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 男たち四人の過ごした昭和は・・・<br /><br /> スマホの無い時代だった・・・  <br /> 電話も自由に出来ない時代だった・・・<br />       そして、男たちは不器用だった・・・<br /><br /> あの時、キチンと言っておけばよかったのに・・・<br /> あの手紙、そ~っと手渡せばよかったのに・・・<br /> あの時、エイッ!っと思い切って手を繋げばよかったのに・・・<br /> あの時、いっそのこと、交際を申し込めばよかったのに・・・<br /> あの時・・・・・あの時・・・・あの時・・・あの時・・あの時・<br /><br /> 大学は違えど、同郷の4人がそれぞれの想いを背負って京都の街を歩く。<br /><br /> 旅の条件はひとつ・・・お金がなかった当時のように、行った所を公共交通機関のみで移動する事(タクシー禁止)

☆★☆大学時代 大失恋した ア・ノ・地 を訪ねて☆★☆

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2018/11/04 - 2018/11/05

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多良

多良さん

 男たち四人の過ごした昭和は・・・

 スマホの無い時代だった・・・  
 電話も自由に出来ない時代だった・・・
そして、男たちは不器用だった・・・

 あの時、キチンと言っておけばよかったのに・・・
 あの手紙、そ~っと手渡せばよかったのに・・・
 あの時、エイッ!っと思い切って手を繋げばよかったのに・・・
 あの時、いっそのこと、交際を申し込めばよかったのに・・・
 あの時・・・・・あの時・・・・あの時・・・あの時・・あの時・

 大学は違えど、同郷の4人がそれぞれの想いを背負って京都の街を歩く。

 旅の条件はひとつ・・・お金がなかった当時のように、行った所を公共交通機関のみで移動する事(タクシー禁止)

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 男たちは京都駅に集まり、始発のバスに乗り込んだ。<br /><br /><br /><br />京都駅から大原三千院まで京都バスで550円。

    男たちは京都駅に集まり、始発のバスに乗り込んだ。



    京都駅から大原三千院まで京都バスで550円。

  • バスの車窓には鴨川。<br /><br />そして、当時の男たちの事を思い出させるような若いカップルが楽しそうに三条大橋を歩いている。

    バスの車窓には鴨川。

    そして、当時の男たちの事を思い出させるような若いカップルが楽しそうに三条大橋を歩いている。

  • 約1時間で大原に到着。<br /><br />デューク・エイセスの「女ひとり」 (1966年)の歌碑が。<br /><br />男たちは立ち止り、煙草に火をつけた・・・。

    約1時間で大原に到着。

    デューク・エイセスの「女ひとり」 (1966年)の歌碑が。

    男たちは立ち止り、煙草に火をつけた・・・。

  • 男たちは驚いた。<br /><br />こんなに長い坂道だったのかと。<br /><br />若いころは何とも思わなかったのに。

    男たちは驚いた。

    こんなに長い坂道だったのかと。

    若いころは何とも思わなかったのに。

  • 立派な山門。<br /><br />男たちになぜだか、この立派な山門の記憶はなかった。

    立派な山門。

    男たちになぜだか、この立派な山門の記憶はなかった。

  • 男たちは、それぞれ持参の御朱印帳を持っていた。<br /><br />当時は、ただお参りをして帰っただけなのに。。。<br /><br />

    男たちは、それぞれ持参の御朱印帳を持っていた。

    当時は、ただお参りをして帰っただけなのに。。。

  • 男たちは立派な庭園を愛でながらお茶を一服頂戴した。

    男たちは立派な庭園を愛でながらお茶を一服頂戴した。

  • ご参考までに。

    ご参考までに。

  • 男たちは、『善の綱』を手に挟み、当時の思い出を蘇らせようとした。<br /><br />一瞬、お不動様の手と繋がったような気がした。。。

    男たちは、『善の綱』を手に挟み、当時の思い出を蘇らせようとした。

    一瞬、お不動様の手と繋がったような気がした。。。

  • 男たちは、三千院金色不動堂で「身体健康」をご祈願したお茶もいただいた。<br /><br />すべての参拝客に無料で振舞われている。

    男たちは、三千院金色不動堂で「身体健康」をご祈願したお茶もいただいた。

    すべての参拝客に無料で振舞われている。

  • 男たちは驚いた。<br /><br />無料でいただけるお茶には、金粉が。

    男たちは驚いた。

    無料でいただけるお茶には、金粉が。

  • 男たちは昔、ここで記念写真を撮った。<br /><br />表紙の写真は後姿である。<br /><br />出来るなら、過去に帰りたいとの気持ちを表したくて。<br /><br />もちろん、当時は、下かから正面を向いて撮った。<br /><br />

