很喜歡臺灣！ オフ会で台湾行って来た　ーその６ 福隆から基隆廟口夜市へ お出かけ編

2017/07/18 - 2017/07/18

福隆最後の夜、少し足を伸ばして基隆の夜市に行きました。
（福隆では海かプールでゴロゴロしているので
のんびりはできているけど旅行記的にはスカスカ、
一応今までの旅行記でギュッとまとめて福隆三日分）

地図で見た福隆は「基隆のちょっと先」
な感じがしていたので、基隆近いだろ、
と思っていたら意外に遠く
かなりの駆け足になってしまいました。

エリア 基隆(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

良いお天気に恵まれ、ビーチ＆プールでのんびり過ごし
晩餐は行った事の無い基隆の夜市へ。

悠遊卡も使えて割引もあります（70kmまで10％）が
きっぷを持ち帰りたいので窓口で購入。

すると「オイ、日本人、八堵で乗り換えだぞ、八堵だぞ
お前ボーッとしてそうだから忘れんな」（後半意訳）
と親切に何度もおっしゃって頂き感激。

当初は途中の猴?にも寄り、
瑞芳から八斗子へも行く予定だったのですが
福隆に停まる帰りの電車の便がとても少なく断念しました。

八斗子はまあちゃんが行かれた台湾一美しい駅、との事、
しかもタビガラスさんが「盲腸線」と付け加えられ
（盲腸線は大好物です）雨の多い場所なのに
この日は良いお天気そうで絶好のチャンスだったのですが…。

地図をザッと見て「近そうだし行けるでしょ」
とのんきに構えていたので、エライこっちゃでした。
電車など細かい時間の予習はまずしない人間なので
まあ、次回の宿題とします。

區間車来ました。

福隆は區間か區間快しか停まりません。

長閑な車内。

各駅の列車で、網棚に付けられた番号は
何に使うものであろうか。

車窓も長閑です。

が、結構時間がかかる。

台湾の撮り鐵発見。（電柱と標識の間）
ピースしてみたけど写ってるかな。

八堵まで約１時間かかりました。

乗り換え。

私のささやかな夢に
「月台で便當を食べ（数回）、日がな一日行き来する列車を見る」
というものがあり、
その候補の駅をなんとなく探しているのですが、

八堵は心のベストテンのかなり上位に入りました。

基隆駅着。

こういうのはどんどんやって行こう。

基隆駅は大掛かりな改修工事中でした。

これは以前メインで使われていた改札、かな。たぶん。

暑いねぇ。

中正公園にも当初行く予定だったけど・・・
無計画にも程がある。

歩道橋からふと駅方面を振り返ると
ハリウッド風の「KEELUNG」の文字が！

不勉強で中正公園辺りまで行かなければ
見られないと思っていた。
思いがけず見られて嬉しい。

カラコン街の途中に、楽器屋の顔ハメ看板。
トガりめの衣装でアコギ二台持ち。カッコいい。

基隆廟口夜市、到着。

この夜市には「基隆発祥」の食べ物が４つあるそうなので
それらを中心に食べて行きたいと思います。突撃ー！！

基隆発祥の料理 その１：天婦羅

16番　（番号のお店が発祥という訳ではなく、私が食べたお店の番号です）

日本でいうさつま揚げ。
中でも16番にはイケメンがいる、
とかなり古い情報を頼りに行ってみると
代替わりして別のイケメンがいました。

揚げたてで甘酸っぱいタレの様なものがかかっていて
キュウリとよく合って、酒のつまみにも良い！（きっと）


ちなみに脱線になりますが、近頃は「女子社員にお茶汲み」
ってあまり見ない光景ですが、それでも
「若い女性が淹れてくれたお茶の方が美味しい」
と思っている方、多いですよね。それは、まあ仕方ない、認めます。
ただ、こちら側としては「じゃあ上司も汚いおっさんではなく
イケメンで揃えてくれれば、毎日気持ちよく仕事できるけどな！」
と伝えたい。（私の会社、という事ではなく、世間に）

