2017/08/18 - 2017/08/19
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oneonekukikoさん
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8/18
西馬音内盆踊りを楽しんだ翌日は、ゆっくり目の朝食を済ませ、鹿角のホテルへ移動します。
宿泊した「横手プラザホテルアネックス」は、横手駅前の、温泉が24時間利用できるビジネスホテルです。朝食会場へ行ってびっくりしました。ビジネスホテルなのに、朝食が充実してます。
調べたら、鹿角近くの花輪で毎年8/19-20の二日間、夜通しの夏祭りが行われている事を知り、一気にお祭りモードに入った、ジジ・ババです。2泊のつもりが、8/19花輪ばやしのための宿を探すことになりました。ホテルは鹿角は勿論、十和田、盛岡も高騰、満室状態です。なんとか北上のビジネスホテル、コンフォートホテル北上を確保しました。シングル3部屋です。以前、奈良で宿泊して、シンプルで清潔だったので、安心して、予約を入れました。
明日も、夜遅くまで、お囃子を楽しむので、早めのチェックインを目指して出発します。
どこへ寄り道しましょうかね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
本日の宿泊地鹿角までの道中、どこに寄り道ましょうか?
海沿いを進むか、山道を進むか?
角館、抱き返り渓谷、乳頭温泉のルートで今日の寄り道先決定となり、ビジネスホテルにしては、とっても豪華なバイキングの朝食と、朝も温泉を浴びて横手の街を出発しました。
まずは、角館。
黒塀としだれ桜の並木道が迎えてくれます。
シーズンの賑わいはいかばかりかと想像される、桜並木が続きます。 -
「お昼は稲庭うどんね」とお店を探索しながら、街並みを散策開始です。
お宅拝見は「青柳家」
角館に来るとつい寄ってしまう、遠い遠い遠い親戚。どういう関係かわからないほど遠い遠い遠い親戚です。青柳家 美術館・博物館
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青柳家 美術館・博物館
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稲庭うどんの昼食を済ませた関西出身のS子さん。
「稲庭うどんは乾麺」と聞いて、愕然としてました。
打ち立てのうどんが出て来ると思っていたようです。
「だったら、乾麺を買って家で茹でてもよかったわね」
そういう発想なかったoneonekukikoでした。
「モロコシ」「燻りがっこ」を手に入れ、次の目的地「抱き返り渓谷」の向かいます。 -
ここまできたら、抱き返り渓谷は外せません。
秋の紅葉時には、青い流れと紅葉が絶妙のバランスで楽しませてくれます。
本日は曇り空ですが、晴れることを期待してやってきました。
ウィークデーですので、人もまばらでしたが、滝まで往復で1時間ちょっとの散策です。
駐車場から数分歩くともう魅力的な青色の流れに遭遇します。 -
紅葉でなくても、魅了される風景です。
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トンネルをいくつかくぐると、滝に到着です。
三段になって落ちてくる滝は、迫力満点です。回顧の滝 自然・景勝地
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以前は、もう少し先まで行けたのです、ここまでです。
抱き返り渓谷の青い流れを堪能して、戻ります。 -
赤い橋が見えたら、駐車場はもうすぐです。
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続いて、田沢湖です。
金ピカの辰子姫像にご挨拶をして、先を急ぎます。
田沢湖は「おさかなくん」の「クニマス」で再び有名になりましたが、辰子像のちかくには「ウグイ」が餌を求めて大挙して押し寄せています。
この後、「乳頭温泉郷」で立ち寄り湯の予定でしたが、抱き返り渓谷でゆっくりしすぎて、次回への宿題となりました。
「乳頭温泉」は私たちに縁がないようです。
前回訪れた時も、日帰り温泉の時間が終わり、宿泊客の入浴時間となり、諦めたのでした。 -
花輪ばやしの時期に、一泊二食付きでなんと1人1万円という破格の「ホテル鹿角」はコスパの良いホテルでした。1人で宿泊しても1万円。なんと夕食時にビールのサービス付きです。
さて、明けて8/19、花輪ばやし会場へ移動の1日が始まります。
まずは、昨日、温泉で一緒になった方から、「ぜひ遺跡を見てください」とお誘いを受け、15分ほどの遺跡跡へ向かいます。大湯環状列石です。
縄文時代後期(約4,000年前)の大型の配石遺跡でストーンサークルとも呼ばれています。
ストーンサークル?行ってみよう。
管理事務所の扉を開けたら、「熊の目撃情報があっったので、しばらく通行禁止です」との警告がありました。
いつもですと、この地図のように、ぐるりと遺跡のそばをまわる遊歩道があるそうなのですが、通行禁止です。 -
資料館に着くとこんな遺跡が出迎えてくれます。
エッ?
