2018/09/07 - 2018/09/08
1031位(同エリア4378件中)
AandMさん
- AandMさんTOP
- 旅行記221冊
- クチコミ2441件
- Q&A回答87件
- 599,154アクセス
- フォロワー23人
イスタンブールに4日間滞在し最初の2日は自主観光、後半の2日はツアー参加しました。自主観光では、まず乗り降り自由な観光バスを活用してイスタンブール旧市街と新市街の概要を把握してから、興味を引かれたスポットを歩いて巡りました。イスタンブールの道路は、朝夕には大渋滞になりましたが、初日に混み具合などを把握していましたので、効率良く観光ができたように思います。
旧市街では誰もが訪れる見所のトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、地下宮殿そしてトルコ固有雰囲気が感じられるエジプシャンバザールやグランドバザールを見学しました。トルコの歴史や文化に興味がありましたので、国立考古学博物館とトルコ・イスラム美術博物館も訪問しました。他の博物館も訪問したかったのですが、博物館訪問は時間がかかりますので、省かざるを得ませんでした。トルコはローマ・ギリシャなどの西欧とアラビア・中東の影響を受けて独自の文化を発展させていることを実感しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月7日
早朝にイスタンブールに到着しました。スーツケースをホテルに預けて、イスタンブール観光に出発です。まずは、乗り降り自由な循環観光バスで市内を巡ります。2日間有効なチケット(Istanbul Premium ticket, 40 Euro)はネット経由で購入済です。
ホテル(The Ritz Carlton Istanbul)から徒歩数分の距離にあるドルマバフチェ・モスクの近くのバス停に向かいます。海岸に建つ立派なモスクがありました。ドルマバフチェ ジャーミイ 寺院・教会
-
バスが来ましたので、事前購入しておいたバウチャーを運転手に示して乗車しました。2階建てバス、2階部分の席は半分以上埋まっていました。結構な人気があるようです。
-
バスはボスフォラス海峡沿いに北上しました。これは海軍博物館でオスマン帝国海軍の活動が紹介されています。
-
その隣にパレスコレクション博物館がありました。ドルマバフチェ宮殿のキッチンであった建物が2011年に改修され、オスマン帝国の皇族一家の生活を展示する博物館として公開されています。
-
バスから第一ボスフォラス海峡大橋が見えてきました。1973年に完成した橋は、2016年7月15日に起こったクーデター事件犠牲者を象徴して「7月15日殉教者の橋」と名称が変更されています。
ヨーロッパとアジア大陸を繋ぐ橋で、見ごたえのある立派な橋です。 -
バスが橋の上を走り、アジア側に入ります。
アジア側に入った場所で折り返し、再度、橋を渡ってヨーロッパ側に戻りました。橋の上から、ボスフォラス海峡を眺めることができますので、なかなか楽しいバス観光です。7月15日殉教者の橋 建造物
-
サッカー競技などが開催されるイニョニュ・スタジアムでVodafone Parkにあります。2016年からボーダーフォン・アリーナに名称が変更になっています。橋やスタジアムなど、トルコでは簡単に名称が変更されているケースが多いように思いました。
イニョニュ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
-
バスはアタチュルク橋を渡って旧市街に入ってきました。
アタチュルク橋 建造物
-
アタチュルク橋の東側に架かるガラタ橋です。2階建ての橋で、上階は車や電車が行き来していますが、1階にはシーフードレストランなどが立ち並んでいました。沢山の人々が行きかっています。珍しい構造の橋です。
ガラタ橋 建造物
-
バスは海岸沿いの道路を走り、フェリーターミナルがある場所から旧市街に入って行きました。旧市街道路は狭い上に多くの車で一杯でした。運転手はバスを巧みに操って曲がりくねった坂道を進みました。
-
突然視界が開け、大きな公園に到着しました。巨大なモスクがあり、広場には沢山の人がいます。スルタンアフメト・モスクで6つの尖塔がある有名なモスクです。この場所が循環観光バス(Big Bus)の終点(始発店)になっていました。
バスを降りて、見学開始です。スルタン アフメット パーク 広場・公園
-
国立考古学博物館です。ここでミュージアム・パスを購入しました。このパスがあると、有名モスクや博物館でチケット購入の行列に並ばなくても済みます。パス価格は125トルコ・リラ(約\2500)でした。トルコ・リラは日本円に対して、ここ1年で50%近く下落しましたので、お買い得感があります。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
