2017/08/03 - 2017/08/16
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サンブーカさん
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結婚記念日と勤続25年目のリフレッシュを兼ねてイタリア縦断してきました。食に偏りがちですのでご了承ください。
8/3 成田~デュッセルドルフ~ミラノ
8/4~6 ミラノ
★8/6~7 ヴェネツィア
8/7~9 フィレンツェ
8/9~11 ローマ
8/11 ローマ~カプリ島~ナポリ
8/11~13 ナポリ
(8/12 日帰りでマテーラ、アルベルベッロ)
8/13~14 アマルフィ
8/14~15 ナポリ
8/15~16 ナポリ~チューリッヒ~成田
といった12泊14日の旅程。
各都市間はイタリアの新幹線、フレッチャロッサで移動。
ローマ~ナポリ間は現地ツアーのバスでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目
ホテルの朝食をいただき、8:30にはチェックアウト。
ミラノ中央駅からイタリア国鉄の高速電車フレッチャロッサに乗り
ヴェネツィアを目指します。 -
列車の電光案内板です。
至る所にあり便利です。 -
プラットフォームです。
ここには有効な列車のチケットを見せないと入れないので
スリ、勧誘詐欺等の軽犯罪が減ったそうです。
鉄鋼つむき出しの梁が逆にお洒落に見えます。 -
プラットホーム脇の自販機です。
飲み物、お菓子、サンドイッチ等が売っています。 -
鉄道のフェッラーリと言われているイタロです。
かっこいいですね。
これに乗りたかったのですが、予約開始が搭乗の1か月前からなので
国鉄の3か月前と比べて短いので、予定を早くfixしたい性格としては
国鉄のフレッチャロッサを選びました。 -
今回乗ったのはイタロより丸みを帯びたデザインのフレッチャロッサです。
Milano Centrale9:45発
Venezia St. Lucia12:10着の
9715便です。 -
ビジネスクラスを驕ってみました。
予約ステータスがEconomy-Busunessで2人で89.8ユーロ。
事前にプリントアウトしたe-ticketが切符の代わりになります。
車掌がまわってきたら見せます。
スマホ等の画面でもOKです。 -
4号車両、13D,14Dの席です。
革張りのシートで高級感があります。
トランクは出入り口を入って客席に入る手前にスペースがあります。
日本の電車と違ってホームと電車の高低差があるので結構大変です。
列車は定刻よりすこし遅れて出発。
乗り心地は日本の新幹線と余り変わりませんが
横揺れが多いと感じました。
出発と同時にミラノは雷雨に見舞われていました。 -
暫くすると車掌がドリンクサービスでまわってきました。
ドリンク各種、スナック類がただでいただけるのですが
ミネラルウォーターのみいただきました。
小腹が減ってきたので食堂車に行ってみましょう。
食堂車といっても売店のみでちょっとがっかり。 -
サラミのパニーニとカプチーノを購入。
パニーには2人でシェアしていただきました。
サラミが美味しいです。 -
ミラノを離れて数十分で晴れてきました。
ブドウ畑の続く牧歌的風景が車窓に流れます。
イタリアっぽい風景です。
「世界の車窓から」のBGMが頭の中をグ~ルグル。 -
Venezia Mestre駅を過ぎると
海の向こうにヴェネツィアの街が見えてきました。 -
10分程度遅れてVenezia Santa Lucia駅に到着。
2h35mの列車の旅でした。 -
今回の移動軌跡です。
最高速度220km/h、走行距離260km -
駅を出るとこの光景。
街全体が世界遺産です。
旅情高まります。 -
ヴェネツィアは車が走っていないのでホテルへはヴァポレット(水上バス)で
最寄りの停留所Rialtoまで行きます。
ここでチケットを購入します。 -
75分有効のチケットが7.5ユ-ロ(トランク1つ)で一日乗り放題が20ユーロ。
とりあえず、75分有効券を2枚購入。 -
これがチケット。
-
電光掲示板があるのでが折しもバカンスシーズンで
観光客でごった返しており全く意味をなさず。 -
Rialto行きはB桟橋から出るのですが桟橋はご覧のありさま。
ヴァポレットは15分くらいに1本なのでどうにも捌けません。 -
大きいトランクを持っているのですが日本の通勤電車並みに詰め込まれます。
やっとこさヴァポレットに乗り込むことができたのが、チケットを買ってから
4,50分経った後。
ぎゅうぎゅう詰めになりながらシャッターを押して撮れた写真がこれ。
ヴェニツィアっぽいですね~ -
面白いオブジェ。
-
運河沿いではすし詰めになったヴァポレットを見ながらランチする人々。
-
Rialto停船所は2つ目なので下船し、
スーツケースをガラガラ引きずってホテルへ。
道中、土産物屋に一々気がとられますぅ。 -
運河とゴンドラ~
-
お洒落な看板。
-
ガラス球の店。
-
・・・だれ?
