2017/09/12 - 2017/09/12
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j-ryuさん
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☆9月半ばになり季節は間違いなく初秋なんだけど8月の長雨&低温を取り戻すかのような残暑の日々です。
それでも朝晩はずい分涼しくなり、稲穂が色付き、ススキが風になびき、
彼岸花もポツポツ咲き始めい少しずつ秋らしくなってきました。
が・・・
いい天気が続いていたのによりによって私の休日は未明からずっと雨(ーー;)。
さすがに雨の日はカメラが心配なので撮影は避けたいし、
でも、せっかくの休日を棒に振るのも癪だし・・・
Netで1時間毎の天気予報をにらめっこしたら、一日雨の予報の中、朝8時~10時だけが曇りマーク。
窓の外は雨だけど、その8時~10時の止み間を信じ朝7時に我が家を出発。
目的地は我が家から車で1時間の茨城県境に近い奥久慈(矢祭町や塙町)の滝です。
天気予報が正確なら到着した頃には雨は止んでいるはずなんですが
ピンポイントで雨の止み間を狙うなんてまるで博打のようです(^_^;)。
さて吉と出たか、凶と出たか・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
☆奥久慈・滝めぐり Map
観光Mapは福島県の公式観光案内『福島の旅』に加筆。
http://www.tif.ne.jp/
奥久慈と言っても福島県と茨城県民以外はあまり知らないでしょうから
おおよその場所をご確認ください。
福島&茨城県境の八溝山周辺を源流とする久慈川は福島県塙町や矢祭町から
茨城県大子町、常陸大宮市、常陸太田市と流れ日立市と東海村の境界で太平洋に注ぎます。
その久慈川の源流地域を奥久慈(おくくじ)と呼び、福島県と茨城県にまたがるので
両県ともそれぞれ奥久慈と呼んでいます。
茨城県大子町にある日本三大瀑布の袋田の滝も奥久慈にあたります。 -
☆奥久慈滝めぐり ルートMap 広域版
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
須賀川&郡山方面から湯岐温泉へ行く場合は通常国道118号線を水戸方面に南下し、塙町の“道の駅”少し手前の橋左岸の県道111号線(塙⇔大津港線)を左折し、道なりに進み湯岐温泉手前の十字路が分かりくいですが、看板を確認して湯岐温泉や遊湯ランドはなわ を目標に進みます。 -
☆奥久慈滝めぐり ルートMap 湯岐・不動滝&雷滝版
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
十字路から少し進むと湯岐温泉手前に道路や湯川を横切る高圧電線&鉄塔があり、その真下、左手山側に小さな滝が見えます。
それが湯岐不動滝です。
不動滝には駐車場らしい駐車場がないので、滝の20mくらい手前左手の路側帯がわずかに広めなので、そこに車を駐車し徒歩で向かいます。
雷滝は同じ県道111号をさらに500mほど進み、左手に湯岐温泉街を見て100mほど進んだ右手崖下です。
雷滝も駐車場がないので、滝のある崖上の路側帯が少し広めなので、そこに駐車し徒歩で向かいます。
須賀川・郡山方面からくると雷滝のある道路右手に小さな手作り看板があるので、なんとか分かりますが、“遊湯ランドはなわ”方面からは看板の表示が見えないので難儀します。
湯岐温泉街の少し手前だと覚えておくといいと思います。
湯岐温泉街と言っても3軒だけでですが・・・(^_^;)。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝
湯岐(ゆじまた)不動滝は湯川に流れこむ沢にあり落差こそ20m近くありますが水量がとても少ない川(沢)なので迫力には欠けます。
滝は県道111号線の直ぐ脇にあり、この写真は県道の橋から撮影しています。
県道から撮影するときは、1車線しかない狭い県道なので車には十分お気をつけ下さい。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝
我が家を出発するときから道中はずっと小雨でしたが
湯岐温泉近くに来たら天気予報通り雨は止んでいました。
出かける前はホントかな?と半信半疑でしたが
1時間ごとの天気予報がこれほど正確に当たるなんて凄すぎ(^^ゞ。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝
滝の畔にはタマアジサイがたくさん自生していますが
花期の長いタマアジサイですがさすがに盛りは過ぎています。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (下段)
不動滝の一番下は橋の暗渠部分に隠れて上半分しか見えませんが
橋の下に回り込めばこの写真のように見えます。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中段)
湯岐不動滝は3段になって流れ落ちています。
中段はまるで亀の甲羅のような岩盤を流れ落ちています。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中段)
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☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中段)
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☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中段)
滝の傍らには苔むした不動明王が立っています。
お地蔵さんのようにも見えますが、
剣があるので不動明王です。 -
☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中段)
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☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (下段)
