2017/08/15 - 2017/08/16
119位(同エリア152件中)
にっくさん
「萩と呉2」、呉編です。
「この世界の片隅に」を観たものの、作品のロケ地巡りなどはしておりません。
今回の旅の目的は江田島の海上自衛隊施設内にある「教育参考館」でした。
写真は宿泊ホテルに置いてあった、ロケ地マップ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー タクシー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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秋芳洞から山陽道を使って一路呉へ。
完全に昼食時を逃してしまいましたが、途中、休憩を兼ねて宮島SAに入りました。宮島サービスエリア 道の駅
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時間にして15時過ぎ。
晩御飯もあるので、SAの屋台で買った広島風お好み焼き1枚をシェア。自販機で買った飲料も、広島っぽいのを選びました。 -
今宵の宿は、呉阪急ホテル。16時半ごろ到着しました。
母ちゃんは20年前にも宿泊した、思い出のホテルです。朝食付きの駐車場無料(一人8600円)プランで申し込みました。呉阪急ホテル 宿・ホテル
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ホテルの部屋。ツインにエキストラベッドを設置しての三人部屋。
窓の外は呉駅です。 -
荷物を置いて呉の街を散策。
だし道楽の自販機がありました。 -
さて、港の方へ歩いて行きながら、大和ミュージアムを見学。
ミュージアムは通常17時で閉館ですが、お盆の時期は19時まで開いているということでラッキーでした。 -
巨大な戦艦大和。
この時間を選んで正解でした。翌日の午前中に訪れた時は、団体客も多くてすごく混み合っていました。
入場料、大人800円
沈没した海底から引き上げた遺品や、大和の破損状況が分かる展示がされていましたtが、あれほどバラバラになっていたら宇宙戦艦なんか作ることできないよなあ、なんて考えてしまいました。呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム) 美術館・博物館
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零戦です。
大和と、呉市に関係の深いる海軍工廠中心の展示施設なので、海軍と軍事技術がメインとなります。
ロンドンの戦争博物館を思い出しました。 -
3階には子供向けの体験コーナーもあります。
浮力についてや船体に利用される材質、あるいは造船技術について分かりやすく解説してくれています。 -
19時、大和ミュージアムの隣にある「てつのくじら館」の潜水艦に夕日が沈んで行きます。
この日の夕食は、隣接するショッピングセンター you me(ゆめタウン)のレストランフロアで信州そばを頂きました。 -
ゆめタウン・・・
呉駅、ゆめタウンの2階、大和ミュージアムと陸橋で繋がっているので便利です。
広島や江田島、宇和島に渡る船が出る港に行くにも、呉駅から横断歩道を渡らずに移動できます。 -
蕎麦を食べた後、スーパーマーケットで買い物をしてホテルの部屋で晩酌。
写真は広島コーラ。
味はDr.ペッパーとチェリーコークを足したような味でした。
この日はこれでおしまい! -
翌日、ホテル一階のレストラン「イルマーレ」で朝食。
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例に漏れずバイキング方式です。
手前が私の朝食・・シリアルとヨーグルトに、温泉卵に納豆の和洋折衷。
「呉肉じゃが」と銘打ったメニューがあったので少しだけ味見して見ましたが、普通の肉じゃがでした。 -
このレストランの入り口には、海上自衛隊の「海自カレー」認定証が。護衛艦うみぎりから認定を受けたそうです。
どうやら呉市の飲食店では海上自衛隊とタイアップして、カレーで町おこしをしているよう。
呉市各店で海自の認定を受けた海自カレーが食べられ流らしい。 -
朝食後、港に向かいます。
呉中央桟橋ターミナル。ここから、江田島や宇和島、広島の宇品港に向かう船が出ています。呉中央桟橋ターミナル 名所・史跡
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瀬戸内海汽船のフェリーで、江田島小用港へ向かいます。
フェリーなら20分、高速艇なら10分ほどで到着です。金額を控えてくるのを忘れましたが、高速艇はお値段が高いです。 -
小用港到着、あいにくの空模様です。
古鷹山に雨雲がかかっています。ここから海上自衛隊の第1術科学校へ向かいます。
バスも出ているし、タクシーを使用してもワンメーターくらいの距離ですが、ダイエットも兼ねてまた歩きます。 -
ひたすら山道を登り、そして降ります。
セブンイレブン発見!