-
10分足らずでホテルに到着。
サンタルチーア駅から1時間以上もかかってしまいました。
ただ、google mapのおかげで迷わずに済みました。
ホテルはStarhotels Splendid Veniceです。スプレンディド ヴェニス ヴェネツィア スターホテル コレツィオーネ ホテル
-
Venezia Santa Lucia駅からホテルへのルートです。
-
角のいい部屋を用意していただきました。
部屋からは運河が見えます。 -
ベッドサイドにUSB端子があります。
USBって世界共通の規格なので便利ですね。
コンセントは100Vだったり200Vだったり、コンセント形状が色々あったり面倒です。 -
こてこてのヴェネツィア調です(汗
-
洗面所は大理石で清潔感があります。
-
さて、早速街中に繰り出します。
迷路のような道を散策しサン・バルトロメオ広場の近くのジェーラート店へ。
この銅像がサン・バルトロメオさんですか? -
有名なジェラテリアSUSOです。
ごった返しております。
http://suso.gelatoteca.it/ -
普段はジェラートはいただかないのですが
美味しそうなのでシングルで注文。
美人店員には『え~シングル~?』みたいなリアクションされましたが。 -
色んな見たことのないフレーバーがあり目移りしてしまいますが
事前にイタリアのジェラテリアでは1分以内にオーダーしないと
嫌がれるということなので即決。 -
なかなか日本にはないOPERAをチョイス。
これがOPERAだけに劇ウマ!
甘いだけではなくビターな感じとコクを感じる味でした。 -
妻はヨーグルトとイチゴ味の2種類。
これはミスチョイス。
普段甘いものを食べない僕からしてもNGな組み合わせ。
2つあわせて7.5ユーロ(だったけな) -
ジェラートだけでは空腹は埋まらず。
すでに14時を過ぎていましたのでこの時間でも営業している店を探します。
更にヴェネツィアはイカ墨が名物だそうなのでそれが食べれる店ということで
Osteria BANCOGIROへ。オステリア バンコジーロ イタリアン
-
プロセッコをいただきながら
Carpaccio di tonno al naturale su insalata misticanza con mousse di edamame crema di robiola e polvere crocante
要はツナのカルパッチョの枝豆のムースのソース -
ヴィノ・ビアンコ・ビッキエリにのりかえ
Bigoli neri con impepata di cozze all harissa e bottarga
イカ墨のパスタといっても麺に練りこんであるタイプで
食べたかったのはソースにイカ墨を使ったのでした。
ソースはピリ辛トマトソースにムール貝とカラスミの具。
これはこれで美味しかったですが。 -
そしてLinguine al ragu mare(ペスカトーレ風パスタ)です。
これも美味。
外れがないです。 -
ティラミスは激アマだそうです。
以上、 -
なんだかんだ言いながら運河を眺めながらの食事は最高でした。
ソフトドリンク等もいただいて89.2ユーロ也。
もう、16時近かったので夕飯はいりませんね。 -
ほろ酔い気分で迷路を散策。
テロ対策か、兵士が機関銃片手に見回りをしております。 -
サンマルコス広場に到着。
写真右手がドゥカーレ宮殿、奥がサンマルコ寺院サン マルコ広場 広場・公園
-
対岸の島にはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が見えます。
-
乾物屋でパスタやパスタソースを物色。
カラフルですね。 -
でかいオリキエッテもありました。
他、ヴェネツィアンガラスの店でコップを購入。 -
この街のランドマーク的存在のリアルト橋です。
ここを中心に街が発展していったそうです。 -
めでたいカポー。
この後、路地を散策(迷子)しながらホテルに戻り
22時に就寝。 -
5日目
じじぃは目が覚めるのが早いです。
早朝の散歩は人気がなく清々しい。
本日はフィレンツェに移動します。 -
サンマルコ広場に繰り出します。
大鐘楼が朝日を浴びて綺麗です。 -
人もまばら。
-
神々しいです。
-
早起きは三文の得を英語でThe early bird caches wormといいますが
子供が「早起きしたミミズはどうして鳥に捕まるの?」という質問に対し
母親は「そのミミズは朝帰りした悪いミミズなの」と言ったそうな。 -
