Chiang Mai生活133（5月）

2020/05/01 - 2020/05/31

5月、、、。タイでは3月26日に非常事態宣言が発令されて以来、4月末まで、5月末までと解除が延期されてきた。自分は3月中頃から外出を控えるようになったので、丸２ヶ月半不要不急の外出はしていないことになる。元々これに近い日常生活を送っていた自分でさえ、いい加減、外を自由に出歩きたいという思いが強くなっている。ましてや元気な若者たちの欲求不満は如何ばかりだろうかと気になる。　　

エリア チェンマイ(タイ)

夜明け。５時半はまだ真っ暗で、６時ころ朝日が上り始める。

夜明けの西の空。

２階のベランダにスズメの半分もない鳥が巣を作っている。

鳥の大きさの割にはしっかりした大きな巣だ。

左の赤丸がこの巣。右の赤丸には比較的大きな鳥の巣があって子供が育っている。

ベランダのブーゲンビリア。

子供だがすでに左の巣の鳥の倍以上の大きさに育っている。

カメラを近づけ過ぎると威嚇するように羽根を広げる。

いつも見ているドイステープの山並みはウチから20Kmほど西にあるが、30Kmほど東にもこのような山並みが見える。チェンマイが盆地にあることがよくわかる。

巣から出歩くようになった。

夜明けの月。

パープルリース

パープルリースの中でも鳥が子育てをしている。母鳥の下にヒナの一部が見えた。

翌日にもう一つの卵が孵っていなかった。この時は、卵が孵るのが1，２日ずれるのはよくあることだろうと思っていた。

日本では、5月25日にほぼ全国で緊急事態宣言が解除されたようだが、タイでは非常事態宣言が６月30日まで続くことになった。

このコロナ禍が例え収束したとしても、人々の生活は大きく変わっていくのだろう。旅行ひとつとっても、ホテルの問題、交通手段の問題、海外旅行なら国同士の安全対策の違いの問題等々。それでなくても旅行というのは日常を離れて未知の世界を冒険するようなものだし、その上に更に未知の感染症というハードルが加わるわけで、今まで以上に身近に出来る対策や万が一の時の覚悟が必要になるのだろう。

庭に咲いたラン。

タイに住む外国人は1年ごとのビザの更新と90日ごとのイミグレーションへの近況報告が義務付けられている。5月に90日リポートの期日が来るので、オンライン申請しようとイミグレのサイトを開いたらこのような画面が現れた。どうも、新型コロナウィルス対応で、全てのイミグレ業務が5月1日から7月31日まで行われていないらしい。日本なら、1ヶ月ごとに様子を見ながら延長することになりそうなところを、3ヶ月間一気に政府の業務を閉めてしまうなんて、大胆だなぁ。

一羽は育っているはずだが、もう一つの卵がいつまで経っても孵らない。

ナス

ナスの花。

タイ気象局は18日に雨季入り宣言をした。チェンマイでは4月末に激しい雨が数日あったものの、5月に入ってからは雨らしい雨は降っていない。毎日40℃近い気温が続いている。本格的な雨季が待ち遠しい。

プルメリア（リラワディ）の葉が青々と育っている。

いつの間にかヒナがこんなに大きくなっていた。

普通なら二羽のヒナがいるはずだが、一羽は生まれて来なかったようだ。いつも二羽のヒナが育つ様子を見ているので、一羽だけのヒナは寂しそうで可哀想だ。

我が地区の寺院。

寺の前の広場に巨木がある。

根が何年もかけて周りのアスファルト道路を盛り上げている。

3月に種を撒いた野菜たちが育っている。

時々料理に使っている。

パクチー

青唐辛子

夏雲？

ブーゲンビリアがいい緑陰を作ってくれている。

インド洋でスーパーサイクロンが発生し、インドやバングラディシュを直撃した。北タイも影響が出るよう予測されていたが、チェンマイでは小雨が降った程度だった。

夜明け、6時前ころ。
https://www.youtube.com/watch?v=HLX_u1Pp4qY

唐辛子の花

スイートバジル、5～６年ほど前、種を日本から送ってもらって栽培したことがあるが、太陽の日差しが強すぎて上手く育たなかったことがある。その時の種が残っていたので、今回他の野菜と共に植えてみた。

いつもカップルでいる。

平凡で平和な風景

２ヶ月ほど前にこのチョンコーの枝を切ってもらったが、あっという間に枝が伸びてしまったので、今回は思いっきり枝を短く刈り上げた。

非常事態は続いているが、少しづつ経済活動は動き始めている。食料品買い出しのついでに、スマホのバッテリーを買い替えようとASUSのサービスセンターに行った。バッテリーを4日ほどかけて取り寄せ、交換してもらった。

油揚げは豆腐と共に普通に手に入るが、この「味付け油揚げ」は売り切れていることが多く、目にしたら必ず買うようにしている。

酢飯にして、いなり寿司を作った。油揚げの味付け具合が絶妙で、美味しく出来た。自分は料理に砂糖を一切使わないようにしているので、微妙な甘さはなかなか出せない。

スイートバジルも育ってきた。タイではなかなかスイートバジルが手に入らず、普段はタイバジルを使っている（味は全然違う）。トマトとスイートバジルのスパゲッティを作るのが楽しみだ。

夜7時ころ。この時間に西の空に月が見えるのは珍しい。

雲のない日の出は物足りない。

夜明け。

朝の身繕い。

庭のちょっとした隙間に、トマトとナスとミントを植えている。

菜っ葉が大きく育った。

黄色い花が咲いている。

料理して食べた。

タイの電柱、電線は見た目も悪いし、強風や豪雨でしばしば停電になる。この時も何かの具合で電線の一つが垂れ下がってきたので業者の人が改修をしていた。安全ベルトも付けずに作業していた。

雨の降る前はこのような黒雲になる。

5月31日現在、COVID-19感染者が全世界で600万人を越え、死者367,627人になった。日本は感染者16,716人、死者894人、回復者14,267人。タイは感染者3,077人、死者57人、回復者2,961人となっている。先月末、全世界で感染者は300万人だった。この１ヶ月で日本は感染者が3000人、死者が480人、回復者が12,000人増えている。タイでは感染者が130人、死者が3人、回復者が300人増えている。

前回4月に書いたアベノマスクもそうだったが、持続化給付金をめぐる汚職、2兆3000億円の予算がついたこの事業を経産省から委託された一般社団法人が、経産省と電通が悪だくみした実体のない“幽霊法人”だった。この緊急事態に救いの手を今か今かと待っている国民を裏切る犯罪行為を次々に行っている安倍政権。この政府を放置すれば日本が亡びるのは間違いないだろう。