2016/08/03 - 2016/08/03
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益益ますますさん
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北海道をじっくり旅するのは、三回目
初回は、納沙布岬と宗谷岬を中心に周り、二回目は、JR留萌本線とJR札沼線とJR石勝線夕張支線と札幌近郊のローカル線を廻った
ということで、三回目は、「北海道フリーパス」を使用し、鉄道を駆使し、広大な北海道をのんびりと廻ってみることにした
過去の旅でも、札幌駅から様々な方面へ色んな列車が出発するのを見ているなかで湧いてきたおもいで、自然な流れのようにおもう
九日間全てで天候にも恵まれ、人生に於いて最も素晴らしいおもい出の旅となった、北海道の大らかで親切だが干渉的でない人々と、広大で肥沃な大地の空気感がマッチしているのだろうか
一日目は、新千歳空港から特急スーパー北斗とJR室蘭本線で室蘭駅へ、室蘭市内をタクシーと徒歩で観光した後、母恋駅からJR室蘭本線と特急スーパー北斗で長万部駅へ、そこからJR函館本線で小樽駅に入り、小樽市内を観光して一泊した
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー JR特急 JRローカル 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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定番のピーチ航空にて、新千歳空港へ、意外と安い値段で予約できた
早朝の関西空港は晴れ、そして七時台の第二ターミナルはあっちへこっちへと大混雑なのだ、ズラッと桃色の航空機が並ぶ光景もなかなか圧巻で見応えがある関西国際空港 空港
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普通なフライトで、新千歳空港に到着、早速、新千歳空港駅にて、「北海道フリーパス」を購入する、26230円とまあまあなお値段である
「北海道フリーパス」とは、JR北海道管内の在来線が7日間乗り放題な切符で、特急列車自由席は乗り放題、指定席は6回まで指定可能
今回は、これを使って、道南以外の北海道を廻りつくそうという計画
なので、特急列車にこだわらず、普通列車もどんどん乗る、というか特急列車のない路線が結構あるので、元をとるという意味ではお得な使い方ではないかもしれない
いざ使ってみると、なんというか、「北海道フリーパス」を駅改札で見せるだけで、「はいはいフリーパスの方はどうぞどうぞ、問題なし」みたいな対応になるわけで、テレビゲームとかで出てくる「何でもパス」の類みたいな扱いをどこでも受けるのである、すなわち、7日間限定の若干の優越感を抱ける新千歳空港駅 駅
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そして、やることのない空港で、早めの昼食として、空港内で「えびそば一幻」を食す
なぜこんな開始早々に空き時間があるかというと、ピーチが遅れた時用の余裕時間である、過去に1時間半くらいの乗継を設定して、大焦りしたことがある
で、新千歳空港に来ると、毎回食べてしまうエビの味、やはり味噌が一番
ラーメン街でいつも大行列ができている店、10時開店に合わせて並んでいると、開店時には20人くらいの行列になった、でもまあ、第一陣で座れたのでスムーズだったえびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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新千歳空港駅からは一駅だけ快速エアポートに乗って、南千歳駅に移動
着陸直前の飛行機がすぐ頭上をかすめ、翼が大気を切り裂く轟音が響き渡る空港のお膝元駅
札幌へ直行する殆どの観光客は気にも留めないとおもうが、南千歳駅は、千歳線と石勝線の交差駅で、帯広・釧路方面と室蘭・函館方面へ行くにはここで乗換えになるという重要駅なのだ
そして、特急スーパー北斗に乗車、なんとなく指定席を取らなかったが、自由席は満席で、デッキに立つ、やはり函館行きを甘く見てはいけない
デッキに立つ乗客に謝る車掌さん、次の苫小牧駅で何人か降りますので座れるとおもいますと丁寧に説明してくれる、流石、JR北海道の方は親切北斗 (特急北斗) 乗り物
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結局座れなかった特急は登別駅で降り、ここからは、室蘭本線を走る普通列車に乗換える
登別ってなんか温泉みたいなのあったっけとかおもいつつ、僅か9分の滞在時間
どうやら、「くま牧場」なるところがあるみたいなので、ここはいつか行ってみたいJR室蘭本線 乗り物
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登別を出発した列車は東室蘭駅から支線に入る、まるで一つの重厚な街を形成しているかのような鉄鋼工場を右手にしばらく眺めつつ、終点の室蘭駅に到着
室蘭駅は市街地の中心部にある駅であるが、本線から分岐した終点なので小振りな駅だった、夕張支線の夕張駅に近しいものを感じる
るるぶを見ても室蘭のページはなかったので、観光の街という感じではないのか
室蘭は静かな街である、観光のほうはノープランだったが、快晴ということで、かの有名な「地球岬」に行ってみることに室蘭駅 駅