石像や壁画タイル像が展示されていました。
-
迫力のある見事なライオン像です。
-
屋外に石柱や石像が展示されており、近くからじっくりと見学することができました。石柱下部に顔面像を使用するのは、トルコ流なのでしょうか?地下宮殿の石柱下部にもメデューサの顔面像がありました。
-
考古学博物館内にあるタイル博物館(Tile Pavilion Museum)です。
タイル美術館(チニリ キョシュク) 博物館・美術館・ギャラリー
-
見事なブルー・タイルの作品です。
-
緻密なタイル模様です。
-
模様、色彩の組み合わせが独特で、美しい調和を感じさせてくれます。
-
考古学博物館(Istanbul Archeology Museum)に展示されている躍動感ある彫像です。石棺の飾り彫刻です。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
彫りが浅くて見づらいですが、注意して見ると石に刻まれた2人の人物が杯を酌み交わしている様子が彫られているのが分かります。
-
説明書きを見ると、「バンケット・シーン」後期ヒッタイト時代(紀元前9世紀)、と書かれています。約3千年前の乾杯の様子が石に刻まれていることになります。
日本では縄文時代に相当し、原始的な生活を営んでいたころにトルコ(ヒッタイト)では着飾った貴族達が杯を酌み交わしていたことになります。 -
トプカプ宮殿入り口です。15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住した宮殿です。
トプカプ宮殿 城・宮殿
-
宮殿内のハーレムを見学しました。ハーレムの部屋は、豪華感はありませんが緻密で繊細な装飾で飾られています。皇帝を囲む多くの女たちが過ごした場所ですが、女たちは落ち着いた雰囲気で過ごしていたことが伺われます。
ハレム 博物館・美術館・ギャラリー
-
天井装飾も華麗繊細ですが、ゴテゴテ感はありません。
-
スルタン・マーラッドIII世の居室(Private Apartment)で、1578年にオスマントルコの著名建築家シナン(Sinan)が設計建設したもので、イズミック・タイルで装飾されています。オスマン帝国の勢いが最も盛んであった頃の建設です。
ハレム 博物館・美術館・ギャラリー
-
天井装飾は派手ではありませんが、緻密華麗です。
-
ハーレム中庭です。建物は2階式で、多くの部屋から構成されています。沢山の女性達が生活していた場所です。
-
ハーレムの中に設けられたモスクです。17世紀の建設だそうです。
-
モスクの説明です。皇帝の母、姉妹、ハーレムの女性たちが祈りを捧げたモスクであることが書かれています。
-
トプカプ宮殿見学中に、突然雨が降り始めました。スコールです。観光客は建物内で暫く雨宿りをしていました。雨上がりの宮殿内の庭園です。細かな雨が続いていますので、観光客は引き続き雨宿り中です。
トプカプ宮殿 城・宮殿
-
雨が降っている間を利用して、皇帝のキッチンを見学しました。食卓やキッチン用具が展示されていました。
-
トプカプ宮殿観光では音声ガイドを利用することができます。門を入った所にあります。日本語の音声ガイドも準備されていました。
-
トプカプ宮殿の門を出ると、右手に尖塔があるモスク状の建物が目に入りました。
-
建物前の説明に「スルタン・セルムII世のお墓」と書いてあります。入ってみました。
-
内部には複数のドームが立ち並び、オスマン皇帝達のお墓になっています。16~17世紀のスルタンと家族のお墓です。
-
ドームの一つです。入り口で履物を脱いで、内部見学することができました。
-
ドーム内には緑色の覆いがされたお棺が並んでいます。
-
スルタン・ムーラドIII世の息子や皇女が埋葬されていることが書かれています。
-
ドーム内には複数の棺が並んでいました。ドームの飾りも厳かで、静寂感があります。
キリスト教の教会でも、ロシアや東欧の教会では内部に複数の石棺が並べられているケースもありますが、信者の祈りの場所と共用されています。この点、オスマン帝国の場合は埋葬用ドーム(モスク?)が専用に設けられている点で若干の違いがあるように感じました。 -
アヤソフィアが見えてきました。現在はイスラム教のモスクですが、キリスト教徒がこの地を支配していたビザンチン帝国時代はキリスト教の教会として建設されています。帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノープル総主教座であった時代を経由して、イスラム教のモスクになっています。
