2017/11/03 - 2017/11/09
103位(同エリア876件中)
WALAさん
忙しい日々で荒んだ心(笑)を癒すため、
今年の休暇はオーストラリアの大自然へ!
◇3日目◇
昨日に引き続きエアーズロックに滞在。
「ウルルを見たい!」という思いつきで決めた今回の旅。
そのメインイベントともいえる1日です!
ウルルに登頂できるの!?
PR
-
おはようございます!
4時45分集合(^-^;
時間までにフロントで朝食バッグを受け取ります。 -
中身ずっしり♪
外装のエコバックも手ごろな大きさでかなり使える!
便利すぎて日本に持ち帰って来ちゃいました(^-^; -
国立公園の入場券も忘れずにね♪
お水1リットルも(^-^;
この2つは集合時にチェックされます。
お水が足りないとその場でホテル価格で強制購入(^-^; -
日本語ツアーはロビーの中、英語ツアーはロビーの外というのが集合時のルールです。
英語ツアーは氏名の確認もしないでバスに呼び入れて出発するので間違えないように注意! -
サンライズポイントに到着。
暖かい飲み物(コーヒー、紅茶、ミロ、ホットチョコレートなど)とクッキーが準備されていてセルフサービスでいただけます。
朝で肌寒かったのでホットチョコレートが美味しかったー☆
クッキーは甘いけどエネルギーになりそう♪
温かい飲み物を持って慣れないところを歩くのはかなり気を遣いました(^_^;)
さっくり飲んで移動するのがお奨めです。 -
今日の日の出は5時58分☆
それぞれ好きなスポットで日の出を待ちます。
でもちょっと雲が多いかなー((+_+)) -
空が少しピンクがかってきた?
-
明らかにピンクに!
-
もうすぐ日の出!
-
ウルルに太陽の陽が当たっています!!
-
雲が多くて今日がこれが限界かなー(^-^;
-
バスの集合時間が迫っていたので戻ってくると…
-
ウルルのサンライズ!!
太陽の光があたっています♪
幸先良いスタート!
風もないし、もしかしてウルル登山も叶うんじゃない?
※日の出前は暗いので、小さな懐中電灯があると便利です。特にトイレは電気もなく真っ暗! -
そしてやってきました登山口!
でもバスを一歩降りるとサンライズ会場とは全く違う冷たい突風( ゚Д゚)
何!この風っ!! -
サンライズ会場とは反対側にある登山口は風が強いそうです。
なんと本日の風速35メートル!!
台風並みです( ;∀;)
頂上は地表の7倍の風が吹くというし今日の登山は諦めるしかないね…
体格の小さな日本人は風に飛ばされてしまうそう(>_<) -
もし登山口が開いていたら登ろうと装備を整えてここまで来ました。
でもウルルの所有者であるアナング族はウルル登山を好ましく思っていません。
ここで怪我をしたり亡くなったりする人が出ることをとても悲しんでいるそうです。
この日本語表記が英語よりも先に一番上に書いてありました。なぜなら登山をするのは日本人が一番多いからだそうです。
ちょっと複雑。 -
とはいえ、開門時間の朝7時になったら開くかもしれないので、万に一つの可能性をもって麓の散策をスタートすることになりました。
マラウオーク☆ -
登山口の近くにあったイチジクの木。
日本のイチジクとは違って小さな赤い実をつけるそうです。
ガイドさんいわく、赤い実がたくさんなっているなぁと思っていたら次の日にはなくなっていて、アナング族の人たちが来てどっさり採っていったそうです。
私達観光客は国立公園のものを採ることはできませんが、彼らはここの持ち主ですから自由に採ることができます。 -
ウルルは単なる大きな一枚岩と思っていましたが、麓には洞窟やアナング族の聖地が無数にあります。
聖地は写真に撮ることはできません。アナング族も性別によって入れない聖地があります。ガイドさんもどんな意味のある聖地かわからないところがたくさんあるそうです。
ここが複合遺産である由縁を実感します。 -
そして見たことのない植物もたくさん!