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☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中下段)
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☆福島県塙町 奥久慈 湯岐不動滝 (中下段)
湯岐不動滝と湯岐雷滝の中間くらいの山側に湯岐温泉があります。
湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、
江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。
温泉は36~38℃と微めでアルカリ単純泉です。
効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進などにいいそうです。
湯岐温泉は3軒ですが、すぐ近くに新湯岐温泉(湯岐山荘)、遊湯ランドはなわ、があります。
塙町役場HP
http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
湯岐・不動滝を撮影した後は湯岐・雷滝へ同じ県道111号線を南、“遊湯ランドはなわ”方面に向かいます。
湯岐温泉街入り口を右手にやり過ごすとすぐ右側に雷滝への降り口がありますが
駐車場が無いのでその降り口を10mくらいやり過ごした道路左側が少し広めなので山側に目一杯寄せて路駐します。
湯岐温泉街(3軒)入り口・県道111号の10mくらい南(矢祭方面)の谷側に雷滝への降り口があり小さな手造り看板があります。
入り口から4mほど下ると雷滝観瀑台があります。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
写真の2条の滝が雷滝の主滝で左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。
主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
滝は基本的に観瀑台から観賞します。
※この写真から上記の写真。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
観瀑台には安全柵がありますが柵を乗り越えれば谷底まで降りられます。
※でも良い子は真似しないでね・・・(^^);
水量にもよりますが普段の水深は知れたものなので長靴なら渡渉もでき
様々な地点から撮影でき観瀑台から見るのとは違った滝を堪能できます。
私的には観瀑台から見るより、谷底に降り
2条の滝が少し重なる位置から見るのが一番好きです。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
大雨でもなければ川の水深は10cmほどなので
長靴でも渡渉できるし、川の中にも立つこともできます。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
地図にもほとんど載っていなし、知名度もないし、豪快でもないけど
その優麗な姿は福島県でもTOPクラスの美滝だと思います。
肉眼より断然カメラ映え(スローシャッター)する滝です。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
左岸からの構図です。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
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☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
2条の主滝と下流の渓流瀑の間は緩やかな流れの浅瀬になっています。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
この辺りから下段の渓流瀑になります。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
-
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝
渓流瀑はこの下にもっと続きますが
撮影できる位置は上段からはここが限界なので
雷滝全部を撮るには一度観瀑台に復帰し
第2観瀑台から見る必要があります。
ところが撮影中からポツポツ降り始めた雨が
だんだん本降りになってきたので
とりあえず車に戻ることにしました(ーー゛)。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝 (2016/11/08)
雨が止むのを車で10分くらい待機しましたが天気予報通り
止む様子が無かったので雷滝からは撤収することにしたので
第2観瀑台からの構図は昨年11月の写真をご覧ください。 -
☆福島県塙町(はなわまち) 奥久慈 湯岐・雷滝 (2016/11/08)
第2観瀑台よりさらに下から望んだ雷滝の全ぼうです。
2条の主滝だけ見るとどこが雷なのか分かりませんが
下流の渓流瀑を入れた全体で見ると確かに
ギザギザとした雷(稲妻)のように見えますね。
雨が降り続いているので雷滝からは撤収することにしましたが
車で20分ほど西にある矢祭町の“吉野平の不動滝”に
小止みになるのを期待して一か八かで立ち寄ってみることにしました。 -
☆奥久慈滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝 ルートマップ地理院版。
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
国道118号線からはJR水郡線の磐城石井駅の少し北側の県道196号線『石井・大子線)に入り、久慈川を渡って植田地区を通り抜け、大子、茗荷、真名畑方面に進みます。
真名畑トンネルを通り抜け道なりに県道196号線を進むと、左手に『診療化成(株)』をやり過ごし、右カーブしながら1kmほど進んだ地点が吉野平地区です。 -