アヤソフィアの壁の下からキリスト教時代の見事なモザイク画が見出されたことでも知られています。現在は博物館として公開されています。見学することにしました。アヤソフィア 寺院・教会
-
入り口のチケット売り場には長蛇の行列です。我々はミュージアム・パスを持っていますので、行列に並ぶのをスキップできました。
-
アヤソフィアの内部です。巨大なモスクです。
アヤソフィア 寺院・教会
-
天井にはイスラム風の模様と、イスラム教の祈りのアラビア文字が掲げられています。ただ、上方ドームにキリストらしき像があるのに気付きました。
-
石段を登った2階部分にキリスト教のモザイクが像がありました。モスクの壁の塗装を除去することによって現れたビザンチン帝国時代のキリスト教像です。中央は明らかにキリスト像です。
アヤソフィアはキリスト教のビザンチン帝国からイスラム教のオスマン帝国への歴史変遷を見せてくれる貴重な歴史遺産だと思います。 -
夕方になりましたので、アヤソフィア前の公園から循環観光バスに乗ってホテルに戻ることにしました。ここはホテル近くのタキシム広場です。新市街の中心広場で、地下鉄やバスなどの公共交通機関の拠点になっています。この広場には、1928年のトルコ共和国建設記念碑が設けられています。写真前方左手にあるドーム状の碑が記念碑です。
タクスィム広場 広場・公園
-
大きな広場で、トルコ国旗も掲げられていました。広場は高台にあります。数分歩いてホテルに戻りました。
明日もイスタンブール観光を続けます。 -
9月8日
ホテルから循環観光バスを利用して旧市街に行くと、交通渋滞もあるので1時間以上かかります。今朝は、時間節約のためタクシーで旧市街に行きました。朝のラッシュアワーで道路が車で込み合っていたため、20分程かかりました。ここは地下宮殿があるイエバタン通りで、前方に地下宮殿入り口があります。
前方に見える尖塔のある小さなモスクはYarebatan Camiで、有料トイレがありました。地下宮殿見学者の利用頻度が高いようで、中国人団体さんが利用していました。宗教活動以外のモスクビジネスとして面白い、と思いました。イェレバタン通り 散歩・街歩き
-
地下宮殿入り口です。観光客が集まり始めていました。地下宮殿への入場ではミュージアム・パスが使えませんのでチケット購入(20トルコ・リラ、約\400)が必要です。
イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
-
地下宮殿は宮殿ではなく、昔の貯水槽ですが、地下に立ち並ぶ石柱とドームが作り出す空間は宮殿のようです。宮殿名称にも納得させられる感じです。柱の下部は水面でした。
イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
-
柱に独特の模様が刻まれたものもあり、この柱は「泣き柱、Crying Column」と名付けられています。涙が滴り落ちる模様が刻まれているのが分かります。
-
泣き柱の説明では、地下宮殿建設中に亡くなった奴隷たちを悼んでこの柱が造られた、と書かれていました。
-
地下宮殿で多くの人を引き付けているのはメデューサの柱だろうと思います。2つの柱があります。いずれもギリシャ神話に登場するメデューサの頭が石柱下部にありました。
なぜこのような柱が造られたのか良く分からないけど、悪や敵を打ち負かす願いが込められているのではないのか、と解釈されている、と説明されています。 -
1つ目の柱です。メデューサの頭部が逆さになっています。
イスタンブル地下宮殿 城・宮殿
-
暗くて分かりにくいですが、2つ目の柱ではメデューサの頭部が横向きになっています。
-
地下宮殿を出てスルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)に向かいます。6本の尖塔がある大きなモスクで、モスク前の広場には観光客が沢山いました。1616 年に建立され、モスク創設者の墓もここにあるそうです。
スルタン アフメト モスク 寺院・教会
-
モスク入り口には長い列が出来ていました。この列はチケット購入ではなく、モスクへの入場を待つ人々の列でした。
モスク内の服装は制限されており、女性は髪をスカーフで覆わないと入場できません。スカーフ貸し出しと服装チェックが、この列の前の部分で行われていました。スルタン アフメト モスク 寺院・教会
-
10分程列に並んでモスク内に入りました。女性の皆さんはスカーフを纏っています。
-
モスクの最も神聖な祈りの場所です。メッカに近い部分のコーナーがその場所になっています。この構造は全てのモスクで共通です。
-
天井の模様です。
-
上部にはコーランのアラビア文字が書かれています。
-
床にはアラビア絨毯が敷かれています。広大な面積の絨毯ですが、どのようにして織るのでしょうか?