怒りの矛先が（あ、別に怒ってないけど）
ちょっとどこに行ったのか分からないので
本編に戻りまして、こちらが夜市の中心の廟、奠濟宮です。
周りにぎっしりお店が並んでいるのも台湾らしい。

基隆発祥の料理 その２：鼎邊坐

27-2　百年呉家鼎邊坐

お向かいが本店。
こちらの分店はエアコンが効いています。

鍋の内側に米の麺（平たくてラザニアみたい）を貼付けて
落ちた所を食べさせる、という不思議なスープ。

出汁が効いていてセロリの食感も良いです。
麺はモチモチ、美味しかったー。

基隆発祥の料理 その３：營養三明治

58番

今まで食べた營養三明治の中で
確実に一番美味しかったと思う。

「營養（栄養）ってどの辺が？」と思っていたけど
よくよく考えてみたら三明治（サンドイッチ）
ですらない、このフォルム・・・。

そんな疑問は寄せ付けない。ウマイは正義。

セブン前で休憩させて頂きつつ、完食。

番号の振られた通り（仁三路）の外の
夜市が続いている通り（愛四路）へ。

都会を離れると大きくカラフルになる、
フルーツの飴掛け。（見るだけ）

蛙の卵飲みました。大好物。

台湾でちょっと路地に入ると、ステテコ（ですよね？）に
シャツ、何なら上は裸、のおじちゃん見かける事がたまにあり、
「おっちゃん、その一張羅どこで買うのよ」と思っていたが。

売ってた。

仁三路へ戻り、

番外（基隆発祥ではないけど食べた）の１：蚵仔煎

36番。

基隆の夜市は番号が付いているので
お目当てが探しやすくて良いですね。

ウマイ。シンプルにウマイ。

番外の２：魯肉飯

３１番　
満席でちょうどお兄さんが帰った所へ座る。

ウマイ。ウマイしか出ない。
（繁盛店でこれしか頼まなくて申し訳ないです）

今日は（も）たくさん食べましたー。

基隆発祥の料理 その４：泡泡冰

37番　沈家泡泡冰

ハイ。デザートは別腹ですから。
国連憲章あたりにもその旨、載ってるでしょ。

滑らかなかき氷というか、
つぶつぶ多めなスムージーというか、
アイスでもシャーベットでもない、
シェイクでもフルーリーでもない、
泡泡冰は泡泡冰、オリジナル。ピーナッツ味にしました。

よく出るお味（ピーナッツが一番人気）は
奥でじゃんじゃん作っていて
あまり出ないお味のものは注文してから削るので
お渡しまで少し待たされる様です。

満腹、満足です。

食べ物以外も台北よりお安いらしいのですが
全く見る事なく終了。

まだ少し明るさが残るくらいの時間ですが、
福隆へ行く便があまり無いので帰ります。

海洋廣場

基隆、綺麗な街なのに
ちょっと駆け足過ぎたな。

広場にある大きな「KEELUNG」の文字が
海（船で基隆に着いた人）に向けられているのも良いですね。

「N」にすぽっと収まる人。

いえ、こちらこそ、短い時間でスミマセンでした。

帰りは區間快。

區間快、少しだけ停車駅が少ないです。

突然ホームの何も無い所、ただの防護柵と思っていた所で
女児が手を洗い出してビックリした。蛇口がいきなり過ぎる。

八堵駅のホームの柱には
猫や蛙、魚の絵などたくさん描かれています。
しかもまだ増えそう。

福隆に帰って来ました。
區間快でだいぶ早く感じた。（乗車時間４０分くらい）

昼間の賑わいは無く、閑散とした福隆駅前。

一人下車した高校生を迎えに来た車と
セブンの配送車のみ。

福隆最後の夜。

ホテルに近い方のセブンに寄ったら
謎のくじで当たって会計が5%offになりました。

嬉しいし、有り難い。
が、滞在中この一回しか、くじを引くチャンス無し。
いくら以上買ったら、的な基準ではないのかな…。

ホテルに戻って来ました。

この後は温泉に入って（２３時まで入れます）、

これ飲んで寝ます。

明日は蘇澳へ！