こんな小さいのと思うほど小さな日時計のような遺構です。
集団墓地説が有力だそうです。
事務所で聞いて納得しました。レプリカだそうです。
実際は直径46メートルもあり、日本で現存する最大のストーンサークルだそうです。大湯ストーンサークル館 美術館・博物館
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大湯ストーンサークル館 美術館・博物館
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車を道路脇に止めて、遠くから観察しました。
「こんなに見通しがいいなら熊も出てこないわね」なんて話をしてしていたら、同じ事を考えていたもう一組のグループから「車を降りたら、脇に熊がいたそうですよ」と聞かされ、慌てて車に戻りました。 -
遠くから見るだけになってしまったけれど、実際に見学できたら、もっと長居して、違う1日を過ごしてたかな。
だから、個人旅行は面白い。 -
そして、見つけた「朝市」の旗。
もちろん覗きましたよ。 -
地元の人に混ざって、お国言葉を聞きながら、トマトやキュウリを求めました。
とうもろこしは泣く泣く諦めました。帰宅するまでまだ、1日あるのでね。 -
発荷峠を超えて、青森県に入ります。
十和田湖が眼下に広がります。
予定では、奥入瀬を散策して、できたら、酸ヶ湯経由で花輪に入る予定です。 -
ナナカマドの実が色づき始めました。
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そしてたどり着いた十和田湖
といえば「乙女像」
S子さんは修学旅行で来て以来という事で、ガイドさんに教えてもらったという「湖畔の乙女」の曲を口ずさんでいます。
若い頃の記憶って、急に甦るんですね。 -
お盆をすぎたばかり。紅葉シーズンにはまだまだのせいでしょうか。
観光船の発着する「休み屋」ですが、観光船に乗る人も少なく、静かな静かな湖畔です。 -
予定では、子ノ口から、奥入瀬を走り、「石ケ戸」辺りに車を止めて、散策の予定でした。
しかし、奥入瀬を走り始めたあたりから、雨足は強くなり、散策どころではありません。「晴れ女」はどこへ行ったのやら。
途中、ツアーのグループは、何組か歩いていましたが、車窓からの眺めで諦めました。酸ヶ湯へ向かいます。
「蔦温泉」の看板に惹かれて、寄り道します。 -
蔦温泉でお蕎麦を食べていたら、少し明るくなりました。
「蔦沼」まで、行ってみますか。
その昔、まだ小学生だった私は、蔦沼の神秘的な風景に圧倒され、怖ささえ覚え、親の後ろでこわごわと沼を覗いた記憶が蘇ります。 -
雨に洗われた緑が鮮やかです。
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鬱蒼とした林を抜けていきます。
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60年前も昔に見た風景が蘇ります。
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霧に覆われ、沼の周りの深い山々は遮られています。
神秘的な沼が現れました。
しかし、今の私には、怖さはありません。
安らぎさえ覚えます。 -
思いがけず、原風景ともいうべき、蔦沼を訪れることができたのは、奥入瀬渓流が雨だったことへの、神様のお詫びのつもりでしょうか?
嬉しいプレゼントでした。
お腹も膨れて、酸ヶ湯へ向かいます。 -
あれほど雨足が強かった天候も、酸ヶ湯に着くと、青空です。
酸ヶ湯で温泉。
混浴の千人風呂はちょっと抵抗があるので、やめました。 -
宿泊客もぼちぼちチェックインし始めました。
昔懐かしい、客室が並びます。 -
酸ヶ湯でも情報ゲット。
ババはどこでも話が弾みます。
勧められて途中下車の「城ケ倉大橋」です。
眺望が一気に開けます。城ケ倉大橋 名所・史跡
-
鹿角を出発して、十和田湖、酸ヶ湯をぐるりと回って、花輪に戻ります。
そこへ夫の一言。
「道の駅」に寄って行こう。
着いたのが「道の駅いなかだて」
???なんか聞いたことがある。「田舎館」そうだ!田んぼアートだ。
やっているかどうかわからないけど聞いてみよう。
聞いてみようどころではなかったのです。
この道の駅が会場になっていました。 -
土曜日とはいえ、もう4時を回ってますので観光客は少なくなりエレベーター待つこともなく300円で、展望台まで上がることができました。
カメラに収まりきらない大きな田んぼアートの「桃太郎」に圧倒されました。 -
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-
目をやると「田んぼアート駅」
遠くにはお城のような建物が見えます。
「役場」だそうで、そちらでも、田んぼアートが見られるとのこと。好奇心に火がつきました。「行こうか」「そうしよう!」
夫は6:30までに花輪ばやし会場へたどり着くか渋っていますが、ババ2人に押し切られました。 -
近くで見ると、作った苦労の跡が感じられる田んぼアートです。
13種類もの稲が使われいるそうです。初夏から秋にかけて徐々に色が変化して、収穫をむかえ、「つがるロマン」という種類の稲は、田植え体験ツアーや稲刈り体験ツアーに参加した人たちの昼食のおにぎりになるそうです。 -
やって来ました。
田舎館村、村役場。
お城です。 -
大きな大きな「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」がお出迎えです。
-
ただいま16:55
これから、花輪ばやし会場へ向かいます。
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