2017/08/21 - 2017/08/23
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yoshieriさん
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利尻・礼文旅行の2日目です。
この日は、礼文島のウニむきセンター、澄海岬、スコトン岬、桃岩展望台までのハイキング、桃台・猫台展望台、地蔵岩、メノウ浜を訪れました。
朝、出発する時から雨が降り出してしまいました。澄海岬、スコトン岬はカッパを着て雨の中の散策になりました。お昼過ぎには止み、ハイキングでは日差しをかなり暑く感じる天気になりました。
16時25分のフェリーで礼文から利尻島に渡り、利尻温泉に宿泊。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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礼文島の夜明け。息子が5時前に起きて海岸に行って撮った写真です。雲が多いですが、何とかお天気大丈夫かな~。でも、この後、降り出してしまいました。
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カモメが1羽、朝の海に漂う。
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三井観光ホテルの朝食はバイキング。種類はほぼ和食。
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出発はゆっくりめの9時でした。この頃からもう雨が降り出してきました。礼文島内をたくさん歩く予定です。強風であることが多いので、傘ではなくカッパの用意を、ということでした。
島の下のほうにある香深港近くの三井観光ホテルから、東の海岸線を走り、島の中央あたりにある「うにむき体験センター」に向かいます。 -
うにむき体験センター。
右側に体験用の台が並んでいます。体験料は1人800円です。我が家は息子だけに体験してもらいました。私たちはそばで見ていて、写真撮影です。うにむき体験センター グルメ・レストラン
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かなり大きいキタムラサキウニ。まだ動いています。右にあるウニむきの道具を使います。
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係りの方の指示で、器具を真っすぐにウニに刺します。あまり深く刺してもいけません。
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器具でそっと2つに割って、ぐるりと中味を取り出します。中味を壊さないように慎重に。取り出した中味の茶色の部分は内臓とえさの昆布だそうです。それをピンセットでつまんで取り除きます。
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中味を取り出したウニの殻。
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内臓などを取って塩水で洗うと、お店で売っているウニのようにきれいになりました。
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ペーパータオルで水気を取って、このままつまんで口の中に。
おいしい! 何の臭みもなく、甘味があってあっさり、とろり!
新鮮なウニってこんなにおいしいんですね~ 前から好きでしたが、こんなにおいしいのは初めてです。 -
うにむき体験は期待以上に楽しかった。
うにむき体験センター グルメ・レストラン
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水槽の中。
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次は西上泊園地に来ました。島の北をぐるりとまわって西海岸の上のほうです。ここは美しい澄海岬があります。4トラの皆さんのすてきな写真を拝見して、とても楽しみにしていた場所でしたが、雨が降っているので青い海はどうかしら。
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礼文島の西海岸。西海岸側は険しいので、海岸線に車の道はないそうです。少し標高のある所にハイキングコースがあります。
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鉄府方面を見る。
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これが澄海岬!灰色ではあったけれど、海の青さもあり、やはりすばらしい景色です。晴れていたら、どんなにきれいでしょう。
澄海岬 自然・景勝地
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今回はスマホとコンデジと一眼レフと3種類のカメラを持って来ていて、それぞれで撮ってみる。スマホはLINEの写メ用のつもりでしたが、スマホの画像もよくて、これからはスマホのみでも大丈夫そう。
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少し左に寄った所から写真を撮る
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駐車場そばのお店にはトド串がありました。食べませんでしたが、ちょっと固めの肉とのこと。
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みんなカッパを着て階段を上っていきます。これから散策。
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雨の中の花散歩です。寒くはありませんが、カメラの濡れるのが心配で、レンズを拭きながら歩く。
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この花はヨツバヒヨドリでしょうか・・・。ちょっと花の名前に自信がありません。ガイドさんは教えてくださるのですが、あまりに多いので、片っ端から忘れてしまいます。
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これだけは何度も出てきて覚えたツリガネニンジン。
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この花はよく見かけたキタノノコギリソウ。色は白だったりピンクだったり。
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サラシナショウマ(?)。
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スコトン岬にやってきました。
スコトン岬 自然・景勝地
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こんなに海に近い所に民宿があるのです。
アザラシの見える宿 民宿スコトン岬 宿・ホテル
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展望台。まだ雨に煙ってます。ここも晴れていたらどんなにきれいかと。
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最北限の地スコトン岬。
日本最北限の地はここではないそうです・・。稚内の宗谷岬が僅かに北だとのこと。
でも、離島ですからね、最北限の気分です。 -
オオハナウドの枯れた姿と岩礁。
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スコトン岬のおみやげ店で三色丼の昼食。イクラ、ボタン海老、ウニです。ウニはさっき食べたものと変わらぬ新鮮さ。
スコトン岬観光おみやげ店 グルメ・レストラン
