2018/01/21 - 2018/01/23
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pua-naniさん
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関東では4年ぶりという大雪が降った22日、松山は雨でした。
今日は ふなや という老舗旅館で日帰り温泉を楽しみます。
ここには、萬翠荘と並んで美しいステンドグラスがあるので、それを楽しみにしていました。
道後温泉に新しくできた「飛鳥の湯泉」も制覇し、宿泊したドーミーインにも天然温泉の大浴場があるので、3日間温泉三昧、楽しみました。
最後は前日の関東地方の大雪の影響で帰りの便が大幅遅れになりましたが、何とか無事に帰ることができました。
あれこれ買ったお土産も一部ご紹介しますね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2018年1月22日(月)
テレビのどのチャンネルも関東の大雪の情報を伝える中、ドーミーイン松山での朝食です。
好きなものをとるブッフェスタイルです。
鯛めしがありました。
外を見ると雨模様。
今日、松山は一日雨の予報のようです。 -
やっと乗り慣れてきた伊予鉄の路面電車で道後温泉駅へ向かいます。
今日のはだいぶレトロな車両です。 -
駅からまっすぐ、伊佐爾波(いさにわ)神社へ行ってみます。
途中、湯神社へ上がる石段が。 -
伊佐爾波神社の石段は石の形がそのままで、段数もなかなかのものです。
う~ん、せっかく来たのだからがんばりましょう! -
石段の途中、中が空洞になってしまっている大きな木がありました。
樹齢どのくらいなのでしょうか? -
伊佐爾波神社は松山藩主だった松平定長ゆかりの神社です。
修復中のようです。 -
隙間から覗くと美しい彫り物がみえます。
日本三大八幡造りと言われ、国指定重要文化財です。 -
中では若い女性が御祈祷を受けているようでした。
縁結びのパワースポットなのだそうです。 -
雨の中、静かな境内です。
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松山市は西日本一の和算研究の地だそうで、回廊には古い絵馬がありました。
江戸時代の日本は日本独自の数学「和算」が発達して、当時の西洋にも引けを取らない高度な学問であったそうです。
例として問題が書かれていましたが、読むだけでクラクラするほど難しかったです。 -
雨で滑りそうな石段を用心して降りきり、ぐるっと歩いて道後温泉本館の後ろ側へ出ました。
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この異様に大きなクマのオブジェも2018道後オンセナートの一環でしょうか?
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湯神社へ上がる階段の途中からの本館の眺め。
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湯神社は本館の隣の高台にあります。
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こちらが湯神社。
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雨の中、ちらりほらり、参拝する人たちがいました。
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湯神社から降りてきて、本館の側面も撮っておきましょう。
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2018年秋以降、大規模な保存修理の工事が予定されているそうで、今の姿を楽しめるのはあと少しの間のようです。
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からくり時計。
今日は、普通に時計でした。
人形が出てくるのは1時間毎だそうです。 -
雨なので誰もいない足湯。
ちょっと寂しい感じ。 -
寛永3年(1626年)創業という老舗旅館 ふなや。
皇族方も何度も宿泊されている由緒ある旅館です。
日帰り温泉は¥1000 タオルも貸していただけます。
お昼頃の時間だったからか大浴場にはどなたもおらず、独り占めでした。
古代檜のお風呂をゆっくり楽しみました。 -
温泉の後、フロントで「ステンドグラスを見せていただきたいのですが」とお願いするとロビー奥の展示室へ快く案内していただけました。
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皇族の方々がお使いになったお部屋を移設したようで、写真が沢山飾ってありました。
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大きな鏡の周囲を飾る草花模様のカラフルできれいなステンドグラス。
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日本のステンドグラス研究の第一人者、田辺千代さんの書によると、ふなやのステンドグラスも萬翠荘のステンドグラスと同じ木内真太郎の製作によるものだそうです。
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一つ一つデザインの違うドア上欄間のステンドグラス。
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白一色のステンドグラスは珍しいですね。
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照明の上部分もかわいい!
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帰宅してからもう一度、田中千代さんのステンドグラスの本を見直したら、ふなやさんのお2階のカスケードルーム(現在は結婚式の控室?)にも大きなステンドグラスがあったようで、「しまった~!詰めが甘かった~!」と後悔しました。
田辺千代さんの本を持っていけばよかった! -
これは女性用のトイレの入口にあったステンドグラスなんですよ。
華やかで素敵ですね! -
これは小さなお土産スペースのカウンター下にさりげなくあって、うっかり見落とすところでした。
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すご~いレトロな電話室。
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エントランスにはお正月飾りの名残が。
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お天気がよければすばらしいお庭も見せていただきたかったのですが、あいにくの雨模様で残念!
