2020/01/11 - 2020/01/13
345位(同エリア668件中)
mickさん
ミャンマーやラオスに手軽に行ける、というのが最初のきっかけで、近くにホワイトテンプルなどの面白そうな観光地もある、ということでチェンライ行きを決めたわけですが、チェンライの町自体にも見どころは沢山ありました。「チェンライ ○○」で検索しても「チェンマイ」の情報ばかりしか出てこないような、あまり観光地としては知られていない場所のため、事前に得られる情報も限られていましたが、僅かな情報を頼りに色々足を運んでみると、その先々で期待以上の体験が待っていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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まずは滞在したホテル、町の中心部近く、メインストリート沿いに建つ「ル・パッタ」というホテルです。小さなホテルですが、スタッフの皆さんが、どこで会っても笑顔で丁寧に挨拶してくれて、それだけでもちょっと贅沢な気分になります。
ル パッタ チェンライ ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル
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到着日、タクシーの旅を終えてホテルにチェックインした後、遅い昼食を取りに町へと出てみます。町のシンボルとなっている派手な時計塔は、ホワイトテンプルと同じ人のデザインによるものです。
時計塔 モニュメント・記念碑
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目当ての昼食は、北タイの名物料理「カオソーイ」(カレーラーメンのような料理)です。こちらの「ポーチャイ」というカオソーイの専門店は、一見どこにでもあるような大衆食堂にしか見えませんが、ネット上で拾い集めた情報によれば、世界中のカオソーイ好きが集うカオソーイの聖地…、的な店らしいので、せっかくチェンライでカオソーイを食べるのなら是非ここで、ということで訪れてみました。
カオソイ ポーチャイ アジア料理
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こちらがカオソーイです。辛口ではありますが、ちゃんと美味しさが分かる程度の辛さで、香草やココナッツミルクの香りも過度に主張し過ぎず、丁度良いバランスが取れていて、日本人にはあまり馴染みのない味でありながら違和感無く口に入ってきて、どんどん箸が進み、さすがは有名店と思わせる味でした。
カオソイ ポーチャイ アジア料理
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この日は土曜日、毎週土曜日の夜にはメインストリートから1本奥に入った通りで「サタデーマーケット」が開かれます。夕方頃に訪れてみると、夜からの露店の開店に向けて大忙し、といった雰囲気でした。
サタデーマーケット 市場
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サタデーマーケットが開かれる通り沿いの公園で、この時期、「チェンライフラワーフェスティバル」なるイベントが開かれるとか開かれないとかいった情報が、ネット上に薄っすらと流れていたので、とりあえず行ってみると、それらしきイベントがしっかり開催されていました。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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公園内に、色とりどりのきれいな花々がびっしりと植えられ、見事な景色を作り出しています。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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大々的に宣伝しているわけでもなさそうなので、地元の人達で盛り上がるのが目的のイベントなのかもしれませんが、それほど大きくない公園とはいえ花の植えられている密度がものすごく、相当気合の入った本気のイベントという感じがします。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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こちらはイベント用の物なのか普段からある物なのかは分かりませんが、花を植えてあるティーカップを模した器もとても美しいです。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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こちらは「花のトンネル」です。完全に「ちょっと町内で盛り上がろう」のレベルを超越した、大掛かりな展示です。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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一旦ホテルに戻って少し休憩し、夕暮れ時に再びサタデーマーケットを訪れました。マーケットはすごい人だかりで、前に進むのも一苦労といった状態です。露店は食べ物や日用品などを売る店が多く、観光客向けというようりも、地元の人向けという印象です。
サタデーマーケット 市場
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フラワーフェスティバルの会場もライトアップされ、夜でも花々を楽しめるようになっています。公園内の木々にイルミネーションが施され、昼間とはまた少し違った景色が見られます。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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会場のすぐ外側には露店が立ち並び、人々の熱気が溢れています。すぐ近くの広場には、露店で買った食べ物を食べられるように沢山のテーブルが用意されており、そこで夕食を、と思いましたが、すでにどこも満席で、多くの人達がフラワーフェスティバル会場内の芝生(人工芝)スペースに座って食事をしていたので、自分もそれに倣うことにしました。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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露店でパッタイとフローズンのタイティーを買い、空いていたスペースに座って夕食です。パッタイは、以前に日本のタイ料理店で食べた時には独特の甘みがあってちょっと苦手な感じがしましたが、こちらは露店で手早く作っているためか、癖のない素朴な味で、個人的にはこちらの方が好みでした。本来パッタイは辛い料理ではないとは思いますが、小袋で付けてくれていた唐辛子パウダーらしきものを振りかけると、美味しさが格段に増しました。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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テーブルが置かれていた付近では、音楽が流されて沢山の人々が輪になって踊っていました。完全に日本でいう「盆踊り」の雰囲気ですが、これを毎週土曜日ごとにやっているのかと思うと、地元の人達のエネルギッシュさを感じずにはいられません。