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時間もなかったので、結局タクシーで行くことに(1620円)
途中で、「トッカリショ」なる絶景ポイントにも寄ってもらい、「地球岬」へ、凄い上り坂であるトッカリショ展望台 自然・景勝地
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まあ、絶景、うん、丸い地平線がここまで綺麗に見えるとはと10分程呆然としていた
こんなに切り立った崖に立つ岬は珍しいとおもう、足摺岬は眺望が開けてない地球岬 自然・景勝地
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そして、「地球岬」から最寄り駅まで歩く、8泊分の荷物の入ったリュックは重い
途中に「金屏風」なる絶景ポイントにも寄ってみる、湿度が低いためなのか、下りなためなのか、そんなにきつくない、流石北海道金屏風 自然・景勝地
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で、25分程歩くと、母恋駅というなんだか素敵な名前の駅に到着
母恋駅というのは、終点室蘭駅の一つ手前の駅になる
大きな駅ではないが、駅には人がいて、硬券などの販売もしている
そして、どうやら途中下車印なるものをお願いすれば押してもらえることを知る、ここから降りる駅降りる駅で途中下車印をお願いすることに
ただ、任意のお願いなので、有人改札が主のJR北海道の駅では、できるだけホームで撮影などして時間を潰して、最後に出るようにし、お願いするようにしていた
んで、母恋駅からまたまたローカル線に乗って、東室蘭駅に向かう母恋駅 駅
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この写真は、母恋駅での下り列車、余り関係はない
母恋駅 駅
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列車は10分程で、なんだか前衛芸術的な東室蘭駅へ到着、乗換時間を利用して駅前をウロウロしてみたが、ビジネスホテルがたくさんあり、室蘭駅周辺よりこちらのほうが都会な印象
そして、特急スーパー北斗に乗換え、長万部駅を目指す
やはりこの特急も混んでいる、指定席をとっておいて正解だった、というか、この特急は自由席が少ない設定なので、長距離を乗るのなら指定席をとれという発想なんだろう東室蘭駅 駅
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さて、長万部駅に到着、おしゃまんべと読む、まあ、おさまんべならギリわかるんだけど
で、長万部駅というのは、室蘭本線の終点で函館本線に接続する重要駅なのである、また、函館と札幌を結ぶ下りの特急列車は、函館本線を走ってきて、ここから室蘭本線に入る
まあ、鉄道上は要衝という感じの場所なわけで、多分普通に旅行していると来ることはない、勿論るるぶなどに紹介はない長万部駅 駅
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で、駅前の道はこんな感じ、開いている店が余り無い、どことなく海沿いの街らしい雰囲気はある、まあ、海沿いの街なんだが
長万部駅 駅
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駅から徒歩3分程度で、内浦湾を見れる、この日の湾内は波が高かったようにおもう、奥に見えるは通ってきた小幌駅のほうかな
長万部駅 駅
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で、長万部駅からは、函館本線に乗換え一路小樽を目指す
なんだが、いつも見る車両とは違う、車両には大して興味が湧かないので詳しいことはわからないが
札幌ー旭川の幹線区間を有する函館本線と言えど、この長万部ー小樽間は特急も基本通らないマイナー区間なわけで、長万部ー小樽間を走破する下り列車は一日3本しかないのである
今回の旅でも、この路線がボトルネックとなり、他の予定がはまっていくという感じで計画していったJR函館本線 乗り物
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列車は、美しい円錐を形成する羊蹄山の裾野の山深い峠や、山々に挟まれたの平野部をどんどん抜けていく
北海道らしくないと言っていいかはわからないが薄暗い車窓が多い、植生は違うのかもしれないが、なんとなく関西本線みたいな感じか
途中、倶知安駅での19分の停車時間を利用し、駅の外にも出てみたり、くっちゃんと読む倶知安駅 駅
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列車は、3時間10分もかけて、小樽駅に到着、今日の移動はここでおしまい、小樽で一泊
小綺麗な小樽駅は、もう真っ暗になってしまったJR小樽駅 駅
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それから、空気の澄んだ夜の小樽を少し散歩
定番の「小樽運河」と、市街地の中央通を大きく横切る「旧手宮線跡」を見る
運河の写真は、iPhoneのカメラ性能の限界だろう
なんだか小樽の街は、小綺麗で坂があって海があって、函館に似ている、観光観光している感じがひねくれものの私にはイマイチだが、さっと見て廻る分には美しかったが小樽運河 名所・史跡
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