2017/09/14 - 2017/09/14
45位(同エリア323件中)
tadさん
新調された「関連タグ」が、なんだか軽い。「大人の社会科見学」しか該当しないし。。国会議事堂に初めて入ったのだが、茶化す気はない。前日までの二日間はゆっくりと東京国立博物館と東京国立近代美術館を見物した。
行きたかった「三の丸尚蔵館」が今週は閉鎖されており、今日は特に予定を作っていなかった。明日、午後東京を離れるまでは、自由にあれこれすることにした。中古CDショップは必ず一回は行くのだが、それは夕方でもいい。で、結局、国会議事堂に入ってみようという気になった。山口市の元料亭で、歴代の政治家の真筆をいろいろ見たこととも関係がある。
お昼休みはサントリー・ホールでパイプ・オルガンの無料演奏会を30分ほど聞いた。それから国会議事堂まで歩いてみた。暑い日差しだったが、なんとか歩いた。国会議事堂の裏側に見学者の受け付けがある。後5分でガイドがついて、出発するという。衆議院側の入り口に入った。出発時間になったが、私一人しかいない。申し訳ないが、私が案内を独占させてもらった。
衆議院の本会議場だけ撮影可能だった。一般の参加やマスコミが取材できる場所だ。それ以外は見るだけだったが、流石の場所ばかりだった。天皇のお部屋や専用の階段などは、すばらしい材質を使っており、必見だ。 40分程度でコースは終わり、正門から退出した。その足で、左前方にある憲政記念館に移動した。ここは、また、憲政や議会の歴史展示の場所だった。オリジナルのものも少なくないが、貴重資料の複製も並んでおり、勉強の場所だと感じた。ちょうど、明治維新150年の記念の展示があり、私としては、馴染みのものも多少あった。
その後、新宿とお茶の水の中古CDショップで、クラシック音楽のCD,37枚セット(ハイドンの交響曲全集(指揮は、Dennis Russel Davis)とアルノンクールの指揮したハイドン交響曲集5枚セットを購入した。セットものCDは、安く売っているので、東京にくるとまとめ買いだ。CDプレーヤーで聞くとCDはつまらない音質だが、デジタル処理すると、見違えるような音質が楽しめるのだ。数千枚のCDが2TBのハードディスクにすべて入っており、リモコンで次々とCDの入れ替えなしに、さまざまな演奏が比較できるようになった。CDの楽しい聞き方だ。なお、高級なオーディオ装置を使用しているなら、mp.3よりはFLACに変換することをお薦めする。デジタル信号がそのままプレーできる装置は、ちゃんとしたものをそろえたい。
夜は音楽談義とワインを楽しみ、〆のラーメンも美味しかった。東京はやはり楽しいし、充実している!!!田舎に住むものだから、時々来ると文化刺激が心地いい!
一枚目は衆議院本会議場。テレビでは見慣れた景色だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
国会議事堂に行く前に、昼休みのコンサートにはいる。パイプ・オルガンの演奏を30分聞いた。口コミに詳しくオルガンや音響については書いている。
サントリーホール 名所・史跡
-
サントリー・ホールの前はカラヤン広場と名付けられている。彼の助言が加わっているホールだ。
アークヒルズ 名所・史跡
-
演奏会のあとは、国会議事堂に向かう。暑い日だったが、なんとか歩いた。途中も知らない場所で歩いてみたかったのだ。首相官邸などもあるはずだが、外からはわからない。
-
国会議事堂が見えてきた。見学者は、裏側からしか入場できない。
国会議事堂 名所・史跡
-
次はいきなりこの写真だ。途中は一切撮影禁止だ。
-
-
-
-
左側に総理の席。
-
天皇の開会宣言の場所
-
もう外に出た。外では撮影自由。
-
-
-
-
-
県民の森。各県を代表する木が一本植えてある。皇居の東御苑にもそういうところがあった。
-
これが山口県の木で、赤松。
-
-
-
ほぼ正面入り口にやってきた。見学コースは裏口からスタートして、正面入り口で終わる。
-
-
-
正門のすぐそば。
-
正門を出たところ。
-
正門でたところの信号を渡り、左側に移動。憲政記念館を目指す。
-
この時計塔の隣が憲政記念館
-
憲政会館到着。
衆議院憲政記念館 美術館・博物館
-
複製資料が多いが、内容はいい。勉強の場だと思えばいいだろう。
-
二階の特別展示場に行くと、幕末維新のメッセージはいきなり吉田松陰でスタートする。
本物は萩の松下村塾の宝物館にあるが、これはその複製。江戸伝馬町で刑死する直前に書かれた遺書だ。
右側の最初の一枚に書かれている辞世の句が次ぎの写真の解説でわかりやすい。 -
有名な松陰の辞世の句。
「身はたとひ武蔵の野辺に
朽ちぬとも留置まし大和魂」 -
ここにある展示のうち、珍しくこれは本物だった。松陰の下書き。
次は拡大している。 -
-
これも松陰の本物の書。
-
次ぎの額の説明。
-
-
上の部分撮影
-
-
-
木戸孝允
。
以下、複製でないもののみ写真を出す。 -
佐久間象山
-
高杉晋作
-
久坂玄瑞
-
西郷隆盛の屏風
-
-
-
-
-
これも西郷隆盛の書。
以上が本物の書で、壮観! -
坂本龍馬の書がかなり並んでいるが、すべて複製だったのにはがっかり!
下関市立歴史博物館のほうが龍馬に関しては、本物をたくさん持っている。 -
これも本物だ。
右が勝海舟、左が山岡鉄舟 -
安重根が放った弾丸。これと同じ銃の弾丸が伊藤博文を貫いたのだろう。諸説あるのだが。。。
-
次ぎがその案を記した書類。
-
-
退出。16:10
-
国会図書館横を歩いて永田町駅まで移動。
-
久しぶりだったので、数分だけ入館してみた。入館証も持っていたのだが、一時期を除いてあまり利用していない。私の専門だと、こういうところにある古い書籍では研究できなことが多かったのだ。
-
国会図書館
国立国会図書館 美術館・博物館
-
約束の場所まで移動。お茶の水駅から歩く。ワインをあれこれ飲んだ。この後、〆のラーメンも食べる。明日は午後帰宅。
その最終日の「撮り鉄」まがいの写真は先に出した。ソレイユ ドゥ マタン グルメ・レストラン
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 横浜臨海公園さん 2017/09/20 10:10:20
- 9月14日
- tadさま、おはようございます。
旅行記を拝見させて頂きました。
因みに、今月14日ですが、小生調査の為に、旅行記に出てくる国会図書館憲政資料室、及び、国会議事堂内におりました。
ひょっとすると、tadさまとすれ違っていたのかも知れませんね!
横浜臨海公園
- tadさん からの返信 2017/09/20 10:34:51
- RE: 9月14日
- おはようございます。
あ、ニアミスだったんですね! 議事堂内から憲政記念館、それから国会図書館に立ち寄りましたから、出会っている可能性はあったかもしれせんね。
東京はその気になれば次々と立ち寄るべきところがありますね。概念的には、やっていることは理解できますが、一度、現地に立ってみるというのも、あとで、イメージが定着しやすい気がします。
来週はまた京都に行く予定です。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tadさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
58