Mueang Chiang Rai Park 広場・公園
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時計塔では毎日決まった時間にライトアップのショーが行われるという情報があり、それが何時なのかはっきり特定はできなかったのですが、とりあえず8時ちょうどのタイミングを狙って時計塔のある交差点に行ってみました。
時計塔 モニュメント・記念碑
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8時になると、音楽が流れ、ショーが始まりました。ショーといっても、一定時間ごとに赤・青・紫などライトアップの色が切り替わるというだけのシンプルなものです。
時計塔 モニュメント・記念碑
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基本的に塔全体が1色で照らされますが、たまにごく一瞬だけ、2色で照らされることがあります。意図的にやっているのか、単なる機械上のタイミングのズレなのかは分かりませんが、謎のレア感を醸し出しています。たまたまスマホでの撮影中にその瞬間を捉えることができました。
時計塔 モニュメント・記念碑
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さて、少し時間は飛びますが、翌日の夕方、日帰りツアーから戻った後、前日の「ポーチャイ」のすぐ近くの、「Nangnon Coffee」というカフェを訪れました。日帰りツアーの旅行記でも少し触れましたが、この辺りの地方ではかつての麻薬栽培地をコーヒー畑などに作り替えたことから、コーヒーの名産地となっており、地元のコーヒーを飲めるカフェもチェンライ市内に数多く存在しています。
Nangnon Coffee カフェ
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注文したカフェラテは、苦みは少なく、スッキリした感じの味わいでした。オシャレな店内には、モバイルパソコンを持ち込んで作業をしているようなお客さんの姿も目立ちましたが、そんな人達の作業や思考の邪魔にならず、そっと寄り添ってくれるような一杯に仕上がっている、と言えるのかもしれません。
Nangnon Coffee カフェ
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カフェで一息ついた後、町の中をブラブラ歩いていると、塀越しにものすごく豪華絢爛な感じの装飾が見える建物があり、ちょっと入ってみることにしました。
ワット ミン ムアン (チェンライ) 寺院・教会
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敷地内に入ってみると、外から見えていた建物は修復作業中のようで中には入れないようでしたが、その隣の建物や、敷地内に祀られた仏像なども、非常に豪華な感じで装飾されていました。
ワット ミン ムアン (チェンライ) 寺院・教会
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ここはワット・ミンムアンという寺院のようですが、特にガイドブック等に載っているわけでもない普通の寺院でこれほどの物を見せつけられると、やはり日本とタイでは寺院というものに対する考え方が根本的に違うのだということを感じます。
ワット ミン ムアン (チェンライ) 寺院・教会
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日が暮れる前に、一旦ホテルに戻ることにします。時計塔の付近の街灯なども、時計塔のデザインと統一感のある、かなり派手なものになっています。
時計塔 モニュメント・記念碑
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前日は土曜日限定のサタデーマーケットを訪れましたが、この日は毎晩開かれている「ナイトバザール」を訪れました。中心部は屋外フードコートのようになっています。食べ物の店が沢山並んでいますが、値段はさすがにサタデーマーケットの露店よりはやや高めです。
ナイトバザール 市場
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沢山の店がありましたが、なぜかその半数ぐらいが鍋料理の店だったので、きっとこれがチェンライで一番人気のある料理なんだろうと思い、その中の1軒で鍋セット(100バーツ)を注文しました。具は魚や鶏など何種類かあり、今回は魚を選択しました。味付けをスパイシーにするかどうか聞かれ、しない方を選んだところ、普通にいつも日本で食べているような感じの味になりました。まあ日本では鍋料理は冬の寒い時期に食べるものなので、こうして屋外で鍋料理を食べるというのは、ある意味海外ならではの経験と言えるのかもしれません。
ナイトバザール 市場
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前日の教訓を生かして、なるべく早い時間から席を確保したので、食べ始めた頃は席はガラガラでしたが、やはり時間が経つにつれて席は埋まっていき、盛況となっていました。
ナイトバザール 市場
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付近には土産物屋なども多く出店され、サタデーマーケットとは違って観光客向けという雰囲気でした。人の多さはサタデーマーケットほどではなく、割とゆっくり各店舗を見て回ることができました。
ナイトバザール 市場
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帰り道、沢山の提灯が路上に吊るされ、夜空を照らしていました。
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メインストリートも電飾で華々しく彩られていました。
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ナイトバザールで購入した「タイパンツ」(100バーツ)です。タイパンツを売っている店は沢山ありますが、大きく象の模様が入ったような、いかにもお土産というような品物がほとんどで、店を何軒も見て回り、ようやく少しは普段着っぽい柄の物を見つけました。生地はとても薄いですが肌触りは良く、早速この夜のパジャマとして活用です。さて、チェンライ滞在も残り1日です。最終日の訪問場所については、また後編で紹介したいと思います。
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