2017/09/26 - 2017/09/29
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koikeiさん
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極寒でなくてもオーロラを見ることができる。これがこのツアーを申し込むきっかけとなった第1の理由です。
「黄金のカナディアンロッキーと神秘のオーロラ7日間」
9月26日(火)成田16時25分発 エアカナダで、9時間5分のフライトにて、カナダはオリンピックで有名なカルガリーへ
カルガリーからイエローナイフへ2時間28分
イエローナイフの中心部にある、クオリティインアンドスィーツに3連泊
荷物を置いて、22時バスでオーロラ鑑賞専用施設オーロラビレッジに移動。
まずはオーロラビレッジの施設紹介やその日の私達ツアー専用テント・ティービーに案内され、いよいよオーロラが出現するのを待ちます。
オーロラの出現条件は、①暗いこと、②晴れ渡っていて、雲がないこと、③オーロラの出現があることだそうです。
特に夜中の1時ころが一番出現確率が高いのだそうです。
1日目、「遠くに薄明るい感じでぼんやり白い帯状のものがあるのがオーロラなんだろうね。」と言っていた矢先、光のカーテンがひらめくように大きく現れたのです。
白だけではありません。虹色、赤い光もピンクのような光も肉眼で見えます。狼の遠吠えのような唸り声が聞こえたかと思うと、オーロラが光を放ち大きく動くのです。ベールが天上から降り注ぐように、なったかと思うと、まさに火の鳥が舞わんかと思わんばかりの動きだったり、長い体をうねらせて龍が空を駆け巡るような光の帯だったりと色々なオーロラを見せてくれました。見ている私たちも動くたびに大きな歓声が聞こえてきます。ホントに素晴らしい光景でした。こんなに夜空いっぱいにパフォーマンスをしてくれるものとは知りませんでした。
2日目はホテルを出発するときからうっすらと見えました。低めの大きな光の帯がゆったりと流れているのです。何年かここに住むガイドさんでもこのような光景は珍しいとのことでした。オーロラビレッジに着いたころが一番、オーロラは動いていたようです。湖に移動してからは静かなオーロラを鑑賞しました。
3日目はオーロラビレッジでの夕食ということで、早くからオーロラ鑑賞ができました。ただ、1日目2日目を見ている私たちにとっては、動きが弱く、新しく来られた方が歓声をかげていても、贅沢な話ですが、それほどでは無いと割合客観的に見ていたようです。
1日目2日目はレベル5、3日目もレベル4だったそうで、本当にラッキーでした。
極寒でないと、オーロラが見れない。そう思い込んでいたのですが、マイナスの温度にならなくても、いつものダウンを着ているだけの防寒具でも(一応寒いと思っていたので、日本から持ってきたダウンを二枚重ねしました。)素晴らしいオーロラを見ることができました。
イエローナイフはオーロラだけではありません。
お昼には自然豊かな中へと、バイソン探しへのツアーとキャメロン滝へのミニハイキングへ出かけました。
本当に私たちは運がよくて、バイソンにも会うことができました。大きなバイソンや、子ども連れのバイソンが道路を横断して行く様子も観察することができました。
キャメロン滝周辺は黄葉真っ盛りでした。その中でも、下草の赤、中間には白樺の幹の白、上を見上げると黄色というように美しい様子を見せてくれました。ツアーは韓国人、中国人、日本人が入り乱れたバスの利用だったので、ガイドがそのグループごとに付いていてくれましたが、中国の方たちがいつものように女優気分で写真を撮っていて、行く路をふさいでいるのには困ってしまいました。
4日目の朝は州議事堂、博物館へ出かけました。博物館はなかなか充実していて、ゆったりとした時間が過ごせました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
エア・カナダで成田からカルガリーへ
機内食 夜ごはん -
機内食 朝ごはん
およそ9時間のフライト
寝れなくて映画を3本も見ちゃいました。 -
カルガリーの空港
オリンピックの名残があります。 -
昼御飯用のスープとサラダ
友達が注文したサラダとスープ
の後で、
セイム プリーズ
同じものが注文で来てよかった。 -
夕方、カルガリーから国内乗継でイエローナイフへ
世界一湖が多い国カナダ
その通り、たくさんの湖が地上で夕日に輝いていました。 -
イエローナイフの空港
荷物の取り出し口に白クマさんやアシカさんがいます。
まずは、クオリティアンドスイーツ(ホテル)へイエローナイフ空港 (YZF) 空港
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オーロラビレッジのレストランで夜食が組み込まれていました。とってもおいしいスープでした。メープルバターもおいしかった。
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オーロラビレッジ内の案内と説明を受け、その日の私たちのグループ用に指定されているテント・ティービーへ
1日目の撮影は、全く知識がなく三脚もなく、柵の上にカメラを置いて動かないように気をつけながらマニュアルで撮りました。ブレブレの上、フォーカスを小さくして開放にしなくてはいけないのに、その反対にしてしまい。暗くなるから長い時間シャッターを押し続けてぶれて全く見せられたものではないという写真ばかりになってしまったのですが、本当に素晴らしいオーロラだったので、下手ですが、オーロラの素晴らしさは感じ取って頂けると思います。(自分勝手ですみません)オーロラビレッジ 建造物
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カーテンが降り注いできたかのようなオーロラ
オーロラビレッジ 建造物
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目の前につかめそうな光のカーテンでした。
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光がうごめくたびに、遠吠えが聞こえてきます。
オーロラビレッジで飼っている犬ぞりの犬が吠えているのだそうです。 -
私たちも、オーロラに合わせて、「お~!」
韓国人も中国人も日本人もみんな「お~!」 -
渦巻き型のオーロラ
素晴らしいオーロラばかりなのに、きちんとカメラに収めることができなくて、本当に残念。2日目は必ず三脚を借りるぞ!