☆奥久慈滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝版
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
地図右端の県道196号線が大きく右カーブする地点の
赤い屋根が目標としやすい『診療化成(株)』 -
☆奥久慈滝めぐり ルートMap 吉野平の不動滝拡大版
Googl Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@36.9334495,140.3981025,16449m/data=!3m1!1e3
『診療化成(株)』から1kmほど大子方面に進むと県道196号線が大きく右カーブします。その右カーブ地点に旧道跡があり、そこが吉野平の不動滝への駐車ポイントです。
現在、駐車ポイント(旧道跡)には滝へ到る案内板などはありません。
旧道跡左手に農家2軒と畑&竹林があるので、棕櫚(シュロ)と竹林の間を畑方面に降りると、倒壊した物置があるのでその手前を竹林へと右折します。
道は踏み跡程度ですが、竹林に入ると滝の音が聞こえてくるので、踏み跡を辿り川に下れば『吉野平の不動滝』です。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
吉野平の不動滝そばの旧道跡駐車スペースに到着したときは
まだ小雨が降っていたのですが、
せっかくここまで来たので1,2枚でもいいから
傘を差してでも撮ろうと谷底まで降りてみました。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
谷底に降りる途中から見た吉野平の不動滝です。
さすが未明から雨が降っていたので通常よりは水量が少し多めです。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
谷底(川面)に降りてきました。
この時点ではまだポツポツ降っていたのですが
3、4枚撮った当たりで運良く雨が小止みになってきました。
以前は滝の降り口に小さな看板があったようですが今はありません。
規模はともかく珍滝として滝マニアにはけっこう人気があるので、
矢祭町としてぜひ看板を設置して欲しいものです。
と。昨年も同じことを書いたのですが、意見が届いていないようです(ーー;)。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
吉野平の不動滝は福島県と茨城県の県境の八溝山(標高1,021.8m)を源流とする茗荷川にあり、U字型に大きくえぐれた岩盤と丸い泉のような滝壺が特徴的で滝の落差は4mほどの小さい滝ですが、神秘的な佇まいの美滝です。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
“吉野平の不動滝”の特徴はなんと言っても
まるで滝が楕円形の穴から洞窟に流れ落ちるかのような形状です。
楕円状の岩盤は完全な穴ではなく上部が極端に狭まったU字型なので、
見る角度やカメラの構図によって大きな楕円形の穴に見えるんです。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
あまり見られたくない『吉野平の不動滝』の本当の姿(^_^;)。
カメラをずずっと引くと滝の上に何本かの配管が通っているのが分かります。
上流には民家が何軒もあり、この滝が有名になる以前からライフライン整備は
始まっていたわけで景観に配慮する余裕など無かったのでしょう。
『吉野平の不動滝』はとても魅力的な滝ですが、
写真的にあくまで“魅力的”な部分だけを切り取っているのが真実なので
もし見てみたい方や写真を撮りたい方はそれを十分お含みおきの上お越し下さい。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
インスタグラムやTVなどで神秘的な写真スポットとして話題になった”濃溝の滝”は人工の隧洞、人工の滝ですが、
吉野平の不動滝は自然のままの姿です。
配管が露出しているのは確かに興醒めですが
それを差し引いてもとても不思議な地形です。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
滝壺周辺にはタマアジサイがたくさん自生しているので
花の見頃(8月)に訪れるのもいいかも。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
下流側から望んだ構図です。
茗荷川はこの不動滝辺りだけが何故か半洞窟のような
神秘的な地形を流れています。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
下流を撮影している頃には運良くすっかり雨は止んでしまいた。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
私はインスタグラムはやっていませんが
もし人気インスタグラマーが神秘スポットとして紹介したら
濃溝の滝にも劣らぬ人気が出るかもしれないけど
私としては静かな穴場スポットとして
程ほどの人気であって欲しいと思います(^_^;)。 -
☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
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☆福島県矢祭町 奥久慈 吉野平の不動滝
右から左からさんざん撮りまくった頃に
再び雨が降りだしてきました。
矢祭町にはここの他にも滝川渓谷など素晴らしい滝や渓流がありますが
天気予報はこのあと夕方まで雨のようなので
これで大人しく撤収することにしました。
明け方は今日の撮影は無理だと思っていたので
3ヶ所回れただけでも幸運でした(^^♪。
以下、おまけに山野草や夕焼けの写真もご覧ください。 -
☆福島県鏡石町 ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)
