鳥取には何があるの（２）

2017/12/15 - 2017/12/16

鳥取には何があるの？
砂丘でしょ。
いやいや沢山のフルーツもあるよ、梨と柿が有名だよ。
砂丘も砂場だけじゃないよ、砂の美術館も見たいところだよ。
昨日は砂の美術館に行って来た。
今日はもう一つの鳥取の見どころ、境港の水木しげるに関係する見どころに行こう。
鳥取に宿をとっているので朝早く米子経由で境港までJRで行ってきました。
時間に余裕があれば境港の松葉ガニも食べたかった。
またこの次出掛けよう。
鳥取は米子まで行けばカニと水木しげるの妖怪を楽しんできたい。

エリア 境港(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鳥取駅から鳥取の第2の都市米子に向かう。
鳥取は米子と鳥取の2つの大きな都市がある。
共に空港がある。小さな県なのに便利です。
JRは山陰線です。鳥取から隣の島根県の方向に向かいます。
途中倉吉市という大きい都市も通過して米子です。
鳥取駅は県庁所在都市ですがJRの改札はまだ自動化されていません。人が切符にスタンプを押します。

JR鳥取駅の駅中のディスプレイです。鳥取は砂丘とカニが宣伝の一番ですね。

鳥取から米子まで特急で約1時間かかります。
朝一番の7時04分発の益田行きの特急、スーパーまつかぜ1号に乗ります。
米子から境線に乗り換えて境港まで行きますので、切符は通しで買います。
鳥取から境港まで特急券と合わせて3120円です。
みどりの窓口で往復買いました。

鳥取駅は3階建てです。特急は3階から発車です。
エスカレータを乗り継いで登ります。
3階のホーム、朝が早く土曜日なので人もまばらです。
7時04分発です,入線待ちです。鳥取始発の列車です。

特急スーパーまつかぜの入線です。

特急といっても2両編成です。自由席と指定席の2両連結です。
スーパーまつかぜ1号。

鳥取発島根県の益田行き、出発です。

スーパーまつかぜ1号、土曜日の早朝、乗客はまばらです。
車内販売などありません。トイレはついています。

鳥取駅は有人改札、切符にスタンプが押されます。

特急スーパーまつかぜは米子駅に8時06分到着しました。
境港せんに乗り換えです。
跨線橋を登り境線のホーム0番線に向かいます。

米子駅の境線ホームは1番線の奥、この先です。0番線です。

境線は米子と境港間15駅を停車しながら結ぶ線路です。
車両は2両編成のローカル線ですが、人気の路線なのです。
ゲゲゲの鬼太郎、妖怪列車が走ります。

電車の車体はキタロートレインです。
2両編成が全部妖怪だらけです。

ゲゲゲの鬼太郎一族勢ぞろいです。
楽しいですね。
米子駅での待ち合わせ時間は25分ほど、写真を撮るのにいい時間でした。
境港行きは8時31分の発車です。

米子駅0番線ホームは鬼太郎の飾りがいっぱいです。

0番線の妖怪たち、あまりここで遊んでいると電車に乗り遅れます。

０番線に書かれた停車駅１４駅です。
正式な駅名のほか妖怪の名前が全部の駅につけられています。
ちなみにこの０番線はねずみ男です。

先頭車両は色彩も書かれている妖怪も違います。

発車時間が近づきました。車内に入ります。
ドアは手動で開閉します。ドアボタンを押します。

車内も妖怪がたくさん乗っていた。

座席のシートもこの通り、先客が乗っていました。

天井も座席も妖怪だらけです。

先頭車両の座席はまた別な妖怪の絵が沢山です。

楽しくなる妖怪電車です。

妖怪電車が出発しました。駅間は短く１５駅を４５分かけて走ります。
学生さんや地元の通勤通学にも使われている生活路線でもあります。
各駅にはニックネームが付いています。コロボックル駅。

これはどろたぼう駅

砂かけばばあ駅です。

すねこすり駅

こなきじじい駅

一反木綿駅

キジムナー駅です。

終点の境港駅に到着しました。
ここは鬼太郎駅です。

境港は妖怪漫画家水木しげるのふるさとなんです。
駅前のビルには大きな絵が見えます。

境港駅のホームにも鬼太郎の妖怪が書かれたパネルがあります。

境港駅の改札です。駅員さんが切符の改修をしています。
妖怪の町への歓迎ゲートです。

妖怪電車はワンマンカーです。
乗車は後方の入り口から、下車は運転手が切符を回収しますので、運転席の先頭車両から降ります。
終点のこの境港は駅員が改札で切符を回収します。