バスで夜中の2時過ぎにホテルへ帰っていきます。 -
お昼まで、ゆっくりとお部屋で休みます。
2日目のお昼(といってもブランチ)はサンドイッチ -
デザートもついています。
でも、甘くて量も多め。
全部は食べられませんでした。
その後、イエローナイフの観光に向かいます。 -
午後はバッファロー(いいえバイソン)の見学に出かけます。
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専用車でのバイソン探しです。
イエローナイフのナンバーは熊さんの形をしていました。 -
バイソンの生息地
広大な土地に住むバイソンですので、会えるとは限らないと念押しされました。 -
トイレ休憩所近くの日本でいう東屋?
トイレは勿論水洗ではありません。この建物を撮っている私の背中側にあります。トイレットペーパーと手洗い用の消毒剤はガイドが用意しておいてくれていました。 -
トイレの奥に湖が広がっていました。
湖の上には雲 -
しばらく車を走らせると、居ました。
一頭だから、群れから出された雄に違いありません。
においをつけているのか、一本の木に体をこすりつけています。 -
次に4頭
家族のバイソン -
しばらく、バスのドアや窓から交代で写真を撮っていましたが、私たちに気づいたのか、走り出しました。
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遠くへと走っていき
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道路を横切り逃げていきました。
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黄葉が素晴らしい。
イエローナイフというのは、まるでこの黄色い木がナイフのように立っているからなのかしらと思えるほど、黄色い先がとがった木がたくさん立っています。
本当の由来は本当にこの地を治める首長が持つ立派なナイフが黄色いからのようです。 -
夕食
はじめにクリームチャウダー -
北極イワナだったと思います。
でも、今見ると鮭のようにも見えます。 -
チョコレートムースだったと思うのですが?
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2日目のオーロラ観察の前に、ツアーで知り合ったおじ様からカメラの設定の仕方を教えていただきました。そして、まず、オーロラビレッジにて三脚を借り、素晴らしいオーロラを観察しました。
でも、やっぱりオーロラ撮影は難しいです。 -
バスに乗った時から、地平線近くにオーロラが薄く見えていて、ガイドさんから「明るい街でもオーロラが見えているはとても珍しいことです。」というお話があったので、期待が膨らみます。
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オーロラが大きく揺れると大きな歓声が上がります。
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オーロラビレッジ一帯にオーロラが出ています。
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弱いオーロラも美しい。
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2日目はしばらくオーロラビレッジで観察した後、バスで湖に移動して、湖で観察をしました。
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オーロラビレッジで見たような激しい動きのオーロラは湖では見ることができませんでしたが、静かにゆっくりとしたオーロラを観察できました。
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肉眼でも虹色特にピンク色の変化が楽しめました。
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前日はオーロラ鑑賞のため朝方3時くらいまで起きていましたから、ホテルの部屋のドアには起こさないでのカードを掛け、11時過ぎにランチを食べに行きました。
ランチはラザニア
上に魚のフリッターのようなものがのっていました。
ボリューム満点で食べきれません。 -
ランチのデザート
ちょっと甘くて全部は食べきれませんでした。 -
二日目の午後はキャメロン滝へ
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ミニハイキング
歩行距離約2㎞ -
キャメロン滝
速い。先に進んだグループの方がもう滝の方へと行っているようです。 -
キャメロン滝
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キャメロン滝
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キャメロン滝
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滝の方へ行きましょう。
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黄葉がきれいです。
黄色く色付く白樺やポプラの下には、野ばらなどが赤く色付いています。 -
赤く色づいた植物の上に黄色の葉っぱ
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イチオシ
赤と幹の白
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ココも黄色の落ち葉でぎっしり
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キャメロン滝までの道は岩場が多いようでした。
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トイレ
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3日目のディナーはオーロラビレッジにて
まずは、サラダ -
スコーン
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私が選んだのは地元のお魚。
あっさりしていて、おいしかったです。 -
友達が頼んだバッファローのお肉
