初めての滋賀を満喫①～映画「関ケ原」をテーマに♪～

2017/08/21 - 2017/08/22

関西方面へはよく行きますが、じっくり訪れる機会のなかった滋賀県。
今回、おごと温泉の宿泊をプレゼントされたきっかけで、初・旅行。
１泊２日で、今まであまり知らなかった魅力をたくさん発見できました！

★１日目★
①映画「関ケ原」をテーマに彦根を散策♪
彦根城～キャッスルロード～龍潭寺・清凉寺～天寧寺
②クラブハリエ～おごと温泉

★２日目★
①湖西ドライブ
浮御堂～白髭神社
②大津でゆっくり
近江神宮～なぎさのテラス～大津パルコ（閉店直前）

宿泊：おごと温泉「琵琶湖　花街道」
移動：自家用車

この旅行記では…
映画「関ケ原」をテーマにした彦根めぐりを書いています！
映画は8/26公開だったので、ちょうど公開直前の週ということで、イベントなどもされていて、ラッキーでした♪

よかったら、読んでみてください(^^)/

エリア 滋賀

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

8/26に公開された、映画「関ケ原」！
この日は、映画にちなんだ場所を訪れました。
まずは、「彦根城」にやてきました(^^)
京橋側～から入っていきます。

彦根城といえば、ひこにゃん★
ちょうど10:30~のパフォーマンスの時間だったので、反対側の彦根城博物館へ。

彦根城博物館 美術館・博物館

博物館前の広場で待っていると、ひこにゃん登場。
スタッフさんの「ゆるい」というお断りを聞いてからのスタート。
でも、ゆるすぎるパフォーマンスに疑問を感じつつ（笑）
ひこにゃんは、可愛いけど、１０分でお腹いっぱいに。

大手山道から見た天秤櫓（やぐら）へかかっている橋。

彦根城 名所・史跡

で、天秤櫓がある所まで上ってきました。
左右対称の櫓で、天秤のようにみえることから、この名前がついたらしいです。

ここからの景色も、なかなかいい感じです。

まず、本日のお目当て１つ目…「東軍の陣 ～家康と直政～」展です！
「関ヶ原」に登場する甲冑や衣装、小道具の展示などが展示された天秤櫓。
会期は～9/18（月・祝）でした。

「徳川家康や井伊直政など、劇中に登場する東軍武将の甲冑や衣装、小道具に加え、彦根市内でのロケ地マップの展示、本陣体験コーナー、原作者・司馬遼太郎に関する企画展示コーナーを設置します。 」（国宝・彦根城ＨＰ）

東軍なので、徳川家康（役所さん）や井伊直政（北村さん）が着られていた甲冑や衣装を間近で見るコトができました。

関ケ原にあった石の野仏。
映画では、関ケ原の戦い前に三成が、後に家康が祠に安置します。
このように、映画で登場した小道具も展示されていました。

遊び心ある撮影スポットも♪

西軍ＶＳ東軍で、シールを貼るコーナーも(^^)

天守を守る最後の砦「太鼓門櫓」です。
映画「関ケ原」のロケ地にもなっています。

彦根城 名所・史跡

「彦根城天守」まで上ってきました！
現存する国宝五天守の一つ。

彦根城 名所・史跡

天守の中に入ります。
この中は割と混んでいて、並んで上っていく感じです。
急な階段が怖ったです(^-^;

天守からは、彦根市街や琵琶湖が見渡せます。
ゆーっくり並んで動いてったので、暑いし、ゆっくりはできませんでした。
ちなみに、1000円で入場券を購入したのですが、それを見せるところがなく。
なぜ？？

天守のある本丸から見える井戸曲輪。
映画「関ケ原」では、大垣城の城壁として使われていました！
が、そこまで下りる元気はなかったので、本丸から撮影。

約１時間半の彦根城の散策を終え、夢京橋キャッスルロードへ。
彦根城の南西から約３５０ｍ伸びるレトロな通り。

夢京橋キャッスルロード 名所・史跡

滋賀とは全く関係ないですが、親子丼を食べに(笑)
「ひない地鶏　ほっこりや」さんへ(*^_^*)
12:00ちょうどには空いていましたが、出るときには、だいぶ待たれていました。

