2017/08/12 - 2017/08/14
249位(同エリア1578件中)
シノさん
盆休みにサバ州立鉄道を訪れた。
東マレーシアは、半島とはかなり異なる顔を見せる。
サバ州立鉄道の情報をここで公開し、共有したい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジア エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
タンジュンアル駅。ここから出発だ。
写真の列車は北ボルネオ鉄道。本日は運転日ではない。 -
左側の列車に乗り込む。
-
出発直後、列車が停車する。
日本ではありえないことがその後起こる。 -
雨の中、手動でポイントを切り替える。
これがデフォルトのようだ。 -
直線区間は限られているものの最高時速100キロ程度で快走する。この地区にしては非常に速い速度だ。
-
センブラン駅からボーフォート駅の間で唯一のトンネルだ。
海外の鉄道の特徴はとにかくトンネルという構造物が少ない。
これはインドネシア、マレー半島やインドシナ半島の国々でも同じことが言える。 -
直線的なレールの上を飛ばしていたが、運転士が何かに気づき、列車がの速度を緩めて停まる。
なんと大木が横倒しになっている。このあとどうなるのか。 -
運転士以外の乗務員が様子を見に行く。
横倒しの木はかなり重いらしく、時間だけが過ぎてゆく。
キャメロンハイランドでも似たようなことがあったが、その時はチェーンソーとトラックが出動してきて事なきを得た。
マレーシアはとにかく自然災害で通行止めになることが多い。 -
すると、列車に乗り合わせていた若者たちが降りてゆき、加勢する。
自分も降りようかと思うと止められて、外から「自分たちをそのままそこからカメラで撮っていて欲しい」といわれる。
中は、自分と運転士とイスラムの服装に身を包んだ女性たちだけが残り、目の前の光景を見守る。 -
無事に倒れた木を90度回転させて除去する。
このあと地元の若者に「この写真をシェアさせてほしい」と言われ、快諾する。
携帯Wi-Fiを使わせてもらい、日本語で挨拶もしてもらう。
なるほど、これが目的だったわけだ。 -
15時30分頃、20分ほど遅れてボーフォート駅到着。すべての列車はここで乗り換えだ。
終点テノムまで行く列車はなんと明日となる。 -
濁流を右手に見ながら、ジャングルを抜けてひときわ大きめの建物が見える。
-
なんと列車が停まり、停留所か駅かと思うとここで降りて人々が移動し始める。
乗組員に降りて移動するように言われる。
自分も線路の上を歩いてゆく。
どうやらこの付近は列車が通過することができないらしく、徒歩で線路に下りて乗り換えとなる。
リレー方式で連絡させている。
ある意味融通が効いているとも言える。
これなら運休にはせずとも運行自体は続けられる。この国らしいおおらかさだ。
列車がおよそ15分程度遅れる。 -
乗り換えの単行気動車が待機していた。
前のほうに移動している。 -
終点テノム駅に無事到着。16時過ぎだ。
日曜日ならコタキナバルまでバスで帰ることもできるが、あいにく今日は平日。最終バスが行ってしまっていた。ここで宿を取ることになる。
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