-
ブルーモスクの外広場も人々で一杯でした。イスラム教信者もいると思いますが、大部分は観光客と思われます。人気の観光スポットです。
スルタン アフメト モスク 寺院・教会
-
ブルーモスクの横に小さなモスク風の建物がありました。
-
説明には「スルタン・アーメッドの墓」とあります。
-
内部には沢山のお棺が並んでいました。大小様々です。小さいのは子供の棺なのでしょうか。それぞれの棺には簡単な説明が付いていました。
スルタンアフメット1世廟 博物館・美術館・ギャラリー
-
立派なお棺とその説明です。トルコ語なので、残念ながら内容が分かりません。スルタンのお棺と思われます。
スルタンアフメット1世廟 博物館・美術館・ギャラリー
-
ドーム天井です。
-
ブルーモスク西側に広場がありました。これは「ドイツ皇帝の泉」で、1901年にドイツのウイルヘルムII世がオスマン帝国のスルタンに贈ったものです。英語説明には「皇帝ウイルヘルムII世の泉、Fountain of Kaiser Wilhelm II」とありました。
ドイツの泉 散歩・街歩き
-
広場にはオベリスクも建っています。オスマン帝国の戦勝記念碑でしょうか。
スルタン アフメット パーク 広場・公園
-
広場の横にトルコ・イスラム美術博物館があります。入場待ちの人もおらず、空いています。入ってみました。
トルコ イスラーム美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ツボです。
-
説明を見ると、6-7世紀頃に造られたツボのようです。この美術博物館では、年代別に展示が行われ、それぞれ英語でも簡単な説明がされていました。分かり易い展示です。
-
鳥が描かれたお椀です。
-
この陶器製椀には東洋的な雰囲気の人物が描かれています。アジアと交流があった影響かも知れません。
-
金属装飾品です。宗教的な儀式で用いられたもののようです。
-
沢山の書籍も展示されていました。文字はアラビア文字で、カラフルな絵も添えられています。トルコはアラビア圏の影響を強く受けていることが伺えます。イスラム教が共通の宗教なので、キリスト教の西欧よりもアラビアとの交流の影響が大きかったのではないか、と思います。
-
手鏡の背面にはベールを付けたアラビア風の女性の絵が描かれています。
-
古代遺跡の現物も展示されていました。古代「競馬場、Hippodrome」で、AD200-300年頃に建設されたものです。
クリミア戦争の際にこの地を訪れたイギリス人が発掘を始め、遺跡の様子が解明されていったことが説明されていました。トルコ イスラーム美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
美術博物館ショップです。展示品に関係する本やパンフレット、記念品などが売られていました。
-
モスクと美術博物館見学で歩き疲れましたので、循環観光バスでイスタンブールの西地区を見学することにしました。観光バス(Big Bus)は2系統あり、赤ラインと青ラインがあり、西地区を巡るのは青ラインです。ブルーモスク前の乗り場から青ラインの観光バスに乗車しました。
イスタンブール旧市街の海岸沿いの道路は、相変わらず車で込み合っていました。 -
旧市街を離れると車の流れが順調になりましたが、突然土砂降りの雨が降ってきました。殆ど視界が効かない程の大降りです。
-
観光バスの屋根からも水が漏ってきました。乗客は水漏れを避けて、片側の席に移動します。バス会社係員が水漏れの応急処置をしています。
-
青ライン観光では突然の雨のため、殆ど外部景色を楽しむことは出来ませんでした。これはゴールデン・ホーン・ブリッジで、バスは下の道路を通過しました。
-
青ライン観光バスはイスタンブール西部を湾沿いに一巡りして、旧市街に戻ってきました。雨はまだ降り続いていました。
ガラタ橋でバスを降りて、少し歩いてエジプシャン・バザールにやってきました。覆いがありますので、雨でも大丈夫です。多くの人で賑わっていました。色彩が豊かなエジプト風バザールです。エジプシャンバザール 市場
-
色鮮やかな多種類の香辛料を売る店です。呼び込みで、時々日本語も聞こえてきました。
トルコ人には東洋系は区別できないようで、「ニーハオ」と声もかけられました。何度か続いたので、家内が「ジャパニーズ!」と反論したところ、声掛けおじさんと周囲のトルコ人が「失礼!」という感じで苦笑していました。商売熱心ですが、素直で素朴な印象です。 -
金製品を売る店です。値段が表示されているものと、そうではないものがあります。値段表示がされている腕輪などの価格は低めですが、薄い金メッキ品のような感じです。見かけは豪華です。
エジプシャンバザール 市場
-
トルコ・コーヒーセットが売られていました。6個のカップが付いたセット価格は200-400トルコリラ(¥3000-6000)で、高くはありません。お土産としてお買い得品だと思います。
-