    男たちは昔、ここで記念写真を撮った。

    表紙の写真は後姿である。

    出来るなら、過去に帰りたいとの気持ちを表したくて。

    もちろん、当時は、下かから正面を向いて撮った。

  • 男たちは年齢を重ねた。<br /><br />嗜好も変わった。<br /><br />昼食は蕎麦に決まった。

    男たちは年齢を重ねた。

    嗜好も変わった。

    昼食は蕎麦に決まった。

  • 男たちは言った。<br /><br />蕎麦を食べるとホッとする。・・・と。

    男たちは言った。

    蕎麦を食べるとホッとする。・・・と。

  • 男たちは三条河原町に戻った。<br /><br />若い時に行った喫茶店に行くために。<br /><br />◆六曜社<br />1950年に地下で開店し、後に喫茶店は1階へ移転して地下はバーになったが、1985年ころから、昼間の地下店も、自家焙煎コーヒーの店として営業を始めた。1階の店には「六曜社珈琲店」、地下の店には「六曜社地下店」という看板が掲げられている。<br />高田渡は、京都に居住していた時期に、毎日のようにこの店に通ったといわれる。豊田勇造の楽曲「コーヒーブルーズ」は、六曜社で高田と待ち合わせた経験を歌ったものである。 <br />長く地下店のマスターを務めているのは、シンガーソングライターでもあるオクノ修(奥野修)である。 <br />2010年6月17日、近傍で火災が発生し、消火のための放水によって店舗が水浸しとなり、しばらく休業を余儀なくされた。 ウィキペディアより抜粋 <br />

    男たちは三条河原町に戻った。

    若い時に行った喫茶店に行くために。

    ◆六曜社
    1950年に地下で開店し、後に喫茶店は1階へ移転して地下はバーになったが、1985年ころから、昼間の地下店も、自家焙煎コーヒーの店として営業を始めた。1階の店には「六曜社珈琲店」、地下の店には「六曜社地下店」という看板が掲げられている。
    高田渡は、京都に居住していた時期に、毎日のようにこの店に通ったといわれる。豊田勇造の楽曲「コーヒーブルーズ」は、六曜社で高田と待ち合わせた経験を歌ったものである。
    長く地下店のマスターを務めているのは、シンガーソングライターでもあるオクノ修(奥野修)である。
    2010年6月17日、近傍で火災が発生し、消火のための放水によって店舗が水浸しとなり、しばらく休業を余儀なくされた。 ウィキペディアより抜粋

  • 男たちは思った。<br /><br />当時、苦いだけのコーヒーだったのに、今、こんなに深い味わいがあるのかと。

    男たちは思った。

    当時、苦いだけのコーヒーだったのに、今、こんなに深い味わいがあるのかと。

  • 男たちは食事に行った。<br /><br />入店するのに躊躇するような、細い路地の二階にある安い居酒屋だった。

    男たちは食事に行った。

    入店するのに躊躇するような、細い路地の二階にある安い居酒屋だった。

  • 男たちは家庭料理が好きだった。<br /><br />一人2000円もあれば飲んで食べて十分だった。

    男たちは家庭料理が好きだった。

    一人2000円もあれば飲んで食べて十分だった。

  • 夜、男たちはこの日のために予約したライブハウスに行った。

    夜、男たちはこの日のために予約したライブハウスに行った。

  • 旧家の蔵を改装した、日本で一番古いライブハウス「拾得」。<br /><br />最初にテーブルチャージ1500円を支払うシステム。

    旧家の蔵を改装した、日本で一番古いライブハウス「拾得」。

    最初にテーブルチャージ1500円を支払うシステム。

  • 今日のライブは「よしだたくろうしか唄わない マークⅣ というグループだった。<br /><br />男たちはとても喜んだ。<br /><br />知っている曲ばかりだった。

