2017/08/06 - 2017/08/06
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amesoraさん
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幾度となく来ている奈良ですが、何故か一度も訪れていなかった春日大社。今回は春日大社にお詣りすること、そして最近になってようやく始めた御朱印集めを目的に奈良へ行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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青春18きっぷを利用して10時過ぎに奈良駅に到着。いつもは歩きが基本ですが今回は出来るだけ多く回りたいので春日大社まではバスで移動します。循環バスやぐるっとバスを使うと便利です。
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バスのシートが”鹿”。
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春日大社参道前で降車予定がうっかり乗り過ごしてしまい次のバス停で降車。
新薬師寺まで0.8㎞の案内板をみて、急きょ行き先を変更。 -
新薬師寺は、天平十九年(747)、聖武天皇の病気平癒を祈願して光明皇后によって創建されたお寺です。
拝観料 大人600円
参拝時間 午前9時~午後5時 -
本堂には、ご本尊 薬師如来坐像
頭と胴体など体幹部分は一本のカヤの木から彫り出され、手と足は同じカヤの木から寄せ木して全体の木目を合わせ一本の木から丸彫りしたように造られています。
そして、十二神将立像
薬師如来を信仰する人を守る、夜叉の大将です。 -
御朱印は、本堂の中でいただくことが出来ます。
新薬師寺 薬師如来 -
新薬師寺から春日大社への道。強い日差しから少しの間、開放されました。
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若宮の周辺には、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が15社お鎮まりになっています。時間があれば、若宮15社めぐりもいいですね。
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参道などには約2000基の石灯籠が立ち並んでいます。
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手水舎も鹿です。
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春日大社
全国に約3000社あるという春日大社の総本社。
平城京遷都の際、常陸国(茨城県)の鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を勧請し、都の守り神としたのが始まりです。
拝観料 大人500円 -
社頭の大杉
目通り周囲8.7m、高さ25m、樹齢約800年~1000年。700年昔の『春日権現験記』には幼木の姿で描かれています。 -
中門・御廊
中門は御本殿の直前にある楼門で約10mの高さがあります。 中門正面の唐破風は明治時代に取り付けられました。 -
春日大社には約1000基の釣灯籠があり歴史上の有名人が寄進したものも多く見られます。
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藤浪之屋
屋内に多くの釣灯籠を灯し、伝統行事の万燈籠を再現 -
鹿が透かし彫りされた灯籠。
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春日大社では社務所で御朱印をいただけます。
ほかにもいただける場所はあるのですが、今回はお詣りをしたこちらだけにしました。 -
最近では、鹿が目当てで奈良を訪れる外国人も多いとか。
午前中は鹿のお食事タイムですかね。
若宮15社めぐりをしなかったので次の場所、東大寺へ向かいます。 -
華厳宗大本山東大寺。南大門。
高さ約25mの大楼門。鎌倉時代に金剛力士像とともに再建されたもの。太い柱が屋根まで一直線に伸びています。 -
「阿行(あぎょう)像」
金剛力士像の「阿形」「吽形」は、それぞれ世界の始まりと終わりを表しているとされます。「阿」が始まりで「吽」が終わりです。 -
「吽行(うんぎょう)像」
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大仏殿。
宝永6(1709)年に再建されたもの。正式な名前は金堂。創建当初より正面幅が約3分の2に縮小されたが現存する木造建築では世界最大級の規模です。
入堂料 大人500円 -
幼くして亡くなった基親王の菩提を弔うために聖武天皇が建てた金鐘山寺(きんしょうさんじ)が全身。天平19(747)年に東大寺の寺号が用いられはじめました。
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廬舎那仏座像
聖武天皇が当時の疫病や災害、反乱など、様々な社会不安を取り除くために仏の力で世の中を平和になるようにという鎮護国家思想により大仏造立をはじめました。
奈良の大仏は正式な名前は『盧舎那仏(るしゃなぶつ)』といわれています。 -
廣目天
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多聞天
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御朱印は大仏殿出口近くの霊名所でいただけます。
右側 大仏殿でいただいたもの 華厳(けごん)
「華厳経」では、仏とは、ヴァイローチャナ仏のことを指し、その意味は、遍く(あまねく)照らし出している無限の光明そのものであり、光明偏照と訳されます。
左側 鐘楼でいただいたもの 大梵鐘 -
東大寺 鐘楼
大仏殿から二月堂への途中にあります。
こちらでも御朱印を頂けました。
1月1日0時から除夜の鐘をつくことができます。 -
東大寺南門付近は凄い人の多さでしたが、こちらはそれほどでもなく。
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二月堂。
旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われることからこの名に。 -
修二会は2度程見に来ましたが、一度目は極寒の寒さの中で凍る思いでお松明をみて、二度目は通り抜けスタイルであっと言う間に終わったという思い出があります。
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法華堂 三月堂とも称される。
天平時代には東大寺開山の良弁僧正がこの地に山房をかまえ、のちに金鐘寺羂索堂になっていったと言われています。
入堂料 大人500円 -
右側 東大寺二月堂 南無観(なむかん)
南無観の観とは観音菩薩のこと。南無とは一生懸命信ずること。
左側 東大寺法華堂 法華 -
右側 東大寺・三昧堂(四月堂) 十一面観音
左側 興福寺 東金堂 -
朝が早かったので、もっと早めに昼食ととっても良かったのですが、どこも混雑していたのと次へ次へのお詣りをしていてかなり遅めの昼食となりました。
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天婦羅うどん。
汗だくの中、ようやく休憩。 -
興福寺
法相宗の大本山として知られる興福寺。その前身は飛鳥の「厩坂寺」であり、さらにさかのぼると天智朝の山背国「山階寺」が起源となります。
東金堂 拝観料 大人300円
こちら、興福寺の御朱印は東金堂の向かいの建物で希望のものをいただけます。 -
興福寺 南円堂
弘仁4年(813)に藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てられた八角円堂です。 -
右側 興福寺 南円堂
左側 薬師寺 薬師如来 -
時間があったので最後に薬師寺も。西ノ京駅からも歩いてすぐの場所にあります。
薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。
天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。
拝観料 大人800円 -
薬師寺 金堂と西塔。現在東塔は解体修理中(平成32年6月まで)
各層に裳階をつけているため、六重に見えますが、三重の塔です。この特異な形が全体として律動的な美しさを保ち”凍れる音楽”という愛称で親しまれています。
完成がたのしみですね。 -
薬師寺 金堂。
薬師三尊像。薬師如来、日光菩薩、月光菩薩をみることが出来ます。
薬師如来のまたの名を医王如来ともいい、医薬兼備の仏様です。 -
薬師寺 食堂(じきどう)
平成29年5月に落慶されたばかり。
食堂は僧侶が斎食をするための建物です。堂内には全長約50メートルにわたる壁画「仏教伝来の道と薬師寺」が奉納されています。
ちょうど修学旅行の生徒さんへの説明をされていたので一緒に聞くことができました。 -
薬師寺 大講堂
御朱印はこちらの大講堂でいただくことが出来ます。
かなり暑くて汗だくになりましたが約6時間で結構まわれました。
御朱印も全部で10か所でいただくことができ大満足です。
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