1泊で松山 道後温泉巡り

2018/03/18 - 2018/03/19

3月中旬に1泊で松山 道後温泉へ。ずーっと行ってみたかった道後温泉。道後温泉本館は、 唯一国重要文化財に指定される公衆浴場。大規模改修がアナウンスされるも延期をここ数年繰り返しているので、その度に私の計画ものびのびに。やっと改修前にお風呂に入れてよかった～。今年は道後オンセナート2018も開催 。プレオープンの作品も楽しんできました。

手配：じゃらんパック
エアー JAL431 羽田7：25 → 松山9：00
　　　 JAL440 松山19：15 → 羽田20：35
ホテル ドーミーイン松山
1日目 坊ちゃん列車 ふなやランチ＆温泉 伊佐爾波神社 圓満寺 セキ美術館 松山城
2日目 くるりん 道後温泉本館 飛鳥の湯

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

JAL431 羽田7：25
松山行きの朝１番便に乗り
9：06 松山空港到着
お天気は曇り 気温が暖かい～

空港バスで市内へ
松山駅で
わ～桜咲いてる～

9：50
「大街道」で下車して
広～いアーケードを通りホテルへ
赤い電話BOXが目印に

通りの真ん中に美味しそうなものが並んでる～
日曜日で大街道マルシェが開かれてました
お野菜やお弁当 お菓子など 魅力的なラインナップ

きじめし おいしそ～

みたことないお野菜がいくつか
こちらは アレッタ
ケールとブロッコリーを掛け合わせた国産の品種だそう
次 みかけたら食べてみたい！

旅のはじめにお得チケットを
大街道の 伊予鉄トラベル さんで購入

「松山城らくトクセット券」1700円

2日間有効で
坊ちゃん列車 と 松山城天守観覧 ロープウェイ・リフト券
二之丸史跡庭園入園 に入れて
いよてつ高島屋大観覧車「くるりん」の通常ゴンドラにも乗れる
というもの