    今日のライブは「よしだたくろうしか唄わない マークⅣ というグループだった。

    男たちはとても喜んだ。

    知っている曲ばかりだった。

  • 夜も更けて・・・<br /><br />男たちは夜食を食べた。<br /><br />錦小路にあるラーメン屋で。

    夜も更けて・・・

    男たちは夜食を食べた。

    錦小路にあるラーメン屋で。

  • 翌日、男たちは第二の思い出の地に着いた。<br /><br />市バス230円に乗ってやってきたのは・・・<br /><br />左京区大徳寺の裏にある小さな庵だった。<br /><br />

    翌日、男たちは第二の思い出の地に着いた。

    市バス230円に乗ってやってきたのは・・・

    左京区大徳寺の裏にある小さな庵だった。

  • 男たちが来たのは『直指庵』。<br /><br />訪れる人も少ない古刹である。<br /><br />

    男たちが来たのは『直指庵』。

    訪れる人も少ない古刹である。

  • 男たちは拝観料を支払った。<br /><br />大人500円。

    男たちは拝観料を支払った。

    大人500円。

  • 男たちは、古刹の庭に、今回も圧倒された。

    男たちは、古刹の庭に、今回も圧倒された。

  • 11月末に、この辺一帯の通路が紅葉の落ち葉で真っ赤になることを、男たちは知っていた。

    11月末に、この辺一帯の通路が紅葉の落ち葉で真っ赤になることを、男たちは知っていた。

  • 男たちは大覚寺にも足を延ばした。<br /><br />しかし、拝観料を払うことなく帰った。<br /><br />理由は拝観料1000円。<br /><br />当時の貧乏学生には支払い切れなかっただろう・・・っと言う理由だけで。

    男たちは大覚寺にも足を延ばした。

    しかし、拝観料を払うことなく帰った。

    理由は拝観料1000円。

    当時の貧乏学生には支払い切れなかっただろう・・・っと言う理由だけで。

  • 男たちは市バス230円に乗り再び四条河原町へ。<br /><br />有名なイノダコーヒー本店へ。創業は1940年(昭和15年)。<br /><br />*〒604-8118 京都府京都市中京区道祐町140

    男たちは市バス230円に乗り再び四条河原町へ。

    有名なイノダコーヒー本店へ。創業は1940年(昭和15年)。

    *〒604-8118 京都府京都市中京区道祐町140

  • 男たちは1700円のハヤシライスランチセットを食べた。<br /><br />

    男たちは1700円のハヤシライスランチセットを食べた。

  • 写真と変わらないハヤシライスに男たちは満足した。

    写真と変わらないハヤシライスに男たちは満足した。

  • 男たちは、ちょっとだけ『贅沢』をしようと相談し、「ラミーロック」というチョコレートケーキを一つだけ注文し、四人で分けて食べた。<br /><br />都会の味がした。

    男たちは、ちょっとだけ『贅沢』をしようと相談し、「ラミーロック」というチョコレートケーキを一つだけ注文し、四人で分けて食べた。

    都会の味がした。

  • 雰囲気のある老舗だったが、一部を残して焼失し再建されたそう。<br /><br />男たちの心にも同じように、失われた過去があった。<br /><br />その失われた過去はたった二日間では取り戻せなかった。<br /><br />

    雰囲気のある老舗だったが、一部を残して焼失し再建されたそう。

    男たちの心にも同じように、失われた過去があった。

    その失われた過去はたった二日間では取り戻せなかった。

  • 男たちは最後に、京都駅の最も高い所に立った。<br /><br />昔、こんなのはなかった。<br /><br />男たちの心に、違和感が残った。<br /><br />それは、この新しいものが容赦なくやってくる感じだったのだろう。<br /><br />あの時の彼女達の面影をそれぞれ胸に、男たちは家路へと向かった。

    男たちは最後に、京都駅の最も高い所に立った。

    昔、こんなのはなかった。

    男たちの心に、違和感が残った。

    それは、この新しいものが容赦なくやってくる感じだったのだろう。

    あの時の彼女達の面影をそれぞれ胸に、男たちは家路へと向かった。

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この旅行記へのコメント (23)

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  • たらよろさん 2018/12/30 09:51:37
    青春の一コマ
    こんにちは、多良さん

    気がつけばあっという間に今年も終わり。
    寒い年の瀬になるようですが、
    お体ご自愛くださいね。

    ほんと、スマホが無かった時代は人間はもっと知恵を持ち、
    色々と考え賢かった気がします。
    私もスマホのない時代に学生時代を過ごしたため、
    あっ、でも携帯電話は生まれつつあったかな??
    駅の伝言板やNTTの伝言ダイヤル、それに事前にしっかり約束をして遊びましたねー
    今が良いのか、昔が良いのか?
    わかりませんが、懐かしいですね。