境港の駅の待合室も妖怪がいっぱいです。

境港の駅舎の壁も妖怪だらけ。

駅舎を出て目の前にあるのがこれです。
いたるところ妖怪ですね。

駅前の建物に描かれいる大きなキャラクターたちの絵。

境港の駅舎です

境港の駅から水木しげる記念館までの800mが水木ロードと言われる妖怪たちの道路です。

観光シーズンオフのこの時期は道路補修工事が行われています。

水木ロードの両側には大小さまざまな妖怪のブロンズが立ち並んでいます。

妖怪の名前はよく知りませんが名前が付いています。

妖怪は石の台座に取り付けられています。

名前は知りません、こんな妖怪もいました。

ゲゲゲの鬼太郎でなじみの妖怪、ねずみ男です。

水木ロードの両側には妖怪に関係するかわいいグッズを販売するお土産屋さんがぎっしり並んでいます。
お饅頭やお菓子、港が隣なので海鮮料理もいいですよ。

見たことがあるような妖怪だね。

これも一つ目の妖怪だ。

いろいろな思考を凝らした妖怪。

ねずみ男のこんな格好もありました。

こんな妖怪、名前なんて言うの？

橋の欄干にもねずみ男がいました。

パン屋さんのショーウインド、パンも妖怪がデザインされています。

公衆電話ボックスも鬼太郎の家だって！

これも変な奴です。

昆虫みたいな妖怪のブロンズ。

こんな面白い顔の妖怪。

名前は知らない妖怪。

様々な姿で置かれている妖怪

怖そうな妖怪

河川レストランやコーヒーショップもあります。
くたびれたら休憩にどうぞ

水木しげる記念館は駅から800mほど来た場所にあります。

水木しげる記念館入り口。
入場料は700円でした。
残念ながらシニア料金はありません。

水木しげる記念館入り口わきの妖怪の像たち。
平成15年の開館です。

館内は撮影可能のエリアと禁止エリアがあります。
オリジナルイラストや絵画、昔のコミック本、海外で収集してきた妖怪なども展示されています。

壁に毛てあるコミック本、こうして開くことも可能です。

漫画の世界に入っているようですね。

キャラクターたちの説明パネル

目玉おやじの説明パネル。

鬼太郎の説明パネル。
水木しげるの生い立ちの歴史の部屋は撮影禁止ですが、戦争で南方の戦線に駆り出され左腕をを失い一人生き延び、戦後大変な苦労をして美術を学習しながら生活をしてきたことが記されていました。

館内にはこんな図書館もありここで読書している人もいますよ。

水木しげるのコレクション。

水木しげるの作業場の様子です。

妖怪アパートの住人達

妖怪パート入り口にいるねずみ男と子泣きじじい。

妖怪アパートの庭で茶碗のお風呂に入る目玉おやじ

妖怪洞窟は暗い部屋、写真が綺麗に撮れません。

妖怪洞窟の妖怪たち

妖怪洞窟の妖怪

妖怪洞窟の案内

水木しげる記念館を後にして、帰り道元のロードを戻ります。
帰りはお土産屋さんを覗いたりしてゆっくりと。
妖怪神社もあります。
お守りも売っています。

妖怪神社入り口の手水舎は御影石でできています。目玉おやじが清めの水です。

境港の駅前のロータリーの一角に世界妖怪会議という看板がありそこにはたくさんの妖怪が並んで会議中です。

世界妖怪会議の妖怪たち。

世界妖怪会議の中心は鬼太郎ですね。

世界妖怪鍵の出席メンバーたち

世界妖怪鍵の出席メンバーたち

世界妖怪鍵の出席メンバーたち

世界妖怪鍵の出席メンバーたち

世界妖怪鍵の出席メンバーたち、代表はこの人鬼太郎です。

世界妖怪鍵の出席メンバーたち

水木しげるの碑も建っています。

水木しげるの記

急ぎ足で境港の水木しげる観光を終え、鳥取まで戻る。
午後3時の飛行機で羽田に戻らなければならない。
境港で取れたての松葉ガニを食べ、もう一泊皆生温泉にでも泊まりたいところですが帰ります。

境港駅は別名は当然鬼太郎です。

帰りの列車も来たとき同様妖怪電車だよ。

電車全体が妖怪ですね。

座席の背もたれもこんな状態。

列車の天井からも妖怪が見つめてる。
境港発11時26分発米子行き、結局2時間くらいの観光だった。

米子駅に境線の妖怪列車は12時０９分に到着した。
米子始発の鳥取行き特急スーパーまつかぜ８号が８分の乗り継ぎで丁度良い。
まつかぜ８ごうは１番線から隣のホームですぐ乗り換えられた。

弁当のサバすしが売っていたが買う時間もない

朝と同じく２両編成の特急、米子を出ると住吉、鳥取大学前と２か所に停車するだけ。
鳥取には１３時２６分着の予定であったが、列車が異常信号をキャッチしたとかで３０分も遅れてしまった。

お腹が空いたがどうしようもない、鳥取駅の駅中のベーカリーでイートインしました。

鳥取駅前から空港行きのバスが１４時２０分に出発、空港まで２０分１４時４０分い鳥取コナン空港に到着。
ここにも大きなクリスマスツリー。

空港ビルの２階が保安検査と出発ロビーです。出発は１５時１０分丁度良い時間です。
ここの漫画はコナンです。

コナン空港のキャラ

鳥取には砂丘と妖怪と漫画がありました。

羽田行き全日空1102便は定刻15時１0分離陸した。
機内サービスのコーヒー飲み終わるころもう着陸態勢、帰路は1時間でした。

鳥取のお土産鬼太郎グッズ

鳥取土産は砂丘名物の砂丘ラッキョウ漬け

この旅行記へのコメント （1）

• なべさん 2018/01/15 12:18:00

  時間配分まですばらしい

  時間を細かく記載してもらえているので自分の旅程を作るのに大変役立ちました。ありがとうございます