ロープウェイ通りを少し歩いてみたら
えひめ観光物産館を発見

名物の 蛇口からみかんジュースがある～
コップ1杯 100円
飲んでみました

通りへ戻ると
ちょうどやってきた 坊ちゃん列車！
かわいい～おもちゃみたい～

大街道から道後温泉まで乗車しました

レトロな制服を着た車掌さんに迎えられ車内へ
ピカピカに磨かれた車内

お客さんは 3組のみ ほぼ貸し切り状態（笑）
みなさん思い思いにカメラに収めてました

車窓から沢山の人が手を振ってくれる姿がみえて
街に愛されてるな～と ほっこり
乗り心地は。。。ガタガタ揺れてお尻痛かった（笑）

道後温泉駅で降りると
車掌さんが 車両を回転させるので 観て行ってくださいね と

手際よく切り離し 入れ替え作業完了

道後温泉駅
スタバが入ってました

先ほどの列車が 展示の為に入ってきました
沢山の人に囲まれてカメラタイム

帰りにみたら誰もいなかったので写真タイムは結構ありそう。

駅の向かい側に 人混みが
何かしら？と思ったら ちょうど11時
「坊ちゃんからくり時計」のショータイム！

音楽と共に
やぐらがどんどんせり上がって
坊ちゃんのキャラクターがでてきました～

「坊ちゃん」久しぶりに読んでみようかな

ランチに向かうのに
どこかしら？と地図を眺めていたら
観光案内所の方が声をかけて下さり
ふなやさんならすぐですよ～
と教えてくれました

湯神社
あとで と思ったら行きそびれた

ふなや さん
創業390年 江戸時代に開業した伝統のお宿
こちらで ランチ（温泉付き）プランを楽しみます

ホテルのロビーは 沢山の披露宴のお客さんで溢れてました
座る場所もないくらい
結婚式日和
お日柄も良くいい日

俳句ポストを発見！

まだ時間があったのでお庭をみせて頂きました。
有名な日本庭園「詠風庭（えいふうてい）」
夏目漱石をはじめ著名人も多く訪れたお庭だそう

足湯ありました

お食事プランに
川席プランもあって
夏は風情があってよさそう

「道後オンセナート2018」のプレオープン中の道後温泉

こちらのホテルにも いくつか作品が展示されてます
2016年から常設の 山口晃さんの「武人園」
お庭には誰もいなくてひとり
面白くて見入ってしまった（笑）

結婚式の記念撮影用かな～

こんないいお天気の春の日に結婚式なんて
祝福されてますね～みなさまお幸せに

11：30
お腹すいた～ランチの時間！

お庭が見える窓際の席を案内いただき
春の味覚を楽しみます
葵御膳 3500円

最初の 盛器 5品

こちらは 「焚き合わせ」
小鯛饅頭
栗麩 銀あん 芹 ちぎり梅

家庭では作れない１品
一口づつ味わって

デザートは みかんゼリー

食前酒から始まってデザートまで
時間をかけてたっぷり1時間30分

久しぶりの和食で
贅沢な時間
ごちそうさまでした

お食事のあとは 温泉へ

フェイスタオル＆バスタオル、アメニティーも揃っているので
手ぶらでOK

日差しを浴びながら大浴場と露天風呂に入って
やわらかいお湯が気持ちいい～
あ～極楽

フロントにさりげなくあった小さな作品

葉山有樹「藍」のアートなお部屋は特別室でした

ふなやさん 楽しませていただきました

美味しいものを食べたら 歩かないと！

ふなやさんから徒歩で３分くらい
伊佐爾波神社へ
この長ーい石段は御利益がありそうだわ～

ふ～
振り替えればこの景色
登った甲斐あった～

境内をひとまわり
算額 和算の問題や解法を書いて奉納された絵馬のこと
初めてみました。
22面奉納されていて、こちらは奉納数最多を誇るそう。

江戸時代に和算に励んだ人たちが沢山ここにいたんですね

いいものをみせて頂きました！

路地を右に曲がり
風情ある街並みを道なりに歩いて5分ほど

かわいい女の子が沢山いる～
こちらは？
圓満寺 でした

恋愛のパワースポットとして
人気のお寺

カラフルな お結び玉（祈願300円）
この可愛らしさなら
願いも叶いそう～
みんなの恋が成就しますように！

坂道を降りると 道後温泉本館へ

巨大なクマが！
道後オンセナートの作品
三沢厚彦さんの 「Animal 2017-01-B2 (クマ)」
高さ３ｍ！

改修前に観たかった本館
風情があります

入浴は明日の予定
楽しみ～

飛鳥の湯の前の広場でアートイベント中

これは 何かな？？

ちょうど
道後温泉まつりが開催中

スケジュールをみると
明日は イベントが沢山で賑やかそう♪

観光案内所に寄ったら
新北投温泉の年表パネルがある！
２週前に行ったばかりよ～ いいお湯だったわ～

なんと ２都市は2011年に温泉友好協定を結んでました
ご縁があったようで（笑）
1カ月でどちらも訪れることができて
3月は温泉三昧に。

道後温泉駅に戻り ホームを渡って徒歩5分ほど
住宅街にある「セキ美術館」へ

小さな美術館ですが、
ロダンの彫刻、水彩画をはじめ、
横山大観、上村松園、東山魁夷などなど 名作揃い
ほぼ貸し切りで鑑賞させて頂きました

ホールに アンティークオルゴール ミカドが！
京都の大山崎山荘で聴きました～って学芸員さんに話したら
「こちらでは いつでも 何曲でも 聴けるんですよ」
と言って１曲かけてくださいました
華やかな音が吹き抜けの館内に響いて素敵でした～
おススメの美術館です