これは葉っぱをこするとすごくいい匂い! -
この木は幹から赤い樹液が出ています。
-
木の下に落ちていますが手で障るとボロボロと崩れます。
-
洞窟の壁には絵が描かれています。
先住民は絵で会話をしていたそうです。 -
ここはウルルの本来の色のまま残っているそう。
元々はグレーだったようですが、鉄分で赤くなっているらしい。 -
大きなユーカリの木の下には…
-
どんぐりのような実がたくさん落ちています。
これをアクセサリーに加工するそうです。
お土産屋さんにも売られていました! -
入り組んだ洞窟
-
ここは女性たちが座ってお料理をしていた場所。
ガイドさんの手の先がまな板で、座っている場所はお尻に合わせて丸くなっているのです!
長い間座られてきたのでこのような形になったそう。
歴史を感じる! -
岩肌が黒くなっている部分は滝のあと。
バクテリアが繁殖して黒く見えるそうです。
ここは準砂漠地帯で雨が降るのは年間10%で、さらに大きな滝を見ることができるのは限られた人。
長いことガイドをしていても見たことある人は少ないそうです。 -
この壁画は結構はっきりしています。
絵を描いて会話をするって面白い! -
ここがマラウオークのゴール地点。
-
10月の初めに雨が降ったので水が残っていました。
結構な豪雨だったそうです。 -
一本道なので来た道を自由に散策しながら登山口まで戻ります。
-
滝になったら迫力ありそう!
怖いかも(>_<) -
幾分、風は弱まったような気もするけど登山道を歩いている人はいません。
-
強風のため閉鎖されています((+_+))
-
強風のほか、高温でも閉鎖されます。
最高気温の予想が36度以上の場合、8時以降門が開くことはないそうです。
今日は強風と暑さで閉門('_') -
今回、登山のご縁がなかったのでしょうね(^-^;
アナング族は登山を望んでいないわけですし、これはこれで良かったのかなぁとも思います。
しかも写真で見て想像していたよりはるかに急坂!!
最高傾斜47度だったかな?
手すりまでで3割脱落、手すり終了で3割脱落、その後も脱落する人多数で頂上まで行けるのは2割程度のようです。
でも…今回購入したトレッキングシューズがすごく機能的で!ウルル麓の岩も余裕で昇り降りできたのです(^-^;
これなら頂上まで行けたかも?なーんて未練タラタラ(''◇'')ゞ
昨年は1か月閉鎖されたこともあったし、先月も登山口が開いたの2日。
登頂できた方はきっとウルルの頂上に呼ばれたのですね! -
こちらは緊急用の無線機。
日本語の説明書きもありますが、それ通りでは動かないらしい( 一一)
救急車も30分以上かかるのだとか。
バスの中でホテルでもらった朝食を食べました。
大掛かりに朝食を持参しましたが、トレッキングの合間にバスの中で食べるしかありません。わざわざホテルに朝食を頼まなくてもスーパーで買ったマフィンなどを持参したり、出発前にホテルで済ませてきてもよいかもしれません。 -
その後、先住民のカルチャーセンターに行きました。
写真撮影は不可。
ガイドさんから、
登山口が閉鎖され登山できなかったので、希望者は明日の同じツアーに無料で参加できますとご案内いただきました。
明日までステイする10名程が乗り気で話を聞いていましたが、「明日は最高気温は34度で気温的には可能性はありますが、今日より風が10m強い予想です」と言われて全員が即断念(^-^;
今日もかなり風が強かったけどそれ以上なんて!
限りなくゼロに近い可能性に賭ける人はなかなかいませんね(''◇'')ゞ
また明日も4時起きっていうのも辛いし(^-^; -
そして最後の目的地「クニヤウオーク」へ。
-
ガイドさんのお話を聴きながら散策します♪
-
ここウルルは歴史だけではなく、先住民から伝えられてきた伝説のような物語がたくさんあります。
この大きな岩もその一つ。
物語を聞けたのも面白かったなぁ♪ -
そして興味深いのは、ほんの数百メートルの間に風景が変わること。
クニヤウオークの出発点はこんな草原だったのに… -
少し歩くと木々が増えてきます。
特にこんな白樺の様な白い幹の木!
これは水場の近くに生える木で、先住民たちはこの木を目印に水場が近いと察知したそうです。 -
ということで奥にはそれは美しい水場がありました!