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昼食後のデザートは昆布ソフトクリーム(400円)をいただいてみました。昆布の味はほとんど感じられなかったけれど、おいしかったです。
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店にあった生ウニ丼の見本。3,780円ですって。これだけのウニの量を考えると安いのかも。
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名所らしき最北端のトイレ。中はたいしてきれいではございませんでした(笑)。
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ここからは午後の観光です。島の北側、スコトン岬にも近いトド島展望台にある銭屋五兵衛記念碑。この人は江戸時代の加賀商人、海運業者です。露国と密貿易をする傍ら、きんつば屋をやっていたとか。
銭屋五兵衛貿易の地 名所・史跡
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展望台からの眺め。雨がやんできました。でも、蒸し暑くなりました。
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桃岩展望台コースのミニハイキングです。
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桃岩展望台に咲く花です。私たちの行った8月中旬過ぎは、花の最盛期は少し過ぎているようですが、まだまだ見ごたえはあります。
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一行20名はぞろぞろと。ガイドさんは先頭にいて花の説明をしてくれますが、写真を撮っていると最後尾になってしまって、説明が聞こえません・・。ときどき追いついて説明を聞く。
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緑のスロープが広がって、樹木がないため視界が開けて気持ちのよい道です。
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海沿いの道のながめ。
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このあたりは、レブンウスユキソウの群生地のようですが、花の時期が過ぎています。
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これが唯一見つけたレブンウスユキソウ。小さいです。エーデルワイスの仲間で、細かい毛のある花。
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キタノノコギリソウ。これはきれいなピンクですね。
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黄色はトウゲブキの花。蕗ですね。
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リシリブシ。トリカブトの仲間で毒があります。トリカブトは根に毒がありますが、これは花を触っても危険だそうです。服にも触れないようにと言われました。
こんなにきれいな花、触ってしまいそう。 -
かたつむりがいました。何年ぶりだろう、かたつむりを見たのは。
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エゾウメバチソウ。
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ダイモンジソウ。その名のとおり、大の字の形ですね。
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レブンイワレンゲ。道端にたくさんありました。蓮華の花の形からその名がついたようです。大きく育つと、中心が伸びてきて、まったく形状が変わってしまうそうです。
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ハナイカリ。
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こんな風景、イギリスの丘陵、田園を思い出します。
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左はフェリーターミナル、右は元地灯台。
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桃台展望台。
まだ残念ながら利尻山の頂上は見えてませんでした。 -
たけの低い草に覆われた大きな岩です
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ここも雄大なすばらしい景観です。
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駐車場からもいい景色。
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次には桃台猫台展望台に上がりました。
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わあ、ここもすごいなあ!空が晴れてきて、岩の形もくっきり。すばらしいです。
桃台猫台 名所・史跡
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イチオシ
ほんとうに桃の岩ですね。
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岩の褶曲も見えます。
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海を見ると猫岩です。確かに、尖った耳と丸い背中が、猫が座っているように見えます。でも、思っていたより小さくて、「どこ?」と聞かないとわかりませんでした。
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下を見ると、赤い屋根の家。
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背後の岩の感じも雄大です。
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桃岩から海岸線。
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こういう海岸線の景色好きだなあ~
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澄んだ海で底まで見えます。色の濃いのは昆布です。
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花が終わった後のハマナスの実。ほおずきくらいの大きさ。またバスに少しだけ乗って、地蔵岩に行きます。
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地蔵岩に来ました。
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地蔵岩といわれても、最初はよくわからなかったのですが、茶色の下の部分が地蔵の形のように見えます。この岩は海中から、だんだん起き上がってきたのだとか。
地蔵岩 自然・景勝地
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メノウ浜です。ここではメノウの原石があるそうです。30分ほど自由時間があり、探してみるように言われて探しましたが、見つかりません(たいして興味がない証拠(笑)。メノウの原石は加工処理をして色をつけるのだそうです。
ガイドさんによれば、国立公園の物は持ち出してはいけないのですが、浜の石だけはいいそうです。 -
メノウの原石を売っていました。原石は安いけれど加工賃が高いのではないかしら?