16：00
松山城ロープウェイ乗り場へ
電車の中で明日のお天気が雨と気がついて
急遽行くことに

天守閣への入場は16：30まで
この時点であと25分
係員さんに 間に合いますか？って聞いたら
乗り場まで案内して下さり
間に合うように丁寧に行き方を教えてくれました

16：10発 のロープウェイに乗車
この後だと間に合わないとのこと（汗）
ひとまず滑り込み成功

間に合うのかドキドキしながら
3分間の空中遊覧を楽しみ
かわいらしいガイドさんに「だんだん」
（松山弁でありがとう）と見送られ
ロープウェイを降りてから歩きますよ～って言われたけど
ホント遠かった・・

間に合わないから
立派な石垣をスルーして
先を急ぎます

やっとみえてきた～
チケット売り場まで
急ぎ足で10分かかりました

無事10分前に入場
ここから
お次は天守閣を目指して～

靴をスリッパに履き替え
天守へ
思ったより人がいて
でもみなさん急ぎ足で見学コースをすすみます

甲冑展示コーナー
展示も多くて凝ってました

これ面白い～

こちらは
「刀の重さ体験」

沢山の人がいた着付け体験
充実してますね～
今まで訪れたお城の中で一番かも。

本丸を望んで

「一ノ門」
瓦の白と漆喰の黒のコントラストがいいわ

天守から
道後温泉方面かな

最後に天守を見上げて

1本だけ桜が咲いてる～
桜の樹が沢山あるから
満開になったら綺麗でしょうね

みれてよかった～

16：50
御勤めご苦労様です

門番もお帰り

あー忙しかった（笑）

日本最後の完全な城郭建築
天守を含めて21も重要文化財がある名城なのよね～
次はゆっくり観にこよう～

帰りは リフトに乗って

座るだけなのでちょっと最初は怖くて
バーにしがみついてたけど
そのうち慣れてお花が沢山咲いてる景色を楽しめました～

天守の古い鯱
あ と うん

現在の天守には
天丸とまつ姫の愛称がついていて
住民票もあるそう

17：30
ホテルにチェックイン
眺めはこんなかんじ
道後温泉方面

2017年12月オープンのまだ新しいホテル
露天風呂が楽しめるので
お部屋はシャワーのみ

ドーミーインといえば名物 夜泣きそば
食べ損ねちゃった。

2日目
7：30
朝食付きプランだったので
ご当地メニュー「宇和島鯛めし」頂きました

10：00
天気予報通り 朝からあいにくの雨
チェックアウトしてホテルの傘をお借りして街へ

まだ開店前の静かな大街道アーケードを歩いて
雨に濡れることなく
いよてつ高島屋へ

10：10
9Fにある大観覧車「くるりん」700円
雨だけど乗ってみましょ
何かみえるかな？？

1周15分
雨だけどそれなりにみえました～

松山城
こうみると凄い高いところにあるのね～

地下食品街でご当地ものお土産を物色して
高島屋前から市内電車に乗って道後温泉へ

11：30 道後温泉本館に到着
本日は道後温泉で過ごします

霊の湯3階個室をお願いしたら 只今満室とのこと
坊ちゃん団子食べたかった～（売店で買えるけどね）

2階席コース（1時間）に
ステキな内部の撮影は禁止

霊の湯が
ものすごく小さくてちょっとびっくり
神の湯は
公衆浴場のイメージ通りのお風呂に感激！
地元風のおばあちゃんが沢山いらっしゃいました

お席で 外を眺めて涼みながら
まったりお茶とおせんべいを頂き1時間

最後に、又新殿を案内していただいて
坊ちゃんの間を見学して終了

古い建物なので階段が急で年配の方は大変かと
傷みも激しくて改修は必然だな～と思いました

外にでたら 長蛇の行列
これから 厄除けの餅まきが始まるところでした
雨の為 手渡しに変更に

私もちゃっかり 祝い餅 頂いてきました

本館脇にある
「玉の石」
道後温泉の起源とされ
「病気平癒」「縁結び」「商売繁盛」にご利益が！

今日は 湯祈祷 の神事がこの石の前で執り行われ
又新殿を案内していただいた時に
是非お参りしていってねと

13：00 ランチへ
アーケード内にある「丸水」さんへ
宇和島鯛めし発祥のお店
　
行列で20分ほど並びましたが
素敵な韓国からのご夫妻とお話してたらあっという間でした

