GW後半４日間で行ける海外は・・・ケアンズ！！　　到着2日目はフィッツロイ島とムーアリーフ一日ツアー　シーウォーカーに挑戦

2018/05/02 - 2018/05/06

滞在２日目は、せっかくグレートバリアリーフの近くに来たので、グレートバリアリーフを楽しめる１日ツアーに申し込みました。

ケアンズでポピュラーなのは、グリーン島に行くツアーですが、お友達のトラベラー「れいろん」さんが、ケアンズに行ったことがあったので相談すると、ムーアリーフに行くツアーを勧めてくれました。
フィッツロイ島へ寄ってからムーアリーフに向かい、そこで４時間過ごします。昼食付、グラスボート、半潜水艦にも乗れるそうですが、泳げないのでダイビングもシュノーケルもできない私が４時間は持て余してしまう・・・
そこで、心の準備もいるし、お金もかかるけれど・・思い切って「シーウォーカー」をオプションで付けることにしました。（ツアー２４９ドル＋シーウォーカー１４５ドル）

写真は、シーウォーカー中の私とナポレオンフィッシュ（本物）の２ショット
写真代も３枚（＋１枚サービス）で７０ドルもします。

ここで耳寄り情報：オーストラリア ETAS(イータス)登録は、公式サイトだと２０ドルですが、それはシステム利用料だそうです。ですからシステムを使わない代行業者の方が安い、しかも、ここのツアー２つ申し込んだら割引もあり、たった２．５ドルで登録できました！

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

オーストラリアは大陸なので、場所によって気温がずいぶん違います。
ケアンズ３０度、メルボルン１８度。
今日は曇り・晴れ　雨でなくてよかった～

出航は８：００ですが、７：００～７：３０の間にツアーカウンターに行かないと。６：３０過ぎにホテルを出てリーフ・フリート・ターミナルへ向かいます。

干潟の朝焼けがきれいです。

海岸沿いにずっと木道が続いています。

無料で入れる大きなプールの横を歩いて行きます。
このプールに翌日入りました。

各ツアー会社のチェックインカウンターが入っている建物です。
左側にカフェもあって朝食をとることもできますが、まだ物価の高さに慣れていなくて高く感じて利用しませんでした。
水のペットボトルだけ購入。（３．５ドル）

ツアー会社のカウンター、一番乗りでバウチャーを見せて手続き。
乗船券と、シーウォーカーをするので手首に紙を巻かれました。これを目印に係りの人が見つけてくれるとか。船の乗り場も丁寧に説明してくれました。

桟橋の一番奥を左に曲がって、１５番桟橋へ。

この船に乗ります。しばらく待って乗船が始まりました。いつもなら写真を撮るためにデッキにいるのですが、出航まで３０分もあるし、今日は長丁場なので暑くて参ってしまわないように船室に入りました。

やっと出航しました。

いい天気～
ケアンズの町を写したかったけれど、ここを動きたくないので帰りにしよう。

船長さんはリラックスモードで操船中。

横に座っていた中国人のおじさんをどかせて、急に可愛い女の子が隣に来ました。
英語できる？　ツアーのガイド、サブリナです、と自己紹介。
船のチケットだけ買って乗っているのでなく、現地ツアーだったので、こんなサービスあるんですね。

これから行くフィッツロイ島の画像をスマホに出してトイレの場所や、見どころを説明してくれます。左に行くと岩ゴロゴロの風景、右に行くとシークレットガーデン（熱帯雨林）。ライフガードがいないので、海に入らないでとも言ってました。

