2018/06/09 - 2018/06/09
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sallyさん
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ヒマラヤ原産という青いケシの花を見に出かけました。
水生植物園を歩いたあとは車で南へ。鬼怒川温泉の北側に位置する龍王峡(りゅうおうきょう)でお昼を食べて、軽いハイキングしました。
滝の音を聴きながら緑を歩いて休日らしい心地いい疲れを得ることができました。
あ、そうそう、日光天然氷のかき氷は”本日の白眉”でした。
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立ち寄りポイント
《1》上三依水生依植物園 ↓13キロ
《2》道の駅湯西川 ↓4キロ
《3》五十里ダム ↓8.5キロ
《4》龍王峡(野岩鉄道駅前広場からハイキング)
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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立ち寄りポイント《1》
上三依水生植物園(かみみより水生植物園)
ここ、住所は「日光市」になるのですが、日光市って栃木県で一番広いんですよね。何が言いたいかっていうと、世界遺産の東照宮がある群馬県方面ではなく、”福島県境寄り”の日光市というわけです。 -
地図の下側にあるように植物園沿いに川が流れています。
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ロックガーデン
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あやめ。
時間は9時ちょっとすぎ
まだ空いてる頃でしたが。 -
メタセコイア
先日「化石」の特集をみて、”化石”ってワードに敏感に反応してしまう。
この「メタセコイア」という木は化石で発見されていて、現代では絶滅したとおもわれていたのに、中国で発見された、という。 -
世界にセンセーションを引き起こした、こちらがメタセコイア、です。
覚えておきたいと思います。 -
”ルピナス”です。
マレーシアに行かれた方は、この花を見て”ペトロナスタワー”を思い出したりしませんでしょうか? わたしはいつも思い出してしまう。 -
クリンソウ
九輪草、仏閣の屋根のてっぺんにつーんと立っている”九輪”に似ていることがその由来と言いますが。 -
クリンソウ群生地には黄色のやつも見えました。
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白糸草
(シライトソウ) -
はい、こちらが「ヒマラヤの青いケシ」です。
上三依水生植物園 公園・植物園
-
ミャンマー・チベット・中国の北西側の3,500米前後の山に自生するらしいです。
よって高温に耐えられない。
というわけで、このヒマラヤにあるお花を標高2000米弱のこの土地で、こうして花を咲かせるのは困難だったことでしょう。 -
お花は下向きに咲くのでしょうか。太陽の向きによるのかしらん?
結構前からこの青いケシはいつかみて見たいと思っていたのですが、あまり感動がなかったのはどうしてか。。。
ただ、自身ではきっと行くことはないヒマラヤ山脈にこの青いお花が咲いていたら可憐でしょうね。そんな想像の翼を広げるには十分でした。 -
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やまめ?
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熊ノ堂神社、という祠(ほこら)がありましたのでご挨拶。
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奥に見えるのは樹齢300年のイチョウ
300年…。 -
”100円です、お会計は窓口までお持ち下さい。”
だそう。
うーん涼しげで心憎い演出。 -
ピンク色の”オダマキ”を初めて見ました。
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うん?
水生植物園を出たところでちょっと発見 -
これって、ウェッジウッドのワイルドストロベリーの原画になったやつですよね?
”シロバナヘビイチゴ”っていうんですね。
小さいときは家の周りに結構あったのにな、などと思い出します。 -
川沿いの水生植物園。
ひんやりした涼やかな風が吹き渡り、よい所でした。 -
さて、次に行きましょう。
上三依水生植物円を後に南へ13キロ。
15分ほどで「道の駅 湯西川」に着くらしい。 -
立ち寄りポイント《2》道の駅湯西川(ゆにしかわ)
ここで駐車場待ちになりまして。
車に戻ってきた人が出るんだなぁとちょっと”食い込み気味”にその車の前に待っていたらそこから人が降りてきた(汗 。
”わ、なんだろ。態度悪かったかな?”
と思ったら、なんと昔の同僚だったという。道の駅 湯西川 道の駅
-
ここでは、今日”なんとなくお目当て”リストにいれていた「わさび」を購入。
生わさび、500円でした。
あしたはお刺身だな。。。 -
この「道の駅」は、”本物の駅”でもあって、野岩鉄道(やがんてつどう)の駅にもなっていました。ただ、駅ホームは地階なので写真なし。
(入場しないと写真が撮れないというわけ)
それと、これが日光市。
栃木県って人の頭みたいな形してますが、その北西部分の4分の1は日光市、といってもいいのかも。ですが、この地図のとおり「山ばかり」なんですね。 -
立ち寄りポイント《3》五十里ダム(いかりダム)
駐車場入ってすぐのところにダムの資料館がありました。
「わくわくダムダム」の文字が”ワクワク♪”で入ってみたかったのですが、同行者がこういったものに全く興味がないので、ここは悲しくスルーとなります。五十里ダム 名所・史跡
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土日はこのダムを含めるダムガイドツアーがあるらしく、参加してみたいです。
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そしてこちらが、五十里湖(いかりこ)ですね。
さて、次は「龍王峡(りゅうおうきょう)」に向かいます。
13キロほどですから車で15分でしょうか。
そろそろお昼、何をたべようか。。。 -
立ち寄りポイント《4》龍王峡(りゅうおうきょう)
龍王峡は、峡谷、滝を縫う自然散策路がある場所です。そしてここは、野岩鉄道(やがん)の駅、「龍王峡」駅の前の広場に並んだ食堂。
手前に写っている鳥居がありますね?