宇和島鯛めし 天然真鯛 2100円

3種類のたれと3種の卵から選べます
美豊卵
紅花卵卵（べにばならんらん）
媛っ娘みかんたまご
ブランド卵 迷うわ～どれも食べてみたい！

2Fのカウンター席から

目の前に
梅佳代さんの作品「坊ちゃんたち」を眺めながら

モデルは 道後中学校の野球部の坊ちゃんたち
撮影は坊ちゃんの間かな
かっこよく決まってるね！

アーケード内は
小中学生のブラスバンドパレードが通ってて
とっても賑やか
雨でちょっと残念だったね。

食後はまた温泉（笑）

椿の湯
入口にある作品だけ観に
淺井祐介さん作「豊かさ」と「土の星の人」

こちらの外では
三味線が鳴り　獅子舞が踊り 餅つき　とイベントが開かれ
お祭り盛り上がってました

14：30
飛鳥の湯へ
本館とまったく同じシステム

こちらは すべてが新しくて快適！
湯船でプロジェクトマッピングが楽しめました

2階大広間プラン 90分をチョイス

60畳の大広間でくつろいで
お菓子は 亀井製菓の「道後つばき花餅」。
浴衣は BEAMSデザイン （道後オンセナート仕様）でした

新旧 どちらの温泉もそれぞれに特徴があって面白かったです
改修したらまた入りにきたいな～

15：50
駅にスターバックス車両が
こちらに乗って「大街道」まで

車内もスタバ仕様で可愛かった～

ホテルに傘をお返しして
三越前のバス停から松山空港バスに乗車

アーケードのおかげで濡れることなく移動できたので
ホテルの立地も良かった～

17：40　松山空港到着
みかんジュースタワー
よくみると 蛇口からジュースがでてる～（笑）
左手には蛇口からみかんジュースがありました

18：00　
空港で最後の１食は
松山名物 鍋焼きうどん

売店でお土産を買って
JAL440 松山19：15 → 羽田20：35
定刻通り羽田へ

１泊で楽しんだ 松山 道後温泉
また季節をかえて行ってみたい街になりました

おまけ
都内のホテルにもう１泊
翌日 お友達と
ニューオータニの「サンドウィッチ＆あまおうスイーツビュッフェ」へ
平日だから空いてるかとおもいきや甘かった。。
10：30に行って40人目くらいでした
キャパが大きいので
窓際のお席にこだわらなければ並ばなくても大丈夫です
お目当ては この時期限定の スーパーあまおうスイーツ！

「パティスリー SATSUKI」のスイーツが一口サイズで頂ける～～
スーパーあまおうショートケーキ
スーパーメロンショートケーキ
最高級の材料に手の込んだ工程のレシピをみれば
ショートケーキに破格のお値段も納得の王道スイーツ！
堪能いたしました。
もう暫くケーキ食べなくてもいいわ～～

食後は
森美術館で開催されていた
「レアンドロエルリッヒ展：見ることのリアル」へ
金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」で有名な作家さん

この展覧会は
61万人を超える入場者数で
森美術館歴代２位の盛況になりました

作品はすべて撮影OK

作品「日中の白い飛行、夜間の黒い飛行」

飛行機に乗ってる気分に
夜間飛行大好き！どこの都市だろ～？

今回の目玉「建物」
参加型のインスタレーション
みんな思い思いのポーズで楽しそ～～

今回も遊んで食べて楽しい旅になりました。