１０時１０分には桟橋へ戻ってほしいけれど、もしいなかったら探す。連絡先としてサブリナさんの携帯も教えてくれました。

フィッツロイ島の桟橋に到着

ここからは別の船に乗るので、荷物は全部持って行かないといけません。

正面にはホテルがあります。

まずは、海岸沿いの道を通って岩ゴロゴロの方へ行ってみました。

岩の上を歩いて岩ゴロゴロの風景を楽しみましたが、この先行っても同じだし、足くじいたら大変なので、引き返しました。

桟橋へ戻る時は、ビーチサンダルに履き替えて波打ち際を歩きました。

乗ってきた船はまだ止まっていましたが、しばらくすると出航しました。

桟橋の反対側に行ってみました。

この先に、カフェ、トイレ、・・ヌーディストビーチもある！

シークレットガーデン入口です。

往復４５分と書いてあるので、乗船までぎりぎりかな。
２０分歩いたところで、たどりつけなくても引き返そう。

ビーチサンダルはスニーカーに履き替えてあります。

最近は山にご無沙汰しているけれど、この程度は軽い軽い。

きのこ大量発生中！

ガンガン登ります。

フォレスト・カテドラル

熱帯雨林の高い木は、しばしばこんな形の根になるそうです。
カテドラルは十字型に作られるところからの発想なのか、森のカテドラルとは面白いいい方です。

ここにウッドデッキがあって・・行き止まりでした。

うーん、シークレットガーデンと言うほどでもなかったかな。
でも、森を歩くのは気持ちがいい。

グルグル巻きにされた木がありました。

結局、往復２０分しかかからなかった。

まだ集合まで２０分もあるので、島内、唯一の売店でアイスクリーム購入。
値段が出ていなくて、レジに行くと９ドルもしたので替えようかと思ったけれどそのまま購入。甘すぎるアイスにチョコのコーティング。
CONNOISSEUR　australia　で検索すると、高級アイスのサイトが出てきました。

ここでガイドのサブリナちゃんに会いました。サブリナちゃんも私を探さないで済んでほっとしたでしょう。
このカフェにいる中国人の団体に、サブリナちゃんが中国語で説明しはじめました。サブリナちゃんは中国人（中国系）だったんだ。

海に浮かべたトランポリンで親子が楽しそうに遊んでいました。トランポリンから落ちても怪我しないし安心ですね。（泳げれば・・）

１０：１５過ぎても、船が来ません。１０：２０分過ぎてやっと船が向かってきました。

１０：２５にやっと到着。

桟橋に並んで乗船を待っています。
端に写っているサングラスの女性と娘さんは日本人でした。

乗船してデッキにいると、放送で私の名前が呼ばれ一階に来るようにと言われました。立ち上がって、船の中に向かうとサブリナちゃんがここに案内してくれました。

日本人のツアーガイドの男性が、到着してからの説明をはじめました。
私と、前に並んでいた日本人の母娘、計３人だけが、今回のツアーに参加した日本人だったようです。
母娘の母がいろいろ質問しても、ガイドさんはめんどくさそうに答えるだけ。母娘はちょっと気分を害していたようですが、説明が終わってツアーガイドが行ってしまった後で、私がクチコミ通りだ～と教えてあげたら、ちょっと気持ちが収まったみたい。

私はシーウォーカーするので、手に巻かれたテープと手にマジックでJAと書かれました。シーウォーカーは１回に７人まで。日本人なのでJAなんでしょう。
次に健康チェックリスト記入し、説明を受けます。シーウォーカーのヘルメットは３０数キロもある。（軽いと持ち上がってしまうから？）　階段を降りて水深３ｍまで行くが、耳が痛くなったら耳抜きをして痛くなくなるまで降りない、息を止めない。下を向くと海水が入ってきてしまうので階段を降りる時も下を見ず手すりをつかんで降りる。海中ではダイバーがいて、転倒したり緊急の時には助ける。

せっかく購入してきたスマホ用の防水耐圧ビニール袋は、スマホを手で持つのも無理そうだし水圧に耐えられないと反対されたので使わないことにしました。

１３時までに、集合場所へ行ってと言われました。

船内に、一日使えるロッカーがあるとクチコミにあったので、ガイドに貴重品はどうするのと聞くとそっけなく売店の方を向くので見ると、そこにありました。
コインが必要ですが、売店にサブリナちゃんがいて両替してくれて使い方も説明してくれました。６ドルだったかな？
液晶画面で日本語も選べます。手続きすると（この部分はやってもらったのでわからない）空いているロッカーがパカッと開きます。一番上になってしまって使いにくかった～。
鍵はなくて、暗証番号・・誕生日、月、年　を入れるように指示、次に好きな色をカラーチャートから選択します。
数は少ないのに空いているのは、荷物ほったらかしていても大丈夫なのかな？　盗っても逃げる所ないし。

グレートバリアリーフには、ポントゥーン（人口の浮島）と呼ばれる施設がたくさんあるようです。フィッツロイ島から約１時間の航海後到着して船が横付けされました。

ポントゥーンと、乗ってきた船を海上から見たところです。

混む前にグラスボートに乗ろうと思って一番に並びましたが、波がとても荒くて大揺れなのを見て後で乗ることにしました。
シーウォーカーやる前に、気持ち悪くなったら大変！

