐーーっと心に残る内容のとりこになりました。
お部屋は本館の趣のある純和風。
硝子が昔のままですので、硝子が歪んでます。
景色が歪んで見えます。
凄い！
割れたら大変！
もう職人さんがいないので、どこからか探してくるしか修繕の方法は無いそうです。
部屋の中の建具も職人による匠の技。
温泉は露天風呂×２、半露天。室内の４つあります。
全て貸し切りです。
そいれぞれに特徴があります。
滞在中、
４つともいただきました。
ロビーには藤村に関する貴重な展示の数々が。。。
挿絵が可愛くてユーモラスで有名な藤村少年読本。
数々の名作の初版本。
「夜明け前」の直筆原稿！
私が個人的に一番面白かったのが、
島崎様と毛筆による文字が読める宿帳
あった～
「とりなべ」の文字。
この頃は宿がその日の食材をどのように調理するか、お客さまにお好みを伺っていたそうです。
藤村はとり鍋が好物だったらしく、訪れる度にオーダーしていたようです。
伊藤屋では、毎年冬に当時の宿帳を元に、藤村の愛したとり鍋を再現しているとのこと。
メニューの名前は「藤村鍋」。
いい企画ですね。
伊藤屋の冬の顔になっているようです。
宿帳には、こんなことも書かれています。
住所 麹町区下六番町十七
職業 著述
年齢 60
身長 5尺2寸位
容貌 角
顔色 白
体格 痩形
着衣 和服
携帯品 トランク２個
島崎藤村他１人
当時の個人情報です。
これ、面白い！！！
ファンと言うのはこのようなものに感動しちゃうんですね～
ココ、伊藤屋は226事件の舞台にもなっています。
ハイキングの時に前を通った光風荘は伊藤屋の別館ですが、この光風荘に宿泊していた牧野元内大臣が、河野寿陸軍航空大尉らに襲撃されました。
牧野元内大臣は逃げて難を逃れました。
ココまでは私達も事前に知っていた事実。
で、この宿を訪れて知った新事実が、、、
何と襲撃前の河野寿陸軍航空大尉らはこの伊藤屋本館に泊まって牧野元内大臣の様子を探っていたとのこと。
その部屋は一九番。
私達の部屋は一八番ですので隣の部屋です。
今でも部屋は当時のままだとか、、、
一九番の部屋の窓からは、光風荘がまっすぐ正面に見えるようです。
びっくり～～～～～～！
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湯河原駅からバスで「公園入口」で降りてすぐと好アクセス。
万葉公園にも行きやすい。
二・二六事件の舞台にもなり、藤村も愛したという風情ある旧館と、設備の新しい新館があるので、ニーズに合わせて選ぶことができる。
食事は今回は梅の宴の特別メニューで「金目鯛しゃぶしゃぶコース」をいただいたが、その他の献立も合わせて、質・量ともに十分すぎるほどでとても満足だった。
温泉は小ぶりな貸切半露天・露天と内湯がある。貸切風呂は湯温もちょうどよくつい長風呂してしまうが、一度の入浴は３０分以内を目安で、とのこと。
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島崎藤村、二・二六事件にゆかりの歴史ある宿です。
到着時は表まで迎えに来て下さり、また出発時は姿が見えなくなるまでお送り下さり、とても良い印象を受けました。
お部屋はテラス付きの二間で、バリアフリー設計です。
お風呂は、５、６人が入れる大浴場と、予約不要のふたつの貸切露天風呂があり、特に露天風呂は広々とした気持ちのよい空間です。
食事は、良い意味で期待を裏切られ、美味な秋の味覚が次から次へと運ばれ、大満足でした。おかずはもちろんですが、ご飯がとてもおいしく、お替りすること間違いなしです！
お土産のきび餠は、お隣のお店で製造されていますが、旅館に頼んでおけば伊藤屋の名前のはいった包装のバージョンが購入できます。
大満足の宿でした。
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週末に1泊しました。
外観から渋く素敵な宿でした。
貸切露天風呂が２つありましたが、特に予約も必要なく時間制限もないので、希望の時間に入れないこともありましたが、結局どちらも入ることができました。
特に半露天のヒノキ風呂（？）のほうは気に入りました。
お食事も海の幸が充実しており、楽しませていただきました。
静かで落ち着く良いお宿だと思います。
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