FC夫婦世界一周【86. 衝撃のガンジス川】

2017/07/07 - 2017/07/08

寝台列車に乗って来たのはヒンズー教の聖地バラナシ。
バラナシはヒンズー教の人々が祈りをしに来る
神聖な場所です。
ガンジス川で沐浴するといえばここです。
本当にあの茶色い川を泳いだりしてるのでしょうか？

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バラナシに来ると
車と牛が同等に道を占拠しています。
牛は聖なる物なので
皆牛主体で運転してます。

ガンジス川の礼拝儀式には時間があるので
近場の観光で運転ラームナガル城へ行きます。

ラームナガル要塞 & 城塞博物館 城・宮殿

マハラジャが住んでたお城だそうです。

ラームナガル要塞 & 城塞博物館 城・宮殿

マハラジャはここで沐浴をしていたそうです。

城から見た対岸

ガンジス川を目指します。

ガンジス川にやって来ました。
ここもやはり牛牛牛。
当然牛の糞牛の糞牛の糞。
歩くの大変です。
匂いも大変です。

雨が降って来たので皆少しでも雨宿り出来る所に固まってます。
私達もこの群衆に紛れて雨宿り。
完全アウェイでいたたまれず逃げ出します。

ガイドさんは近くにカフェ的な所は無いので
群衆と一緒の場所しか雨宿り出来ない言ってましたが
逃げ出して歩いた先に綺麗なレストラン発見。

高級そうな店ですが紅茶一杯だけで
粘りました。

日が暮れてくると次第に人が増えて来ました。

いよいよ礼拝儀式ブジャ始まりそうです。
毎日行うそうです。
この人出も毎日の事だそう。
1日一回ではなく、何回もやるんだそうです。

バラモンというカースト制の最高位の人が
金ピカの服できました。

バラモンが中央に整列して儀式が始まります。

私達は停泊中の船に乗って海側から眺めます。
観光客だけでなく
ヒンズー教徒の位の高そうな人も
乗って来ました。

バラモンです。
イケメン揃いとの事ですが
圧倒されて顔まで拝めませんでした。

翌朝 また同じ場所に来ました。
朝は沐浴タイムです。

男女とわず川に入っていきます。
女性は服のまま入ります。

お祈りの時に使う花皿があちこちに

昨夜は停泊してる船の上から見ましたが
今日はボートで漕ぎながら沐浴を見ます。

夜程ではありませんが
朝も結構な人です。

長澤まさみが『ガンジス川でバタフライ』という
スペシャルドラマで本当にガンジス川でバタフライしたそうですが
泳いでいる人沢山います。
バタフライは流石にしてませんでしたが…

川沿にはお金持ちが多く住んでいて
家から沐浴するんだそうです。

川に入っていきます

白と赤の建物の上あたりに
『久美子の家』と書いてあります。
ここは久美子さんが経営する日本人宿だそうです。

クミコ ハウス (久美子の家) ホテル

この奥には火葬場。写真不可でした。
自殺した人は火葬せず川に流すらしい。

川に入ってお祈りする人

シャンプーする人

牛の死体

なんでもありです。
生と死がガンジス川に集約されると言われるのもうなづけます。

そんな川の水は
バクテリアのいない凄く綺麗な
聖なる水だと言います。
信じるものは救われるのです。

朝でも牛。
とにかく牛だらけ

大鍋で朝食を作ってます。
貧しい者に食べ物を与えなさいという
ヒンズー教の教えで
誰かしらが自腹で与えてるそうです。

だからインド人の貧困層は食べ物には困らないそうです。