この浜には木彫りの店も2、3件ありました。 -
ポールの上に等間隔で並ぶカモメ。
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礼文島観光もこれで終わり。
香深港に来ました。16時25分発のフェリーで利尻島に渡ります。今夜は利尻泊です。 -
香深港フェリーターミナルはきれいですね。やはりこの時間には、私たちツアー客以外乗る人は少ないです。
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ペシ岬。ほんとうに目立つ岬です。
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この日のフェリーは行く時より揺れました。デッキの階段を上って見晴らしのよい所に行ったのですが、手すりを持たないと体が左右に振れて、よく歩けませんでした。でも、酔いは大丈夫だった。
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さようなら、礼文島、ありがとう。
ガイドさん、おもしろくてお話がうまくて楽しい方でした。 -
利尻島のお宿は、ホテルあや瀬です。こちらの宿も鴛泊港から近いです。
ホテルあや瀬 宿・ホテル
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入口の左に5階建ての建物。こちらの3階の部屋でした。
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夕食。1階の食事処で。
写真のお刺身のところが切れてしまってます。ホタテ、ボタン海老、タコです。 -
あかなごの卵とじ、ホッケの味噌煮。
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ホッキガイの酢の物とウニ。今日ウニをいただくのは3回目。堪能しました。(量は少ないけどね)どれも新鮮そのもの。
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タコのしゃぶしゃぶ。
ごちそうさまでした。 -
今日はよく歩きました。部屋は和洋室でツインベットと奥に座敷がありました。
明日は利尻島の観光の後、帰宅です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- みさぱぱさん 2017/08/30 23:32:47
- めのう
- yshieriさん,こんにちは.
礼文島の旅行記を楽しく拝見いたしました.
礼文島は良いハイキングコースとめのうが採れる海岸があると
聞いておりましたので,その海岸の様子やめのう原石が袋入のお土産
(1,200円?)として売られている様子の写真に興味津々でした.
私は石(鉱物岩石)を拾うのが好きでして,いつの日かその海岸に行って
みたいなぁ〜と思いました (^。^)
続きの旅行記を楽しみにお待ちしております.
by みさぱぱ
- yoshieriさん からの返信 2017/08/31 09:12:38
- RE: めのう
- みさぱぱさん こんにちは!
旅行記をお読みいただいて、ありがとうございます。
> 礼文島は良いハイキングコースとめのうが採れる海岸があると
> 聞いておりましたので,その海岸の様子やめのう原石が袋入のお土産
> (1,200円?)として売られている様子の写真に興味津々でした.
原石は200円でした(笑)
> 私は石(鉱物岩石)を拾うのが好きでして,いつの日かその海岸に行って
> みたいなぁ〜と思いました (^。^)
そうでしたか!
メノウは見つからなかったけれど、夫と息子はすべすべの丸い石を探して
持ち帰りました。
観光客が立ち寄る浜では、もうなかなか見つからないようですが、
地元の店の方は別の場所で探すと言っていました(これ秘密かも?)
みさぱぱさんがいらっしゃるときには、少し離れた場所を探してみてください(笑)。
> 続きの旅行記を楽しみにお待ちしております.
> by みさぱぱ
利尻島の3日目がありますので、忘れないうちに少しづつ書き進めていこうと思います。
また、ご覧になってください。
yoshieri
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