昨日はゆっくり彫刻を見て回る余裕がありませんでしたが
興味深いものがたくさんありました。 -
ホテルにもどり朝食(特筆すべき点はないので割愛)をいただき、
ホテルのテラスに登ってみました。 -
ヴェネツィアの街を一望できます。
-
良い長めです。
-
11時にホテルをチェックアウトし荷物を預け、ついでに水上TAXIを予約。
フィレンツェに移動する前に腹ごしらえします。
Osteria Ai Promessi-Sposiをチェックしていましたがこの日月曜日の
ランチは休業とのことで
Antica Trattoria Poste Vecieへ行くことに。
San Polo 1608, Mercato del pesce di Rialto, Venice, Italy
市場の近くなので新鮮な魚介類がいただけるそう。
12時開店なので店の前で暫く待つことに。
店に用事がない観光客がこの小さい橋で記念撮影をしておりました。ポステ ヴェーチェ イタリアン
-
開店前にアメリカの家族連れを入店していったので
つられて入店。
ウェルカムドリンクにプロセッコをいただきました。
妻は飲めないので2杯も♪
14:35の電車なのであまり手の込んだ料理はやめて
タコのサラダを前菜に。
新鮮で美味しい。 -
そして魚介のフリットミスト、白ワインがぐんぐん進みます。。。
奥の黄色いのは焼きポレンタ。 -
先日のイカ墨の練りこんだパスタに納得いかず
イカ墨ソースのパスタを注文。
そうそう、これこれ。
口の中を真っ黒にして頬張りました。
美味しかった!
一度に料理が供されたので短時間で食事を終えることが出来、
時間に余裕が出来ました。
ソフトドリンクを含めてお会計65ユーロ也。 -
時間に余裕ができたので
近くのメルカドを冷やかし。 -
なんでも絵になるなぁ~
-
そして最後のSUSOへ。
ラズベリーとオペラの組み合わせ。
ベストチョイスですね! -
ホテルに戻り水上タクシーを待ちます。
先日のヴァポレットに辟易したので80ユーロの出費は痛いですが
先日の夕飯をPASSして予算的に余裕があったのでお願いしました。
13:30の指定でしたが時間よりちょっと前に来ました。
10人くらいは乗れるでしょうか。
これを2人で貸し切ります。 -
ホテルの前の橋に別れをつげ。
-
運河からの景色を堪能。
-
メインの運河カナルグランデに出ました。
-
乗ってきた水上タクシーです。
-
あっという間にVenezia Santa Lucia駅に到着。
20分もかからなかったような。。。
名残惜しいですがヴェネツィアからフィレンツェに移動します。
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この旅行記へのコメント (3)
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- パパさん 2017/10/29 20:38:05
- 美味しそうですね。
- とても美味しそうですね。
Antica Trattoria Poste VecieとOsteria BANCOGIROは、写真を見て美味しそうだと思いましたので食べにいきたと思っています。
イカスミのパスタ食べたいです。
ベネチアは船に乗る前に2泊しますので、行かなかったOsteria Ai Promessi-Sposiはどうですか。
パパさん
- サンブーカさん からの返信 2017/10/30 19:10:20
- Re: 美味しそうですね。
- パパさん
こんばんは。
Osteria Ai Promessi-Sposiは一番行きたかった店でしたので
行かれましたら是非感想をお願い致します。
BANCOGIROはお酒寄りの店なので、純粋に料理を堪能したいのであればAntica Trattoria Poste Vecieの方がお勧めです。
- パパさん からの返信 2017/11/03 17:30:33
- Re: 美味しそうですね。
- サンブーカさん
こんばんは。
返事が遅くなってすみません。
Osteria Ai Promessi-Sposiは、2日目の夕食食べにいってみます。
私たち夫婦はお酒好きなですが、料理を堪能したいと思いますので、
2日目の昼食でAntica Trattoria Poste Vecieに行ってみます。
パパさん
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