2018/04/24 - 2018/04/27
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ふぁんふぁんさん
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エジプト旅行に行った時に、ターキッシュエアラインを使いまして、搭乗中ずっとトルコのプロモーションビデオが流れていました。
そういえば、30年くらい前にトルコのツアーに申し込んで、人が集まんなくて中止になったなぁ、ってことを思い出し、
また、ターキッシュエアラインが結構良かったので、トルコに行くことにしました(※ターキッシュエアラインは、日本への帰国便だけ全日空が担当しているので、帰国便は全日空のクオリティの高いサービスですが、それ以外はダメです。国内線はもっとクソ)。
旅の目的は、「カッパドキアで気球に乗る」だったので、
イスタンブールのことはあまり調べていなかった。
そして、てっきりトルコはEUに加盟しているものと思い込んでいたのですが、まだ加盟していなかったのですね。
だから、排ガスの規制がされていない。
イスタンブールの道路は大渋滞で、交通機関は乗り継ぎが悪く、メインのトラムヴァイ1は常に満員。
こんなインフラ状態でオリンピック申し込むなんざ、100年はえーよ。
しかも、トルコ人、声がでかい。
特にオヤジのケータイが長くて声がでかい。
列に並んでいると、後ろから煽ってくるし、観光地は路地裏の朝食屋でさえ、観光客と見るとぼったくってくるし、
スルタンアフメット広場を通ると、必ずトルコの馬鹿男が声をかけてきて、ひっじょーにウザい。
被害報告によると、店の勧誘、睡眠薬強盗、レイプ目的といろいろあるらしいですが、
私が観察したところ、広場で声をかけてくるのはジゴロ風のイケメンが多かった。たぶん、絨毯屋から派遣されている勧誘じゃないか?
声をかける相手は日本人に留まらず(現在、トルコの日本人旅行者は非常に少ないので)、アメリカ人女性にも声をかけていた。
お店の前を通るたびに、「中国人」「日本人」「こんにちは」「ニーハオ」と声を掛けられ、こちらは1日十数人に言われているので、無視していると悪態つかれる始末。
だから、私のトルコに対する印象は最悪です。
しかし、20代の頃、中国に行くたびに「2度と来るかこんな国!」と捨て台詞を吐きながら、10回以上通ってしまったのと同じく、
帰国後数週間たった今、何故かまた行きたくなってしまう。
それが発展途上国の魅力なのでしょうか。
トルコはヨーロッパでなくアジアだと思えば、また違った旅ができるかもしれない。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カッパドキアのカイセリからアタチュルク空港へお昼ごろ到着し、空港に隣接している地下鉄に乗って、スルタンアフメットに行きました。地下鉄は空いていたのですが、ゼイティンブルヌで乗り換えたT1は常時満員の上、どの駅でも乗降が多かった。
乗車した時は、でかいスーツケース車内に持ち込んで申し訳ないなと思っていたが、おばちゃんが私の耳元で大声で携帯で話し続けているのを我慢しているうちに、良心の呵責もなくなった。
写真はアタチュルク空港駅。
空港内から直で行けると思いますが、私はタバコが吸いたかったので、いったん外に出てから、車道を渡っていきました。
トルコは標識があまりないので、人に聞かないとどこにも行けなかった。 -
地下鉄車内。
せめて、スルタンアフメットまで地下鉄通せよ。
つか、なんで旧市街行きのエアポートバス廃止したん? -
ホテルは、ブルーモスクの真裏なので、広場を突っ切りました(石畳なのでスーツケースを運ぶのに苦労した、が、さすがサムソナイト、車輪が強い!)
そして、このブルーモスクを見たとき、リアルに歓声を上げた。
こんなに美しい建造物を見たのは、生まれた初めて。
マジで心震えた。
ホテルに戻る道すがら、このモスクを見るたびに心震えた。 -
「旅の印象は、滞在するホテルによって決まる」とは、十数か国、数十都市を訪れた経験からわかっていたのですが、今回、私は大ボケをかましてしまった。
つまり、酔っぱらって間違った部屋をポチってしまったこと。
酔っぱらってネットを見てはいけません。
ホテル名「アララトホテル」。
ブルーモスクの真裏にあり、スルタンアフメット駅から徒歩5分。
ホテルの向かいには「アラスタ・バザール」があります。
最初予約したときは、ベッドルーム及びバスルームから目の前のブルーモスクが見える部屋を指定したのですが、キャンセル無料ぎりぎりでbooking.comをチェックしたら、セール品が出ていたので、てっきり同じカテゴリーだと思って、予約しなおしてしまった。
そしたら、部屋からモスクは見えるけど、狭くて暗くて監獄のような部屋だった。
レセプションにいた若いフロントマンと、部屋の変更を交渉したところ、
この小僧「今日は無理だけど、30ユーロ僕にくれたら、オーナーに内緒で、明日からの部屋を変えてあげるけど、どう?」と言い出した。
とりあえず、翌日部屋を見せてもらう前提で、申し出を受けた。
小僧、臨時収入に舞い上がって、その日はやたらサービスが良く、従業員の賄いランチまで御馳走してくれた(美味しかったです、クスクス料理)。 -
このホテルの最大の売りは、ホテルの最上階にある朝食ルームのテラスからのこの眺め。
なんせブルーモスクのド真ん前なんですよね(裏側だけど十分美しい)。
ちなみに反対側にマルマラ海ビューのテラスもある。
私にアサインされた部屋は、このテラスの隣なのね。
朝食時間中は、他の客の視線が気になるじゃないですか。
しかし、フロントの小僧が言うには、朝食は8:30~10:30までで、他の時間はゲストは入らない、とのこと。
ということはですね、朝食の時間だけ外出していればよく、それ以外の時間は、私がこのテラスを独占できるということじゃないですか。
これは、オイシイ。
しかも、部屋代はたった6000円/1泊。
ということで、小僧の賄賂要求を断り、狭くて暗い監獄のような部屋には目をつむって、この素晴らしい眺めを満喫することにしました(断ったとたん、小僧の態度が豹変)。
上の写真は、私がいつも座っていた場所からの眺めです。
午前中観光してから一旦ホテルに戻り、毎日1~2時間はここでお茶を飲みながら、読書をしていました。
本から顔を上げるたびに、この貴婦人のようなモスクが目に入って、
その時の幸福感は今でも忘れられません。
私が毎日テラスを独占しているので、夜勤交代に来たスタッフに「デラックスルームじゃん」と冗談を言われた。
ほんとにねー、これで部屋がもう少し広ければねー。 -
こちらは、反対側にあるマルマラ海ビューのテラス。
ここにも入り浸りました。
このテラスは椅子ではなく、ソファだったので、お昼寝にちょうどよい。
内側なのでとても静かで、そよ風と時折聞こえる船の汽笛が心地よかったです。
もちろん、誰もいません。
プライベートテラス状態です。 -
そして、屋内の朝食ルーム。
このスペースは、オーナーの奥様や娘さんが翌日の朝食の準備をしていたり、掃除していたりしていましたが、だんだん慣れてきて、知り合いの家に泊まってる感覚になって、夜中に勝手にコーヒーとかココアとか失敬しちゃった。
って、今、写真見たら、水たばこがあるでないの!
