FC夫婦世界一周【90. インドではラクダも像も参戦】

2017/07/11 - 2017/07/11

ジャイブールという町に行きます。
ここでは世界遺産に像で行く事が出来ます。

観光用の像だけでなく
ラクダや像が普通に道を行き来してます。

ジャイブールにあるもう１つの世界遺産は
世にも珍しい天文台博物館です。
今も正確に時を刻んでますよ。

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ジャイブールに来ました。ここはインドのお金持ち層が多く暮らしているそうです。
かつて宮廷の女性達がここから町を見下ろしたそう。
風の宮殿というだけあって
きっと風通しも良いのでしょう。

ハワー マハル (風の宮殿) 城・宮殿

今日は像に乗ってアンベール城に向かいす。

どうやって乗るのかなと思いましたが
像と同じ高さの建物の上から像に乗る様です。

像に乗ってる時の物売り攻撃が凄い。
この人は商品を像の籠に投げ入れて来ました。
当然 投げ返します。

結構な距離があります。
私が重いせいか
他の像にドンドン抜かれていきます(^_^;)

像の送迎は片道切符で
帰りは客無しで帰ります。

結構高い所まで来ました。
像くんすねて立ち止まります。

ようやく到着しました。
ゴールに近づくと象使いが
「チップチップ」と連呼を始めます。

事前にガイドから
「象使いにはチップをあげて下さい」と
言われたので
素直にチップを渡します。

アンベール城 城・宮殿

チップを渡し階段を降りる所で
「チップはあげないで！」看板(驚)
降りた後の階段に掲示してるとは
ワザとだなあと思いました。
ガイドも象使いも象使いの元締めも皆グルです。(怒)

気を取直して
ここは世界遺産 アンベール城です。

アンベール城 城・宮殿

ムガル帝国に屈しなかった勇敢なラージプート族が
いたアンベール城

アンベール城 城・宮殿

ガネーシャボールは世界で最も美しいと
言われてる門
確かに美しい。

インドは手直ししないのが
美学だそうですが
ここは手直ししてないのでしょうか
とても綺麗です。

アンベール城 城・宮殿

ガラスの間。別名 勝利の間。
各国から送られて来た鏡を壁に飾ってあります。
鏡越しに撮るとまるで絵画のようです。

天井にも鏡が埋め込まれてます。
王様だけが入る事の出来る部屋だそうです。

ザナーナ・マハル
ここはハーレム。
この小窓に女性達が待機して
王様が来るのを待ったそうです。

王様の気分になってハーレム小部屋を見て回ります。

インドのお金を使い切るつもりで金管理をしてましたが
チップの要求が次から次へと発生して
すっかり金欠になってしまいました。

ハーレムの中を歩いていると
掃除の人が案内してくれると近寄って来ました。
「お金が無くてチップあげられないからいい」
と断ると
「大丈夫大丈夫」と笑いながら案内してくれました。
チップも結局要求して来ない良い人でした。

これは宮殿内の食事を作る鍋。
大きいですね

アンベール城から見た眺め

下から見たアンベール城

次の場所に行く時に
ラクダが走ってます。
ラクダの駐車場みたいな所もあり
普通に家畜として使ってるみたいです。

像は観光用とばかり思ってましたが
道を像が普通に歩いてます。
像もここでは家畜なんですね。

犬、豚、牛、像、ラクダ、人、サイクルリクシャー、車、バイク
皆同じ道路を使って行き交ってます。
駅だけでなく道路もカオスです。

町中に降りてもラクダ歩いてました。

水の宮殿。
マハラジャが夏用の離宮とし建てたそうです。

ジャル マハル 城・宮殿

シティ・パレス
マハラジャが今も暮らしているそうです。

シティ パレス 史跡・遺跡

中に入ると鮮やかなピンクと白のコントラスト

シティ パレス 史跡・遺跡

博物館です。

シティ パレス 史跡・遺跡

王様の所有物なので世界遺産にはなってません
管理をしてないみたいで
埃まみれでガラクタの様です。

当時のきらびやかな衣裳を身にまとった人が
写真撮ろうと追っかけて来ます。
勿論 チップ目当てです。
逃げます！

シティ パレス 史跡・遺跡

写真不可ですが
ここにある銀の壺はギネスブックに登録されている
世界一大きな銀製品。

写真可は掃除してありますが
写真不可は埃まみれです。
掃除してないから撮られたくないんでしょうね(笑)

世界遺産ジャンタルマンタル

ここのマハラジャは天文学に造詣が深く
様々な天文観測機があります。

これは石造りの二重赤道日時計。

ジャンタル マンタル (天文台) 建造物

ラグ・サムラート・ヤントラという日時計。

これも日時計。
私が訪れた時間は10:15です。
見事に時間を教えてくれてます。(驚)

この地域は占い師も多くいるそうです。

天文台を使いながら結婚式の日などを占うそうです。
その日にどんな用事があろうと占い師に言われた日は絶対守らないと
いけないそうです。

星座毎のオブジェがあります。

ちょっと変わった世界遺産ですが
今も正確な天文機器は感動モノでした。

あー またカレー

デリーに戻ります。
像やラクダはいなくなりましたが
変わりに鈴なりトラックが増えて来ました。

わかりずらいけど
このバイク 4人乗りです。

再び旅行会社経営の日本人用シェアハウスに泊まります。
ここでは現金しか取扱ってないので
インドマネーが底を尽き夕食も食べれません。
徒歩5分の旅行会社に夕食代をカード払いしに行きます。

旅行会社には
若い日本女性がいました。

シェアハウス自慢の
ネパールの賄い飯にありつけました。
ほうとうみたいです。
久しぶりのカレー以外の食事です。