2017/09/16 - 2017/09/16
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ミズ旅撮る人さん
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今年も、神奈川県藤沢市と茅ケ崎市の境を流れる小出川の彼岸花を見て来ました。
今回は、来週行われる「彼岸花まつり」を前に、ちょっと立ち寄って様子を見るだけのつもりだったので、全体の半分も歩いていませんが、白い彼岸花が満開で、とても良かったので「紅白」と題して紹介します。
残念ながら、雨が降り始めたところだったので、富士山は見えませんでしたが、花に魅惑的な雨粒が宿り、晴天の日では見られない彼岸花を撮ることが出来ました。雨降りの彼岸花もおすすめです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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藤沢市にある慶応義塾大学キャンパスの南端に沿うように流れる小出川に、彼岸花が植えられています。
慶応大学の入り口に近い所では、紫陽花と交互に植えられています。 -
途中まで護岸工事がされたので、紫陽花も小振りになっています。
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でも、その紫陽花の間に、白い彼岸花が咲いていました。
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雨が降ったので、雨粒が花びらに散りばめられ、一層優美さが際立ちます。
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赤い彼岸花は、紫陽花の緑色の葉が、いい背景です。
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白い彼岸花は、黄みを帯びたものもあります。
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茎は茶色です。
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雄しべがピンクの物がとても可憐で、綺麗です。
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こうして見ると、大きめのヒヤシンス?
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キャベツ畑の向こうにも、彼岸花が並んでいます。
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大黒橋からが彼岸花まつりの会場です。
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橋のそばの畑では、珍しく「トロロアオイ」の黄色い花が咲いていました。
別名「ハナオクラ」ともいい、アオイ科オクラ属で、根をすりつぶした粘液が、手漉和紙の糊として利用されてきました。 -
新しく全体の地図の看板が立っていました。
大黒橋から追出橋の間の3kmに彼岸花が植わっています。
途中4か所に会場が設けられ、スタンプラリーも行われます。
各会場には、JR茅ケ崎・辻堂・寒川・小田急の湘南台各駅などからバスで行くことが出来ます。 -
大黒橋付近は、以前は彼岸花の密生する場所だったのですが、何故かとても花が疎ら(まばら)です。
ちょうど通りかかった実行委員の方に伺うと、「この付近は、水草を生えさせるために護岸をやり直す工事をしたため、地中が掘り返されてこの状態になっているんです。」とのことでした。 -
なるほど、新しい工事が行われていない場所は、彼岸花の密度が濃くなりました。
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川岸ばかりを見て歩きがちになってしまいますが、一か所、大層「萩」の花が見事な場所があります。
毎年のようにここへ来ますが、今年は萩と彼岸花の花期が同時で、たいへん見事です。 -
後ろの萩の方にピントが行ってしまって、ちょっと残念なんですが・・・
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白と緑の取り合わせって、実は一番好きです。
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赤い彼岸花にも白い萩が、ベストショットになります。
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イチオシ
でも、どうしてどうして、ピンクの萩が最高に綺麗な一枚を提供してくれました。
白と赤の方がいいだろうと思っていたのに、撮ってみたらピンクの方が綺麗でした。
思うに、中心となる彼岸花の力強さに違いがあったのかな。 -
滝のように流れ落ちる萩が、本当に見事です。彼岸花一辺倒でない所がまたいいです。
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イチオシ
ここは、「赤」と「白」の共演です。地上の花火のように、鮮やかです。
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赤花の方が数が多いのに、どうしても白花の方に目が行ってしまいます。
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白花には、中にピンクの筋が入ったものもあります。
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黄色の強い花です。それにしても、なんて雄しべの力強い花なんでしょう。
反り返りっぷりが、とても潔くて見事です。 -
まだ開いていない赤花と。
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もちろん、両方咲いている方が、断然、綺麗です。
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「白」を縁取る「赤」。
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柿の木の下が休憩所。あの柿、落ちて来ないかな~
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小出川の対岸は、背の低い草が多く、それが彼岸花と共生していて、とても自然な感じです。
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この辺りまでが「白」の多い場所になります。昔はそれほど白は多くなかったので、植えたのかな?
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どんなに「白」に、目を奪われても、やっぱり「赤」あっての「白」なんです。
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昔の人は、忌み嫌ったというけれど、全草有毒だからではなく、美しすぎるからではないでしょうか。
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「魔が棲む」くらい美しい。見入っていると、魂を吸い取られそうに感じたのかもしれません。
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二段咲き(別々の花茎ですが)。
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揃い咲き。
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お昼から雨が降る予報で、既に朝のうちから小雨が降り出していたので、人はまばらでしたが、それでも熱心なカメラマンはチラホラ。
昔はアスファルトの際まで彼岸花は咲いていたのですが、段々踏み荒らされて、岸際だけになってしまいました。
おまつりで人が多くなると、踏み折られた花茎が散乱していて、ひどいものです。 -
そのうちに、歩道と川岸との間にロープが張られないとも限りません。そうならないことを祈りますが。
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人の歩けない対岸は、このように自由奔放に草も彼岸花も咲いています。
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この辺りの彼岸花は、とてもたくさん咲いていますが、見事に一直線で人為的な感じがします。
もっと散らばって咲いているのが普通だと思うのですが。 -
毎年、各地区の「彼岸花の会」が下草を刈ったりして、保存・整備に尽力されています。
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やっぱり「彼岸花」は「赤」だなあ。毎年見ても、うっとり惚れ込みます。
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しかも、今年は絶品の雨粒つき。
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これからは、雨の止み間を狙いそう。
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彼岸花は、先に「白」が咲くので、「赤」と同時に盛りを迎えるのは難しいです。今年は上手く重なりました。
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藤沢市側のアスファルト部分は車道になっています。普段は車が通行します。おまつりの時だけは通行止めになります。
車で通る人は、彼岸花を見ながらの脇見運転になりがちなので、お互いに注意しましょう。 -
う~ん、元気な雄しべがいっぱい!こちらまで、ピンピンしちゃう!
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小出川の両岸は、畑が多いです。西に向かっていくと途中には田んぼもあります。
その辺りが一番よく富士山が見える所です。 -
こうして並んでいると、茎の色の違いがよくわかります。
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最後の一つが開けば、完成。
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こちらも、最後の一つが咲くのを待つだけ。
雄しべの先の花粉がたくさんついていると更に美しい写真になります。やはり「咲きたて」ですね。 -
まず一輪。
彼岸花って、こんなに花数が少ないんだっけ?ボリュームのある花なのになあ。 -
カラスアゲハのメスのようです。
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ハグロトンボのメス。属にカラストンボとも呼びます。
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風情ある石橋と共に。
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下から見上げると、またちょっと違う感じに。まるで巨木のような雰囲気です。
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更に下から見上げます。これは新発見。
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イチオシ
再度、白萩とのコラボレーション。決まったね。
これで、今回の彼岸花は終了です。 -
近所のお宅には「酔芙蓉」が咲いていました。花の色が一日で、白からピンクへと変わって行きます。
今度は、南足柄市の「酔芙蓉まつり」に行こうかな。
平成29年9月16日(土)~10月1日(日)土・日・祝日の午前10時~午後4時開催ですが、農道はいつでも自由に歩けるので、好きな時に行かれます。
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