比内地鶏 ほっこりや グルメ・レストラン

ひない地鶏の親子丼を注文。
卵はトロトロで、鶏は香ばしくて美味しかったです。

「キャッスルロードにある「夢京橋あかり館 」を訪問。
こちらでも、映画「関ヶ原」特別展「 西軍の陣 ～三成と左近～」が開催中。

夢京橋あかり館 美術館・博物館

石田三成、島左近など西軍武将の甲冑や衣装。

映画で使われていた手毬。

大砲も間近で見られます。

またまた映画のロケ地を目指して、「佐和山城跡」の麓へ車で移動。
彦根駅から車で５分くらい。頑張れば歩けます！

井伊家の菩提寺である臨済宗妙心寺派の寺院「龍潭寺」へ。
彦根城付近は、まあまあ人がいましたが…
ここまで来ると、ほとんど誰にも会いません。

龍潭寺庭園 寺・神社・教会

潭龍寺垣と呼ばれる竹垣が続く参道を抜けると山門が見えてきます。

江戸時代初期に建立された方丈が見えてきます。
拝観料400円を支払います。

方丈襖絵前104面。

方丈南庭「ふだらくの庭」。

「だるま寺」ともいわれる龍潭寺。
大きなダルマが見えてきます。

４月には「だるま祭」もあります。

さて、こちらの書院が映画で、前田利家邸として使われていた場所。

三成を含めた30名が家康に誓紙を差し出すシーンで使われていました。

書院東庭は「蓬莱池泉庭」と呼ばれ、山を背景に大きな池が横たわる池泉鑑賞式庭園となっています。

静かな場所に癒されて、龍潭寺をあとにします。
出口近くには、映画のポスターも。

参道には、映画「関ケ原」で描かれた石田三成像。
龍潭寺のある佐和山城の城主は、様々ですが今に残る遺構の元となる山城を完成させたのが石田三成らしいです。

龍潭寺のおとなり井伊家の菩提寺「清凉寺」へ。
石田三成の名家老といわれた島左近（しまさこん）の屋敷跡でもあります。

映画では、伏見城の広間として使われていました。
夜の宴の場面だったので、どこかよく分からないのですが…ここの中？

佐和山の麓から車で10分弱「五百羅漢天寧寺」へ。
城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗の寺。
拝観料は400円、受付から仏殿（羅漢堂）へ案内していただきます。

天寧寺 寺・神社・教会

井伊直中が、自分の誤りで手打ちにしてしまった腰元と初孫の菩提を弔うために、この天寧寺を創建し、五百羅漢を彫らせたそうです。
不思議な空気感…この日、一番感動したかもしれません…！

この圧巻の羅漢堂が、映画「関ケ原」の初めのシーンで使われていました。
秀吉と光成が出会うシーンです。

本堂とらかん石庭です。

「当寺の布袋尊、は背が1.2mで重さが300kgという木造日本一の大きさで、ご利益も超大型…」とアピールされていたので、ありがたく触りました(*^_^*)

彦根に到着したの10:00頃、天寧寺をあとにしたのが15:00頃。
約５時間、彦根にて映画「関ケ原」ゆかりの地を満喫しました♪
このパネルがあったのは特別展…ほぼマスターしました！！！

テーマを決めて巡るのって、達成感があって楽しかったです★
最後まで読んで下さり、ありがとうございました(^^)/

この旅行記へのコメント （3）

• ｍａｒｓｙさん 2018/08/14 11:08:52

  今頃ですが

  Riosaさんはじめまして、marsyといいます。
  映画「関ケ原」公開から1年も経った今頃ですが、
  佐和山城と映画ロケ地を回ってきました。
  ほぼ地元なんですが（車で30分ほど）、この辺を回るのは初めてでした。
  国宝で撮影しておられて、撮影禁止の箇所が多くて
  シーンと同じ写真が撮れなくて残念でした。
  
  では失礼いたします。

• ゆのっち26さん 2017/09/24 23:40:53

  映画「関ヶ原」のロケ地

  Riosaさんへ
  
  こんばんは！そして初めまして！ゆのっち26と申します。この度は私の旅行記に投票して頂きありがとうございます！
  
  私も先日、主人と映画「関ヶ原」を観て来たところです。映画館に行くのがとても久しぶりだったのですが「関ヶ原」を観に来ている人は私達のように夫婦の方が多く年齢も同じような方々でした。岡田君の石田三成良かったですね！役所さんの徳川家康も存在感ありました！
  映画を観たのでRiosaさんの旅行記とても興味深く拝見出来ました(*^^*) テーマを決めての旅は良いですね！
  これからもご縁がありますように！
  
  
  ゆのっち26より

• 元カニ族さん 2017/09/17 11:41:32

  生れ故郷の彦根と映画「関ケ原」の関係

  Riosaさま
  
  私の生れ故郷の彦根と、今上映中の「関ケ原」の関係が良く分かりました。
  この映画未だ見ていませんが、近いうちに行ってみようと思います。
  実際は、「関ケ原」の頃は、彦根には石田三成の「佐和山城」があって、彦根城はありませんでした。
  
  尚、彦根の「龍潭寺」は、その原型が、今年の大河ドラマの直虎が出家した、井伊家の菩提寺「龍潭寺」にあります。
  初代彦根藩主・井伊直政（ドラマではまだ虎松）が、遺言で、故郷にある龍潭寺と同じものを彦根に造るように言い残したものといわれています。
  
  私の旅行記「大学同期会で「おんな城主　直虎」の舞台「井伊谷」を訪れる」
  http://4travel.jp/travelogue/11215664
  をご覧いただければ幸いです。
  
  また、来年の大学同期会は、私が幹事で、彦根の「いろは松」の近くの「キャッスル・リゾート」で行う準備をしています。
  今後ともよろしく
  
  元カニ族