以前来た時にはなかった、全国展開のコンビニが出来てたことに驚き。 -
20分ほど歩けば、海上自衛隊第1術科学校に到着です。
入り口で見学したい旨を告げて、手続きをとります。一般の見学スケジュールは時間が決まっているので、ホームページ等で確認してから行くのがオススメです。海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校) 名所・史跡
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旧海軍兵学校である幹部候補生学校。「通称赤れんが」
正面に見える入り口は、戦艦金剛の甲板が床板に使用され、利用できるのは入学式と卒業式の時だけだそうです。(普段はこの正面入り口は使っちゃいけないんだとか。)
レンガの積み方は英国式。海軍の伝統はイギリスからなんですね。 -
今回の目的「教育参考館」
以前、靖国の遊就館を見学した子供に、ここの話をしてあげたところ、来たがっていたので今回連れて来ました。
内部は写真撮影禁止。
勝海舟の書など海軍創世記から、戦後海上自衛隊となるまでの悲しい歴史が展示されています。教育参考館 美術館・博物館
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教育参考館横の潜航艇「海竜」
敷地内見学も教育参考館内も当然無料です。案内がついて限られたコースですが、手続きだけで見学することができます。
教育参考館はサンダル履きやノースリーブなどは不可。ヨーロッパなどの教会と同じ気構えで見学に行くことをオススメします。 -
グランド越しに赤れんがと第1術科学校をのぞみ、はるかに古鷹山です。
この日はお盆休暇に入っているのか、ほとんど隊員さんを見かけませんでした。 -
戦艦陸奥の砲台。
でかいですね。 -
カッターが吊るしてあるダビッド。
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そして、各種儀式が行われる大講堂。
倉橋島の御影石が使われているそうです。 -
目の前の砂地には、まるで寺社の庭園のように熊手で砂紋が立てられている。足跡をつけるのも申し訳なく、入り口のサイドにある飛び石に足を乗っけて入場。
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内部。
音響効果に優れており、儀式の時も全くマイクを使う必要がないのだとか。
確かによく声が響いていました。 -
この日のお昼は、海上自衛隊の売店にある「レストラン江田島」で、カレーをいただきます。
レストラン江田島 グルメ・レストラン
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海軍カレー600円。それにカツが乗っただけのカツカレーは700円。
味の方は・・・・まあ、本場である筈なんですけどもね。あまりお勧めはしません。 -
お腹も一杯になったことだし、小用港へまたまた歩いて戻ります。
食べた分は歩かねば! -
再びフェリーで呉に戻り、今度は「てつのくじら館」の見学をします。
潜水艦をまるっと陸揚げして展示するとは、大胆な。 -
大和ミュージアムの前を通り過ぎ、てつのくじら館へ向買う間に、戦艦陸奥の41センチ主砲身が展示されています。
大きすぎてファインダーに入りません。 -
同じく戦艦陸奥のスクリューと舵です。
雨が降ってきました。 -
さて「てつのくじら館」が愛称の、海上自衛隊呉史料館。
海上自衛隊の広報施設なので、見学は無料です。海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館) 美術館・博物館
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中では「この世界の片隅に」の原画が展示してありました。
こうの史代氏の緻密なペン画を、じっくりと堪能して来ました。
原画・・・原画、です多分。何も説明書きがなかったですけど。 -
色彩の柔らかなカラー画。
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施設は当然、海上自衛隊についてのアレコレを展示しているものです。
創設から現在に至るまでの歴史や、国連平和維持活動などの海外任務、それから潜水艦の構造やら展示などなど・・・
写真は蚕棚のような潜水艦の居住区を体験する子供。 -
潜望鏡も覗かせてくれます。
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外に展示してある潜水艦は「あきしお」。艦内も見学可能です。写真はその艦橋部分。
海上自衛隊では鹿児島県の鹿屋基地に航空機、長崎県佐世保に水上艦の資料館があり、この呉の資料館は潜水艦と掃海艇が中心の展示となってるそうです。 -
館内のカフェには呉総監ドッグなる意味不明のホットドッグが販売されていました。
いや、食べてないですが。 -
さんざん歩いて疲れたので、またもやYOU MEタウン内の、今度はボチャカという店で、甘味をとりつつ休憩をとりました。
写真はわらび&抹茶パフェ。880円。 -
甘味の後はホテルに戻り、ホテルのカフェでまたもや休憩をとった後に広島空港へ出発です。
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広島空港へは呉市内から車で約1時間。
レンタカー返却の手続きをしたところ、三日間で全行程450Km走行したとのことでした!(ガソリン代は3000円くらい。)JAL PLAZA 広島空港 ゲートショップ グルメ・レストラン
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広島空港内です。
売店もレストランもそれなりに揃っている。以前利用した徳島空港や長崎空港より売店は多いかな? -
買いました「生もみじ」
もみじ饅頭はこれが大好きです。ちょっと値が張るけど・・・・
自宅用に買って帰るとダイエットに支障をきたすので、空港でバラ売りを購入して家族三人、ベンチで食べました。 -
生もみじ外観。
もっちりしっとりの感触がたまりません。 -
ダイエットに支障をきたすとか言いながら、生もみじの後にきっちり晩御飯も食べて帰ります。
広島空港内の「てつ平」は、広島お好み焼きのお店です。てっ平 広島空港店 グルメ・レストラン
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全部乗せのお好み焼き(1320円)と、牡蠣のバター焼き(780円)。タコの天ぷら(750円)。
それから500円の竹鶴ハイボールで広島を締めくくります。 -
牡蠣のバター焼きは身がプリプリで非常に美味でしたw
タコの天ぷらは硬くて噛みきれなかったけど・・・・ -
さて、出発です。
帰りは日本航空の266便。19時30分出発です。
駆け足の旅行でしたが、ドライブ中には家族で色々な話しができて楽しかった!
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