【震災後2年】ネパール一人旅　旅行記④　聖地ボダナート感動の再訪

2017/08/12 - 2017/08/19

チベット人の巡礼者が絶えないボダナート。
震災の被害から見事に復活し、まるで何もなかったかのように、再び強く暖かく巡礼者を迎え入れています。
建物の間を行くと、ぱっと視界が開け、16年前とまったく同じように、ブッダアイがやさしく待っていてくれました。
目には見えないかもしれないけれど、たくさんの祈りがここに集まっていることを感じます。
ストゥーパと巡礼者たちの姿をいつまででも眺めていられます。
また来ることができて本当によかったです。
そしてまたいつかここに戻りたいです。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0

パタンからタクシー４００ＲＰでカトマンズ盆地東側のボダナートに移動。
距離はそれほど遠くないけれど、渋滞と、ボコボコの道で２０分ぐらいかかったような気がします。
にぎやかな通りでタクシーを下車。

入り口で入場料を払うと、ブッダアイを持つ立派なストゥーパが迎え入れてくれます。

右回りにお祈りをする人々。

スマホでパノラマにしてみました。オンマニペメフムと唱える声を聞きながら。

チベットの民族衣装を着て巡礼するお母さんたち。
若い人はもう全然着なくなりました。
いつまでこの服が見られるかな。

タルチョの下に行くと落ち着きます。
自然に守られているような感じ。
ヒマラヤの山奥ではいろいろなところで出会うことができます。

五体投地をする人々。
昔来たときは、ボダナートの周りを五体投地で進む人もいました。
この力強い祈り方がチベット人の不遇と思いの強さを物語っている気がします。

ボダナートのお土産やさん。
ストゥーパを囲んでぐるりと360度お土産屋さんとなっています。

仏具店が多いです。

チベット寺院

ボダナートに続く路地は仏具用品を売る商店街になっています。
チベット風の布などを扱う店が多かったです。

ボダナートのまわりの路地には、チベット寺院がたくさんあります。
お坊さんもたくさん歩いていました。

タメルに戻って、夜ごはんは民族音楽をライブで聴けるカフェレストランで夕食。
すてきなベジターリーをいただきました。
やっぱりカレーに限ります。

こんなお店でした。
一人なのでちょっと寂しいですが、音楽隊の方が気を使って笑顔を向けてくれていました。（そして最後にＣＤのセールスされる。）