ポントゥーンには、シュノーケリングの用具がたくさん用意されていて、無料で利用できます。

インストラクターについてシュノーケリングをすることもできますが、当日申し込む場所はなく事前にオプション付けておかないといけないようです。

１２時からビュッフェ。１３時半までです。
説明を受けていた時の席がすぐ脇だったので、キープしておいて１２時になるのを待って１番に食べ始めました。
シーウォーカーが１３時なので、なるべく早く食べてお腹を落ち着かせておきたいと思ったからです。

とりあえず、これだけ取ってきました。

ポントゥーンの方に持って行って食べてもいいそうです。

エビが美味しかったので、（このビュッフェで一番高い食材かな？）増量。

昨日から、あまり食べていなかったのもあって、どれも美味しい。

ポントゥーンの近くには、この魚が一番多くいました。

そして、シーウォークの時間がきました。ポントゥーンの端でダイビンググッズが用意されている集合場所に１０分前に行くと、半袖、５分丈のウェットスーツを着せられてスタンバイ。
私以外は中国人でした。ポントゥーンの床から階段を下りて行き海中に首まで浸かってから、ヘルメットを肩に乗せられます。それからさらに階段を下りて行きますが、顔も濡れていないし空気も吸えるので怖くありません。
３，４段ほど階段を降りると耳が痛くなったので、止まって耳抜きしました。もう一度ぐらい耳抜きして１０段ほど降りたのかな？
それから、ベランダのように設置された場所をぐるっとまわりますが、端までくると写真を撮ってくれます。このころには、もう慣れて楽しい～

ナポレオンフィッシュは、慣れきっていてカメラマンさんがちょうどいい位置に動かしたりしてくれます。
ニモの縫いぐるみなどの小道具を持たせるのは、写真を買ってもらうため（笑）。
途中で、エサをまいてくれたので大量の魚にあえました。

思った以上に楽しかった～

ポントゥーンから船が出た後、ビュッフェだったところは写真展示場。
３枚買えば１枚無料の作戦にはめられて、４枚注文してしまいました。下船前には出来上がっています。

ヘリコプターのオプションもありました。
どこから発着するのかと思ったら、あそこまでボートで行くんだ～

さあ、無料（追加料金なしと言った方が正確かな）で乗れる半潜水艦とグラスボートも乗らなければ。
まずは、半潜水艦へ。
こんな半端な写真しか撮ってなかった～

あまり、いい状態ではないのか・・魚はあまり見えませんでしたが、広大なサンゴ礁が広がっているのが良くわかりました。

次は、グラスボートへ

グラスボートの方が、サンゴが良く見えました。
船底がサンゴについてしまいそうなほど、浅い。

海へは、デッキのように設置してある所から入って行きますが、底にも魚が大量に来ています。私もここまで行ってみましたが、その先、いきなり足のつかないところす。シュノーケリングする勇気はないなあ・・

タッチタンクの時間、ナマコかな。

私も巨大なナマコを持ってみました。

３時から、魚の餌づけショーがあります。ポーントゥーンの底に窓があり、解説（英語）付で鑑賞。
甲板に上がってきたら、ポントゥーンのデッキを海から引き揚げたりしていました。
出航時刻が近づいたので、船に戻って無料のコーヒーをもらって、カップを返しに行こうとすると押しとどめられました。ポーントゥーンから船が離れる時は、座っていなければいけないようです。飛行機の離陸時のようです。

船内にいましたが、なんかお腹すいた・・・お腹に聞いてみるとそんなはずはないとのこと・・・もしかすると船酔いの予兆？
と思って万が一のために買っておいた即効性の船酔いのクスリを飲みました。甲板の方がいいかも、と甲板に出ようとすると船がものすごいスピードで走っていてよろけて歩けない！乗務員さん（ちょっと年配の女性）が見かねて荷物持って一緒に行ってくれました。
甲板では、別の乗務員さんがビニール手袋して袋を広げて待機しています。でも幸い波は高くなかったので、実際に戻している人は見かけませんでした。