(ほぼ)永久的に枯れない水場だそうです。 -
といっても湧き水ではなく山?岩から集まった水が流れ込んでいます。
異常気象の話を聞きました。
昨年は異常な豪雨にみまわれてあちこちが冠水したそうです。エアーズロックリゾートの1階はほとんど冠水。
昔はこの辺り一面、基本的に赤土が見えていたそうですが、今は草木が生えて赤土が見えているところは減っているそうです。確かにもっと赤土のイメージでした。
こんなところまで異常気象とは…いつまでもこの大自然が守られることを願います。 -
ハートのくぼみ
-
この部分がハートです♪
-
帰りは自由行動なので写真を撮りながらバスへ戻ります。
これは「きれいだけど効能はなく役にたたない花」(^-^;だそうです。
きれいなだけで役割を果たしていると思うなぁー!(^^)! -
このクニヤウオークはウイリアム王子とキャサリン妃が訪れた場所だそう!
「最後は2人になりきって写真どうぞー」と言われて一枚(笑)
庶民ですが(^-^; -
こうしてウルルツアーが終わりました☆
ウルルって何かすごい力を持っているような気がしました。
それが何かはわからないけど神秘的?偉大性?寛容さ?どんな言葉がよいのか一言ではまとまりませんが…
そして今回のツアーに参加して感じたこと!
ガイドさんのプロの仕事ぶり!!
日本人ガイドさんですが、国立公園公認で、500ページ以上の本を暗記し厳しい試験にパスしたそうです。
説明はわかりやすくとても聞きやすかったです。
個人的には、きちんと丁寧語が使われていたこと、そしてご自分の使命と仕事に誇りを持っているところを絶賛したい!
異国の地で働くことの大変さもあると思いますが、頑張って欲しいなと思いました。 -
ホテルへ戻ってきました。
チョコチョコと何かをつまんでいたけれど、ちゃんと朝食をとっていなかったので小腹が空いた… -
ということで、おやつタイム☆
オーストラリアは世界からみても検疫の厳しい国として有名です。
私達もビクビクしながら検疫に!
最初は何も持ってこないつもりでしたが、体力勝負になりそうな旅だし日本の味が恋しくなるだろうなと少し持参しました。
入国カードの食物と薬剤にチェックを入れて検疫に行ったら、カッコさんが「誰の薬?」と聞かれ自分の薬と答えたらそのままカードを渡して終了。
続いて私に至っては何も聞かれずにカードを渡したのみでスルーでした(^-^;
まぁ、正直に申告することが大事なのでしょうね。
どうみても悪人には見えないと思いますし、私達(笑)
お味噌汁は日本のお水で作りたいというこだわりもあってお水も持参しましたよ(^^♪ -
少し休憩してランチに出かけました。
ポテトが美味しいというガイドさんのお薦めもあってホテル内の「マンガタ」というレストラン。 -
さわやかなインテリア☆
-
ウルルに乾杯!
お疲れさまー♪ -
??!
海老とライスヌードルをオーダーしたのに…また思い違いだったかな?
聞いてみるとこれが海老だという(笑)
そうなんだぁ、どこから見てもチキンにしか見えないけど…と写真を撮っていると… -
「間違えた!」と正しいお料理が登場(^-^;
チキンはお隣さんのオーダーでした!
海老は美味しかったけどライスヌードルのゆで加減とお味が薄くて微妙なお料理でした( ;∀;) -
こちらのバーガーはまずまず。
-
ポテトは美味しかったです!
-
昼食後はホテルのショップをチラ見♪
せっかくここまで来たから何か記念に欲しいよねー(^^♪ -
スーパーで明日の朝食を調達し、お部屋へ戻りました。
午後はベッドで1時間半ほどお昼寝。
ここ数日睡眠不足でしたからね(^-^; -
ハウスキーピングの方がお掃除に来たので目が覚め、私達はお洗濯へ(^-^;
事前にランドリールームがありゲストは自由に使えるとの情報を得ていたので、汗と赤土で汚れたものを洗いました。 -
洗濯機と乾燥機が2台ずつ。
幸い私達のお部屋からは近くて助かりました。
昔風な洗濯機で、使い方に少し迷いましたが、適当にいじったら動きました。洗濯機は大体40分位かかります。
その後、私は衣類を乾燥機に60分かけましたが、テラスに干したカッコさんは30分でカラカラに乾燥!