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預かっていただいていた傘は帰りにはしっかり乾かして下さっていて、スタッフのやさしい心遣いを感じました。
さすがの老舗旅館でありました。 あっぱれ! -
帰りに坊ちゃん団子の「白鷲堂」でお団子のお味見。
1本¥100でお茶も出してくださいました。
こちらのお団子はお餅よりもあんこの割合が大きいようです。
お茶とよく合います。 -
バイクに鎮座する猫。
近寄っても知らん顔です。 -
大街道まで戻ってきて、大街道のアーケードから入るドーミーインの入口です。
セブンイレブンのすぐ先です。 -
エントランスの手前に誰でも利用できる足湯があります。
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ちょうどお掃除の時間に荷物を置きにちょっと戻ったのですが、エントランスで掃除機をかけていたスタッフは必ずスイッチを切って挨拶してくださいます。
恐れ入ります~! -
宿泊したお部屋のある7階のエレベーターホール。
2017年12月にオープンしたばかりで、ピカピカです。
去年の8月、仙台にオープンしたばかりのドーミーインを初めて利用してとてもよかったので、その後、10月の奈良(2017年8月オープン)に続いて今回で3館目の利用になりました。 -
お昼は鍋焼きうどんで有名なこちらのお店で。
大街道のアーケードをちょっと脇に入ったところにあります。 -
とても古くて小さなお店で風情があります。
お客は観光客と地元の方が半々という感じでした。 -
看板の鍋焼きうどん ¥550
アルミのお鍋が珍しいですね。
とっても甘いおだしで独特のお味。
夫はとても気に入ってお汁まで全部完食していました。 -
大街道のアーケードをアサヒの先で右折して銀天街を松山市駅までそぞろ歩き。
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駅地下の商店街です。
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そこで あごだしと伯方の塩の塩羊羹を買ってみました。
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ついでに少し、「この旅で買ったもの紹介」を。
こちらは道後温泉のハイカラ通りにある芋屋金次郎の揚げたて「ゆあがりけんぴ」 -
ロープウェイ街にある今治タオルショップ「伊織」
他にもいろいろなお土産を扱うセレクトショップです。 -
こちらでは、フェイスタオルとハンドタオルを買ってみました。
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今回、私的にとても気に入っているお土産。
坊ちゃん団子の箸置きです。
ロープウェイ街にある砥部焼のお店で見つけました。 -
砥部焼の一輪挿し。
お正月に飾ってまだ元気に残っていた千両をいけてみたら、とてもいい感じです。 -
ハイカラ通りにある坊ちゃん団子の老舗「つぼや菓子舗」さん。
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こちらでもお味見。
2本で¥216 お茶は出ません。
こちらの坊ちゃん団子はお餅の存在感もしっかりあってバランスがいい感じです。
結局どちらのお店で買ったかは内緒にしておきましょう~。 -
道後温泉別館 飛鳥の湯泉
2017年9月オープン。
これで道後温泉の外湯3館を制覇しました~。 -
お隣の椿の湯とは回廊で結ばれているようです。
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帰りに乗った路面電車はとってもレトロ。
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これからも大事に残してほしいです。
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こ~んな最新型もあるんですよ。
どんな車両に当たるかも楽しみのひとつですね。 -
帰りに、明日空港まで利用するリムジンバスの乗り場を確認。
松山三越の真ん前でした。
三越のショーウインドーには早くもお雛さまが飾ってありました。 -
夕食はドーミーインのすぐ近く、「すし丸」で。
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ガイドブックに載っていた「松山鮓」がおいしそうだったので。
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店頭の飾り花。
なんだろう?