一口頂きましたが、癖がなくておいしかったです。
友達は気に入ったようで、おいしいと絶賛していました。 -
デザート
アップルパイとアイスクリームをチョイス
おいしかったです。 -
この緑色の乗り物の中では360度の夜空が鑑賞できます。
でも、ここでの鑑賞はやめておきました。
真っ暗になる前にオーロラビレッジを散策できたので、3日目にしてやっとオーロラビレッジの様子が分かりました。 -
今日は一番暗い場所へ移動してきました。
私たち以外には誰もいません。
星とオーロラ -
穏やかなオーロラです。
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この向こうには湖があります。
オーロラビレッジでは、申し出れば3時過ぎまでオーロラ鑑賞ができるそうですが、私たちはそれまでに十分オーロラを楽しむことができたので、1度も時間延長することはありませんでした。
ラッキーなことに私たちは3回とも、本当に素晴らしいオーロラを鑑賞することができたのです。 -
4日目、まずはチェックアウトをして、荷物を預け、午前中にお散歩へ出かけました。
本当にいい天気です。
イエローナイフは小さな町で、ホテルはほぼ中心にあるので、徒歩でも十分に町探検ができるようです。 -
北緯60度の石碑などのモニュメント
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北緯60度の石碑
ココが北緯60度です。州議事堂でここに来たという証明書を発行してもらえるそうです。でも、私たちのグループの人は誰も作らなかったようです。州立法議事堂 建造物
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州議事堂
州立法議事堂 建造物
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州議事堂のショーケースに飾られていた大きなダイヤモンド
その下にもいくつものダイヤが散らばかれていました。
イエローナイフはダイヤモンドの採掘場所なんだそうです。
そういえば街中にはダイヤモンドセンターなる建物もありました。 -
博物館の横に広がる湖、
青と蒼、とても美しい。 -
この時間にスクールバスって?
中には高校生くらいの子が何人か乗っていました。 -
青い空とポプラの黄葉
目に鮮やか -
博物館
無料ですが、なかなか見ごたえがある博物館でした。ノーザン ヘリテージ センター 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館に入って見上げると
ノーザン ヘリテージ センター 博物館・美術館・ギャラリー
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動物たちが出迎えてくれました。
ノーザン ヘリテージ センター 博物館・美術館・ギャラリー
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イエローナイフに住んでいる人が身に着けていたもののようです。
ノーザン ヘリテージ センター 博物館・美術館・ギャラリー
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バイソン
ノーザン ヘリテージ センター 博物館・美術館・ギャラリー
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シロクマ
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カヌー
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突き当りはカフェになっているようです。
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州議事堂への散歩道を戻ってホテルへ。
荷物を受け取り専用車にて空港へ -
イエローナイフからカルガリーへ向かいます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
次は、カナディアンロッキーへと向かいました。イエローナイフ空港 (YZF) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- rokoさん 2018/01/20 18:14:59
- 神秘のオーロラ
- koikeiさん こんばんは
遅くなりましたが、やっとオーロラの旅をゆっくりと見せていただきました。
イエローナイフでのオーロラ三昧
オーロラもいろんな出方するんですね、
目の前につかめそうな光のカーテンとは、すごいなぁ~
感動ものですね。
この時期に紅葉と一緒にオーロラまで見られるなんて
最高じゃないですか。
三日間ともオーロラが見られて、ほんとにラッキーな旅でしたね。
roko
- koikeiさん からの返信 2018/01/21 00:21:08
- RE: 神秘のオーロラ
- rokoさん こんばんは
旅行記を、ご覧いただきコメントも本当にありがとうございます。
> イエローナイフでのオーロラ三昧
> オーロラもいろんな出方するんですね、
> 目の前につかめそうな光のカーテンとは、すごいなぁ?
> 感動ものですね。
そうなんです。とってもラッキーでした。
カメラに収められなかったのはとっても残念でしたが、本当に感嘆の声が自然に出てしまう光景でした。オーロラのことをほとんど知らずに行ったのでその時は全くわからず感激していましたが、オーロラの爆発とかブレークアップとか言われるオーロラだったのだと思います。3日にわたって見たのですが、どれも違った感じのオーロラでした。
オーロラも奥が深いのでしょうね。
> この時期に紅葉と一緒にオーロラまで見られるなんて
> 最高じゃないですか。
いいですよ。黄葉も最高で木々がまっ黄色で、イエローナイフという名前はとがった木々が黄色のナイフに見えるからなんじゃあないかしらなんて勝手に思ったくらいです。全く違ってましたけどね。その上、何てったって、気温は最低でも1度くらいで、そんなに寒くないんです。防寒着も日本から持って行ったもので十分でした。
冬は冬でいいとおっしゃってましたけどね。
このツアーでは皆さんついている方たちだそうで、本当にラッキーでした。
koikei
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