エジプシャン・バザールから20分程歩いた場所に他のバザールがありました。グランド・バザールです。ここはバザール出入口の門です。
グランド バザール 市場
-
バザール入り口では、警察によるセキュリティーチェックが行われていました。イスタンブールでテロ事件が続いたため、人が集まる主要場所でセキュリティーチェックがされています。安全確保のためのやむを得ない策であるように思います。
-
グランド・バザール内部の様子です。エジプシャン・バザールほど艶やかな印象はありません。落ち着いた感じでショッピングが出来そうで、売買でも信用がおけそうです。
グランド バザール 市場
-
バザールの中の両替所には、日本円のレートも表示されていました。日本からこのバザールを訪れる観光客も多いようです。
-
グランド・バザールとエジプシャン・バザールの中ほどにあるカデュンラル市場です。この通りには覆いがありませんが、雨もほぼ上がりましたので問題ありません。それにしても多くの人で一杯です。
年末の東京アメ横並みの混み具合だと思いました。カドゥンラル市場 市場
-
ガラタ橋の南側広場に戻ってきました。広場横にモスクがあります。リュステム・パシャ・モスクです。前の建物が視界を遮っていて良く見えませんが、これも大変立派なモスクだと思います。
リュステム パシャ ジャーミィ 寺院・教会
-
ガラタ橋の上階には釣りをする沢山の人がいました。鯖が釣れるそうです。
ガラタ橋 建造物
-
橋の袂が広場になっており、フェリーターミナルがあります。沢山の人々がいました。
エミノニュ広場 広場・公園
-
ガラタ橋の1階にはレストランが並んでいました。ここで名物サバサンドを味わうことが出来ます。客引きの呼び込みが盛んに行われていました。
ニュー ガラタ レストラン 地元の料理
-
レストランの通路側に食材(魚類)も提示されています。新鮮な魚料理が提供されているようです。
-
ガラタ橋で釣りをする人々です。獲物を覗きましたが、サバは小太り小さめが多いようです。
-
ガラタ橋を渡った場所にあるKarakoy路面電車の乗り場です。この電車でホテル近くまで帰ろうかな、とも思いましたが、循環観光バスの有効チケットを持っていますので経費節減も込めて循環観光バスを利用することにしました。
循環観光バスの乗り場まで、あと数百メートル程あるく必要があります。頑張って歩くことにしました。カラキョイ駅 (路面電車) 駅
-
上方にガラタ塔が見えました。高台にあるので、天気が良ければ塔からの見晴らしが良さそうです。
ガラタ塔 建造物
-
循環観光バスの乗り場に到着しました。乗り場近くにクルチ・アリ・パシャ・モスクがありました。バス到着まで時間があったので、モスクを覗いてみました。
クルチュ アリ パシャ ハマム エステ・スパ・マッサージ
-
モスク内部です。観光客は殆どいません。
-
モスク入り口にある手足洗い場です。殆どのモスクでは、手足を洗い清めてから入場するのが信者の決まりだそうです。
-
なかなか大きくて立派なモスクです。
-
モスク道路向かいに立派な建物がありました。美術館(Tophane-İ Amire Kultur Ve Sanat Merkezi)ですが、日本の観光案内では紹介されていないように思います。
-
循環観光バスの乗り場です。
待っていると、観光バスが到着しました。乗り込もうとしましたが、バス扉を開くことなく、我々を無視してバスは行ってしまいました。乗車拒否???どうなっているの??、の驚き感でした。このバスは最終バスですので、ここで待っていても次のバスは来ません。 -
タクシーを拾ってホテルまで戻ることにしました。通りをタクシーが次々と通りましたが、いずれも乗客が乗っています。10分程かけてやっと空車タクシーを捕まえることができました。タクシー運転手には英語が通じました。ラッキーです。料金はメータ表示通りでした。
-
ホテルまで戻りました。ホテルロビーです。エアコンが効いて快適です。
今日は長い距離を歩き、また循環観光バスに乗れずタクシー確保などでバタバタしたため、ホテルに到着すると疲れ感がドッと湧いてきました。ザ リッツ カールトン イスタンブール ホテル
-
ホテルロビーにトルコ菓子がサービスで置いてありました。このお菓子は家内のお気に入りです。疲労回復と言いながら、次々と口に運んでいました。
大降りの雨、循環観光バスの乗車拒否?、などもありましたが、2日間の自主観光でイスタンブールの主だった見所を見ることができました。美術館や博物館訪問で、オスマン帝国やその文化、伝統も少しは理解できたようにも感じます。充実したイスタンブール観光だったと思います。ザ リッツ カールトン イスタンブール ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ザ リッツ カールトン イスタンブール
3.86
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
110