気づかなかった~。
借りればよかった~。 -
朝食は、オーナーの奥様の手作りです。
毎日、違うものが出ていました。
とりあえず、食べた事のないものを一通り味見。
正直、ふつーの味です。 -
これは、2日目。手前のお好み焼き(?)と調理パンみたいなものは焼き立てでした。
3日目は寝坊したので、パイ(これも焼き立て)だけもらって、エノミニュ駅の近くでトルコ式の朝食をいただきました。
オーナーさんはとても優しくて、ある日の夕方いつものようにテラスでくつろいでいると「ごはん作ったけど食べる?」と聞いてくれて、生憎、近所のレストランで食べたばかりだったので辞退しましたが、心遣いが嬉しかったです。 -
さて、ここから私のブルーモスク愛をご覧ください。
2日目の夕方、夕日がとても美しく、日が落ちていく様を写真に収めました。
もちろん、ホテルのテラスからです。 -
日が落ちて、赤く染まりだしました。
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たぶん、10分くらいで暗くなったと思います。
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動画を載せられたら一番いいのですが。
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4月末のトルコの日没は午後8時半くらいだったかな。
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アザーンが似合うんですよね。
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綺麗です。
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ライトアップされた頃。
右側のミナレットにスピーカーが付いているので、
アザーンの大音響が直撃します。
動画も撮って、アザーンを録音しちゃいました。 -
ブルーモスクばっかり撮ってますが、
実はアヤソフィアもテラスからフツーに見えたのでした。
左下がアラスタ・バザールです。
愛が偏っているので、興味のないものはあまり撮らない。 -
実はですね。
私が訪問した日(2018年4月)は、ブルーモスクの本堂内が修復中で、
信者(礼拝者)以外は入れなかったのです。
信者とお友達の欧米人が、中に入れるよう、入口のスタッフと交渉していましたが、
やはり、ダメなようでした。
入口から中を覗いたら、天井一面が修復用の膜で覆われていたので、
たとえ中に入れたとしても、あの美しい天井は拝めなかったでしょう。 -
しかも、翌日は、天辺の建築物に足場のようなものが組まれ始めていて、残念無念。
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お庭には入れます。
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中庭から見たミナレット。
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夕暮れのブルーモスク。
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夕暮れの中庭。
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本堂とは別に、偉い人が眠っているお棺の安置場所のような建物があり、その内部は見学できました。
本堂の小型版って感じでしょうか。 -
ここも十分綺麗でしたね。
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神聖な場所なので、中に入る時は、女性は肌や髪の毛は極力隠しましょう。
その国の文化への礼儀として、当然のことです。 -
本堂はもっと綺麗なんでしょうね。
また行こうかなー、イスタンブル。 -
イズミックタイル。
日本で写真を見たときは、どうとも思わなかったのですが、
トルコで良く目にしているうちに、綺麗だなと思うようになってしまった。 -
なんと書かれているのでしょうか。
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比較的新しい建築物なのかな?
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お決まりの構図。
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幸いイスタンブールでは天候に恵まれました(日差しか強くてシミが増えた)。
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ピンクのお花、なんの花だろう?
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ブルーモスクの脇の階段を降りて、アラスタ・バザールを突っ切り、ホテルに戻るというのが、お気に入りの帰宅コースになりました(観光客がいない)。
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日本への帰国便が夜中発だったので、アララトホテルをチェックアウトした後に、
休憩及びシャワー用に、スルタンアフメット駅に隣接しているペトロルホテルに部屋をとりました。
これはそのホテルの部屋から撮ったブルーモスクの写真です。 -
夜9時にチェックアウトしたので、
まさに帰国間際までブルーモスクを堪能。 -
いつまでも見ていられるわー
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ライトアップ~
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どんだけ撮るんだってゆー
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ペトロルホテルはほんとに駅前にあるので、空港へ行くのに便利でした。
ただし、ひっきりなしにトラムが止まるので、騒音が結構あります。
そして、ネットでの評価は最悪です。
私は3時間も滞在していなかったので、全然問題なかったですが。
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