ここを潜って自然散策路、峡谷に降りていきます。龍王峡駅 駅
-
しかし、まずはお昼ごはん。
舞茸の天ぷらの冷たいお蕎麦です。
味噌ダレのかかったこんにゃくの小鉢はお店のサービス。
マイタケの天ぷらは”胃もたれするけど好き”という困った相性ではあるのですが、また頼んでしまった。しかし、ここのは全然胃もたれしなくて本当に美味しかったです。
@龍王峡食堂 -
店内にあったポスター。
勝道上人が男体山を開いてから1250年だそう。
そして東照宮は400年なのね。
数字が効いています。 -
《龍王峡ハイキング》
お昼ごはんのあと、お店にひとが「降りて滝を見て戻ってくるだけなら30分だよ」って言葉に興味がわいて、乗り気でない同行者を巧みにノせて歩き始めました。
そして早速のこの坂道、階段、、、龍王峡 自然研究路 公園・植物園
-
最終的には「降りて滝を見て戻って来る30分」ってやつだと、上の写真の階段を戻ることになりそれがキツかったので、ちょっと長めだけど緩やかなコースを通ることになりました。
この地図の左の角にあるあたり、2.5キロメートルほど。
ゆっくり歩いて1時間くらいだったかな。 -
さて、さきほどの階段道を降りていくとこんな風景が林から見てくる。
-
《虹見の滝》
階段を降りきったところにこの滝が。
おおおお~。 -
滝のところにある岩は火山岩で硬い、
一方、川床の岩は柔らかい、かつ、鬼怒川本流なので水量豊富でより浸食される。
というわけで、こんな滝になるそうです。
それを「懸谷(けんこく)」っていうんだそうだ。 -
-
《五龍王神社》
滝のすぐのところにあった「五龍王神社」
鬼怒川と川治、ふたつの温泉の守護神が祀られているとのことです。
それで、さっきお昼ごはん食べた食堂のとなりに「鳥居」があったんですね。 -
-
あとで読もうと思って撮ってみた。
タモリがいたら分かりやすく説明してくれるんだろうなぁ、と。 -
しまった。”虹見橋”というところから撮った写真だけど「橋」を撮るのを忘れました。
ところで、これが鬼怒川(きぬがわ)です。
大きな岩がすごい。 -
ここが紅葉すると、このポスターみたいになるのね。
(さっきのお昼ごはんの食堂のポスターです) -
-
《竪琴の滝》
さて、また林道に戻ります。
そして、林道沿いに「竪琴の滝」がありました。
これも良かったな。 -
そろそろミニハイキングも終わりか?、、、
ここは「龍王峡駅」みたいですね。ホッとします。
つまり野岩鉄道の、さっきのお昼ごはんを食べたところの駅ですね。
よかったー、やっと着いた。
最初に降りてきた階段をもう一度登るのを避けて(避けるつもりで、結局もっと急な坂道を戻らなきゃいけないかもしれないリスクを抱えつつ)、すこし遠回りして戻って来たことになります。途中から人がいなくて不安だった。龍王峡駅 駅
-
ハイキングの終わりはこんなところに出てきました。
駅を囲む2.5キロほどの散策でしたが、結構な汗をかきました。
ちんたら歩くようにしたけど、登りがきつかったなー -
というわけで(!)
おたのしみ、かき氷を頂きます。
さきほどの食堂にカムバックしてきた。 -
日光の天然氷
昔、NHKのドキュメントでこの氷を作る過程をやっていた。
スケートリンクみたいなところに氷を作って切り出すわけだけど、先の天候を読んで、読み切って水を張らないと良い氷に仕上がらないとかだったり、そうやって作った氷を赤子のように一つ一つ室(むろ)にしまっていく様子は印象的でした。
そして、今、ここにその氷が。 -
じゃじゃん。
”日光天然氷”の宇治抹茶金時かき氷です(!)
レッツ、ノー・インスタ映え。
っていうのは、このかき氷のどまんなかに、あずきがたっぷり入っていたのだ。外からは全然見えないのだ。
”や、だったら、そのあずきを上にもちょっと載せたらフォトジェニックではないか”と思ってしまったりするかもしれません。実際そうかもしれません。
いやしかし、”インスタ映え”って言葉に世間が踊らされる風潮がどうも・・・と思っている自分のようなコンサバ人間には「イエス、ノーインスタ映え」なこのかき氷が「そんなの関係ねぇ」って感じでいいぞ、と思った。
多分、店のおじさんはそんなこと考えてないだろうけれども。
さて、この日光の天然氷、素晴らしく美味しかったです。
誰かか、どこかのテレビで言ってたような記憶があるんですが「天然氷のかきごおり、ってアタマがキンキンしない」っていうの本当でした。
ヒマラヤの青いケシ、龍王峡ミニハイキング、最後に日光天然氷のかき氷の初体験(!) 今日もよい休日となりました。
おしまい。
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