こぶしか木蓮のつぼみかなぁ? -
店内はとても静かで落ち着いた雰囲気。
かなりご年配のおじさまがとても丁寧に対応してくださいます。
行きずりの観光客なのに、手抜きなく差別なく丁寧な接客をしていただいて恐縮してしまいます。 -
こちらが「松山鮓」
こんなに具がいっぱいで豪華なのに¥1134 です。
かなり量もあってお腹いっぱいになりました。 -
夫は「ぬく鮓」
具材を蒸してあたたかくなっているので、「ぬくい」の「ぬく鮓」だそうです。
大きな茶碗蒸しもお出しがきいておいしかったそうで、夫も大満足していました。
こちらも¥1000くらいでした。 -
夜の大街道。
雨でも心配なしのアーケードは便利ですね。 -
1月23日(火)
ドーミーインの朝食。
やっぱりまた「鯛めし」をとってしまいました。 -
ロープウェイ街の「霧の森大福」
おととい、鯛めしの後のデザートに、とお味見しに行ったら、「バラは売り切れで箱売りだけです」と言われ、昨日は店休日だったので、やっと今日最終日にお味見です。
中にクリームとあんこが入ったお大福。
持ち帰りに時間がかかる時は必ず冷蔵、とのことでお土産分は保冷袋に入れていただきました。 -
とあるお店の軒先で見かけた、もっくん主演の「坂の上の雲」のポスター。
2009~2011年にかけてNHKで放送されたのですね。
今回松山に来るにあたって、司馬遼太郎の「坂の上の雲」全8巻を読もうと思って、1巻の半ばであえなく挫折した身としては、せめてもっくんのDVDでもTSUTAYAで探してみようかしら、と思います。 -
東雲神社。
「しののめ」と読むんですね。 -
こちらもなかなかの階段ですが伊佐爾波神社よりは上りやすいです。
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松山藩の藩祖、松平定勝の霊を祀っています。
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加藤嘉明公の像。
400年後にあんなかわいいキャラクターになるとは夢にも思わなかったでしょうね~。 -
早めのお昼に選んだのは、前を何回か歩きながら気になったこちらの伊予うどんのお店。
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駐車場の奥の2階にあって目立たないのですが、よく見ると中で働いているおじさんがひとり見えます。
勇気を出して入ってみましょう! -
この暖簾をくぐって2階に上がります。
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さっきのおじさんが、「いやぁ、よく見つけてくれたねぇ!」と感激して迎えてくれました。
「伊予うどん」について説明してくれて、最初につけ汁につけておうどんを食べたら、次は7種類の薬味を順番に入れて食べることなど、 -
おうどんが茹で上がる10分ほどの間にいろいろ説明していただきました。
つけ汁はいりこだし。
「瀬戸内じゃかつおは獲れないからね」って。
しいたけと大豆が入っています。 -
大きなたらいに入ったおうどん。
人数によってたらいが大きくなるようです。
「おうどんが残り少なくなってきたらお箸で回りをぐるっとかき回すと、おうどんが真ん中に寄ってきて食べやすいよ」って。
「昔は兄弟で長男がかき回す役目だったんだよ」 -
薬味が違うとお味も違うので最後まで飽きることなく食べきりましたが、おなかいっぱいになりました。
最後はおじさんの勧めに従って、おうどんのゆで汁をたれに入れて「そば湯」ならぬ「うどん湯」を。
独特なお味のたれを堪能しました。
おじさん、80歳だそうで、このお店の営業時間も短いようですが、まだまだお元気そうなので頑張ってほしいと思いました。
「お元気で~」と言うと「うどんを食べてるからまだまだ若いよ~」と満面の笑顔で送ってくださいました。 -
最後は、夫がずっと狙ってたのですが、いつも「やりよらんよ」と出ていて買えなかった「揚げ鯛バーガー」のお店。
フィッシュアンドチップスの鯛バージョンのようです。
やっと「やりよるよ」ってオープン時間に通りかかったのにうどんを食べた直後でおなか一杯。
でもラストチャンスなのでテイクアウトで買いました。
後で食べた夫は「やっぱり揚げたてがおいしいんだろうなぁ」って。
そりゃそうですよね~、残念でした! -
松山東雲中高等学校。
由緒ありそうな入口ですね。 -
大街道駅まで戻ってきました。
ドーミーインに預けていたスーツケースを受け取ってリムジンバスで空港へ。 -
ANA592便 14:20発 羽田行き
昨日の大雪で羽田からの到着便が大幅に遅れていました。
80分遅れの15:40予定です。とのアナウンスで、ひとり¥1000 のお食事券が配られました。 -
「夕方のラッシュの時間に到着しそうだねぇ」とぼやきながら、仕方がないのでお食事券を使ってお寿司を軽くつまみました。
「そういえばご当地ビールを飲んでいなかった!」と夫。 -
結局16:15ごろにやっと離陸しました。
途中、「できるだけ早く飛んでます」って機長さんのアナウンスがあって、ほんの気持ち早く17:30くらいに雪景色の羽田空港に着きました。
美味しいものを食べて温泉三昧できて楽しい3日間でした~。
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