ちょうどこの15時位の時間帯がMax暑い!!
今まで味わったこともないような暑さで、息をすると内蔵まで熱気が入る感じです(^-^; -
夕方になり日も陰ってきたので夕食へ。
ホテルからスーパーやカフェのあるエリアへはこんな通路を歩きます。
右側は「エミューウオークアパートメント」というコンドミニアムタイプのホテルが続いています。
自分で食材を買ってきてお料理するのもいいですね☆
でもここに泊まるパッケージツアーは全くなかったです。 -
解放感があり、どこもかしこもリゾートです。
-
夕食は「ゲッコーズ・カフェ」へ。
-
本当はテイクアウトしようと訪れたのですが、温かいお料理ならここで食べたほうが美味しいと思い、食べて帰ることにしました。
お料理、飲み物はそれぞれのカウンターで注文し、ブルブルが鳴ったら取りに行きます。 -
お料理を待ちながら乾杯☆
-
タコのサラダ
-
マルゲリータ
サラダもピザもとっても美味しかったです!
クオリティーが高い☆
先住民の女の子もテイクアウトでピザを買いに来ていました!
昨日から感じていますが…もしかしたらお肉よりもシーフードが美味しいのかな?
内陸部だけど(^-^;、
なんだか午後はダラダラしちゃったけど、体力はだいぶ回復!
たまにはこんな旅もいいよね、リゾートだし♪
明日はシドニーへ移動します♪
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
エアーズロック&シドニー 2017
-
前の旅行記
世界の中心で自然に触れる エアーズロック編1 成田出発からエアーズロックリゾートへ カタジュタ散策とウルルサ...
2017/11/03~
エアーズロック
-
次の旅行記
世界の中心で自然に触れる エアーズロック編3 ウルルを眺めながら朝食を♪ これでウルルも見納め
2017/11/03~
エアーズロック
-
世界の中心で自然に触れる エアーズロック編1 成田出発からエアーズロックリゾートへ カタジュタ散策とウルルサ...
2017/11/03~
エアーズロック
-
世界の中心で自然に触れる エアーズロック編2 ウルルのサンライズと麓めぐり 果たして登山は実現するのか!?
2017/11/03~
エアーズロック
-
世界の中心で自然に触れる エアーズロック編3 ウルルを眺めながら朝食を♪ これでウルルも見納め
2017/11/03~
エアーズロック
-
世界の中心で自然に触れる シドニー編1 パークロイヤルダーリングハーバーホテルに到着 オージービーフにかぶり...
2017/11/03~
シドニー
-
世界の中心で自然に触れる シドニー編2 スリーシスターズにタッチ!青く霞むブルーマウンテンズの絶景とミセスマ...
2017/11/03~
シドニー
-
世界の中心で自然に触れる シドニー編3 最終日はシドニー街歩き♪ 世界遺産めぐりとシーフードグルメを満喫!
2017/11/03~
シドニー
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- タコキムチさん 2017/11/16 00:33:34
- WALAさん(^ ^)
- この回のお写真見て気付いたのですけど、WALAさんとかっこさんて、身長差があるんですね!
どちらがWALAさんですか?(^ ^)
私の学生時代からの一番仲良しも私と身長差があって、私が大きくて彼女が小さいのですが、うちの息子がもう彼女の身長越しました。びっくり!笑
カメラちゃん
- WALAさん からの返信 2017/11/16 06:26:27
- Re:WALAさん(^ ^)
- カメラちゃんさん、コメントありがとうございます(^-^)/
私が小さい方、カッコさんが大きい方です。
身長差20?近いです。
カメラちゃんさんもお友達と身長差があったのですね!
飛行機に乗ると頭上の荷物の出し入れはカッコさん担当です(^-^;
WALA
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エアーズロック(オーストラリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
エアーズロック(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
295円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ エアーズロック&シドニー 2017
2
72