    今年はお世話になりました。
    また来年も仲良くして下さいね。

    良いお年をお迎えください。

    たらよろ

    多良

    多良さん からの返信 2019/01/08 10:17:57
    あけましておめでとうございます!^^
    たらよろさん、本年もよろしくお願いいたします^^。

    いやはや、最近のスマホの進化には追いつけない多良です。

    スマホのない時代、そこには涙や感動が今よりも多くあったような気がしています。

    現代人は便利さと引き換えに何か大切なものを失っていったのでは?っと心配もしますが、ワタシ自身、スマホが無ければ仕事や生活面で、手も足も出ないのでは・・・(笑)。

    男たちの昭和はアレはアレで素晴らしく楽しかった!・・・そう思う事にしています^^。

    今年こそはスマホに振り回されず、振り回してやろう~♪てな事を思う正月でした^^。

             多良
  • しにあの旅人さん 2018/11/17 20:12:39
    始めまして
    12人のおっさんたちと連続して拝読しました。味のある文章で、年輪を感じました。こういう旅行ブログを読みたいと思っておりました。
    フォローさせて頂きます。4Travelからメールが入るので、見落とさないですみます。
    私のヤマトタケルにいいねをいただきました。文字ばかりのブログで、よくもまあ読んで頂けたと感謝します。

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/18 23:10:09
    今後とも仲良くご交流をお願いいたします。
    シニアの旅人さん、とてもうれしいコメントをありがとうございます!

    『味のある文章で、年輪を感じました』だなんて、ワタシにとりまして、最高に嬉しいお言葉です。

    出来るだけ、楽しく、出来れば、話し言葉で皆さまに旅行記を読んでいただければ〜と思ってはいるのですが、なかなか文才もなく、正直、苦労しています。

    これまでの旅行記を読んでいただければ、その苦労の跡もお分かりかと〜(滝汗)

    いまだ、現役で仕事をしていますので、ナカナカ旅行に行きたくても実現できていません。

    また、小旅行に行きましたらUPしますのでお立ち寄りくださいませ〜<(_ _)>


               多良
  • Vegas Mama(@VegasMama4)さん 2018/11/14 13:21:57
    三千院!
    多良さん お久しぶりです!
    ベガスも相応に寒くなってきました。一気に寒くなるので
    皆風邪をひいています(-_-;)

    さて 三千院 修学旅行で行きました。
    小雪がぱらつく寒い時期に修学旅行とは
    わが母校も何を考えているのやら。。。(笑)
    しかも 京都奈良という古刹巡りプラスレポート提出必須
    で1単位あげるよという( ノД`)シクシク…

    周りの学校は九州とか北海道とかアメリカとか
    なんでうちだけ!!!と校長先生に文句を言いに行ったら
    あなた方が入学(中高一貫だったのでつまりは中一の時から)
    予定が立ててあるので変更はできませんとぴしゃりと言われ
    すごすごと教室に戻ったことを思い出しました。

    では また~

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/15 11:53:53
    RE: 三千院!
    Vegas Mamaさ〜ん!

    お久しぶりです!^^

    修学旅行で三千院に行かれたのですね〜♪

    雪模様もなかなか味わいがありそうですが^^。

    今は、結構観光地化されていまして、もしこの先ご訪問されることがあれば、きっと驚かれますよ〜(^_^;)

    ワタシの修学旅行、小学校は奈良京都大阪、中学校は東京、高校は九州でした。

    しか〜し!レポート提出は無かったですよ〜(笑)

           多良
  • salsaladyさん 2018/11/13 10:05:28
    DOM !=Dandy or Dirty?
    ☆バックシャンですから.。。前面を想像し。。。

    ☆嘗て外資系商社で働いた頃、シカゴから視察に来たNo.2のイケメンに”How cool guy!"等と口走って仕舞い~”Just DOM !”と軽くいなされて。。。どちらの意味かな?と~パレスホテルでの会食時に本来の意味を教えて貰った事が~Good sense~

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/15 11:47:00
    RE: DOM !=Dandy or Dirty?
    salsaladyさん、コメントありがとうございます^^。

    実は、前からも撮影しましたが、世間様に発表するほどの勇気もなく・・・(汗)。

    英語は苦手ですので、おっしゃっている意味が〜(滝汗)。

    ???