フィッツロイ島に寄ってお客さんを乗せました。

そこからは、あまりスピードも出さずに航海します。

雲の形がいい～

ケアンズの市内が見えました。
すぐ後ろに雲がかかるほどの山があるんですね。

今日も豪華客船が停まっています。

市内とは反対側。
ここにも雲がかかっている山があります。海岸はマングローブ的な木が茂っています。

ケアンズの港に戻ってきました。
乗務員さんがみな見送ってくれます。サブリナちゃんは残念ながらいなかった。

双胴船の割に揺れたなあ・・
外洋ではかなりのスピードだったのでしょう。

もう１８時近く。朝焼けの風景を見て歩いて行ったのに、帰りには夕暮れの風景です。

干潟に鶴が休んでいました。

ホテルでシャワーを浴びた後、夕食を食べに出ます。

けっこう長い時間、何を食べようか悩んで・・
中華やベトナム・タイ料理はオーストラリアまで来て食べたくないし・・
マックも液晶画面で試算したら、ハンバーガー、サラダ、コーヒーで１２ドル超えたのでやめて・・
この店にはいりました。
店内でなく、道沿いのテラスで食べることにしました。
店員さん、感じがいいです。

選んだのはオージービーフ。

それほどいい肉ではなかったな～
付け合せのポテト、私には珍しく全部食べたけれど後々ひびきました。

コーヒー大　をつけて２６．９ドル（２２５４円）。チップどうするのかな、と思ったけれど、自分でレジに行って払う＋カード払いだったので、チップは払いませんでした。

もうシャワー浴びてあるし、明日は何も予定なし。
ホテルでゆっくりしよう。

続く

この旅行記へのコメント （2）

• olive kenjiさん 2018/05/26 21:09:36

  あの～おこがましいこと言いますが・・・

  夏への扉さん ケアンズ 楽しんでいますね。
  
  顔写真にバンドエイドみたいなのを被せてカムフラージュしていたみたいですが、すっかり透けて見えるし、表紙写真まる写りではありませんか。可愛いお顔しているんですから次回から隠す必要なしです。
  
  ８年前程にケアンズ行ったことありますが、フイッロイ島なんて知りませんでした。いい所ですね。
  ツアーにダオビングと４万円位かかったのですね。
  沖縄にまた行けますね。でもしゃーないですね。折角現地まで来ているのですからバーッとやりますか。
  
  私は以前バリアーフリー何とかダイビングコースへ行きましたが、ちょっと先の海へ行くかと思ったら１００ｋｍ以上先の海ですもんね。それも荒波の中ガンガン飛ばして。
  それも日本では絶対遊泳禁止になる波の中へダイビングとは。
  日本では味わえない、いい経験出来ました。
  
  顔写真がんがん出して楽しいケアンズ旅行記楽しみにしていまっせ。
  

  夏への扉さん からの返信 2018/05/28 23:23:10

  RE: あの?おこがましいこと言いますが・・・

  olive kenji さん、こんにちは。
  
  カキコミありがとうございます。
  
  > 顔写真にバンドエイドみたいなのを被せてカムフラージュしていたみたいですが、すっかり透けて見えるし、表紙写真まる写りではありませんか。可愛いお顔しているんですから次回から隠す必要なしです。
  
  可愛いなんて言ってくれてありがとうございます♪　だから年バレしないように、微妙な写りの写真はちょっと隠すんですよお。
  黒じゃなあと思って肌色に近い色にしたら、バンドエイドに見えますか（笑）
  
  > ８年前程にケアンズ行ったことありますが、フイッロイ島なんて知りませんでした。いい所ですね。
  
  私も「れいろん」さんに勧められるまで知りませんでした。ケアンズから、いろんな島やポントゥーンに行くツアーがでてるんですね。ミコマスケイとか言うところも良さそうですが、船がメンテナンス中で出ていませんでした。
  
  > ツアーにダオビングと４万円位かかったのですね。
  > 沖縄にまた行けますね。でもしゃーないですね。折角現地まで来ているのですからバーッとやりますか。
  
  帰国時に空港に着いて免税カウンターをスルーしようとしたら呼び止められました。免税品買わないのは珍しいのかな？　免税品よりも、この機会を逃したら一生できないかもしれない体験にパーッとお金使いました。
  
  > 私は以前バリアーフリー何とかダイビングコースへ行きましたが、ちょっと先の海へ行くかと思ったら１００ｋｍ以上先の海ですもんね。それも荒波の中ガンガン飛ばして。
  > それも日本では絶対遊泳禁止になる波の中へダイビングとは。
  > 日本では味わえない、いい経験出来ました。
  
  ダイビングできるんですね。いいなあ・・
  私の行ったところも、１時間ガンガン飛ばしていたから１００ｋｍ近くあるのでしょう。日本とスケールが違いますね。
  
  やっとケアンズ旅行記が終わりました。
  この先は、当分、国内旅行です。
  
  ではまた
  
  なつ