飛鳥Ⅱ　小笠原クルーズ　１

2017/11/12 - 2017/11/17

アーリンママにはいくつか死ぬまでにしたいことがあります。

今回はそのうちの一つ、小笠原に行ってきました。

残念ながら小笠原には飛行機では行けません。
横浜から36時間かけて飛鳥Ⅱで行ってきました。

エリア 父島(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は写真が多い為、
お部屋の写真は割愛します。（いつものDバルコニー）

少し紅葉してきた横浜の秋の風景をバルコニーからぱちり。

スカイツリーも見えました。

出航まで時間があったのでパームコートでちょっと休憩です。
前回のクルーズでゲットした飛鳥Ⅱバックと一緒にぱちり。

ウエルカムドリンクと

軽食です。

私が到着した時に大桟橋に飛鳥Ⅱより大きな外国籍の船が入港していました。

写真は飛鳥Ⅱ出港時に外国船をバックに夫が撮った私と母（後姿ですが）です。
大きい船なのがわかりますか？

ベイブリッジをくぐって

出発です。

2日目は終日航海でした。

雲の間から朝日が見えました。
この時は天候に恵まれて良かったと思ったのですが。。。

朝食後、須美寿島（すみすじま）が見えてきました。

結構な絶壁です。

昼食後に見えてきたのは鳥島です。

アホウドリの繁殖地として有名で、島全体が天然記念物（天然保護区域）として指定され、一般人の上陸が禁じられているそうです。（船長さん談）

ここもかなりな絶壁。

小さくてわかりにくいですが、白く見えるのはアホウドリです。
たくさんいました。

グラデーションがきれいな島に見とれていたら午後のお茶の時間です。

ピアノの演奏を聴きながらティータイム。

その後に見えてきたのは孀婦岩（そうふがん）

断崖絶壁の岩は見応えがありました。
周囲の海の水深は約2000ｍ、標高は99ｍだそうです。（また船長さん談）

周辺には何も無い絶海の孤島で、海流の関係でたえず波が荒く上陸は困難だそうです。
過去に2度しか登頂した記録がないとか。
東京都にも秘境があるのですね。
普段、見ることが出来ない貴重な景色を楽しめました。
荒波の中、神秘的な孀婦岩に見入っていたアーリンママ。
だんだん、体調が悪くなり、
夕食後は酔い止めを飲んでそのまま横になりました。

クルーズ3日目。

やっと小笠原に上陸予定の日です。

船酔いも収まったアーリンママ。
がんばって朝食を食べていると。

なんと、風が強すぎて今日は上陸出来ないとのアナウンスが聞こえてきました。

目の前に父島が見えるのに、残念。。。

3日目も終日クルーズになりました。
船長のご厚意で西ノ島付近までクルーズしました。

飛鳥Ⅱでも西ノ島周辺を航海するのは初めてだそうです。
活火山なので噴火口付近にガスが見えました。

お天気がかなり悪かったです。

お天気は悪かったのですが、かすかに虹が出ていました。

右側の雲の間から陽が射しているのは天使の梯子というそうです。
東京から１０００キロも離れた無人島。
父島に上陸出来ていたら来ることはなかったでしょう。
良い経験になりました。

クルーズ4日目、

いよいよ父島に上陸です。

横浜から先に到着していたふじ丸が飛鳥Ⅱを押したり引いたりして入港準備をしてくれています。

飛鳥Ⅱは大きすぎて接岸出来ないので、テンダーボートと地元の漁船で上陸します。
写真はバルコニーからテンダーボートを下しているところを撮影したものです。

飛鳥Ⅱのような大型船が錨泊出来るように東京都が作ってくれた巨大なブイ。

船の前と後ろで固定します。

アーリン家は地元の漁船に乗せていただきました。

風が気持ちよかったです。

小型船だと海が近く、きれいな海をじっくり見ることが出来ました。

こちらの漁船に乗せて頂きました。

港で撮った海の色。
きれいですね。

４日振りの大地に感動していると、地元の方たちが歓迎のイベントをしてくれました。

港周辺

父島には公共交通機関は写真のバスしかありません。
（それも１時間半に１台の運行です）
目にしませんでしたが少数のレンタカーとタクシーもあるそうです。

アーリン家は飛鳥Ⅱのオプショナルツアーに参加予定だったのですが、
今回は催行されませんでした。（強風で入港できなかったため２日とも取りやめ）

他にレンタルバイクとレンタサイクルがありますが、４０代なのに腰痛持ちのアーリンママは断念。
徒歩観光をしました。
長くなったので２に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• 墨水さん 2017/11/25 13:30:55

  スーパースター ヴァーゴ。

  アーリンmamaさん、今日は。
  横浜港に飛鳥Ⅱと同時居たのは、スーパースター ヴァーゴ号ですね。
  総トン数75,338トンです。
  飛鳥Ⅱより大きいです。(笑)
  スタークルーズ社が運行してます。
  船舶を探す場合は、各港の入港記録を検索すれば、すぐ解りますので、探してみて下さい。
  横浜市港湾局横浜港客船入港予定（2017年スケジュール）
  http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/cruise/schedule/2017.html#11
  
  波が高いと父島に入港できないとは、知りませんでした。
  多分、沖付けが難しいからでしょうね。(作業員の安全確保の為)
  その分、西の島を見られたのは、貴重な体験ですね。
  墨水。

  アーリンmamaさん からの返信 2017/11/25 15:54:49

  Re: スーパースター ヴァーゴ。

  墨水さん、こんにちは。
  
  ご親切にありがとうございます。
  船は好きなのですが、
  今まで名前が解らなくても調べ方を知りませんでした。。。
  
  このHP、とても便利ですね。
  楽しみがひとつ増えました。
  
  飛鳥Ⅱのような大きい船だと父島に入港するのは難しいようです。
  また機会があったら行ってみたいと思います。
  
  アーリンmama