        多良

    salsalady

    salsaladyさん からの返信 2018/11/15 19:37:33
    RE: DOM =蛇足!
    A) Dandy Old Man(格好の良いシルバーグレー男)?

    B)  Dirty Old Men(薄汚いお年寄り男達)!

    p。s。

    本社シカゴから年2回視察(チェック)に訪れる上司の中には、バレバレのカツラ使用者も居て?箱根へ物見遊山に出掛けた折クーラーが壊れても窓を開けられなかったとか?

    本来の極東(Far East)担当者は、アール.カポネ張りに粋なハンチングで傍を通るとオールドパーがぷんぷん香る(礼儀正しく体臭を消す為!)素敵なMr.Wendtでした。〜ciao〜
  • Berg Heilさん 2018/11/10 16:11:20
    Alt Heidelberg
    偶然貴殿の「京都感傷旅行記」を見つけました。小生も1955~1959年の四年間を今出川で過ごしました。”六曜社” 懐かしい名前!!今もなお営業しているとは驚きです。
    ”築地”は未だあるのかな? 三千院 雪の降る日に出かけました。拝観客は私共二人きり.寒い冬の日 高山寺に出かけました。バスの客はこれ又私共二人きり、客のいないバスの座席に二人でくっついて座っていました。高山寺でも人もいなく、当寺のおばあさんが座敷に案内されて、お茶をごちそうになりながら寺の歴史を話してくれました。

    昨年(2017)11月 久しぶりに校友会総会に出席 栂尾 槇尾 高雄を散策 人の多いのにはびっくり、高度成長期の始まる前に未だ静寂さの残っている京都で過ごしたのは本当に幸せでした。こんな事を云うのも年寄りになった証拠か?

    しかし、いささか気障なれど「少年の心と 旅への憧れ」はいつまでも持っていたいもの。「往年の山男 老いてなおボヘミアン」

    同じ京都で青春を過ごされた貴殿に乾杯!!
    小生のブログを覗いて下され幸甚。1955年頃の山日記から60歳過ぎてからの旅日記が投稿してあります。

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/12 14:16:33
    RE: Alt Heidelberg
    Berg Heilさん、素敵なコメントをいただきありがとうございます。

    そして、「京都感傷旅行記」と別名を付けてくださってありがとうございます\(^o^)/。

    『バスの客はこれ又私共二人きり、客のいないバスの座席に二人でくっついて座っていました。』

    いや〜〜絵になります!唄になります!ドラマのワンシーンを見ているようです。素敵な時間を過ごされましたね〜♪

    「京都感傷旅行記」をUPする時、「年寄りの戯言」、「感傷の押し売り」みたいな批評をいただくのでは?なんてチョコっと思ったりもしましたが、戯言・感傷大いに結構〜♪っと開き直ってUPのボタンをクリックしました(^_^;)。

    しか〜し、そう言うお言葉を頂戴する事無く今日まで。

    嬉しい誤算と申しますか、4トラ仲間の皆さまは温かいです^^。

    我々、まだまだ「青春真っ只中」です^^。

    「往年の山男 老いてなおボヘミアン」、イイお言葉〜♪

    Berg Heilさんの旅行記にも乾杯!!!\(^o^)/

                多良
  • 前日光さん 2018/11/09 20:26:17
    男たちだからこそ。。。
    こんばんは、多良さん。
    この旅行記は、男たちだからこそイイ味出してるんですねぇ~
    これが女たちだったら、孫自慢と介護グチと病気自慢になってしまって、そこには哀愁のひとかけらもないのであります(-_-)
    男たちは、いつまでもロマンを追いかけられていいですねぇ~

    六曜社、何年か前に行った時、一番奥の席で、オジサマたちが煙草プカプカしながら昔日の懐古談に興じていましたよ。
    コーヒー、おいしかったです!

    直指庵は、20歳の頃の一人旅で行きました。
    センチメンタルジャーニーには最適の「想い出草」というノートがあったりしましたが、今も続いているのでしょうか?

    三千院に初めて行ったのは、高校の修学旅行でした。
    女子高だったので、甘酸っぱい思い出は残念ながらありません。
    友だちが、近畿ツーリストのオニイサンに熱を上げていました。

    男たちの郷愁に、つい昔のお嬢さんも(@_@)反応してしまいました。


    前日光

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/09 21:02:22
    RE: 男たちだからこそ。。。
    前日光さん、コメントありがとうございます!