郊外の田んぼを見下ろす池の土手で今年もツルボ(キジカクシ科ツルボ属.)が見頃になりました。
ツルボは全国に分布し陽の良く当たる池や川の土手などの草むらに自生しますが
なぜか福島県ではあまり多くは自生していません。 -
☆福島県鏡石町 ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)
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☆福島県鏡石町 ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)
ツルボは春先にヒヤシンスのような細い葉っぱを伸ばし
夏草が繁茂する頃に葉っぱはほとんど枯れてしまい
晩夏?初秋に突然20?30cmの花芽(花茎)を伸ばし花を咲かせます。
この形態はヒガンバナ科のキツネノカミソリともよく似ています。
-
☆福島県鏡石町 ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)
名前の由来は細長く伸びたた花茎に米粒に似た花穂をつけることから
ツルイイボ(蔓飯粒穂)⇒ツルイボ(蔓飯穂)⇒ツルボ(蔓穂)に
なったとのではないかと言われてます。
名前に蔓と付きますが細長い紐状の蔓にはなりません。 -
☆福島県鏡石町 ツルボ(蔓穂/キジカクシ科ツルボ属)
-
☆フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)
田んぼの土手でフシグロセンノウも花盛りでした。
例年ならもっと早い時期に見頃になるのですが
今年は開花前に一度下刈りされてしまったようです。
フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)は本州~九州に分布し、
明るい林縁から薄暗い林床まで広範囲に自生します。
草丈50~80cm、花径4cm、花色は鮮やか朱色で
野生の花の中ではかなり目立つ色なので咲いていればすぐ見つかります。
福島県ではそれほど珍しい花ではありませんが
16都県で絶滅危惧種に指定され、秋田、鹿児島では絶滅したとされています。 -
☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
近くの里山の林縁でツルニンジンが見頃になりました。
ツルニンジンは、茎がツルになり、
根が高麗ニンジンに類似していることからキキョウ科ですがツルニンジンと呼ばれ
日本、韓国,中国など東アジアに分布しています。 -
☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
日本では食材としてはあまり馴染みのないツルニンジンですが
韓国では根や葉を滋養のある山菜&生薬として食すそうで、
朝鮮王朝時代の宮廷を舞台とした有名な韓流ドラマ「チャングムの誓い」にも
食材として登場していたそうです。(私は韓流が好きじゃないので観ていませんが・・・・) -
☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
湧永製薬のHPに「チャングムの誓い」のツルニンジンの興味深い話が載っていたのでご紹介します。
※「チャングムの誓い」第21話の場面。
最高尚宮(チェゴサングン)の地位をかけたハン尚宮とチェ尚宮による
「王と皇太后に捧げる料理」の最終決戦。
チャングムが幼い頃、瀕死の母親に食べさせた「野いちご」の砂糖漬けで
ハン尚宮が勝利したというデザート対決での場面。
対するチェ尚宮が捧げた逸品に皇太后が「すばらしい!」と絶賛しました。
そのデザート「ソプサンサム」こそ、実は「ツルニンジン(トゥッドゥ)」の揚げ菓子だったのです。 -
☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆福島県鏡石町 ツルニンジン(蔓人参/キキョウ科ツルニンジン属)
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☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
町郊外の草池の夕焼けを撮ってきました。
ここは普段はどうってことのない農業用の溜池なんですが夕焼けがとても映えます。
私の町は丘陵地なので農業用の溜池はたくさんありますが民家や電柱などが目障りで
夕日が映える池ってありそうでありません。 -
☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
ここも以前は高圧送電線鉄塔が目障りなので、
撮影スポットしては全く注目していませんでした。
が、いよいよネタ枯れの時、開き直って邪魔な鉄塔を中心に据えてみたら
あらま不思議、違和感がないどころかけっこう絵になるじゃありませんか。
それ以降、撮りようによっては人工物と自然の調和もありなだと
発想が変わってきました。
たしかに無機質な人工物とは言え、その道の専門家が
機能性、安全性、デザイン性、など英知を結集し作っているんだから
美しいのも、なるほどですね。 -
☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
-
☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
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☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
この日は雲がかかっていましたが
左にパンすると那須連峰が見えます。 -
☆福島県鏡石町 草池と奥羽山地の夕景
岩瀬牧場の森と草池の夕景
唱歌『牧場の朝』のモデルとなった岩瀬牧場のポプラ並木のシルエットがフォトジェニックです。
これで◆初秋の奥久慈・滝めぐり+”おまけ”はお仕舞いです。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
PS,
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