【年末シェムリアップの旅 vol.10】シェムリアップ郊外の遺跡へ！ロリュオス遺跡群へ

2019/12/28 - 2019/12/28

シェムリアップには多数の遺跡群がありますが、今回は少し足を延ばして郊外の遺跡を目指します。

目指すはロリュオス遺跡群。
まず初めは、プリア・コーからスタートです！

前回の旅行記はこちら↓
【年末シェムリアップの旅 vol.9】アンコールワット後編：アンコールワットにただ圧倒され続ける http://4travel.jp/travelogue/11614623

エリア シェムリアップ(カンボジア)

プリアコーは、「聖なる牛」という意味を持っています。
その名前の通り、まずお出迎えしてくれるのはお牛さんです。

こちらのプリアコー、アンコールワットから15キロほど。
なんと、アンコールワットよりも古いそうです！

扉の上側の彫刻もきれいです。

中に入ってみると、なんともごちゃごちゃ…
中のものはそこそこ盗まれていったりしてるらしいです。そりゃね…

上を見上げると、綺麗に開いているんですよね。
ここから雨が入ってくると考えると、もしかするとこれは今しか見れない景色なのかもしれませんね…

次に外側を見てみます。
こちらの壁の中に埋め込まれているのがわかりますか？

仁王立ち。こちらの彫刻も見事です。

こちらの遺跡もアンコールワットの入場券で入ることができますので、数日間にわたるチケットをお持ちでしたら、ぜひお立ち寄り下さい！

さて、次に向かうのは、すぐ近くにあるバコン遺跡です。
大通りからどんどん離れます(笑)

綺麗な湖のほとりから向かいます。

日差しが強いです…熱い…

ピラミッド型の寺院から圧倒的後光が…！
(撮影へたくそですみません

こちらを頑張って上っていきます。

こちらのピラミッド型の格段には、動物の像が残されています。
こちらはぞうさんですかね。

かめさんもいます。

頑張って上まで登りました…！

結構急なのが、伝わ…らないですかね(笑)

ちなみにですが、この中央のピラミッドを囲う形で、先程のプリアコー遺跡と似たような建設物がたっています。

幾何学的な美しさを感じます。

ついに頂上へ…！

バコンの頂点には、綺麗な祠が残っていますが、こちらも石を積み上げてできています。補強されてはいるようですが、いつ崩れ落ちても驚きはしないですね…。貴重な見分でした。

さて、次に向かったのは、ロレイ遺跡です。

今回見た3つの寺院はどれもそれほど距離は離れていないですが、こちらのロレイ遺跡がロリュオス遺跡群の中では最北に位置しているものになっています。

私が訪れた際には、残念ながら改修工事中でした。
いつか実物をしっかりと近くで見てみたいものです。

改修がなければ、初めのプリアコー遺跡同様、いろいろな彫刻が彫られているのが見ることができたはずでした…

でも、こうやってどんどん改修工事が入っている建物を見ていくと、今まで見てきた改修工事のなかった建物を見物できるありがたさが身に沁みますね。1つ1つの体験が貴重です。

近くには僧侶さんが…
結構生活感ありますね(笑)

こちらはロレイの近くにある寺院です。
近くというか、目の前にあります。

これにてロリュオス遺跡群の見学は終了です。

次の旅行記では、クバール・スピアン遺跡で「東洋のモナ・リザ」という彫刻を目指してカンボジアの山中をハイキングします！！

次の旅行記はこちら↓
【年末シェムリアップの旅 vol.11】郊外の遺跡巡り！森林から赤い遺跡まで盛りだくさん！ - http://4travel.jp/travelogue/11619948