    4トラ大先輩に『男たちだからこそイイ味出してるんですねぇ〜』なんてお言葉いただけるだけで、天にも昇る気持ちです!^^。

    実際、移動の際なんかでも、男たちはそんなにしゃべりません。
    家族の話もほとんど出ません。
    時々出るのは大昔の話ばかり(笑)。

    拓郎がどうだったとか、岡林がなにをしただの・・・。。。
    ま、ロマンと申しますか、昔の記憶の「再確認」みたいな話が多いです(爆)。

    六曜社、私達が到着した時も、知ったかぶりの音楽談義を若いお嬢さんに無理やり聞かせている70代のおっさんが一人いました(^_^;)

    直指庵・・・ご存知でしたか?!
    「想い出草ノート」の事までご存じとは〜\(~o~)/
    ノートには艶かしい失恋の女心が。なんだか読み進むうちにちょっぴり恐怖さえ感じ始め『これは読むものじゃない、書くものだ』と勝手に考え閉じちゃいました(汗)。

    初老の男たちの物静かな旅、お楽しみいただけ光栄でした〜♪

    ちなみに、アノ時の彼女たちとは、一緒にボーリングをし、住所を交換し、一時文通をしましたが、その後住所さえ分からなくなり・・・。。。


               多良
  • ふわっくまさん 2018/11/09 08:03:54
    三千院を見上げる4人・・☆
    多良さん、おはようございます。
    学生時代を過ごした古都を、旧友さん達で巡られて・・
    お金のなかった当時を思い出して街歩きするとは、イイ時間を過ごされましたね。
    4人とも同郷の方だそうで、長いお付き合いゆえ気心も知れていて・・♪

    三千院は私も久々に訪れた際、こんなに道が長かったかなぁと思いました。
    ご朱印帳を申し込んだ・・当時は、ただ参っただけ・・というくだりにも、スゴク共感して・・

    そして大覚寺、エェーッ!拝観料1,000円に値上がりしたのですねー
    それはパスする人もいるのでは(私も・・)と、ビックリしました。

    ・・当時の彼女を思い、味わいの深い時間でしたね(^^)
                ふわっくま

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/09 10:10:35
    ソウルフレンド
    ふわっくまさ〜ん、ちょっとキザっぽく『男たちは・・・』的な写真説明文にしてみましたけど・・・い、いかがでしたでしょうか〜???(^_^;)

    三千院を見上げる写真を表紙にさせていただきましたが、実は、正面向いている写真もあるんですよ〜♪
    しかも、撮ってもらった人、香港人でした(東洋人観光客多いですね。顔が日本人と同じなので気楽に声かけちゃいました)

    学生時代は、ホント、貧乏でした。
    しか〜し、バイトと学校と遊びをうまく時間配分していたように思います。
    三千院の坂も早足で、平気に登れましたしね〜(爆)

    そんな「男たち」次回は春に北海道です。

    同じく学生時代「カニ族」として北海道を一周したのを思い出しながらの旅となります^^。

            多良
  • 墨水さん 2018/11/07 20:54:53
    何が有ったの?。
    多良さん、今晩は。
    いちいち、笑っちゃいました。wwwwww。
    何が、有ったの?。
    ジックリ、き・き・た・い。(笑)
    いちいちに、突っ込み入れたい!。(笑)
    なになに、1000円の拝観料・・・・。
    当時の貧乏学生には払えない・・・。(なるほどね~っ。)
    で、なんで1700円のハヤシライス喰うのよ?。
    「当時の貧乏学生には、高嶺の花で喰えない。」が、正統派でしょ!。
    ハヤシライス喰うなら、大覚寺へ拝観行けるでしょう!。(爆)
    金の使い方が、意味不明?。(爆)
    なんだかんだ言って、「夢の有った『昭和』に帰りたい。」て、事でしょ。
    もー、帰れないんだよ。(爆)
    墨水。

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/07 22:58:54
    ロマンです   ・・・マロンっと違いますよ〜♪
    墨水さん、いつもながら鋭い突っ込み、ありがとうございます!^^

    『何が、有ったの?』

    お答え;年です年!  年齢です、年齢!  老けたんです!(滝涙)



    いや〜コメントから、全編を丁寧にご覧いただいている、って判って、ホント、嬉しいです!

    確かに、1700円のハヤシライスは高い?!

    しか〜し!実は、コーヒーとサラダが付いてくるイノダコーヒー本店のランチメニューで、超お得だったのでアリマス^^。

    なので、当時と同じく、お得なハヤシは食えても、何宗かもわからないお寺の1000円の高い拝観料は払えませんでした、ハイ^^。

    実際は、墨水さんの、おっしゃる通り『 もー、帰れないんだよ。』なんですね。

    でも、しか〜し!・・・それを言っちゃ〜お仕舞いだぁ〜〜〜シクシク〜〜〜
     
           多良

    墨水

    墨水さん からの返信 2018/11/08 21:12:55
    RE: 宗派に拘るタイプなの?。
    多良さん、今晩は。
    > なので、当時と同じく、お得なハヤシは食えても、何宗かもわからないお寺の1000円の高い拝観料は払えませんでした、ハイ^^。

    多良さんは、宗派に拘るタイプなの?。
    その昔の大覚寺統は、名門ですよ。(笑)

    私の最近のテーマは、如何に上品に老いるかですね。
    そして、血統と如何くっつけるかですね。(笑)
    江戸時代は、外様大名の家臣だったので、不可!。(笑)
    室町時代は、なんと親藩の家臣に為るので、「これだ!。」と、考えてます。(爆)

    墨水。

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/09 10:26:26
    RE: RE: 宗派に拘るタイプなの?。
    『多良さんは、宗派に拘るタイプなの?。』

    墨水さん、コレマタ鋭い突っ込みをいただきましたね〜♪

    枯山水・石庭・紅葉・・・みたいなの大好きで神社・仏閣などはよく行きます。

    お城も歴史が好きなので、よく行きます。

    しか〜し、大きな声で言えませんが、宗教そのものにまったく無関心なんです(汗)。

    とは言うものの、お参りの礼儀や作法はキッチリ守りますし、ワタシも「上品な老人」目指しています(^_^;)

           多良
  • frau.himmelさん 2018/11/07 11:49:10
    男たちの旅
    いいですね~、男たちのほろ苦い郷愁の旅。
    男と女の違いはあれど、私も同世代。
    なんだか懐かしく、遠い遠い昔を思いながら読みました。

    男たちよ!あれから数十年経って、みんな幸せで、仲良く、旅ができてよかったね。

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/07 22:41:56
    夢の坂道は木の葉模様の石畳
    frau.himmelさん、コメントありがとうございました\(~o~)/

    そうなんです、まさしく『男たちのほろ苦い郷愁の旅』でした(汗)。

    その当時、彼女たちに、京都で誘われて、喫茶店に行ったり、一緒にボーリングをしたり・・・。

    その後、それぞれがカップルになって「文通」をしていましたが、それもいつか自然消滅。。。

    結局、男たちはそれぞれの故郷で、別な人とそれなりの恋愛をして結婚をしました。

    でも、男たちは、心の中にアノ時の胸苦しい感覚は忘れていませんでした。

    只々、若さゆえ、自分の心の内を素直に言えなかったのです(涙)

    で、この年になって、『お前もそうだったのかぁ〜』って話になって。。。

    いや〜楽しい旅行でした\(~o~)/

       多良
  • fuzzさん 2018/11/06 22:37:47
    なかよし
    多良さん、こんばんはー

    多良さんは、いつも沢山のお友達に囲まれて楽しそうです!
    私などは、旅に一緒に行ける友達もいないので羨ましくて羨ましくて(^-^)

    大人の修学旅行、そんな感じでしょうか。
    ライブハウスで、吉田拓郎ですか♪
    いいですね~

    fuzz

    多良

    多良さん からの返信 2018/11/07 22:27:16
    腐れ縁?^^
    fuzzさ〜ん、コメントありがとうございます^^

    奴らとは、家族同様なんです〜♪

    付かず離れずウン十年(爆)。

    4人とも、奥さんとどうやって恋愛をし、結婚したかまで詳し〜〜〜く知っています(汗)。



    そうなんです、ライブハウスで「吉田拓郎しか演奏しないバンド」のライブでした。

    ま、演る方も観る方もおじさん&おばさんばかりでしたけど、「電気ブラン」飲んで、ノリは最高でした^^。

    来年春には北海道旅行を計画しています^^。

            多良

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